2014年11月19日水曜日

新人戦は来春を占う

久々にヤバいんである。今大阪の某百貨店の大規模リニュアルの仕事をしているんであるけれど、ここ2,3週間先日の日曜を除き土日も仕事になり、加えて本日クライアントから電話でフツー5日かかるような仕事を3日でやらねばならなくなった。土曜はジャイアンツJrVS宮前クラブの壮行試合と懇親会で終日だめである。日曜の新人戦を楽しみにしていたのであるが、仕事の締め切りは日曜深夜から月曜祝日のお昼まで。つまり木、金、日曜の3日間で仕上げなきゃならない。3週間かかる仕事を3日間でと依頼されたらちゃぶ台をひっくり返し速攻断るのだが、5日かかるのを3日でとなれば、微妙に断れないわけで。フリーランサー自営業の弱いところである。
更に12月には名古屋の外国ブランドのアパレルショップの仕事も決まっている。年が明けてからどすんと仕事が入るのは快感であるけれど、年末にやたら忙しく仕事に追われるのは嫌なものだ。今年も年賀状は除夜の鐘を聴きながら書くなんてなるんだろうか....。

そんなわけで、ひとつ先日の試合ブログネタが倉庫に眠っているのだが、明日からはブログどころではない。今日中書かなければたぶん「お蔵入り」となってしまうだろう。「晴耕雨読」ネタ保管倉庫には結構な数の段ボールが積まれて埃をかぶっているのであるが、中でも一昨年の「神木マーキュリーズ」の話は、特に筆者の胸にぐさりと突き刺さったまま、いまだにブログアップ出来ずにいる。申し訳なし。

ということで、かろうじて首の皮一枚的ブログなんである。
新人戦初戦、VS南菅生ワイルダースなんであった。
宮崎台小ドームに到着すると第一試合の宮崎台バーズが戦っていた。故高橋さんの次男Kentaくんはまた一段と背が伸びたように思う。控えの捕手としてベンチ入りしていたようだが、あいかわらず元気に大声で声援を送っていた。見ているとなんだかこっちまで嬉しくなってしまう。KawataさんやTakaiさんとこんにちは、する。

フレンズはやる気満々なんである。普段は泰然自若に構えて、時にチームがはやる気持ちで暴走しかねないところに楔(くさび)を打ち込むのが筆者の役どころと、何の役職もないくせにすごく上から目線でいつつ自分を律しているのだけれど、今回の新人戦は普段のチカラを出して順当にいけば上位に食い込める勝算なるのもがある。しかしやはり侮ってはいけないんである。
先発は主将となったRui。ワイルダースは奇しくも球場名と同じMiyazakiくんである。


初回Fが1点先制、更に2裏には安打で出塁のShohgoをAyutoがスクイズで決め2点目。

何しろRuiの球が走っていた。しかも低めに制球されたボールは気持ちよく捕手Yuiのミットに吸い込まれる。四死球は1個のみ、失策も1個だけだった。勝ったことよりもこれを筆者は褒めてあげたい。少年野球の勝利のセオリーをきちんと踏んでいた成績である。
6回には荒削りでまだ未完の大器ながら4番Hajimeのタイムリーツーベースと、伏兵Shohgoの二塁打により2点を加点、合計4:0とした。
Hajimeの安打ではYukimatsuオヤジが球場を震撼とさせるに足る声量で大はしゃぎであった。


結果はそのまま4:0で快勝。順調と言えるかどうかは別として幸先良いスタートには違いない。その他の球場の試合も強豪なれど僅差で勝っているなど情報が入ってくる。
新人戦は来年の新チームの腹の探り合い的な要素が強いけれど、本当の勝負は年が明けて2月までにどう成長するかにかかっている。真に強いチームはベンチが大声で指示を出さなくても、選手が野球を理解して勝手に勝ってくれるものだ。
来年の春、そこまで育ってくれれば本物である。
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2014年11月17日月曜日

負けて兜の緒を締めろ

宮前少年少女野球のメッカは第一公園ドームに次いで、もうひとつ第四公園スタジアムであることは全世界の少年少女の知るところである....かどうかは知らないが、少なくとも宮前では常識なんである。昔に比べて近年は周辺環境も整備されて、随分と綺麗になったものだが、しかし以前ほどの荒れ放題とまでは言わないが、今でもイレギュラーバウンドは当たり前だ。しかし多少のイレギュラーなら瞬発力と動体視力の練習にはもってこいではないか。「弘法筆を選ばず」というではないか。......ちょっと違うか(^-^)

