前編・後編に分けての本日後編に突入なんである。第一公園第3試合目はフレンズVSアリコの、久々の有馬ダービー。以前も書いたがニューヨークヤンキースとメッツのサブウェイシリーズ、サッカーのマンチェスターユナイテッドとシティーが対戦するようなものである。
春季大会2日目(本大会の部)
●アリコVSフレンズ
とうとう総監Satohくんが総監兼任でベンチ28番に返り咲いたのである。宮藤官九郎は愛称クドカン、フレンズのそれは愛称サトカン。試合前のシートノックは絶妙である。彼のシートノックの凄さはノック技術もさることながら、選手のモチベーションをどんどん高めるところにあると思う。おやおや、いくらノックの達人と言えど同時に2個のボールを打ち込むとは、はて面妖な。ほれ。
実はこれが正解。写真を撮っているとこーゆー偶然のオモシロ写真がたまにある。
初回Aは7人まで打席が回り、主軸の2安打で2点先制す。A主将くんはバットが360度回転するほどの見事なフルスイング。F先発は逆境を跳ね退け見事復帰を果たしたエースRyohjiroh。
前回も書いたが、とにかく凄まじい砂嵐が吹き荒れた日だった。何度もタイムがかかることになった。Aの守備ではEndoh監督がレフトライトくんに向かって「おーい、大丈夫かあ」と声をかけるほど。砂煙のシーンを何枚も撮ったが、これがその骨頂たるもの。レフトライトで茶色い砂塵がみるみる成長し、あっという間に選手を飲み込み、姿までが忽然と消えてしまったのである。消える魔球は巨人の星、消える右翼手は砂塵の第一公園なのだ。
更に2回裏Fは2点を返し逆転に成功。出場機会が減ったけれどAoiも頑張れ。キミの陰の努力を僕は知っているよ。いつかきっと報われることがあるはずだ。2死打者は4番Sackeyだ。3B-1Sからの5球目を強振すると白球は鋭い弧を描きレフト方面へ高速飛翔、2:4となる目の覚めるような見事なタイムリーツーベースであった。筆者のカメラマン席は声出し応援は御法度だが、思わず立ち上がり「ぬおっ!」と声にならない声が出ちゃったのは言うまでもない。
久々に素晴らしいプレーを目にすることができた。3表2死走者を置いてFのHaruhiの打球は右中間センター寄りの当たり。間違いなく安打になると思われた瞬間、Aのセンターくんが落下点へ果敢にダイビングキャッチしチェンジ、見事な大ファインプレーでAの窮地を救ったのだ。会場も沸いたほど実に素晴らしいプレーだった。
4回にもFはダメ押しとなる5点を挙げて試合を決めた。2:9でFが準決勝へ進出。
●レッパVSヤング
この日ダルマ監督率いるレッパ若獅子たちは若獅子杯で文京区へ遠征。こちらはTsukamoto監督のA軍が本大会シードで初戦を迎えた。対するYは今季からIshikura監督が勇退し、変わって連合監督経験もあり、これまでジュニアたちの指導に定評のあるSashikiさんが指揮を執ることになった。
妙な鳥の声がしたので上を見上げたら、珍しくセキセイインコだろーかカメラに納めてみた。目と目が合って「アンタどこ見てんのよ」と言っているようだった。Satsuki&MiyuのQ姫コンビも奮闘。※撮影のタイミングが合わずY写真が少ない、申し訳なし。対するYナイン、Rの堅守もあり容易には得点を奪えず。
走攻守、そうこうしゅてるといつの間に時間切れ、途中で筆者は第一戦場をあとにすることに。のちに連盟ALLLINEで結果を知ることになる。0:8でRだった。
次回は準決4チーム2試合(本大会)がある。若干天候が危惧されるも果たして...なんであった。フレンズVSモンタ+レッパVS花フラなんである。
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