野球ネタがないとき、日々雑感的に日常感じたことをたまに書く「晴耕雨読」なんである。ユーザーさんの中には「野球ネタじゃないと興味ないや」 とそっぽを向いちゃう方もおられようか。どーぞ、どーぞ遠慮なくなんである。そーでない方には日々雑感的ブログも好評頂いていると巷間(こうかん)耳にすることもあるわけで。宮崎台バーズ監督Sekiさんもそのお一人である。そこでいつもの公園にまつわる話、3題なんであった。
Part1=都筑区公園。
先日たまに行くここではお馴染み横浜都筑区の公園を、エコノミー症候群防止の名目でウォーキング・散策。徳生公園では冬鳥の数は激減していたが、いるいる、カワセミハンターのアマチュア写真家たちが。何度も似たようなことを書いているが、ここではたまにカワセミが飛来するためマニアの写真家たちがカメラの砲列を成して、飛び立つ瞬間を息を殺して狙っているんである。枝に留まる姿は幾らでも活写できるが、カワセミの飛び立つ瞬間、鮮やかな色の羽を広げた瞬間のカットは写真家の真骨頂なのだ。多いときは10名ほどのカメラマンがいたりするがこの日はわずか数名だった。三脚の砲台に据えた大砲はどれも数十万するCanonかNikon高級カメラ。筆者も以前ここで掲載したことがあったが、この日はiPhoneで撮影。最大アップにしても何が何だかワケワカラン写真になったけれど、ちゃんと中央にいるんである。青とオレンジの色鮮やかなカワセミちゃんが。
この徳生公園からバイクを停めてある牛久保公園まで戻る。iPhoneにあるアプリ「フィットネス」を確認するとまだ全然歩く歩数が少ない。これも何度も紹介してるけれど、ここから小高い山へ登ることに。筆者的愛称は「ノルウェイの森」だ。夏になると背丈ほどの雑草が生い茂る中央の広場は、今の時期は丸ボーズなんである。そこに設置された注意書きの日本語が実に妙であった。下の写真「迷惑行為の迷」....一瞬「迷惑行為の謎」?と読み違えたわけで。
近寄ってみると謎は簡単に解けた。一枚一枚のビラビラが右端だけ反転していたのだった。良心的ないち市民である私はちゃんと直してあげたのは言うまでもない。広場の端にある東家(あずまや)の屋根を真下から撮った写真も。シンメトリーと放射線、雪の結晶のようで実に美しいわけで。
バイクが待つ急坂を下りると成長途上の竹が倒れていた。善良ないち市民としては助け起こしてあげたのは言うまでもない。見るとひと節ごとに色が変わっている。若竹がまさに破竹の勢いでひと皮剥けて成長する様(さま)を見た気がした。
Part2=Queens第四公園。
昨日土曜はQueens第四公園へ。第四名物の花壇は百花繚乱まではまだ程遠いが、可愛い花々が春の訪れを匂わせていた。Queens関係者はバイク出勤者が実に多い。多種多様なバイクが並ぶが普段はこの倍くらいのバイクが並ぶんである。ちなみに手前のクラシカルなビンテージバイクはYuno父の愛車。先日の通達では今週末3/4土曜の第一公園は子文の卒会イベントがあり、自転車バイク含めて一塁側に5,6台しか停められない。近隣の有料バイク駐輪場を検索したものの、いったいどーしよーか...。
ゴジラの背中。これを見てゴジラの背中を連想・想像できる人はエライ!クリエイターか小説家の素質あり。
第四でいつもと違う存在に気がついた。あの歴史を感じる第四のスコアボード、得点板である。見よ、このリフォームされて生まれ変わった姿を。
