2024年6月18日火曜日

初の女子野球セレクション

 時系列は遡り、土曜の北部大会とセレクションを写真中心にて、ざっくりと。北部はあの強豪ウルフなんであった。Qも6年生を何人も欠いていたが、Wは北部とは言えやはりWたる所以を発揮しちゃうのだった。セカンド塁審はGotohさん。ウルフや宮少連の生き字引と言っても過言ではないくらい、大昔から少年野球に携わっている大御所である。筆者若い頃はGotohさんを「歩くピッチングマシン」と呼称していた。

写真はチビッコ中心に。試合は圧倒的ウルフなんである。

ここでSatoh監督から「Tさん、こっちこっち、早く」みれば「惑星直列」のごとくKumamoto三姉妹が一枚の画角に収まる奇跡の現象。確かに歳が離れていると1試合で三人が守備につくことはまずない。投手、遊撃手、左翼手の三姉妹であった。敢闘賞はそのKiinaが受賞。

試合はWの圧勝...この後第四へ移動しセレクション2日目の開催。後半へ続く〜なんである。

女子っていうイキモノが、男子同士と圧倒的に違うのは、初見でもすぐに仲良くなっちゃうとこなんである。Queensに携わって以来、それはずっと揺るぎない確信がある。最初は緊張気味でもすぐに打ち解けるのである。前回は5,6名の参加、今回は10名の大盛況だった。しかも好天に恵まれて実にセレクション日和だった。

前回もそーだったが、日頃から各大会各試合を観ていて、記憶のある選手たちが一堂に会する光景は圧巻である。写真選択の「セレクション」はなるべくQを除いて5,6年中心に全員を掲載。

●Q主将Miuの仕切りで準備運動、ランニング、キャッチボール、そのあとは遠投である。

●外野ノック。ノッカーは連合コーチNishimuraさん。最初はカスったりコスったりしてヘロヘロで、筆者も「ヘイヘイ!ノッカー!」などと揶揄してイジっていたが、徐々に感覚が戻ってきたようだった。青空に白球が弧を描く。

●投手候補陣のピッチング。Satoh監督、Ueshimaコーチらが独自視点で見つめる中、投手たちは真剣に和やかにミットめがけて投げ込む。

●走塁と二塁へのスライディング。これらのセレクションメニューはMurata代表がアイディアを出し、Ueshimaさんが微に入り細に渡り綿密に作ってきた。神奈川県代表やまゆりのセレクションを参考にしたそうだ。しかし悪い意味で緊張しては実力を出せない。なるべく和やかな空気感を醸すようにしたんである。コレに大きく寄与していたのが、Q主将Miu。「おお、ナイスプレー」「あ凄い、いいよいいよ」「カッケー!」など、チームや選手関係なしに賞賛の言葉を掛ける。コレで空気も和むのである。普段のQでもその姿勢は変わらない。奇しくも同じ頃そのやまゆり2次セレクションも開催の時期。

随時給水タイム。チームの垣根を越えてニコニコの笑顔が眩しい。赤紫と青紫の紫陽花のコントラスト。ちなみに江戸紫と言えば桃屋である。

●捕手候補のキャッチングと送球。みな男子顔負けなのは言うまでもない。

●最後は嬉し楽し皆大好きな野球の醍醐味、打撃である。

参加賞のお菓子詰め合わせを配付して、無事終了。みなさん是非女子同士で野球をやっちゃおうね。これは連合に向けてのセレクションに違いなく、強い女子連合を目指す初の試みには違いないけれど、もう一つの目的はQueensへの参加入部でもある。連盟を絡めてセレクションというテイをとっているけれど、強制はできないけれど、将来ずっと野球を楽しむためにも、是非Qへ参加してほしいと思う今日この頃なんであった。

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