1,2,3,4月の近況とハマっているお話なんである。そのくせ長文です。野球は全く関係ないけれど。
●1月〜2月「サッカー三苫選手」
W杯後の三苫選手の活躍はもうサッカーファンなら言わずもがなの、世界中大バズり大会、稀に見る大卒ミトマジックの賞賛の嵐。ここ2試合はこれまでの活躍とは違って精細を欠いたが、たった2試合良い所がないだけで手のひらを返し酷評するのは欧州サッカー批評の常(悪癖だと思う)なので、気にしない気にしない。言いたいだけ言わせておけば良い。相手に研究されて前をドリブル突破出来ない三苫に対し、ブライトンのイタリア人監督が、これからはインに入って点に絡む決定的なラストボールを期待したい、と言ったのはつい最近のことだ。昨日のFAカップ戦ではまさにそれを実行して決勝点のゴールをアシストした三苫。自分でシュートしても良かったはずだが、流れるような綺麗なパスワークでゴールに繋げ素晴らしい活躍だった。外野の喧騒なんか気にしないで三苫は三苫らしく、これからも大いに期待したい。三苫選手のABEMAで、毎週末の深夜ライブ中継にどハマりしちゃっている私なんである。
●2月「インボイス制度」
個人事業主の確定申告なんである。毎年とんでもない労力と、途方もない時間を要する書類作成申告作業。これまではクラウド系申告ソフトで作成印刷し税務署へ郵送していたが、ヤタラメッタラe-Taxが楽チンだとネットで大いに宣伝しているので、今年は意を決してe-Taxを通じてやってみたのだった。...全然、楽チンではなかった。去年まで郵送しておしまいだった作業が、そのデータを事前登録や複雑な手続きを経て様々なデータ変換作業を強いられてのちに、ネットで送信するわけで。道筋が出来たので来年からは少しは簡潔に出来るだろうか。今ニュースで駆け込み申請しているマイナカードを使うんである。マイナポータルサイトと連携して、スマホでQRコードで個人認証するやり取りをしなければならない。「申請は簡単楽チン」なんて嘘のようである。
ところで皆さん「インボイス制度」って知ってますか?ざっくり言うと「吹けば飛ぶような、小規模な慎ましく日本を底辺で支えている免税事業者からも、ガッツリ消費税を搾り取る新税制」なんである。10月施行予定でこれから更にメディアで取り上げられるだろう。見方を政府寄りにすれば、「消費税の公平な徴収」と言う側面があるのは、一定の理解はできるのだが。TVCMでもやっているけれど、おそらくこのブログをご覧の一般市民の方は知らないだろーし、普通のサラリーマンや主婦なら知らなくても支障はない話である。大いに関係するのは企業の経理担当者が事務作業がかなり煩雑になることと、深刻なのは我々受注側の個人事業主なんである。細かい説明はしたくても出来ないし、皆様は興味もないだろーから省略するけれど、下手すると日本中で零細の個人事業主、フリーランサーが廃業の憂き目に会うことになるインボイスなんである。「簡易課税事業者」「みなし仕入れ税率」「事業種別判定」...etc。こんな専門用語を素人でも理解しなくては先に進めないシステム。筆者はネットを駆使して勉学に励みなんとか理解できたけれど。先日ネット記事で見たのは、日本で声優業を営む個人事業主のうちの3割が、インボイス導入で廃業を考えているとのことだった。詳しいことは面倒なのでもう書かない。筆者は年収が減ることを承知で、クライアントの信頼を得るために、インボイス事業者になる登録を3月いっぱいまでしなければいけない。実に困ったものである。同じ個人事業主でも年俸数億のプロ野球選手なら屁でもないが、町場の八百屋さんや、小さな歯科医師、個人経営の喫茶店、建築系労働従事者などのフリーランスには死活問題なんである。
●2月「読書」
仕事が暇な時は(いや、暇でなくても)夜はブログを書くか、映画を観るのが常だ。ただしTV番組で「月曜から夜更かし」と「クレイジージャーニー」「酒のつまみになる話」は絶対外せない。ここ近年読書はからっきしでさっぱりご無沙汰していた。しかし2月某日奥田英朗のまだ読んでない小説を発見しブックオフ中古で購入、布団に入ってから毎晩1時間ほど読み耽って読破。奥田英朗は村上春樹や浅田次郎と並ぶ大好きな作家なんである。その名は「リバー」。ついでに「コロナと潜水服」も購入。実に奥田英朗ワールドの警察小説の真骨頂であった。こーゆー好きな作家の分厚い本を目にしただけで恍惚となってしまうのは、読書家のアルアルなんである。筆者はもう読書家とは言えない。若い頃は通勤の往復は読書時間の至福の時で、読書は生き甲斐の一つだったが、昔ならともかく今は読書家の風上にも置けないほど小説本から遠ざかってしまった。
