秋季大会決勝トーナメント戦もいよいよ佳境に入ってきた。本日日曜は第四のジュニア、第一の本大会共に準決勝を取材広報なんである。
初回先攻のF、安打はシングル2本ながらも、相手ミスなどに乗じて5点も獲得。3,4番のHiro、Eitoの重量打線がものを言う。
ピンクとブルーの綺麗な逆三角形を構成するFの綺麗なお姉さんたち。スコアラーは達筆のAokage母。
対する強豪W軍、先頭打者の見事な2塁打を足がかりに1点を返した。今日のFのマウンドは猫の眼のように目まぐるしく交代劇が繰り返されたんである。下の1枚目が先発のHiroだが、打者3人目で2番手Keiにスイッチ(2枚目)。ん?同じ写真じゃんと、思ったそこのアナタ、「晴耕雨読」を見てないですな。双子ちゃんの兄弟なんである。筆者とて写真選択にいつも逡巡するのだ。グラブもスパイクも一緒だし。帽子の擦り減り具合も一緒だし。唯一見分けられるのは腕の「副将」のワッペンの有無のみ。それにしても4年生とは思えぬ力に満ちた見事な投球フォームである。
ややもすると、見分けがつかないのはW軍選手くんたちも同じだった。風貌がどっしりし、貫禄十分の体格の子たちが何人も打席に続く。「お?」「ん?」「あれ?」なんであった。キャッチャーはAチームの(またはQueensの)Nanaの弟くんなんである。こちらも姉弟でよく似ていることは以前も書いた。昨日は弟くんもQueensの練習に参加してくれた。
その後互いに無得点のゼロ行進。(むむ、ゼロ更新?どっちが正しいか?)
もしやこのまま、強豪Wに勝っちゃうかもと思ったら大間違いであった。3裏のWはビッグイニングとなって、やはり2安打ながらも一挙7得点し、5:8とちゃぶ台を、じゃない試合をひっくり返したんである。
最終回Fは1点を返すも万事休す。ジュニア...と言ってもほぼ4年生以下にしては中々の激戦、ちゃんとした試合、野球になっていた。
冒頭の審判団の写真、実は試合終了後の写真である。今日は偶然、球審塁審全員が黒いサングラス着用であった。珍しい偶然である。ここで韻を踏む遊びが思い浮かぶ。「おじさんみんなでサングラス」ってことは「グラサンのオジサン」なんである。「ザギンのチャンネー」みたいな。(ちょっと違うか)
●本大会 ウルフVSレッパ@第一公園
すかさず、ぎゅんぎゅん赤カブを駆り第一へ。既に花フラVSモンタの第一試合は終了し、モンタが決勝進出となった。果たしてこのカードは如何に。初回Wは無得点の幕開け。
その裏R軍、早速主将のバットが火を吹いて白球に点火し、レフトフェンスオーバーの大ホームランの花火が上がったのだった。初回0:2とする。
この後は投手戦、いや外野へ大飛球が上がるも外野手の好捕、三塁へ走者を進めるも本塁まで至らず。互いに拮抗した白熱の戦いが繰り広げられたんである。2,3,4回表までゼロが綺麗に並ぶ。どうしても追いつき追い越したい、早く点がほしいWのFukutome監督。対して僅か2点では枕を高くして眠れない百戦錬磨のRのTsukamoto監督。決勝戦にふさわしい...いや準決勝だが、白昼の伯仲戦である。よーやく試合が動き4回5回に1点ずつ追加したR、0:4とする。
レッパのNoguchiコーチ。レッパブログのギャオス氏なら写真にこんなコメントを書くだろうか。「あっちいなあ、疲れちゃった、冷たいビール飲みてえ〜」とかって。Noguchiさんのみならず、この時の第一の我々オヤジどもはみんなそう思っていたに違いない。
最終回Wが必死の反撃で2点を返し、大盛り上がり。何が起こるか分からないのが少年野球。って、スポーツ全てに言える格言ではあるが。Nanaがライト前(オーバー?)ヒットで走る走る、まだ走る。3塁到達しあわよくば本塁も伺う安打を放った。以前も書いたが筆者ファインダーで打者走者を追う際は打球と守備の連携が視野に入らないので、三塁打なのかワンヒットワンエラーなのかは判別出来ない。(どーしても気になる人は、連盟公式YouTubeチャンネルの動画を確認されたし。きっと高画質にて判明するはず。ついでにチャンネル登録お願いします。4649哀愁なんである)
意地を見せたがWあと一歩届かず。R薄氷の逃げ切り成功。ついに今季幾度も激戦を繰り広げてきた両雄は、Rに軍配が上がったのだった。2:4でRが決勝へと駒を進めたのだった。これでNoguchiさんもイースター島に帰り、冷たいビールで喉を潤したに違いない。
試合後撤収し、連合チームに関する打合を開催。アブラゼミの大合唱からヒグラシの独唱に移行するこの季節、過日の炎天下の地獄よりはだいぶ暑さが和らいできたように感じる今日この頃。今週は8月最終週の一週間。野球少年少女は夏休みの宿題は終わったかいな。来週は9/1いよいよ秋季決勝戦となるのだった。
にほんブログ村
少年野球ランキング
0 件のコメント:
コメントを投稿