更に昔の外野の雑草伸び放題は有名であった。大袈裟に言えば外野にボールが転がると探すのに時間がかかってしまったりと、半ば野球にならないこともあったりして。今はだいぶ雑草の背丈も短くなったものだ。
しかし最近この雑草目当てに勝手に牛を放牧する輩(やから)が出没しているようだ。犬猫の代わりに牛をペットとして飼う家庭が増えたのだろう。その証拠が下の写真である(^-^)

さてこれで、ブログの「掴み」はOKだろうか。
北部大会VS富士見台ウルフなんである。北部大会であるからして、まだ6年生も参加するゲームとはいえ、ウルフでは今年エースとして大車輪の活躍をしたShuntaくんは受験で、更に守備範囲は100メートル四方にまで及ぶNontaくんはジャイアンツJrへ合流でここにはいない。しかし、ウルフはやはりウルフなんであった。

前回ブログでも書いたように筆者は6年卒部式に向けてカメラマン業に専念すべく、スコアラーはやらないんである。よって細かい試合の流れや展開はすでに忘却の彼方なんであった。.....ということを言い訳にしてブログ執筆時短のために、極力文章量を抑えようとする姑息な手段を臆面もなく弄する私なのだ。

初回凡退0点に抑えてもイケルと思ったら大間違いなのはウルフのウルフたる所以である。初回0点ならば次の回に得点する、相手に3点取られたら4点取り返す...その野球の王道を実践しちゃうのがウルフなんである。筆者の知っている19年前の昔からそれは変わっていない。大胆かつ繊細な野球でフレンズを翻弄しちゃうはやり「王者」ではある。
「くっそー、今に見てろよ〜」と思うのは宮前各チームの共通の思いであるが、逆に言えばそれはとりもなおさず、ウルフへの最大の賛辞でもあるのだ。
いきなり主砲Taiseiくんが満塁本塁打を放った。センターオーバーのライナー性の打球はあっと言う間に空を切る弾道、フレンズ軍団を一瞬にして黙らせるには十分だった。


6年を中心にレンズを向ける筆者。下の左の写真。2番手のHiroが2塁走者を牽制でセカンドを見ている場面なんである。その向こうにはウルフの打者もこちらを見ている。なんか、とっても、ある意味、すんごく、面白い写真になった。この絵の微妙な可笑しさ、ワカリマスカ?

完封負けである。いくら相手が王者ウルフとはいえ、0点とは予想してなかったわけで。来年注目を浴びているフレンズではあったが、驕(おご)りと油断は禁物だ。負けてカブトの緒を締めろ!筆者にはそういう意味で良い勉強になった。

試合後はOgasawara監督、フレンズYanagisawa代表、Kaneda顧問らが談笑。ウルフ打者を観察してうちの代表もフレンズに足りないものの新たな発見をしたそうだ。格上のチームに負けた時は、ただで負けてはいけない。単に下を向いて悔しがるだけではいけない。しっかり勉強出来ると思えば「負け」も無駄にはならないのだ。
負けて学ぶことは、勝って学習することの何倍にも及ぶのだった。
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黄昏の晩秋

いつかこの「晴耕雨読」に載せようと思っていた一葉の絵がある。5年前のブログにも載せた記憶があるけれど。
現6年生の主将Yuusukeと副将Hiroが1年生で入部してきた時のものだった。
先日フレンズLINEに載せたら「まるでオモチャみたい」と評判だった。確かに背中のゼンマイを巻けば今にもとことこ動き出しそうだ。

今年も黄色い落ち葉がクルマやバッグにひとひらふたひら落ちているのを風流と感じる季節になった。6年生の卒部式、卒団式に向けて水面下でいろんなチームのいろんなスタッフが奮闘する時期でもある。今日もQueens関係父母とLINEやメールで連絡を取り合いロゴや写真のやりとり。フレンズでも来月の会に向けて年間成績の集計や6年生写真の整理、撮影が佳境に入る時期である。

卒業生には例年写真立てを贈っている。今日はその撮影のために3家族の親子写真撮影に臨んだ。その流れで一年生の時の記憶が蘇る。そうだ、1年の時と同じアングルで撮ろう。
時の流れは楽しいものである。
途中入部した3人目の6年生Takutoも加えてみる。

