いよいよ宮少連2024の集大成とも称される、秋季大会決勝トーナメントの火蓋が切って落とされた。...って言っても筆者は一日のブログの許容範囲は特例を除き1〜2.5試合と己に課しているわけで、今回は2試合のみとしたい。
●レッパVSフレンズ
RもFも宮少連以外のローカル大会に数多く参戦している。Rは公式戦上部大会以外に現在も複数の冠大会に参加し、毎週全国の出張先へ赴く会社員のように、激務が続いているんである。ちなみにQueensOGコーチのWatanabeさんは定年前の会社で全国出張しまくり、沖縄以外は全て行ったことがあるそうな。筆者の仕事も全国の商業施設案件を設計しているが、実際に現地へ行くことは滅多になくて、実に羨ましいのである。
もとい、写真中心にて。前回も書いたけれど、FとRの差は歴然、しかしOB関係者としてはFの奮起を期待したいところだ。これは連盟役員の誰もが母体チームに抱く思いと同じである。R初回1点を先制す。F先発Ryohjirohは球速が増したように感じる。
やっとRは3回に加点するが、対するFは何度も三塁まで走者を進めるもどーしても本塁が遠い。すぐ隣にあるのに、遠い国...どっかで聞いたことがある政治用語みたいな。4回Rにはとうとう特大HRも飛び出した。9:0と差は開く一方。
Fは4回にRyohjirohの目の覚めるようなレフト前安打を足がかりにやっと1点を返した。
しかし万事休す。9:1でRの赤いパワーが勝り、勝利。Fにとっては6年生の最後を意味する。これはFのみならず他チームでもそうだ。毎年この季節は遅かれ早かれやってくるのである。他のローカル大会はまだいくつかあるだろうけれど、6年生の宮少連的公式戦は(連合を除き)これが終幕なんである。最高学年なら誰しもいつかは通る道。でもキミたちの夏はまだ終わらない。野球を通じて残りの夏と秋を楽しんでほしい。
●ウルフVSサンダース
こちらも一方的な試合になるのか、一矢報いることができるのか。今年の或いは近年の宮前は、ここで何度も書いているようにビッグ3の独壇場ではあった。その牙城の一角を成すW軍。果たしてこの対戦は。
本塁を陥れる走者、本塁カバーに駆け込み捕手からの送球を受ける投手、それらをガン見してジャッジする球審の三者三様。
昨日Queensで大活躍だったNana。今日はその試合の話題で連盟役員も大盛り上がりであった。Queens連合担当のYanagiさんが機転を利かせて、弊ブログ「晴耕雨読」を連盟ALLに連携してくれたおかげもあり、女子チームに興味のない他チームにも広くQueensの活動を知ってもらえることになったと思う。思えば2024年はQueensにとってチームの有り様や存在意義を問う、一つの大きな転換点になっているはずだ。これから全軟連登録や連合or単独、スマイリーズorQueensの名称の問題も、今後精査し詰めていかねばならないと思う。
更にW、一点追加する展開。「青い稲妻」軍団もF同様本塁が遠い。
ついに出た2024宮前の大谷翔平くん。特大のホームランを外野の樹木へ叩き込む、打った瞬間それと分かる当たりだった。ちなみに宮少連公式YouTubeライブではFujisawaさんのアイデアで、ホームランとクーリングタイムの時は、テキストで大きく表記することにした。またチームロゴで対戦カードを表示する工夫も。日々進化するライブ中継である。ただし、トラブルも絶えない。最近は音声がハウリングしちゃう現象が。しばし我慢くだされまし。
今日は薄曇り、のち炎天。夏の「打ち水」は下町情緒を継承する日本の愛すべき文化である。実際地表温度が下がるわけで。Tsujiさんがスコアボード前のコンクリート地面に打ち水をした。するとどーだろう。喉をからっからにしたアゲハ蝶がどこからともなく舞い降りてきて、ちゅーちゅー水分を摂取しに来たのだった。まるで砂漠のラクダのキャラバン隊商がオアシスを発見したかのように。
試合はS奮戦するも圧倒的な差は如何ともし難く、Wのコールドゲーム勝利。第一試合の勝者モンタ、この後の試合は花フラ。やはり大方の予想通り結果はモンタ、レッパ、ウルフ、花フラのベスト4となった。
※アラン・ドロンが逝去された。筆者が中学高校のころの憧れの俳優だった。こんな2枚目の男がこの世に存在するなんて信じられない程の、実に素晴らしい俳優だった。近代映画とサッカーTV観戦三昧の日々、久しぶりにラストのどんでん返しが驚愕の「太陽がいっぱい」を観たくなった。合掌。
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