2020年12月26日土曜日

年の瀬に思う

 いよいよ今年も、少年野球も最終週末に突入。すでにQueensは先週「良いお年を」になったので、今日土曜日はフレンズへ。Fではこの時期カレー大会なんである。各家庭から持ち寄った自家製カレーと、今年はトン汁まで振る舞われた。屋外であるし、飲食以外にはマスク着用にて。写真であたかも3密になっているように見えるのは、気のせいであるからして気にしないでいただきたい。

唐揚げ3種盛りの力作は主将RairenのFujitaファミリー。母Kuuちゃんが誕生日の時は、寡黙なダンナが愛情を込めて料理の腕を振るうという、今時実にナイスな家族である。

父、コーチたちのテーブルも各家庭手作りの総菜やおつまみなどがテンコ盛り。紙コップの中身は泡の出る黄色い液体のように見えるが、黄色いお茶かもしれないではないか、気のせいであるからして気にしないでいただきたい。

「ごちそうさまでした!」子どもたちから母たちへ挨拶。こんな風にして連綿(れんめん)と伝統というものが継承されて行くのだった。我々男たちからも母たちへ、改めて「ありがとう。ごちそうさまでした」今年も実に美味かった。今でも鼻腔の奥に微かにカレーのスパイスの香りが残っている。

この後午後はレクレーションだったが、筆者はまんまと、堂々と食い逃げを決行し遁走した。先日ブログに書いた元赤坂の結婚式場の仕事が詰まっている。朝から仕事して途中昼だけカレー大会で仕事を中断し、また帰宅し仕事へ。日曜も仕事である。来年1月からはもっと過密になりそうだ。世の中仕事が嫌な人も多くいるけれど、今年はコロナで仕事量が減った自営業者の筆者にとって、仕事の予定が詰まっていることは何にも増して嬉しいことである。嫌いな仕事や嫌な会社に生活のために毎日通わなければならないとすれば地獄。転職したくても出来ないそれぞれの事情もあるだろう。筆者は時にフリーランサーならではの途方も無い精神的プレッシャーもあるが、自分の仕事に誇りを持っているし、何しろ仕事そのものが好きなんである。子供の頃から文字を書いたり、絵を描いたり工作したりの「作る」ことが大好きだった筆者は、大人になっても「作る」仕事を続けられていることに、幸運と感謝の念を持っている。思えばこのブログでの文章作りもある意味「作る」ことに違いない。

とはいえすぐに帰るのは迷った。運動不足と気分転換には公園散歩が欠かせない。一度自宅へバイクのハンドルを切ったが、結局牛久保公園と徳生公園へ向かった。カモちゃんたちの様子も見たいではないか。30分ほどガッツリ歩いてカモを観察しやっと帰宅したのだった。

池の餌場に集まるカモたちは数種類、グチャグチャに混在しているのだが、ちょっと移動する時は決まって同じ種同士が固まって水面を泳いでいく姿が楽しい。頭と体をリフレッシュして帰宅し、再びMacの電源を入れたのだった。

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