2014年9月16日火曜日

第四トトロの森

久々のQueensなんである。

宮前連合艦隊第5聯隊Hirata艦長率いる「ヤンキースJr艦」が、開戦前の演習として我が軍の宮前特別編成による「Queens艦」との戦いに挑んだんであった。

2回戦を消化した。Y艦の砲撃はことごとくQ艦の心臓部に命中し、Qは撃沈の憂き目にあう結果となった。

このへんのブログは「晴耕雨読」写真編纂事業部の怠慢により、まだまだなんである。

しかし第四公園ドームに来るたびに目にする光景がある。
純真な心を持った子どもにしか見えない、世俗にまみれたオトナには見ることができない「トトロ」がひょっこり顔を見せるんである。
て、ことは筆者はまだガキなんであろうか?

ほれ、その証拠がこれ。

更に筆者の大好きな猫バスまで姿を見せてくれたんであった。
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宮前連合艦隊発進!

「天高く馬肥ゆる秋」(上の写真は先日撮った仕事場の窓からのワンショット)

2014宮前少年野球の川崎市秋季大会に向けて、連合チームが本格始動なんである。
今年は単独チームでの出場がなんと宮前から5チーム選出されたんである。それ以外のメンバーから宮前の精鋭たちが選出されて、更に連合国軍を結成しちゃうのだ。

泣く子も黙る6年連合川崎最強「宮前クラブ」名将Matsui監督。スコアラーは超ベテラン名スコアラーのTsudaさん.....。いや向丘サンダースも単独選出なんであった。果たしてどちらの参謀になるのか?

更に6年連合「宮前ヤンキース」監督は水沢ライナーズのTsuboiさん。
もう一発6年連合「宮前レジェンド」は有馬子ども会のYakabe監督。

これらに続き5年連合「宮前クラブJr」は松風のAbe監督。通称「Abeちゃん」の熱血名将連合艦隊総司令長官なんである。個人的には非常に気になっているわけで。
そして5年連合「宮前ヤンキースJr」は、近年快挙を成し遂げた若き監督Hirataさん。
ここにはフレンズから前代未聞の6名の選手が選ばれて参戦するのであった。長年苦汁を飲み低迷飛行を続けてきたFにとってはこれも快挙なんである。

その縁あってか、筆者は連合的には部外者ではあったけれど、Satohさんからお声がかかりこの「宮前ヤンキースJr」の決起会に参加したわけで。今回はその模様を写真でサックリいきたい。
場所は有馬方面のファミレス。フレンズとフレンズ以外の子どもらが同じテーブルについて楽しそうにしてる光景を目の当たりにするのは実に気分のいいものだ。今日はテレビゲーム禁止令が出ていたようであった。
乾杯〜!

監督のHirataさんからスピーチ。水を打ったように父母も子どもらも真剣に耳を傾けている。
ところでこのHirata監督。会うたびにいつも思うのだが、直木賞作家の石田衣良に似てはいまいか。筆者の大好きな「池袋ウェストゲートパーク」の作家である。ちょいと写真を載せておこうか。

さて言い訳を挟んでおきたい。ブログ写真はさんざん撮って来たのに、飲食店内照明でのそれはいつも失敗作が多いのである。露出とシャッタースピードのバランスがオートモードではうまく合致しないわけで。己のカメラの未熟さを露呈しちゃうのだ。相当枚数撮ったのであるけれど、ほとんどが「ブレ、ボケ」なんである。フラッシュを焚いての撮影は筆者の好みではないし。なんとか窮地を免れてそこそこ撮れた写真だけをアップする。申し訳ないけれど、他のほとんどはムンクの「叫び」的な写真になってしまったのであるからして、それを載せると、特に母たちから非難の砲撃を喰らうのは火を見るよりも明らかだから、不本意ながら没にした。

監督Hirata、29番Satoh、28番Ohtsuka、スコアラーはダブル体制でNoguchi母とOgawa父の各氏。厳しくも楽しく連合を頑張って欲しい。


そろそろお開きである。ベテランSatohさんの音頭で締めに入った。

たまたま「宮前ヤンキースJr」に参加したのでアップしたのだったが、他の連合チームでも熱いムードで盛り上がっているに違いないと察する。昨年苦杯を舐めたAbeさんの5年連合や、レジェンド、Hiroのいるクラブのほうも気になる。
いっそのこと、この時季はフレンズを脱退して連盟Web広報課長としてあちこちのチームを遊撃してみたいと夢想することもある。ちなみに連盟Web広報部長はNishimura氏。連盟HPは今年、フェイスブック的な変貌を遂げつつあり、時折「人物評伝」的な記事が挿入されるに至った。こちらも宮前の「今」を知るには必見なんである。
宮前区少年野球連盟HP

最後は勝利を誓ってのスクラムを組んだ。チームの垣根を越えて。
ヤンキースJrのみならず、単独、連合全員一眼となって頑張ってほしい(^-^)

