甲子園球児凱旋の興奮冷めやらぬまま、秋季決勝ブログを書くことになった。あの二人の来たタイミングが実に良かったかもしれない。大会途中のたとえば先週だったりしたら閉会式にも出なかっただろうし。しかしあんなに子どもたちから人気があるとは意外だった。フレンズとしてもフレンズOBとしても実に誇り高く思えるのだった。写真枚数多いゆえ文章少なめに。
●秋季大会 3位決定戦 モンタVS花フラ
H主将の長身痩躯、剛腕豪速球のHorieくんは見るたびに大きくなっている気がするのは筆者だけだろうか。おそらく一週間に10cmくらいのペースで身長が伸びてる気がしちゃう。初回Mは無得点。
2回は互いに無得点、3回Mは猛攻にて2点を返し1:2と逆転に成功。Hは満を辞して温存していたHorieくんにスイッチ。
1点差のまま均衡した展開が続き、ついに5回Mが待望の追加点を入れる。5:1とジワリ点差を広げる。
最終回裏Hは意地を見せ1得点するも万事休す。5:2の好ゲームでモンタの3位が決定した。
●秋季大会 決勝戦 ウルフVSレッパ
お互いに実に長い夏を過ごしたのではないだろうか。特にレッパは大きな全国大会を複数回出場し、熱い戦いを経験してきたわけで。大人も子どもも相当疲れているだろうか。しかしそれもバネにして元気なのはやはり子どもたちだ。むしろ大人は夏バテと酒疲れだろう。初回Wは1点先制で幕開けとなる。
Wの強烈なスライディングで2塁ベースが破壊された。前回試合でも同じようなケースがあった。珍しく試合中にハンマーまで持ち出して修復作業になった。決してオジサン三人が「ブラジルの皆さんお元気ですか?」と叫んでいるわけではない。
その裏Rは早速アカリキレッドパワーが炸裂し、3点を奪取しすぐに逆転に成功す。
Rの火を吹くような打球が三塁線ギリに爆進する。フェアだ。これをWの三塁手が逆ハンドでキャッチしライン上からファーストへ正確無比の送球。...アウト。見事なファインプレーだった。写真では分かりづらいけれど。運営席ではRのB監Hiranoさんがいるではないか。専門用語は知らないので筆者的に言うと、「メガネレンズ上下パカパカタイプ」のノスタルジックなメガネをかけちゃって。
2裏のRは攻撃の手を緩めることはなく、畳み掛けるようにまた3点を追加す。1:6と点差を広げる。逆にウルフは傷口が広がる。(※ダジャレ的な韻を踏んでます)
しかしここでもWの美技が発動。センターが抜けようかと言う大飛球をジャンプ一番見事キャッチ。分かりにくいのでドアップにしてみた。
対するRもファインプレーの応酬。随所に堅守の光景が見られる。おかげでWは未だ追加点を奪えず。
4裏にはRが更に1点追加、1:7とする。この時点ですでに本部では竹中、中田の甲子園球児来訪で盛り上がっていたんである。それを取材していたせいもあり、その間の写真は少ない。
このまま最終回を迎え1:7でR軍の優勝となった。恒例の帽子投げを。中央の大の字の大ジャンプはお見事。暑くても疲れていても、この優勝の瞬間は誰しも全てを忘れて元気になっちゃうのだった。
●閉会式
ブログやっとここまで来た。インドから紅茶の茶葉をシルクロード経由で英国ロンドンへ到着したような気分である。あるいはロシアバルチック艦隊が大西洋からアフリカ希望峰を経てインド洋経由し、日本海へたどり着いたような感じ。または...。こうして余計なことを書くから長くなっちゃう「晴耕雨読」なんである。閉会式の模様は写真で淡々と行きたい。
6年前のこの第一公園で竹中・中田両選手は小学生としてグランドの中心に立っていた。しかし今日は大人の連盟役員の列に並んでいる。光陰矢の如し。実に感慨深いものである。熱中症対策として議員さんの挨拶は持田さん以下は列席の位置のままにて。更に行進も割愛とした。
さて最後に集合写真。前回ウルフに続き今回も陳謝。モンタ写真ではiPhoneのレンズ部分に指がかかってしまい、またしても失敗しちゃった。注意してはいたのだが、iPhoneの画面は太陽光線がモロ反射して白っぽくなり画像がよく見えず、実はほとんど感覚で撮っているんである。言い訳は要らない。モンタさんごめんなさい。
ウルフの集合写真を撮っていると背後のマウンドからザワメキが聞こえるではないか。振り返ると秀明が子どもらに囲まれて、再度のサイン攻めにあっていた。この宮前の地からまた多くの甲子園球児が輩出されれば、我々宮少連としても大いに喜ばしいこと。誰かのために頑張ることも素敵なことだが、その前に自分のために頑張って欲しい。それが結果的に誰かを幸せにすることになるのだから。大人になったらその意味がわかるはずだ。
※甲子園球児凱旋に特化したブログは前回掲載してます。こちらもどーぞ。

にほんブログ村

少年野球ランキング
0 件のコメント:
コメントを投稿