オールスタースーパー連合チーム「宮前クラブ」の川崎市長杯優勝と、仕事が急に忙しくなったせいでなかなかこの試合をブログに出来なかったんであった。試合直後からブログタイトルは決まっていたのにもかかわらず、なんである。タイトルは標題のとおり「宇宙船フレンズ号」なんである。
みなさん、ちいさい頃こんな経験はないだろうか。大昔のブログにも書いた記憶があるのだが。初めて接した言葉に自分勝手なトンチンカンな解釈を加えて、勝手に納得しちゃっていたことなんて。例えば童謡の「うさぎ〜おいし〜かのかわ〜♪」の「おいし〜」の部分を「追いし〜」ではなく「美味しい」と。兎って食べるとそんなにうまいのかと幼心に思ってみたり。アニメ「巨人の星」のタイトルソングの出だし「おもい〜こんだあら〜、試練の道を〜♪」の「こんだら」とは、飛雄馬がタイヤを腰紐にくくりつけ必至でランニングする場面と重なり、このタイヤのことを「重いコンダラ」という専門用語だと思っていたなんて。(これは有名な話である)...他にもいろいろ。
逆に漢字を見ただけでその読みを誤解してしまっていることもある。「若干(じゃっかん)」を「わかせん」と読むとかは少し前にTVCMにもなった。最近フレンズLINEで笑えたのは料理の「出汁(ダシ)」のことを「でじる」と読んでネタにされて盛り上がったのはOhmori夫婦の会話である。さすがは「チャーハンをおかずに白飯を喰う」だけはある。最近は「炊き込みご飯をおかずに白飯」も食ってるらしい(^-^)。またこれもフレンズで実際あった話だが、「団塊の世代」の話をしていたらある母が団塊(だんかい)を「だんこん」の、と言ってしまいその場が大爆笑。スコアラー部の課長母なんであった。これはよくある言い間違いの部類ではあるが。清く正しい中学生の諸君は「だんこん」をネットで調べてみてくれたまえ、なんである(^-^)
やっと本題に近づいて来た。野球の話であった。子どもの頃野球中継でアナウンサーが「打った〜!長嶋の打球は右中間を破るタイムリーヒット〜!」と叫んだのを聴いて「右中間」を「宇宙間」と思った、当時野球をよく知らなかった筆者は、なかなか粋な表現をするもんだと思ってしまったんであった。
ここでやっとブログタイトルに戻るのであった。
宇宙のことが好きな筆者は「うちゅう」と音で聴けば「宇宙」を連想する。誰でもそうだろう。しかし野球(屋外スポーツ全般)用語には「雨中戦」というのがある。雨の中両軍の死闘を表現する時に使われるものだ。
先日宮前ジュニアの憧憬の地、第四公園ドームで行われた練習試合、相手は宮崎モンスターズ。監督のGaunさんを筆頭に「ちょいワル系オヤジ」のイケメンオヤジがずらり。ちなみにGaunさんは「がうんさん」であって「アウンサンスーチーさん」ではない。マスコミ関係で某TVで見たことがあるかもしれない人である。
雨がそぼ降る中、Gaun監督の強い要望で試合が実現となった。
先発のマウンドはモンスターズMorishitaくん、フレンズはRui。Morishitaくんの球はかなりの豪速球である。しかも重そうな球を投げ込むと筆者は見た。
1回フレンズの攻撃は先頭打者倒れるも2番Kohkiがレフト前へ流し、PBにより一死ランナー二塁の場面。3番はYui。フルカウントまで粘った7球目を強振した打球は、雨空を切り裂き高々と舞い上がるライトオーバーのツーランホームラン。幸先良いスタートであった。
Fは2回にも2点、3回にも2点と、スコアボードには2,2,2の数が連座した。6:0である。
しかし、3裏Mの攻撃ではHandaくんのタイムリーで1点、4回にはMorishita、Ashida両選手の連続安打を足がかりに更に1点を返し、4回終了時点で7:2となった。
この頃から雨脚はだいぶ加速されてそろそろヤバイんじゃねえの?という懸念が頭の87%を占めるようになったんである。
5回にはグランド状態も怪しくなり、ぐちょぐちょの、びちゃびちゃの、でろんでろんのコンディションとなった。
6回にFはKohkiにしては珍しくこの日3本目の安打で出塁、更に四死球とスクイズなどで3得点。ここで6裏を待たずして降雨により試合終了。10:2での勝利であった。降雨の中セカンド審判を依頼して引き受けてくれたAraganeオヤジが、終了後ぶつくさAragane節を炸裂したのは言うまでもない(^-^)
試合後モンスターズさんスタッフがグランドを整備。ありがとうございますm(_ _)m
雨中戦となったけれど収穫が多かったこの試合。
来年に希望を灯す「宇宙船フレンズ号」の発進でもあった。
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