※このあと店を出た筆者は、花フラ代表Saitohさんに後ろから麻袋を頭からかぶせられていつのまにか拉致され、気がつけば宮前平の酒がある拘置所、別名「連盟夜の社交室」「花フラ夜の部室」「スナックまこと」こと、Saitoh酒店に監禁され、チームの垣根を越えて野郎どもと楽しい一夜を過ごすことになったんである。Hirata監督は朝まで拉致監禁されたそうな(^-^)

このあとのQueens関連、オレンジ関連etcブログは週が明けて粛々と書く予定である。
但し明日から鎌倉のペットショップの仕事が決まるやもしれず、筆は遅々として進まずかもしれないのであるからして、期待しないでお待ち下され(^-^)

※PS.今ブログアップのボタンを押そうとしたら、LINEで連絡あり。
Tsudaさんはクラブでのスコアラーではなく、単独チームサンダースに帯同するそうな。
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2014年9月11日木曜日

記録・記憶・心

久々にフレンズや少年野球以外の話なんである。映画のことである。

年間通じて映画館に足を運びロードショーを観に行くことがとんとなくなって久しい。久しいどころか、筆者の記憶が確かならば、「ET」か「冷静と情熱のあいだ」あたりから観に行ったことがないから、大昔の彼方になってしまった。映画好きを標榜するくせにどうにも情けないことである。代わりに数年前からTSUTAYA DISCUSに入り、ネットで注文し、延滞料金もかからないし超便利になっちゃったんである。数ヶ月間も注文しないこともあれば、一週間に4本観ちゃうこともある。

今年は仕事と野球とブログの間隙を縫って、こっそり観たDVD映画は9月までに26本。TSUTAYA DISCUSでは1ヶ月に4本までのプランなので、そこそこ観たことになる。ただ家にあるすでに何十回も観たDVD「AKIRA」や「ブレードランナー」などもその間に観ているのであるが。

今日「有馬LINEフレンズ」のグループでトークしていたら、Ohmori父から映画を紹介された。「きみに読む物語」というもの。早速TSUTAYA DISCUSで予約。ついでに今年の26本のタイトル振り返ってみた。一度借りたのにもかかわらず、二度借りる愚挙は昔は数知れない。なので昨年から一度借りたらリストアップしている。その中で記録には残っているが記憶には残っていない映画を頭から削除し、記録よりも記憶に残った数本がこれ。
「エリジウム」「凶悪」「さよなら渓谷」「永遠の0」「アナと雪の女王」「ゼログラビティー」そして最近観た「LIFE!」.....「そして父になる」「ミッドナイトガイズ」も良かったがあえて外した。

「ゼログラビティー」は全編通して宇宙空間での遭難の話。登場人物はほぼ二人。その一人が筆者の「壮年の理想の男」である憧れのジョージ・クルーニー。あんな男になりたいものである。元々宇宙好きだし極限状態の人間ドラマ的な話も好きだし、超リアルなCG映像はうっとりするくらい素晴らしいもので、たぶんまた観ることになるだろう。

「LIFE!」は楽しかった。妄想と現実が撹拌されていつのまにか現実世界で快挙を成し遂げる中年男に拍手。この手の中年男頑張れ的、ジジイになっても夢を捨てるな的な映画や小説は数多(あまた)あるけれど、これはなかなかに爽快であった。

「凶悪」はリリーフランキーの怪優ぶりが秀逸、「さよなら渓谷」は真木ようこの陰のある妖艶な女っぷりにやられてしまい、「永遠の0」は原作を読んでほぼ忠実に描いていたけれど、最後に原作にはないシーンをうまく挿入し良かった。日本のCG技術も捨てたものではない。

つまらなかったのはリメイク版「キャリー」、「二流小説家」、好きな俳優なのにロバート・デニーロ主演の「エグザイル」など大多数。「キリングゲーム」は悪くなかったけれど。

古くとも感動的な映画はごまんとあるだろうけれど、つい新作のほうへ触手が伸びてしまう。CGを駆使したハリウッド映画は文句無く面白く大好きだけれど、記憶には残るけれど心には残らないものが多い。
記録よりも記憶。記憶よりも「心に残る」映画や小説を求めてやまないのだった。

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2014年9月7日日曜日

残してきたもの

宮崎台バーズ戦、後編である。前編まだの方は下の「てるてる坊主」から読まれることをお勧めしたいわけで。ふたつ同じ日曜に書いたんであるが、時系列的にはあっちが先の記述なんである。
それにこのブログ結末は、終盤に自分でも思わぬ着地点に行ってしまったのであるからして....。

フレンズは今年ものすごく久しぶりにBチームを作った。Bと言っても事実上4年生以下のメンバーに5年生二人のもの。残りの5年生はAである。これをABの違いであると思い込んで来た節がある。まあ、無理もない、うちがBを正式に発足させたのは明治大正以来だから。しかし、本来の宮前連盟のくくりでのBチームとは新名称「ジュニアの部」となって「5年生以下」のメンバー、つまり6年生を除いた全員で構成されるものだ。それぞれのチーム事情でABの住み分けは多種あるのだろうが、一口にBチームと言っても先の5年ふたりだけの区分によるものと、来年のAを見据えた6年生以外での5年全員が対象となるBとがある。
更に今度はオレンジボールなどもあるから、ますます混乱しちゃうこともあるだろう。
「明日はBの試合」と言っても受け取る側と発信する側とにこのような温度差があるかもしれない。互いに歩み寄る姿勢がほしいわけで。
この場を借りてチーム内で理解が深められれば良いのだが...。

