さてその「再試合」なんであった。筆者はAMQueensに顔を出し、外野のぬかるみ具合を検分。adidasのシューズで踏み込むとデロンデロンのニュルンニュルン、シューズの周囲からにゅろにゅろと泥濘(でいねい)が活気づき、真夏のポケットのチョコレートみたいな状態を呈するのであった。
●宮前会長杯 松風VSヤング(再試合)
先週降雨再試合決定となったのは55分49秒、3回裏Yの攻撃走者二塁、1:5でYからであった。
「プレイっ!」の審判のコールの直後、間髪入れずその声に負けずに「タイムっ!」と叫んだのはMのUrabe監督であった。すかさずマウンド救援は主将、Qの元気娘Miuを指名したんである。
しっかりとした連携プレーなどもありMはYの追加点を阻み無失点に抑えて4裏を終えた。5表にはMが反撃、1得点し2:6とする。4裏Yはまた無得点。
そして更に5回にも追加点するM、3:6とじんじんジワジワ肉薄するのである。腰痛の腰に貼ったサロンシップが、あとでじんじんジワジワ熱を帯びて効いてくるみたいに。途中霧雨も降り出した。
YのQ選手Yuno父Kobayashiさん。マネージャー(?)としてベンチ入りか。いつもの飄々としたテイでベンチワークに従事。純白のジャージパンツだったので、このどろんこのデロンデロンのニュルンニュルンの中、泥が付かないか筆者の方が心配しちゃった訳で。
投打に渡り活躍したMiuはじめ、Mナインは奮闘するも時間制限には勝てないわけで。昔から野球界で巷間まことしやかに囁かれている名言がある。ご存じだろーか。
「野球は審判と天気には勝てない」と。
これに「時間」もプラスしたい。ちなみに「時間」の壁はあらゆるスポーツにおいて勝てない大きな壁なんである。時間無制限で構築できるモノはスペインの建築家ガウディの「サグラダ・ファミリア」くらいのものである。タイムリミットでMは敗退、Yの勝利となった。
明日日曜は?...なんと言うことでしょう。明日はピーカン晴天の予報なれど、宮少連的には前述の諸般の事情により奇跡的に大会試合がなくなったんである。少しでも試合をと勘案し内々に打診するも、チームにもそれなりの予定がありすぐには対応できず。日曜晴れなのに、かつ過密スケジュールなのに試合がないという、絶妙なゾーンに入り込んだのであった。筆者は明日はAM設計仕事して、連盟新ロゴ帽子資料を作り、時間があれば横浜の公園へ行きカッポカッポと闊歩したいと画策するんであった。
.....追記。
ここまで書いてブログアップし公開した。そろそろ寝ようとネットを閉じてその後メールチェック。ただいま0時ちょうど。連盟メールフォルダにヤング事務局からのメールが1通あった。開いてみたら、まさにこのブログ冒頭で力説した件に対して、連盟の陰の努力が報われた思いのする内容だった。再びこのブログを開いて追記する次第である。※普段はこんな公文書を勝手に転記することは滅多にしないので悪しからず。
今日の川少連たまなみ大会に関するヤングNomuraさんからの文言であった。すみません、ご本人には無断で文章転用したい。Q及びヤングのSuzukiさん、氏によろしくお伝えくだされまし。※青字着色は筆者。
以下、連盟連絡MLから。
宮前区少年野球連盟事務局
ご担当者 様
お世話になっております。
鷺沼ヤングホークス マネージャーのNomuraです。
本日、3回戦、東門前ガッキーズ(川崎区)様との試合を実施いたしましたので、結果をご報告いたします。
添付ファイル内容につき問題がございましたらお知らせください。
なお、本日の試合開催にあたり、連盟の皆さまの調整にかけるお手数、会場確保のためのご協力なくして実施はあり得ませんでした。
また、公認審判の皆様にも、会長杯からお残りいただいて審判にお入りいただくなど、実施にあたりご支援をいただきましたことに改めまして御礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
以上です。
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