こんなふうに仕事を忘れ、5年前と同じこの子らの写真を撮れることは、私にとっても幸せなことに違いない。ましてや親の感慨はいかばかりだろうか。
少年少女野球の黄昏(たそがれ)の季節はもうすぐ晩秋を迎える。
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2014年11月12日水曜日

宇宙船フレンズ号

オールスタースーパー連合チーム「宮前クラブ」の川崎市長杯優勝と、仕事が急に忙しくなったせいでなかなかこの試合をブログに出来なかったんであった。試合直後からブログタイトルは決まっていたのにもかかわらず、なんである。タイトルは標題のとおり「宇宙船フレンズ号」なんである。

みなさん、ちいさい頃こんな経験はないだろうか。大昔のブログにも書いた記憶があるのだが。初めて接した言葉に自分勝手なトンチンカンな解釈を加えて、勝手に納得しちゃっていたことなんて。例えば童謡の「うさぎ〜おいし〜かのかわ〜♪」の「おいし〜」の部分を「追いし〜」ではなく「美味しい」と。兎って食べるとそんなにうまいのかと幼心に思ってみたり。アニメ「巨人の星」のタイトルソングの出だし「おもい〜こんだあら〜、試練の道を〜♪」の「こんだら」とは、飛雄馬がタイヤを腰紐にくくりつけ必至でランニングする場面と重なり、このタイヤのことを「重いコンダラ」という専門用語だと思っていたなんて。(これは有名な話である)...他にもいろいろ。

逆に漢字を見ただけでその読みを誤解してしまっていることもある。「若干(じゃっかん)」を「わかせん」と読むとかは少し前にTVCMにもなった。最近フレンズLINEで笑えたのは料理の「出汁(ダシ)」のことを「でじる」と読んでネタにされて盛り上がったのはOhmori夫婦の会話である。さすがは「チャーハンをおかずに白飯を喰う」だけはある。最近は「炊き込みご飯をおかずに白飯」も食ってるらしい(^-^)。またこれもフレンズで実際あった話だが、「団塊の世代」の話をしていたらある母が団塊(だんかい)を「だんこん」の、と言ってしまいその場が大爆笑。スコアラー部の課長母なんであった。これはよくある言い間違いの部類ではあるが。清く正しい中学生の諸君は「だんこん」をネットで調べてみてくれたまえ、なんである(^-^)

やっと本題に近づいて来た。野球の話であった。子どもの頃野球中継でアナウンサーが「打った〜!長嶋の打球は右中間を破るタイムリーヒット〜!」と叫んだのを聴いて「右中間」を「宇宙間」と思った、当時野球をよく知らなかった筆者は、なかなか粋な表現をするもんだと思ってしまったんであった。

ここでやっとブログタイトルに戻るのであった。
宇宙のことが好きな筆者は「うちゅう」と音で聴けば「宇宙」を連想する。誰でもそうだろう。しかし野球(屋外スポーツ全般)用語には「雨中戦」というのがある。雨の中両軍の死闘を表現する時に使われるものだ。
先日宮前ジュニアの憧憬の地、第四公園ドームで行われた練習試合、相手は宮崎モンスターズ。監督のGaunさんを筆頭に「ちょいワル系オヤジ」のイケメンオヤジがずらり。ちなみにGaunさんは「がうんさん」であって「アウンサンスーチーさん」ではない。マスコミ関係で某TVで見たことがあるかもしれない人である。
雨がそぼ降る中、Gaun監督の強い要望で試合が実現となった。

先発のマウンドはモンスターズMorishitaくん、フレンズはRui。Morishitaくんの球はかなりの豪速球である。しかも重そうな球を投げ込むと筆者は見た。
1回フレンズの攻撃は先頭打者倒れるも2番Kohkiがレフト前へ流し、PBにより一死ランナー二塁の場面。3番はYui。フルカウントまで粘った7球目を強振した打球は、雨空を切り裂き高々と舞い上がるライトオーバーのツーランホームラン。幸先良いスタートであった。

Fは2回にも2点、3回にも2点と、スコアボードには2,2,2の数が連座した。6:0である。
しかし、3裏Mの攻撃ではHandaくんのタイムリーで1点、4回にはMorishita、Ashida両選手の連続安打を足がかりに更に1点を返し、4回終了時点で7:2となった。
この頃から雨脚はだいぶ加速されてそろそろヤバイんじゃねえの?という懸念が頭の87%を占めるようになったんである。