そーなんである。従来の緑の黒板からこんな風にベージュの塗装に変わったんである。筆者疑問が湧く。これでは白いチョークで点数を書いたら全く目立たず、いわゆる「昼行灯」ではないか。そーこーしているうちに連盟TAのYoshikawaさんがやってきた。Queens前理事でもあり、宮前少年野球辛口評論家でもある。ちなみに筆者は甘辛口評論家であるが。実はYoshikawaさんがこれをリニュアルしたそーだ。ベージュ部分は鉄分を含む塗装、業界的には「黒板塗装」というが、ちゃんとマグネットが貼り付くようになっているんである。ネガとポジを反転したマスキングで塗装。つまり第一公園同様点数板は今年はマグネットシートになる予定なんである。点数のシートは今頃連盟事務局のFujisawaさんの奥様が夜なべして作っているに違いない。この点数板表記デザイン、連盟広報、記念誌制作委員、宣伝デザイン、CI策定委員会担当(?)の筆者に言ってもらえたら、もっと...と思ったけれど、これはこれで手作り感があって温もりもあり、実に素敵なリノベーションとなったんである。上の回数欄の漢数字なんて、実に味わい深い素朴な空気を纏(まと)っている。東京青山の本田技研工業に勝るとも劣らぬ、宮前に本社を置くYoshikawa技研の力作である。みんなで大事に使いましょう!
Part3=宮少連第一・第四公園。
さて最後は宮少連からのお知らせ的な広報でもある。多くの方はご理解して頂いていると思うけれど、宮前少年野球のメッカ、第一、第四公園の利用には一定の決まりがある。駐車駐輪にまつわる注意事項である。ご理解いただきたいのは、これは連盟からの一方的な強権発動的な通達ではなく、あくまで近隣住民とのトラブルを避けるための、大局的見地に基づいた、ひいては子供たちが安心して野球をしてもらうための決まり事なんである。連盟は近隣住民との軋轢を避けて、極力安心して子どもたちが野球ができるように長年にわたって苦労してきたんである。筆者が少年野球に携わった大昔はおおらかな時代だったが、今の時代の趨勢はそーではない。この「お約束」を守ることは、取りも直さず、すなわち、各チームが円滑に安全に子どもに野球をさせてあげられることに通底するわけである。ただ、筆者個人的には、第一の自転車バイク駐輪については若干の改良の余地はあると思う。規則は守るためにあるが、物理的に守れないこともある。もしルールが守れないのならば、その原因を究めて抜本的な解決が必要だ。遵法精神はあれども現実的に無理がある場合は、改訂改良を思案しなければならないと思うんである。例えて言うなら、第一の四畳半のアパートに10人が寝泊まりすると、最後の数人は廊下に寝なきゃいけなくなるわけで、需要と供給のアンバランスがあって、危険と軋轢が満載って感じだろうか。これは数年前から連盟事務局長Satohさんとの懸案事項なんであった。
ほとんどのチームはこの公園使用ルールを遵守して頂いているけれど、如何せんこの時期は年度変わりで、これから新しく入団する家庭も多いことかも知れず、車の乗降駐車など注意事項が全体まで行き渡っていないことが稀にある。ぜひ、チーム全体に行き渡るように周知徹底していただきたいものである。万一近隣からクレームが付いた場合、警察当局から注意勧告叱責を受けるのは宮少連本部なんである。その度に平身低頭し謝罪しなければならないわけで。野球にルールがあるように、公的施設を利用するにも一定の大人のルールがあるわけで。
さて事務局メールですでに周知されているけれど、その決まり事を連盟Fujisawaさんが、誰にでも分かりやすく渾身の力作を作成してくれた。文章で注意喚起してもなかなか伝わらないこともある。これをFujisawa画伯が見事にビジュアライズした画像を転載する。担当者止まりにせず是非チーム内で展開して欲しいわけで。左下には「コピーライト2023宮少連」=つまり著作権あり、不許複製ではあるが、連盟広報ブログの「晴耕雨読」では、連携して早速掲載するのである。※出典 宮前区少年野球連盟2023
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