マウンドはバーズKijimotoくん、FはHajime。Hajimeの球は打っても投げても見た目どうり「重い」んである。芯を食った打球はまるで火を吹く鉄球なんである。

2番手はUsuiくんとShohgoの投げ合い。
互いにメンバー構成に学年の差があるためか、試合はFの一方的な展開、B安打2本、Fは6本。勝ったほうも負けたほうも四球エラーのてんこ盛りである(^-^)

アニメ映画「トイストーリー」の主役バズ・ライトイヤー。ダジャレが浮かんだ。
「バーズのライトは嫌〜ん」
ライトにはOgawa監督のお孫さんOgawaくん、センターにはKawataさんの息子さんKawataくん、そしてレフトにはTakahashiくんの弟くんなんであった。
ウルフのOgasawara監督のお孫さんなども活躍しているし、宮前少年野球もそれだけ歴史を重ねて成熟してきた証拠であろう。

知ってる人は知っている。Takahashiくん、なんと兄貴のYuutaくんにそっくりなことか。
その立ち姿、仕草、持ってる雰囲気が今中学生になった兄貴にとてもよく似ているんである。レフトから少年らしい大きな声を飛ばしていたのが印象的だった。


写真を編集していてふと思った。
このTakahashiくんの背番号はおばあちゃんに縫い付けてもらったものなのだろうかという些細な疑問が浮かぶ。
数年前に母をガンで亡くし、今年に入って間もなく父も帰らぬ人となった。記録的な大雪の中での葬儀は今でも鮮明に記憶に残っている。

そんな故高橋さんのことに想いを馳せていると、いつのまにかキーボードの前に透明の幕がゆるゆると降りてきて、しばらく文章が書けなくなった。
今日のこのブログ、天上の夜空のどこかで高橋夫妻が仲良く見ているような気がしてきた。あなたとは本当に一緒に酒が飲みたかった。
宮崎台バーズのチームの愛情にも育てられ、あなたの息子さんは半年でこんなに大きくなったよ。Yuutaくんも中学野球部で元気に頑張っているそうだ。
これからも残してきた二人の息子と宮前の少年野球を、そこの高みから見守ってやって下さい。
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てるてる坊主


電波時計の目覚ましを6:30にセットし寝床についた昨日の夜は雨がざぶざぶ降り始めていたんであった。窓を開けると寒い、閉めると蒸し暑い、そんな季節である。
今朝目覚めれば案の定まだ小雨模様。試合が出来るかどうかは微妙なところ。試合は出来る程度の雨だが、グランドが荒れることは火を見るよりも明らか。施設開放の規約からすれば小学校のグランドでは到底無理だろう。しかし、中止だろうと思ってタカをくくって二度寝し痛い目にあったことは過去に多数。よって眠い目をこすりながら煙草を無意味にふかす。8時頃やっと中止のメールが回って来た。
その間、例によってフレンズからLINEが来た。Nakamuraオヤジからだった。
午後は低学年の試合が予定されており、子どもらは楽しみにしていたらしい。それでこんなてるてる坊主の写真。どうにもこうにも微笑ましい。筆者の息子も娘も大きくなり独立結婚して家には同居しておらず、てるてる坊主なんて実に何十年ぶりかで見たんであった。

練習試合VS宮崎台バーズ、A+Bなんである。といってもこれは先週のこと。溜め込んだ写真を今日やっと編集し終わった。もし雨でなければブログ掲載の日の目を見ることはなかったかもしれない。雨で流れるのは試合だが、雨で沈みかけたブログネタが濁流から救出されることはあるんである。
先発バーズは長身で超小学生級のSaitsuくん、フレンズはHiro。
試合前に円陣を組むのはいいが、大勢になったせいか、おむすび型に。これはまるで昔のマツダのロータリーエンジンみたいだ。円陣だけに...。

Kawata代表と話した。故Takahashiさんの長男くんの話を訊いたら、中学でもうすでに背番号をもらってキャッチャーとして抜擢されてるらしい。嬉しいことだ。
主審はTakaiさん。発声がはっきりしてるのでスコアラーには助かる。ごくまれにいるが声の小さいアンパイヤーにはイライラすることがあるのだ。
主審Takaiさんと主将でトップバッターのTakaiくんのツーショット。少年野球ではよくある光景である。

バーズのフラッグは相当年季の入ったものである。筆者かなり昔からこの手作り風団旗の記憶があるわけで。その横には新しくなったフラッグがもうひとつ掲げられていた。

試合は7:1でフレンズ勝利。しかしなんである。Bの安打数3に対してうちは2本。貧打も甚だしい。Bの失点の多くは四死球失策であった。ひとつ間違えばうちの負けパターンでもある。勝ってカブトの、であった。


このあと普通なら「晴耕雨読」はBの試合に突入であるけれど、一度ここでアップしちゃおうと思う。余裕があればのちほど引き続きBチームなんである。
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