5回にはグランド状態も怪しくなり、ぐちょぐちょの、びちゃびちゃの、でろんでろんのコンディションとなった。
6回にFはKohkiにしては珍しくこの日3本目の安打で出塁、更に四死球とスクイズなどで3得点。ここで6裏を待たずして降雨により試合終了。10:2での勝利であった。降雨の中セカンド審判を依頼して引き受けてくれたAraganeオヤジが、終了後ぶつくさAragane節を炸裂したのは言うまでもない(^-^)

試合後モンスターズさんスタッフがグランドを整備。ありがとうございますm(_ _)m
雨中戦となったけれど収穫が多かったこの試合。
来年に希望を灯す「宇宙船フレンズ号」の発進でもあった。

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2014年11月10日月曜日

優勝へのキセキ

それにしても昨日のGoogleBloggerのアクセス障害なんである。これがGoogle本体のトラブルだったならば、全世界中で大事になっていたであろう。心ない民衆は暴徒と化し襲撃略奪暴行強姦を繰り返し、ややもすれば、この時とぞばかりにかの中国船団は小笠原諸島での赤サンゴの違法強奪を繰り返すに違いないんである。サンゴは1cm成長するのに30年かかるのだという。あなたの家にいきなり土足で踏み込んで来た外国人が、手塩にかけて育てた子どもを拉致して立ち去って行くようなものだ。

政府はなぜあれを野放しにするのか理解に苦しむ。日中間だけではなしに世界の世論に訴えれば良いではないか。領海侵犯などの話もさることながら、地球環境保全の観点から世界に発信すれば、また違った展開になると思うのだが。かなり昔自分で珊瑚礁を傷つけてから写真を撮って環境保護に警鐘を鳴らし新聞に載せた記者がいて、大問題になったのを想起した。それに比べてこの蛮行はその1億倍に値する。それにしてもかの国の傍若無人ぶり、罪を犯してることの認識の低さにはあきれ果てるばかりだ。経済発展の急成長は万人の認めるところだが、人心の成長度は大昔のまま、いや大昔の悠久の大らかな時代のほうが心が豊かだったのではないだろうか。
※補足とお断り。これは一事が万事でかの国の人々全てを断じているのではない。チームにも優秀で楽しい愛すべき中国籍の家族がいるし、多くの人たちは上記のカテゴリーには属さない穏やかで平和を願う国民であろうと思う。(と、願う。)決して個を非難しているのではなく、これらの事象とそれに関わっている人間と国の「矜持」を問うているつもりである。

それから.....。しかも......。更に.....。
おっといけねえ、このブログでは極力政治的発言や社会問題的コメントは避けているんである。こんなことを書く予定ではなかったのに。だけれどあまりに目に余る行為に激高し、久々に日頃の心情を吐露出来てちょっぴりスッキリしちゃった(^-^)

こんなことで時間を割いてはいけないんであった。
そーなんである、遅ればせながら川崎市長杯戦、宮前連合「宮前クラブ」の優勝の軌跡なんであった。(軌跡であって奇跡ではない)
以前初戦の模様はブログに書いた。次の準決と決勝は観にいけなかったんである。そこで連合名スコアラーであるところのTsudaさん(サンダース愛もハンパない)からスコアブックをLINEで送ってもらい、ブログに挑戦なんである。尚、写真もTsudaさん始めフレンズOhmori夫妻からのものを拝借した。

先発マウンドはエースKippei。
初回宮前クラブの攻撃。
Nonta四球で出塁後二盗、Soraの内野安打、相手一塁手失策がらみ、更に3番Kippeiのライト右へのタイムリーヒットなどで一挙3得点。幸先良いスタートを切った。
しかしその裏高津キッズの攻撃でも3安打を喫して3失点の同点とされる。初回から互いに譲らぬ好ゲームの予感。

2回宮前の攻撃。先頭打者8番Naokiがライトへの安打で出塁すると、四球盗塁WPがからんで打順はKippeiに打席が回り、見事二遊間を抜けるタイムリーで2点勝ち越し。

更に宮前戦士は4回にまたしてもNaokiがヒットで出塁し、上位打線に返ったSoraの右中間を見事に抜けるタイムリーで1点追加。これで6:3と優位に立った宮前。

しかし、このあとの激闘を予感させるかにように、その裏、二死無走者から失策四球で出塁した下位打線のランナーを塁に置いて、1番高津のSatoh君がスリーランホームランを放った。一挙に3得点であっと言う間に同点の6:6。益々痺れる展開に。