●3月「ブレードランナー」
いやはや、こんな日がやってくるとは一体誰が予想しただろうか。筆者の大好きな映画が「ブレードランナー」なのはもうご周知のことだろう。マニアックな映画ファンならご理解いただけるはず。このコンピュータグラフィックス前の、SF映画の金字塔と言われたカルト映画はもう何十回も見た。ただしDVDで。公開は約40数年前だから、バタバタしていた不安定な20代だったころ、リアルタイムでは観てない訳で。あの映画がなんとスクリーンで蘇るのだ。しかも初代「ブレードランナー」FINAL CUT版の完全上映と共に、リアルタイムで映像に合わせて生でオーケストラが映画挿入曲のヴァンゲリス(昨年没)の音楽を演奏すると言うもの。とんでもない企画である。映画上映でも垂涎ものなのに、あのヴァンゲリスも生で聴けるとあっては、筆者一も二もなくチケットをゲットした。良い席は売り切れで後ろの方だったが、仕方がない。ちなみにそれは過日閉店した東急渋谷本店の隣の、東急文化村オーチャードホールである。これの後はこの文化村も解体となる予定らしい。宮少連春季開幕3/5の午後なので、開会式だけ取材し途中からトンズラする予定の筆者なんである。その日のために先日もDVDで何十回目かの鑑賞したわけで。
ついでにこの拳銃のレプリカを持っている。通称「デッカードブラスター」最近購入したデスクライトで照射し撮影。白色は昼間仕事中、温白色は部屋の照明を消して夜の映画鑑賞時に切り替える。実に素晴らしい買い物であった。下の写真はその2種類の光源にて撮影。
●4月「村上春樹」
4月フジテレビの大ヒットドラマ「教場」が連ドラ化されるらしいけれど、アレって特別枠のドラマだったから良かったのではと思う。果たして連ドラになるとどーよ。毎週キムタクのあの暗いキツい眼差しの表情で、何回も人気を博すことができるのだろうか。食傷気味になるんでは?これがヒットするかどうか、それは脚本次第だと思う。人気俳優出演でも脚本がつまらないと面白くないのは映画ドラマ界の常識だ。
そんなことより、いやはやもう楽しみが尽きない。4月には村上春樹の6年ぶりの長編小説刊行が決まった。詳細は詳(つまび)らかにされてない。前述のように氏の小説は私にとって最高の脳の栄養素である。好きな長編小説の最後の数十ページになった時の寂寞(せきばく)感、あれは本好きでないと理解できないだろう。読み終えた時の歓喜と達成感と寂寥(せきりょう)が混在する感覚が胸に込み上げる感覚、お分かりだろうか。村上春樹に関しては読後の歓喜よりも寂寥感が凌駕するのは一体どーしたことだろうか。ああ、またこれで数年間は春樹が読めない生活が待っているのだと。Amazonnなどで予約はしないで書店で直に購入したい。
●2024年
いやはや早いものである。ついこの間東京オリンピックが終わったと思ったら、来年はもうパリオリンピックなんである。皆さんもう来年ですよ、信じられないじゃないか。光陰矢のごとしなわけで。ここに来ていまだに広告エージェント大手の汚職談合が新聞紙面を賑わせている昨今だが、業界では大昔からそうゆう体質だったことは官民共にわかっていたはずだ。そーゆー不正な行為を働いて国民と都民の血税から利益を貪る企業こそ、罰として消費税を10%ではなく1000%徴収しちゃえば良いのに。「国庫に没収!」って、一度でいいから声高に叫んでみたいものである。
●オマケ鷺沼
つい先日テレビ東京の「アド街」で鷺沼がスポットライトを浴びた。地元住民としては興味津々であった。20個のリストのうち筆者が知らなかった場所や店は2,3個あった。有馬も何個か馴染みの場所が取り上げられて楽しかったものである。ここに引っ越してきてもう何十年もなるが、まだ知らない場所があることを知るのは、自分の勉強不足を恥じると共に、大いに楽しいことでもある。「サッカー鷺沼兄弟」に全面乗っかった企画的な匂いはあるが、それでも許せる。ベッキーママは久しぶりに見たけれど、実に楽しい方である。著作権が絡むけれどその時のTV画像を少し。今は亡き「鷺プー」懐かしいなあ。当時鷺沼へ引っ越したばかりの幼い子どもと一緒に行った記憶が蘇る。今はフロンターレのフットサル球場になっている。10数年ほど前にここで、会社帰りにスーツを着て革靴でサッカーボールを蹴ったことがある。
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