2014年11月10日月曜日

優勝へのキセキ

それにしても昨日のGoogleBloggerのアクセス障害なんである。これがGoogle本体のトラブルだったならば、全世界中で大事になっていたであろう。心ない民衆は暴徒と化し襲撃略奪暴行強姦を繰り返し、ややもすれば、この時とぞばかりにかの中国船団は小笠原諸島での赤サンゴの違法強奪を繰り返すに違いないんである。サンゴは1cm成長するのに30年かかるのだという。あなたの家にいきなり土足で踏み込んで来た外国人が、手塩にかけて育てた子どもを拉致して立ち去って行くようなものだ。

政府はなぜあれを野放しにするのか理解に苦しむ。日中間だけではなしに世界の世論に訴えれば良いではないか。領海侵犯などの話もさることながら、地球環境保全の観点から世界に発信すれば、また違った展開になると思うのだが。かなり昔自分で珊瑚礁を傷つけてから写真を撮って環境保護に警鐘を鳴らし新聞に載せた記者がいて、大問題になったのを想起した。それに比べてこの蛮行はその1億倍に値する。それにしてもかの国の傍若無人ぶり、罪を犯してることの認識の低さにはあきれ果てるばかりだ。経済発展の急成長は万人の認めるところだが、人心の成長度は大昔のまま、いや大昔の悠久の大らかな時代のほうが心が豊かだったのではないだろうか。
※補足とお断り。これは一事が万事でかの国の人々全てを断じているのではない。チームにも優秀で楽しい愛すべき中国籍の家族がいるし、多くの人たちは上記のカテゴリーには属さない穏やかで平和を願う国民であろうと思う。(と、願う。)決して個を非難しているのではなく、これらの事象とそれに関わっている人間と国の「矜持」を問うているつもりである。

それから.....。しかも......。更に.....。
おっといけねえ、このブログでは極力政治的発言や社会問題的コメントは避けているんである。こんなことを書く予定ではなかったのに。だけれどあまりに目に余る行為に激高し、久々に日頃の心情を吐露出来てちょっぴりスッキリしちゃった(^-^)

こんなことで時間を割いてはいけないんであった。
そーなんである、遅ればせながら川崎市長杯戦、宮前連合「宮前クラブ」の優勝の軌跡なんであった。(軌跡であって奇跡ではない)
以前初戦の模様はブログに書いた。次の準決と決勝は観にいけなかったんである。そこで連合名スコアラーであるところのTsudaさん(サンダース愛もハンパない)からスコアブックをLINEで送ってもらい、ブログに挑戦なんである。尚、写真もTsudaさん始めフレンズOhmori夫妻からのものを拝借した。

先発マウンドはエースKippei。
初回宮前クラブの攻撃。
Nonta四球で出塁後二盗、Soraの内野安打、相手一塁手失策がらみ、更に3番Kippeiのライト右へのタイムリーヒットなどで一挙3得点。幸先良いスタートを切った。
しかしその裏高津キッズの攻撃でも3安打を喫して3失点の同点とされる。初回から互いに譲らぬ好ゲームの予感。

2回宮前の攻撃。先頭打者8番Naokiがライトへの安打で出塁すると、四球盗塁WPがからんで打順はKippeiに打席が回り、見事二遊間を抜けるタイムリーで2点勝ち越し。

更に宮前戦士は4回にまたしてもNaokiがヒットで出塁し、上位打線に返ったSoraの右中間を見事に抜けるタイムリーで1点追加。これで6:3と優位に立った宮前。

しかし、このあとの激闘を予感させるかにように、その裏、二死無走者から失策四球で出塁した下位打線のランナーを塁に置いて、1番高津のSatoh君がスリーランホームランを放った。一挙に3得点であっと言う間に同点の6:6。益々痺れる展開に。

5回表宮前はHiro、Kohdaiが投飛と中堅飛に倒れたあと、6番Taiseiがレフト前ヒット、続く7番Masayukiは見事に左中間への適時打でまた宮前1点のリード。

ところが恐ろしい展開が待っていた。
終盤6回裏の高津の攻撃では、これまた二死無走者から三者連続ピンチヒッターとなった9番打者が四球で出塁すると、Satohくんのヒット、2番Takamatsuyaくんの右中間を抜くタイムリーツーベースで一気に逆転、7:6から7:8に試合をひっくり返してしまった。
この時の両軍のベンチ、応援ギャラリーの明暗の差は容易に想像出来る。あっぱれ高津である。

最終回表宮前の攻撃。「最後まで諦めるな!」は何もテニスの松岡修造の専売特許ではないのだった。少年野球にもどんなスポーツにも言えることだ。
Kohdaiが四球で出塁しパスボールで同点の生還を果たすと、6回2/3からマウンドに上がったTakayaに代わりピンチヒッターTatsuyaの進塁打で一死三塁、HayateとJohjiが連続四球出塁、更に1,2番打者も連続で四球を選び、ここで3番Kippeiがセンター前へ綺麗なタイムリー、この最終回一挙4点の大逆転であった。

その裏にはなんと高津先頭打者4番Okamuraくんが初球を強打しセンターオーバーのソロホームランを放った。しかし続く打者を3人切ってとり、大逆転の末の11:9での勝利。

見事感動の優勝を果たしたんであった。その瞬間に立ち会えた親たちは幸せだ。
Matsui監督始めベンチスタッフの面々、サポートしてきたいろんなメンバー、そして宮前クラブのナインたちに拍手を送りたい。

さてそれでは他人のふんどしで相撲を取る写真の流用掲載。
※上記全てTsudaスコアラーからLINE送付のスコアシートを読み込んでの記述なんである。選手の名前、または試合展開などに誤りがあれば全て筆者が責を負う。
※下記掲載の写真は全て前述の方たちからいただいたもの。変な顔に写っていても筆者は責を負わないのである(^-^)/



エールを送ったあとの映画「愛と青春の旅立ち」のラストシーン的帽子投げ。
構図、色彩のバランス、シャッターのタイミングなどとても良い写真である。
カメラマンの腕もそうだが、というより、素材である子どもたちの屈託のない動きと晴れやかな笑顔が秀逸(^-^)
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2 件のコメント:

  1. スコア読める方に、ここまで読み込んでもらうと
    幸せを感じます〜

    いつも自分がわかればいいや、と
    グチャグチャに書いているので、お恥ずかしい。

    改めて試合の流れを文章にしていただいて
    壮絶なる内容がよみがえりました。

    私は半分くらい気を失っていたようです。
    (^_^;)

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  2. nob tsudaさん、コメントありがとうございます。

    スコアを読みながら大雑把に表面をなぞったのですが、それでもちゃんと記録されているおかげで、文章化できました。

    私のスコアも込み入って来ると、グチャグチャです。数人で集計をするので、人が見ても理解出来るように努めてはいるのですが....。

    スコアをやっていると、逆に感動的なシーンなどでも冷静にココロを保たねばならず、時にスコアブックを放り出していち観戦者になりたいと思うこともあります。

    今度気を失ったフリをして、誰かに替わってもらおうと思います(^-^)

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