5回表宮前はHiro、Kohdaiが投飛と中堅飛に倒れたあと、6番Taiseiがレフト前ヒット、続く7番Masayukiは見事に左中間への適時打でまた宮前1点のリード。

ところが恐ろしい展開が待っていた。
終盤6回裏の高津の攻撃では、これまた二死無走者から三者連続ピンチヒッターとなった9番打者が四球で出塁すると、Satohくんのヒット、2番Takamatsuyaくんの右中間を抜くタイムリーツーベースで一気に逆転、7:6から7:8に試合をひっくり返してしまった。
この時の両軍のベンチ、応援ギャラリーの明暗の差は容易に想像出来る。あっぱれ高津である。

最終回表宮前の攻撃。「最後まで諦めるな!」は何もテニスの松岡修造の専売特許ではないのだった。少年野球にもどんなスポーツにも言えることだ。
Kohdaiが四球で出塁しパスボールで同点の生還を果たすと、6回2/3からマウンドに上がったTakayaに代わりピンチヒッターTatsuyaの進塁打で一死三塁、HayateとJohjiが連続四球出塁、更に1,2番打者も連続で四球を選び、ここで3番Kippeiがセンター前へ綺麗なタイムリー、この最終回一挙4点の大逆転であった。

その裏にはなんと高津先頭打者4番Okamuraくんが初球を強打しセンターオーバーのソロホームランを放った。しかし続く打者を3人切ってとり、大逆転の末の11:9での勝利。

見事感動の優勝を果たしたんであった。その瞬間に立ち会えた親たちは幸せだ。
Matsui監督始めベンチスタッフの面々、サポートしてきたいろんなメンバー、そして宮前クラブのナインたちに拍手を送りたい。

さてそれでは他人のふんどしで相撲を取る写真の流用掲載。
※上記全てTsudaスコアラーからLINE送付のスコアシートを読み込んでの記述なんである。選手の名前、または試合展開などに誤りがあれば全て筆者が責を負う。
※下記掲載の写真は全て前述の方たちからいただいたもの。変な顔に写っていても筆者は責を負わないのである(^-^)/



エールを送ったあとの映画「愛と青春の旅立ち」のラストシーン的帽子投げ。
構図、色彩のバランス、シャッターのタイミングなどとても良い写真である。
カメラマンの腕もそうだが、というより、素材である子どもたちの屈託のない動きと晴れやかな笑顔が秀逸(^-^)
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2014年11月9日日曜日

焦る

ちょっと前に書いた「GoogleBlogger」について。

いやはや焦ったんであった。
今朝当ブログ「晴耕雨読」にアクセス。全く見れない状態になっていた。「サーバーからの反応がなくこのURLは見当たらない」みたいな全面グレーの画面しか出てこない。
最初はまあ、たまにあることよと思い、すぐに復旧するだろうとタカをくくっていたんである。それより仕事をしなきゃってんで、VectorWorksを起動しごんごん、ぱしぱし、くりくり、Macを操りながら午前中を終えた。フレンズLINEグループから試合結果が届く。8:0の完封勝ちのようだ。昼食後もう一度「晴耕雨読」にアクセス。おや、まだ全然アクセス出来ないではないか。

ネットでさんざん検索した。検索ワードも手を変え品を変えていろんな情報を収集したけれど、ドストライクな解決策は見当たらず。それどころか、不穏な情報にたどり着いたんである。Googleはセキュリティー強化のために、スパムブログなどを米国本社コンピューターが自動解析して有無を言わせず削除するらしいと。人が読んで判断するのではなく、電子頭脳が勝手に判断して、悪質なスパムやフィッシングサイトなどを削除するのだそうだ。そのあとこれまた自動送信で「あなたのサイトは利用規約違反で削除しましたよ」と、メールが届くんだとか。

今勢いで書いている。
無料ブログサイトでは「アメブロ」や「FC2」や「シーサー」や「goo」「ライブドア」などが日本では有名であるが、この「晴耕雨読」は世界シェアのGoogleが買収した「Blogger」を使っている。日本ではマイナーなサイトだ。デザインががちゃがちゃしておらず綺麗なのがその理由であったけれど、英語圏のブログサイトなので管理するのは時々困ってしまうこともあるわけで。

