2,3週間前に腰を痛めてしまった。その後粛々と徐々に快方に向かって今週末の野球にもいよいよ参戦出来るぞと思いきや、今朝起きてみたら、あらいったいどうしたことでしょう!?一番辛かった当初の痛み具合に戻っているではないか。腰の左側に鉛を埋め込んだように重く、立上がり時にズコンと痛みが走るんである。明日朝、改善が見られないようであれば、近所の整形外科へ行こうと思う今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか、なんである。椅子に座って仕事をしている時は煉獄(れんごく)の苦しみをすっかり忘れて没頭しているのだが、ちょっとコーヒーでも入れようかと思い、ひょいと立ち上がろうとすると激痛が走るわけで...。
連盟事務局も煉獄の苦しみをここ数週間味わっているのだった。
Sasaki、Nishimura、Satoh、Ueki、Fujisawa事務局各氏、誠にお疲れさまです、なんである。
想定はしていたものの、それを上回る想定外の週末の連続の雨で、「順延」の文字がメール連絡網に散見され、各氏大変だったことだろうと推察。先週の台風では多摩川河川敷スタジアムの簡易トイレが全て流されてしまったそうだ。宮前少年野球の聖地、第一公園でもグランドが相当荒れているらしい。連合各チームから「聖地を精緻に整地」するために、父たちが緊急召集、駆り出されることになった。おそらく石川達三の小説「蒼茫(そうぼう)」のように、日本人の海外移民が外国で荒れ地を開墾(かいこん)するに等しい、労苦を強いられるではないかと思う。父たちお疲れさまです。ありがとうございます。m(_ _)m
さて、世はハロウィンなるイベントに浮かれているわけである。
筆者はここ数年のハロウィン狂想曲には冷めた視線で見ていた。島国根性が根底にある日本人には、おいそれと西洋文化を甘受出来るわけがないんである。数年前は「どうせ浮世の一過性のものだろうて。こんなもん日本に定着せんわい」と冷めた目で見ていたんであるが、あらま、いったいどうしたことでしょう!?あるニュースによると経済効果はついにバレンタインデーを凌駕したらしい。サッカー日本代表が勝って渋谷のスクランブルでハイタッチをする様を見て、筆者も駆けつけようと思ったものだけれど、この渋谷のハロウィンの仮想現実の仮装行列には加わりたくない。でも心のどこかで「日本って平和だなあ」と寛容に受け入れようとして、目尻を下げて心和む自分もいるわけで。
フレンズLINEグループのことは何度も書いた。野球以外のことでも父母たちが連携を取って、いろんなコミュニケーション手段として活用している。
このLINEグループは数年前のBBQ大会の往路の時に、必要に迫られて偶発的に生まれたんである。クルマで目的地へ移動中、互いの位置確認やルートの変更など、嵐のようにピコピコ鳴るのであった。ならばフレンズ大人でLINEをやっている者でグループを形成しようと呼びかけたらあっと言う間に「フレンズLINE」が生まれたんであった。確か、当時の母でKeiちゃんかAkaneちゃんが作ってくれたはずだ。3,4年前であったろうか。
今日(こんにち)そのフレンズLINEはメンバーの新陳代謝が進み、新しい父母が加わり当時とはかなり一新している。それでもいまだに楽しくかつ有用に活用されている。素晴らしいコミュニケーションツールである。
夕方仕事をしていると、突然LINEが鳴った。無視して仕事を続行。その後やたらめったらピコピコ鳴るので、過去の経験則から「はは〜、おそらくフレンズLINEだな」と見当はつけていたんである。
手を止めてiPhoneのLINEをタップ起動。Natsukiちゃんを皮切りにぎゃんぎゃん入っていたんである。ハロウィンなんであった。以下、コメントを加筆修正し抜粋。
「うちの子がお菓子をもらいに行くかもしれません"お菓子をくれなきゃ、ウチの母ちゃんがビールをもらいに来るぞ〜!"」
(※これではハロウィンではなく、「秋田のなまはげ」的脅迫じゃないか)
これはNatsukiからだった。
その後ピコピコ鳴り止まぬ。
「うち、お菓子ないよ、どうしよう」
「うちはチューハイならあるよ」
「フレンズOB宅にも行くぞ」
「OB中学生も含めて大勢来やがった(笑)」
........終盤になって夜には、
「みなさん、たくさんお菓子もらってありがとね!」
「ウチの子、初めてのハロウィン。めっちゃ楽しかったようです!」
「OB宅でもフレンズ頑張れよと、声をかけてもらった!」
とLINEピコピコピンが鳴り止まぬ。
しばしば写真もアップされる。
おいおい、Anju。まるで秋葉原の熟練のコスプレイヤーみたいじゃないか。こんなんで夕方うろちょろしたら、ヤバいじゃないか、大丈夫か?とジジイながら親心で心配しちゃう。
その後早めにNatsuki母がちゃんと自宅まで送り届けたようだ。こーゆーところがフレンズ父母たちなんである。
前述「OB中学生も含めて大勢来やがった(笑)」コレ。
Hoshiba家には素晴らしい段ボールアートの高級額装入りの「オレンジ行進賞」が飾ってあった。実にアーティスティックである。まるで初期の日比野克彦か、鶴太郎画伯か、先日の香取慎吾アート展を観ているようだ。
フレンズではこの時季、数年前から毎年こんなハロウィンをやっている。
子どももオトナもこんなふうに素敵なコミュニケーションが取れるならば、筆者のハロウィンに対する狭小な偏見も改めても良いかな、と思う今日この頃なんであった(^-^)
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