2024年8月11日日曜日

日本の夏、少年少女野球の夏

冒頭にめでたい報告を2個。宮前から上部大会へ出場している2チームの朗報である。フィールドフォース2回戦突破ウルフ勝利。更にノーブルホーム市大会準決を抜けたモンタが、ダブルヘッダー決勝で大接戦の末、9:8でついに優勝を決めたんである。実におめでとうございます。

※8/12追記

本日フィールドフォース3回戦にてウルフがコールド勝ちの報あり。

更にノーブルホーム市大会優勝のモンタは、県大会へ進出です。

さてさて、日曜は秋季予選ブロックリーグ最後の2試合、第一の本大会と第四のジュニア・アリコVSフレンズなんであった。Fは先日と同じKeiが先発。初回Aは主砲のタイムリーなど怒涛の攻撃で3点先取。この試合、守備15分経過での給水タイムが何度も取られるほどの激戦となるのを、この時いったい誰が予想しただろうか。

その裏のFは怒涛のどころか、津波のような攻撃。Kei&Hiroの双子ちゃんコンビが仲良く二人とも痛烈2塁打を飛ばし、Johの安打、四球絡みなどで大量8得点で逆転す。

2回にもAは1点を返し、4:8のダブルスコア。しかし裏のFも攻撃の手を緩めずHiroを塁においてキャプテンEitoがセンター前タイムリーなどで2点を追加。4:10と二桁得点の大台へ乗せたんである。

3回はAの驚愕の大逆転劇が待っていた。3本の長短打にFのミスなども絡み7点を奪取し、6点差をひっくり返す大どんでん返しの攻撃だった。11:10となる。レフトスタンドはAの大応援団で埋め尽くされ、大興奮のるつぼと化していたのだった。

最終回裏のFはわずか一点差、相手敵失で1点を返し同点とする展開。既に二死走者無しの場面。既にブロック予選1位通過しているとは言え、このまま無念の試合となるのか。昨日のイングランドサッカーマンC・マンUの激戦のように、アリK・アリFに再度の奇跡は起きるのか。打席は主砲Hiro。その時相手がタイムを取った。ファインダーで見ているとHiroの瞳に不安と懸念の色が浮かんだ。「まさか申告敬遠じゃないだろうか」...と、思ったのは実は筆者なんであるが。これは杞憂に終わり、試合続行。すると起死回生の見事な三塁打を放ったのである。

打席は主将Eito。Hiroが主砲なら俺は大砲だぞと言わんばかりに、打席に立った。投じた一球目を強振するとレフトへの大飛球の、サヨナラタイムリーツーベースを放ったんであった。ハグで出迎えるFナインの一連の写真もどーぞ、なんである。

筆者、明日は仕事になりそうである。そして今週は各種大会が目白押し。●8/15(木)は高円宮賜杯全国大会出場の滋賀の多賀少年野球クラブさんが昨年に続き、第一で宮前クラブとの練習試合を開催する。超有名なので今回は詳細は書かないが、Tsuji監督率いる少年野球界に大革命とセンセーションを巻き起こした学童野球チームだ。県外からも入部希望者殺到し、コーチを募集しているほど。大会前の練習試合は今年も事務局長Fujisawaさんに連絡が入り、実現となった。宮前にとっても全国レベルの野球を体感する良い機会である。時間がある方は第一公園へどうぞ。(開始時間は8時過ぎから2試合予定)

●8/16(金)宮前Queensガールズ交流戦@横浜薬大スタジアム

●8/17(土)宮前Queensシスタージャビット1回戦VS東村山@第四公園スタジアム(Queens表記=スマイリーズ)

●8/18(日)宮前秋季大会決勝トーナメント開幕

ついでに8/17はブライトン三苫のプレミアリーグ24-25シーズン開幕なんである。また寝不足の「晴耕雨読」も開幕となり、楽しみと若干恐怖も感じる、2024年お盆の夏である。

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