GWの点描なんである。
5月1日(日)
この時季西有馬の花壇の写真を撮るのはもうすっかり恒例となってしまったけれど、今年は最盛期を逸してしまいチューリップはすでに首が取れてしまっていた。
そのかわり新種のチューリップを発見したんである。妙な形で変なブルーのチューリップであった。
このあと有馬小へ。白真(はくしん)少年野球部と練習試合。筆者はスコアラーゆえに写真は少ない。相手チームは回を追うごとに守備のローテーションをめまぐるしく変えてきちゃうけれど、それをきちんと正確に伝えてくれるので、こちらもスコアブックの即座の対応が出来る。パニクることもあるけれど、複雑な選手交代を瞬時に理解し対応出来た時は、結構楽しいものなんである。これはスコアラーでないと分からない感覚かもしれない。
5月4日(水)
あじさいリーグVS長尾少年野球部戦。
この日もたまたま筆者がスコアラー。有馬フレンズスコアラー部内では週末の予定が確定した時点で、誰がどの試合を担当するかをLINEグループで協議、決定するようにしている。昔は筆者がほとんどやっていたが、近年ではずいぶん楽出来るようになった。
なので写真はほとんどない。
先日のブログでも書いたけれど、今年のなんと四死球の多さよ。あまり誇張すると他のチームが「待て」のサインばかりで攻めに来るわけで、ホントは企業秘密にしたいんだけれど、事実なんだから仕方がない。ストライクの時はキレのある速球がズバズバ、ズババンと打者の膝元を抉るように決まるのだが。
この日はGWまっただ中ということもあり、久々に「オヤジ飲み会」を開催。新人の父Maedaさんにみんなからエールを込めて一言。といっても半分は自分のフレンズの中での「人生の来し方」を述べてからの話になった。
フレンズOBでもあるKakenoくんは前監督Satohと同期で、緑東シニアから東北高校へ行き甲子園まで経験したスラッガーである。更に世界大会(@台湾)のメンバーまで選出された選手なんである。フレンズ伝説の選手の筆頭なのだ。今はひとの親となり一人のオヤジとなったが、少年野球に対する熱き思いはハンパないのであった。
更に兄弟二人をフレンズに入部させてくれた前述の新人Maedaオヤジ。こちらもなんと国士舘高校の甲子園出場球児なんであった。本人は謙遜しているが、ちゃんとベンチ入りメンバーだったんである。この二人のオヤジ、やたら気があったみたいだった。
5月5日
本日こどもの日なんであった。
有馬小ドームへ向かう前にずっと気になっていた「有馬神明神社」のこの時季の恒例巨大鯉のぼりを撮影に。これもここでは毎年恒例になっちゃった感がある。
いろんな角度から撮ってみる。オートで撮るとぴたりと空中に固定された画になるので、もっと風に泳ぐ動きを表現したいではないか。
なので、風で尾がブレている感じを撮ろうと、マニュアルにしてシャッタースピードを1/30くらいでゆっくり目で撮るとこんな感じ。素人ながら事実を伝える写真よりは、躍動感や臨場感を優先したいわけで。
今日はフレンズ恒例母たち手作りのカレー大会なんであった。
その前に午前は記録会。遠投+50m走+ベーランのタイムを競う。これを11月くらいにもう一度やったら、それは如実に塗り替えられていることだろう。オトナはどんどん数字が低下するが、子どもは数字がぎゅんぎゅんうなぎ上り、鯉のぼり。まるで「柱の傷は一昨年の〜5月5日の背比べ〜」的に手に取るように目に見えて成長が分かるものであろう。子どもよりも親のほうが喜ぶだろうか。「ちまき」は食べないがカレーを食べる5月5日なんである。セレクトした写真を掲載。母たちも参戦する。小さい子を中心に。
わんこ「ハナ」
50m走。何十枚も撮ったうちのほんの一部。
今日は中学OBの子らも来てくれている。
ベーランタイム。野球を知らない人のためにベーランとは「ベースランニング」の略である。ダイヤモンドを一周するタイムである。
Yanagisawa代表なんである。70をとうに超えてもなお、そのノックの正確性は研ぎすまされたナイフのようにミリ単位でグランドを刻んでいく。
青の空中を飛ぶ白球。望遠で捉える一瞬は難しいのだが、一枚だけ画角の中央に収まった。
さて昼はカレー大会。今年もお母さんたちありがとう、ごちそうさまm(_ _)m
辛口と中辛と甘口を作るのが恒例だ。筆者はいろんな家庭の味が楽しめるのでこの日は毎年楽しみにしている。
おかわりしたのは言うまでもない。
写真2枚目いろいろ目隠ししているのは、ややもすると邪推する向きもあろうかと思うけれど、決してそーゆーことではない。オトナの事情とゆーヤツをご理解いただきたい。
子どもたちから母たちへお礼の挨拶。
「今日はおいしいカレー、ありがとうございましたっ!」
このあと筆者は木陰で不覚にも居眠りをブッこいてしまったけれど、その間母たちの「女子会」は元気に延々続いていた。
午後は親も入れての紅白試合。
写真二枚目はバックネットの隙間から撮っていた写真。投手WPで筆者のレンズへ向かってボールがすっ飛んで来た瞬間。咄嗟にシャッターを切ると同時にカメラをよける動作をしたものなんである。ああ〜驚いた。動体視力はとんと衰えてしまったが、危険予知能力はいまだ健在らしい。
誰がやったか知らねども、キャッチャー道具を使ったこのパターン。
大昔からみなこれをやるのは、太古の昔から連錦と続く少年野球のDNAなのだろう。これを見た小さい子が高学年になった時にまたやるに違いない。
今週土曜はKoshimizu監督から要請の宮前Queensとの練習試合である。
筆者ははて、どっちに行こうか?
もちろん、Queens広報としてカメラを構える所存である。
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