2024年6月8日土曜日

犠打犠飛と打数のカンケイ

 5年生以下の会長杯なんである。今日土曜はAM@第一にて2試合、PM@第四にてもう2試合、筆者はAM QueensにてPMの試合に臨む。よほど第一を覗いてから行こうかと画策するも、一旦行けば写真を撮ってブログネタを抱え込んでしまい墓穴を掘るので、団長の思い出...じゃないぜ、断腸の思いで第四へ向かったのだった。

●メイツVSイーグルス

初回Mが1点先制するもその裏Eは3点を返し逆転する幕開け。

2回は両軍ともに無得点、しかし3回にはMが3点を奪取し4:3と逆転。ところがその裏イーグル鷲軍団が鋭い爪で獲物を奪い去るごとく、5得点をもぎ取り再逆転に成功。4:8のダブルスコアとなった。

最終回にもEがダメ押しを入れ、結果4:10で勝利した。

●モンタVSフレンズ

防犯大会で宿敵レッパを撃破した興奮未だ冷めやらぬモンタ軍、そのBチームが躍動することになる。対するフレンズ、このメンバーでの試合経験は少ないが強豪相手に来季を見据えたいい経験になるに違いない...と思う。初回Bチームと言えど怪物くんのDNAは連綿と継承しているMが4得点す。

FのOBコーチとなったAyumuちゃんとは久々の再会。変わらず元気のようだった。試合前Fの一部のお母さんたちとも話す場があった。筆者のことはF出身の連盟のブログを書くオジサンと思っているかもしれない。実はAyumuちゃんと共に、いやそのずっと大昔からFに携わってきて苦楽を共にしてきた筆者なんであるが。息子が入部したのが5年生の冬、今はまさに来週誕生日で40歳のアラフォーになり、てことはもう30年近くなるわけで。ほとんど初見のお母さんたちだが、談笑する機会が持てて実に良かった。親子でブログもよく見てもらっているみたいで、現場の声を聞くとやはり嬉しかったのである。

ブログを通じてひょんなキッカケでMのMaruseさんと試合前に挨拶。更に監督Horiiさんともタバコ休憩で談笑。子曰く...じゃない氏曰く選手のMaruseくんは野球センスが抜群に良いのだそうである。それがのちに如実に目の当たりにするのである。ちなみに写真右のタイガースカラー黄色Tのお父さんはMaruseさんであって、決して電撃ネットワークの故南部氏ではない。ちなみに南部氏は山形出身なんである。

FはAでも大活躍のTerukiのタイムリーで1点を返し4:1。実力差はあっても応援では負けないぞと言わんばかりに、ベンチ選手の大声援が第四の新緑の木々を震わすのであった。

2回M、主将がライト前安打で出塁すると、前述の監督の言葉を証明するプレーが現出した。Maruseくんがここしかないといった、送りバントを敢行。絶妙ないわゆる世間で言うところの「芸術的バント」だった。おそらく本人は犠牲バントではなく自身も生きるセーフティーバントを狙ったに違いない。送りバントでアウトになってもベンチ指示によるプレーなので、「犠打」となり打数にはカウントされず、従って打率が下がることはない。ところがこの絶妙なバントは左打者でしかも瞬足も加味して見事な内野安打となり、打数にカウントされ打率もアップされる。その後もFは長打も浴びてこの回も4失点し、8:1と差が広がる展開となった。

なんとか追いつきたいFだったが、若き怪物軍の前に窮地を脱出する術はない。3回表には9:1となる。

3裏Fは敵失に絡み9番Hinataの「機を見るに敏(びん)」的な好走塁でホームを陥れなんとか1得点す。

しかし圧倒的な実力差のあるMには最後にもダメ押しを入れられ、結果15:2でMの圧勝。Fに限らないが、Bのフレンズナイン、来季を見据えたチームはスタートしたばかり。切磋琢磨し野球を磨いて欲しい。明日からは「子ども会大会」が開幕、時が流れるのは実に早いものである。

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