ジャビットカップ宮前決勝

 いよいよジャビットカップ宮前大会の決勝の日を迎えたんである。山梨側からと静岡側からと、富士山九合目まで登り詰めたチームは富士見台ウルフと鷺沼ヤングホークスの山岳隊員たち。果たしてどちらが先に頂上へ達することができるのか。

初回Wは無得点、その裏Yは猛攻打線に火がつき長打を連発、見事に先制4点を挙げる幕開けとなる。

2表のWはすかさず反撃に出る。Wの中にあって一人逞しい体格の主砲捕手君、彼の強打はグランドを切り裂いて飛んでゆく。いつ本塁打が飛び出してもおかしくない空気感を纏っている選手っているものだ。彼もその一人である。すぐに2点を返し2:4と追随する展開。

2裏Yは無得点、さらに3表のWは打線が発奮し、またYの失策なども重なり一挙6得点し逆転す。8:4のダブルスコア。しかしまだまだ諦めないYナイン。声の大きさにその意志が感じられたのだった。

反撃の狼煙をあげたいYではあったが。Sakiの表情にはいつもの笑顔がなくむしろ疲労の色が見えがくれしていた。急に暑くなったせいもあったろうか。

超久しぶりに副会長のKuriharaさんが見えた。Kuriさんどーしているだろうと、先日連盟メンバーで話が出て、今日息子さんが車で送ってくれたんである。思いのほか、いやむしろ以前よりも元気そうにみえた。ひと安心なんである。

回は終盤6表、Wの主将が安打で出塁すると、前出の主砲についに一発が飛び出した。センター後方のネットを飛び越えるツーランホームラン。ダメ押しのダメ押しだった。

結果4:13の大差でWの優勝となった。本大会も頑張って欲しい。恒例帽子投げの瞬間。

以降は粛々と閉会式の模様を。主催巨人軍担当者さんから授賞式。

両者の集合写真を掲載。こんな時に重宝するのがiPhone。昔に比べたら断然画質が上がっているわけで。選手スタッフ＋父母カメラマン＋全員集合の笑顔の写真。

最後に。試合後ネット裏で「宮前会長杯」の説明抽選会が行われた。こんな時に重宝するのがiPhone、PART2なんである。ネット後方から連盟広報が撮った写真はiPhoneの超広角0.5倍なんである。ちなみに近い将来、連盟連絡網は兼ねてより懸案だったメールMLからグループLINEに移行する意向なんである。

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