もしスパムと誤認されて「晴耕雨読」が削除されたならば、過去5年間の記事は復旧できないらしい。別サイトに「引っ越し」か、とまで脳裏をよぎったんである。因に調べたら過去に書いた記事は1087個にものぼる。そんなに書いてたんだとびっくりこいた。復旧出来ないとヘビロテユーザーはいくらアクセスしても見れないし、こちらの事情を知らせることも出来ないわけで。それを考えた時に唖然、愕然、しかるのちに悄然となってしまった。
Googleに申し立てをしようと、いや正直申し立てではなく、抗議しようと思い、GoogleJapanの連絡先を調べたら世界のIT巨人なのにメールアドレスの明記がなく驚き、六本木ヒルズにある住所と電話番号だけ分った。週明けに電話しよう....。

酒をかっくらっていつのまにか夜。
連盟Nishimutraさんからメールがきた。
「「晴耕雨読」にアクセス出来ません。どうしたんですか?....全国6,500万人の読者を代表してメールしました」といういかにもNishimuraさん的な文章メール。ありがたいことである。杞憂(きゆう)に終わってくれればいいが。

もう一度対処方法を検索。
そしたら....。リアルタイムでアップしているブログにヒット。「今、長時間GoogleBloggerがアクセス障害を起こしている」との記事がアップされていた。
単に「アクセス障害」なら大丈夫だ。時間が解決してくれるはずだから。
ほっと安心した。
これをフレンズLINEに愚痴ったらすぐOhmori父から返信。
「えっ?今見れますよ〜」と。
はあ〜?マジか。早速アクセス.....。ホントだ。
やっと復旧したようだった。まるで筆者が嘘をついたみたいな体(てい)になってしまった。

5年間くだらない文章の垂れ流しとはいえ、それなりのコンセプトとポリシーを持って書いて来たわけで。
ああ、良かった(^-^)
明日日曜も仕事なんである....。
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2014年11月8日土曜日

Google Blogger

非常にヤバいことになった。
このGoogleBloggerの少年野球「晴耕雨読」がなぜか、アクセスできない状態になった。
アカウントは生きてるからコレを書いてるけれど、肝心のURLが見られない状態に。

原因調査中。
Google米国の監視コンピューターがここを誤認して削除した可能性が高い。
最悪は今迄の5年間の「晴耕雨読」は復旧出来ないことになるらしい。

何もする気がしないほど、
脱力....。

2014年11月6日木曜日

唸るカミソリストレート

仕事が忙しくなってしまい、夜ブログを書く時間がとれないんである。普通の会社員が寝てしまう頃、こちらはやっと仕事に区切りをつけ、さて風呂に入るかとなる。風呂上がりのビールを飲みながら今からブログはちょっと勘弁、となってしまうわけで。
しかし、せっかく撮った写真の編集を終えてあとは書くだけ。このまま放置してしまってはキノコでも生えてきてしまいかねない......。

そんなわけで一念発起、宮前スーパーオールスター連合チーム「宮前クラブ」の初戦、対するは「川崎キングス」の猛者たちである。シートノックを見た限りではかなり手強い相手とみた。以前にも書いたけれどシートがうまいチームはほぼ間違いなく打撃も良いのである。

クラブ率いるは名将Matsui監督、29Soga、28Tsukamoto、スコアラーTsuda、マネージャーWada、の各氏の最強メンバーなんである。スコアラーTsudaさんとはNishimura連盟総務部長ともどもLINEで繋がり、普段から情報交換している仲である。

ブログが遅れたお詫びの印、及び、君たちが大人になってからこのブログにアクセスした時に、懐かしい自分の写真を見ることが出来るように....。10数年後結婚し子どもが出来て野球を始めたら、「ほらパパは子どものころ、こんな試合でこんなバッティングしてたんだぞ」なんて、きみの子どもに自慢出来るように、スタメンと試合に出場した11人の姿を一挙公開しちゃうのだ。ただし、その頃まだこのサイト「晴耕雨読」が健在ならばの話ではある。
もし漏れがあったらごめんなさい。また出場出来なかった選手たちは、メンバーをサポートして一生懸命応援していたことは、大人たち誰もがちゃんと見ていたぞ。きみたちも宮前ナインの一員に変わりはない。
では一挙イケメン揃いのクラブの面々を。



