前回の新単位を見逃した方はこちらを参照されたし。mec=メクレル。
http://t-tessey9694.blogspot.com/2011/05/blog-post.html
最近マスコミで「シーベルト」とか「マイクロシーベルト」とかの単位をよく耳にする。これはWikで調べたら案の定スェーデン人のSievertさんの名前にちなんだ単位だそうだ。放射線防護の研究で功績をあげた人とのこと。
以下、Wikipediaから抜粋。
「毎時シーベルト (Sv/h) は、1時間あたりの生体への被曝の大きさの単位。シーベルト毎時ともいう。シーベルトが被曝の総量を表すのに対し、毎時シーベルトは、被曝の強さを表す。1毎時シーベルトは、1時間で1シーベルトの被曝量を受けることに相当する強さ。」
理系に弱い自分でもなんとなく分る。これをヒントに独自に日々研鑽努力を重ね、新しい野球の打撃単位を考案した。スェーデン王立アカデミー科学院の全面協力を仰いだのは言うまでもない。
「シーベルトSievert」はスェーデン人の研究者の名前だけれど、待てよ、シー・ベルト?シー=See(見る)+ベルト=Belt(ベルト)....つまり「ベルトを見る」ということになるわけで。相当強引を承知で次の単位を提唱したい。
「毎打席シーベルト (Sb/D) は、1打席あたりのベルトの高さのボールをよく見て打った単位。シーベルト毎打席ともいう。シーベルトがド真ん中ストライクを見極めた総量を表すのに対し、毎打席シーベルトは、その球を見逃さずちゃんと打ち返したかを表す。1毎打席シーベルトは、1打席で1シーベルトの打撃を行ったことを示す。」
(例)1打席中10投球数のうち、3球ベルト高さのストライクがあった場合、そのうちの1球に打撃を実行した時、「1-3Sb/D」となる。
3球全て打った場合は3-3Sb/Dである。
自分でも書いてるうちに訳がわからなくなってしまった。あちこちに論理のホコロビが見え隠れするのは笑って許して和田アキ子。
何を言いたいか?
ベルトの高さのストライクを打たずして、首の高さのクソボール球を振ってしまう子が多いのである。下級生にその兆候は顕著だが、6年生でもいまだにいるわけで。2ストライクと追い込まれて速球の高めのボール球を振ってしまうのならまだわかる。たぶん自分がダルビッシュと対戦したら同じように手を出して三振するだろう。おそらく、たぶん、絶対そんな機会はないだろうけれど。
昨日のブログで紹介した写真。一粒で二度おいしいグリコ方式の二度写真転用。
かつて日本高校球界には「悪球打ち」で有名なハッパの岩城という選手がいた。野球とマンガを愛する日本人なら誰でも知っているがご存知だろうか。ヘルメットをかぶらず、ボロボロの学生帽を着用して打席に立ち、ものすごいクソボール球を打っていた選手である。当時のあの四角四面の高野連が、学生帽で試合に臨む岩城に対し、何もクレームを付けなかったのが不思議でならない。むしろその寛大さに感動したものだ。ひょっとしたら岩城の学生帽にJSBBのマークが付いていたのかもしれない。
少年はこの往年の名選手岩城のマネをしてはいけない。
好球必打。ベルトの高さのストライクは見逃さず素直に打ち返そう。
そのためには日頃の「目ヂカラ」と素振りを大切にしなければいけない。
末筆になったがこの新単位の研究協力にあたり「スェーデン王立アカデミー科学院」のスベルト・イヤンダルセン准教授とヨハン・グレタ・ボルボ女史に感謝の意を表したい。....(^^)にほんブログ村