既に仕事や学校も始まり2025年が始動している今日この頃、「晴耕雨読」的には11日ぶりの執筆と、このまったりとしたペースに身体が馴染んでしまったが、シーズンが始まれば週1,2アップペースに戻るわけで、今のうちに我が世の春と言わんばかりに余裕の時間の流れを享受する筆者なんである。さて土曜はいよいよ各チームも練習始めに突入し、新チームにて始動開始といったところだろうか。御多分に洩れずこの日はAMQueensも練習始め、13時からグリーンズ「芋煮会」大会、15時から連盟新年会と終日目白押しのスケジュールなんであった。
●Queens練習始め@第四公園
グランドお清めの酒と塩。筆者はバイクではなくバスで行ったのでちょいと「御神酒(おみき)」を一杯頂いた。東北、日本海側では「災害級の」大雪だけれどこちらは今日も雲ひとつない、まごう事なき晴天。
各方面からミスドなど差し入れが満載。Watanabeコーチからはセブンで肉まんを大量発注し皆へ配付。肉まんはホクホク、選手の笑顔もホクホクであった。
●グリーンズ芋煮会大会@グリーンハイツ中央公園(向丘公園)
かつてここでQueensは毎年バーベキュー大会や花火をやった公園である。ご存知「晴耕雨読」を通じて知り合えた山形県人会YamakawaさんとKontaさん主催、グリーンズ後援のもと実現した、山形名物「芋煮会」なんである。山形では秋の風物詩となった、あの巨大な鍋でショベルカーを使って作る芋煮会のおかげで、一応は全国的にも認知されているだろう。でも「芋ってなんの芋?じゃがいも?」とか実際食べた人は少ないのではないだろうか。芋の正体は里芋なんである。あのヌルリとした食感と出汁が染み込んだ里芋がたまらなく美味しい。味付けはほぼすき焼きと同じだが具材は牛肉、ネギ、キノコ、こんにゃくと至ってシンプル。A5ランクの山形牛...かどうかは別としてかなり質の良い高い肉であることは一目でわかる。鍋奉行Yamakawaさんがいよいよ肉を投入開始。
醤油はただものではない、山形産のダシ醤油「マルジュウ」なんである。これは正月に帰省した際にYamakawaさんがわざわざこの日のために買い込んできた品であった。
いよいよ実食。炊き出しに行列する難民...じゃなかったNishimuraさんも舌鼓を鳴らす。日頃お世話になっている町会関係者などの重鎮方もご招待しての振る舞いなのだそうだ。少年野球にとって地域への感謝、こういう気持ちってとても大事だと思うのである。筆者はQ繋がりでAinaやMomoka母とも再会。グリーンズのレジェンドKusumotoさんも相変わらずお元気で舌口調、舌も滑らかに話が尽きない。フレンズのYanagisawaさんを大絶賛していた。
筆者も御相伴にあずかる。...う、う、う...うんめえ!。肉は柔らかくジューシー、ネギはシャッキリ感を残しシャキシャキ、芋はまったりと舌に絡みつく歯応え、味はあっさり薄味ながら芋煮特有の奥深さが味覚を司る脳を心地よく刺激する。う、う、う、旨し!正月明けの寒空に五臓六腑に染み渡る、誠に美味な芋煮会であった。監督さん始め皆何杯もお代わりしちゃっていた。
最後に残ったスープにカレールーとうどんを投入しカレーうどんに華麗なる変貌を遂げた。蕎麦屋のカレーを彷彿とさせる絶品なんであった。途中山形39LINEに写真を投稿。反応続々の中で、ある女子から2日前の山形の風情のある雪景色の写真が返ってきた。いかに日本が縦長の国かを思い知らされるワンカット。市内でさえこれだから豪雪地帯はいかばかりかと、晴天の宮前の地で郷里の空に想いを馳せるのだった。
●宮少連新年会@神木会館
15時からは連盟新年会である。筆者は芋煮会に後ろ髪を引かれつつハイツ中央公園を後にして、Yanagiさんと徒歩で神木会館へ。14時から既に会計監査が開催され、新年会は15時からなんである。昨年は鍋だったが、今年は焼肉大会となった。筆者は既に芋煮会で腹はパンパンで、焼肉はつまむ程度だったが、それでも結構旨かった。空腹だったならガッツリ食いまくったに違いない。Matsui会長の音頭で乾杯!
ワイワイガヤガヤ、和気藹々と酒宴は進む。酒宴の主演は「声のデカい」人になりがちなのは世の常ながら、声の小さい人も含め全員が笑顔の新年会となった。皆さんも聞いたことがあるだろう。会社の会議では最後は「声のデカい奴」の意見が結論になる、と。
タバコは屋外で。神木会館の夜景。宮少連野郎どもの声がぐわんぐわんと夜空にこだまする。実に盛会で正解であった。
終盤またしても筆者は居眠りをブッこいたんである。これはエネルギーの補充時間でもある。一度仮眠を取れば覚醒後は血中アルコールはリセットしちゃうのだ。肉を食っても野菜も食べればカロリーゼロになるサンドイッチマン伊達理論みたいに。三重出身のTsujiさんとは伊勢神宮の建築四方山話(よもやまばなし)でアカデミックに話が弾む。「みなさん今年もご苦労かけますが、今年も頑張りましょう!」との会長の掛け声で会はお開きとなった。
ここでフツーなら帰宅するも、覚醒した筆者はまたしても二次会へ。今度は花フラTadaiさんが新しく造営した宮崎台近くの秘密基地へ。個室完備喫煙OKとなればこれ以上の好条件立地のリッチな基地はないだろう。総勢約10名でギャンギャン飲むわけで。ここでも「声のデカい奴」が主役を演じるのだが、何人もアクの強い主演男優がいるので、真剣に侃侃諤諤、時折笑いに包まれるも、時に喧々囂々の一触即発、戦争勃発に発展するかと思いきや、またゲラゲラ笑いで終わる、そんな野郎どもの二次会である。腹を割って言いたいことを言い合える仲間なんである。
23時に帰宅後、覚醒した筆者は小腹が空いてカップラーメンを食したのち、0時キックオフのプレミアブライトン三苫の試合を2時まで観戦しちゃったのであった。午前のQの御神酒に始まり終日酒浸り、実にカラダに悪いと知りつつもサッカー観戦ではウィスキーロックを片手にまったりと夜は更けるのであった。こんな毎日なら既に病院送りだが、たまには良いじゃないかと、ムリクリ己を納得させるのであった。
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