4回表まで息詰るような投手戦でお互いゼロ行進。宮前はNontaの1安打のみ。相手投手はかなりの豪腕ピッチャーなんであった。宮前のマウンドはカミソリストレートの異名を持つエースKippei。前回ブログにも書いたがめちゃくちゃ球にキレがあり、4回打者13人に対し無安打、奪三振7個、相手打線のバットは空を切るしかない、なす術無しの出来映えだった。

4回裏宮前の攻撃はNontaがセンターフライに倒れたあと、4番Kippeiが二遊間を抜ける中堅前安打で出塁。盗塁成功し一死二塁で打席は愛称「モリモリ」こと、5番Hiro。閉塞感漂う投手戦の中、Hiroのバットが火を噴いた。右中間を綺麗に割るヒットでKippeiが帰還し先制点を挙げた。湧き起こるベンチ、スタンドの歓喜の拍手。
続くHayateの打撃は惜しくもライトフライで2死になるも、Masayukiの内野安打、Taiseiのショートへの打球を遊撃手によるFCの間に、Hiroが本塁へ帰り2点目。
大師球場は歓喜の渦で沸き返ったんである。
2:0。

その後5,6,7回を僅か1安打に抑えたKippeiの快投により、宮前クラブの勝利なんであった。ここぞの場面で打つHiroもさることながら、やはりKippeiのピッチングは圧巻であった。スラッガー揃いの我が宮前打線を2失点自責点1に抑えた相手投手にもエールを送りたい。
薄氷を踏む僅差の勝利ではあったが、こういう競(せ)った試合に勝てることこそが、真に強いチームの証である。
なんとも心強い子どもたちなんであった。大人たちは大いに楽しませてもらった。彼らに感謝しなきゃなんである。

翌日の準決勝はNontaの先発で快勝、昼からの決勝では一転、死闘が繰り広げられたことは一部の関係者には周知の通り。
このあたりの記事は書けるかどうか、仕事多忙につき怪しいものである。しかしTsudaスコアラーからLINEでスコアシート写真をもらっているので、近日中書かねばなんである。
おお、モンスターズ戦のブログもまだなんであった。
土日も仕事になりそうな気配......トホホ。
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2014年11月4日火曜日

頂点へ

とうとうやった!

宮前20名の戦士たちがやってくれた。
川崎市長杯優勝!
内容も逆転につぐ逆転の凄い試合だったらしい。
日中仕事中だった筆者は気が気じゃなかった。
LINEで送られてきた話や写真を見て鳥肌が立ったくらいだった。

ブログを書かねばと思いつつも思うに任せない日々。
なので今日は選手ならば誰しも一度はやってみたいこのシーンの写真だけ掲載。
※写真提供=Ohmori特派員
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2014年11月3日月曜日

息詰る投手戦

いよいよ川崎市長杯初戦。ところは川崎大師少年野球場。川崎の野球少年の憧憬の地である。
さてブログを書くか.....。

しかしなんである。
午前中試合を観戦取材しOhmori号で一路一旦有馬へ帰ると、クライアントから電話あり。
急転直下、頭の中には暗雲がたれ込めて仕事モードに入らざるを得ないんであった。JR大阪某駅の某百貨店の図面を、火曜迄に仕上げねばならないのであった。

一気に3連休野球浸けの夢は砕け散り、午後も明日の決勝も行けないことになってしまったんである。夜はフレンズオヤジ飲み会があったのだが、それすらも参加は叶わなかった。仕事に区切りがついたのは先ほど、23:30。

しかしどうしても今日中に結果だけは書いておこうと思い立ち、筆を執るわけで。
宮前最強連合軍団、オールスタースーパー連合、「宮前クラブ」の初戦は2:0で完封勝ちをあげたんである。内容は息詰る投手戦の末のナイスゲーム。

詳細と写真はまたいずれ。
4安打のうち3,4,5番のクリーンナップトリオが1本ずつ記録、まさに野球らしい野球を見せてくれた。
中でも完封完投をやってのけ、4番の重責も果たしたKippeiの投球内容は圧巻であった。
カミソリでスポンジを切るような速球が冴え渡り、最後まで安定していた。

明日筆者は仕事で球場へ行けないが、宮前クラブがきっと決勝を終えて、ナインみんなが笑顔で凱旋して来ることを確信している。
この模様は数日後の執筆になりそうだ。最後にKippeiの写真をノートリミングで。
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