2009年10月7日水曜日

歌舞伎座、Mac、十四銀行?





昨日築地で打合があり、帰りは銀座まで歩いた。最近携帯を機種変してカメラ精度が上がったのをいいことに、調子こいておのぼりさんのマネをして数枚パシャリ。
1=歌舞伎座...近く大改修の予定あり。伝統とモダンの融合に物議をかもしているが...。
2=我が愛しのMacintosh。シンプルかつ巨大なリンゴマークのみで、アップルコンピュータやMacのロゴはどこにも無し。アップルデザインの真骨頂。
3=歌舞伎座近くの「七十七銀行」の袖サイン。こういうのを見るとつい遊びたくなるのが私の悪いクセ。スミマセン!

スコアブックから3(=コトバ...その9)

昨日のブログでは主題に入る前に志し半ばにして頓挫、 本日燃料補給後にピットからの再スタートという無様な有様、外様の殿様、貴様は何様、俺様は王様、お客様は神様....ハイっ今日もどこまで走れるかヤな予感。 スコアブックの中の野球用語の略語について。昨日は日本語の一部について書きましたが、今日は英語の略語について思うことです。最初に自信をもって宣言しますが、私よりも大先輩の方やスコアの達人の方には耳を塞ぎたくなるような...いや、目を覆いたくなるような文章になるのは間違いありません。あしからず。 例えばPB...これはパスボール(捕逸)の略ですね。スコアラー駆け出しのころ、このPBをシートに書き込むたびに思ったのは、パスボールならぬプレイボーイ。はたまた、ポリスボックス、プライベートブランド...更に休日にもかかわらず仕事のことが頭から離れずスコアをつけている時は、PB=プラスターボードに見えてくるからアラ、フシギ。私の建築や設計ギョウカイではPBとは上記を意味します。図面にPB12.5t+AEP(GP)とあれば=プラスターボード12.5ミリ厚+アクリルエマルジョンペイント(ツヤ有り塗装仕上)=となります。何もこの業界のみならず、読者の方の職業の専門用語にも同じような例はあるのではないでしょうか? PBとくれば次にWP。ワイルドピッチ(暴投)です。図面のコンセントマークにWPを書き加えると防水コンセントを意味します。(WP=WaterProof) これにハマるときりがありません。FC=フィールダースチョイス=野手選択=いわゆる野選---は「フランチャイズ」に見えてきてしょうがない。三振を表すKの上にこのFCが偶然くるとKFCになり、次にケンタッキーフライドチキンが頭の中を駆け巡り、グランド塁上のランナーがニワトリの運動会に思えてきて、もやもやのイメージを頭の中で具象化し映像に変換、俺はCMプランナーになれば良かったかも、な〜んて密かに胸の内で失笑している私が異常なのだろうか。言わずもがな、異常ですね。以上! 以上!と言いつつも最後にもうひとつ思い出した。 ずいぶん前にスコアを金田師匠にお願いし、私はそばで見ていた時。師匠の周りには母たちキレイどころが数人お茶当番で待機観戦の時のお話。シートにDB=デッドボール(死球)=を書き入れた師匠がニンマリひとこと...「DBとはデブでブスの略」であると...私は「おお!恐れ多くも母たちの前で神をも恐れぬ暴挙に出たな!出たなっ、余分3兄弟!」と恐る恐る母たちを横目で盗みみれば...大爆笑の渦でした(^^)人徳の為せる技でしょうね。それにプラス、海のように寛大にして寛容なる母たちのおおらかさよ!体型もおおらかですが...(師匠と違い、私がこのようなジョークを言うと非難囂々の嵐であります。ナンデ?) 周回遅れからピットインしやっとの思いで最終ラップをどうにかヨロヨロ完走、フルフェイスを脱いで周りを見回してみれば、鈴鹿のスタンドは既に無人と化し夜の帳(とばり)が降りようとしていた....てな気分ですが完走は完走さ。ホッと一息、愛機Macと共にアタマの電源もOFF。ではまた...ZZZ

2009年10月6日火曜日

スコアブックから2

このBlogを書き始めて以来、UPしたあと翌日あたりにいつも自己嫌悪に陥ることしばしば。調子に乗ってあんなこと書かねばよかった...ひとに意見する前にじゃあテメエはどーなんだ?...普段着で書いてるつもりでも本当はどうよ?虚飾はないと言い切れるのか?...自問自答、七転八倒の挙げ句...自己嫌悪なわけです。
こんな駄文を書いてる端から、いっそキーボードのcommand+Aキーで全選択後deleteキーを叩き、やはり今日はやめようと心の底辺部からフツフツとわき上がる気持ちを押さえて、周回走行を終えやっとスターティンググリッドに(^^)
虚飾はありません...修飾はあるけど。
虚偽はありません...演出はあるけど。
ヤラセはありません...イヤラシイのはたまにあるけど。
これからも己の気持ちに正直に書いていこうと思います。
さて今日は何を書こうとしてたんだか???弱燃性アル中クライマー?...じゃない、若年性アルツハイマーかっつうの!

ここからは背中に定規を差し込みマジメモードにシフトアップ。
筆者は少年野球有馬フレンズスコアラーです。以前のBlogで何度かスコアに関する文を書いたりスコアブックの写真を載せたりしたけれど、その段階では毎試合スコアシートの最低限の集計をしてブックを閉じていた。今この季節になって12月の成績表作成にあたり、ボチボチ個人成績をまとめなければと全体の集計にとりかかったはいいが....。毎晩就寝前の1時間ほどグラス片手にスコアとにらめっこの日々。「酒とバラの日々」ならぬ「酒とスコアブックの日々」である。選手一人ひとりのほぼ全ての打撃成績(失策も含む)データと投手成績データをコツコツと積み重ねて、これからはやっとEXILEじゃない、EXCELに入力作業。ネット上で集計してくれるサイトもあったが、結局自分でEXCELに関数を与えて率を求める表を作りまた1試合ごとにコツコツ....。
前任者やそのまた前の集計係が作成した全体の表があったので、幸い使い回しが出来るからそれだけでもラッキーである。去年までずっと年間の集計をし更に成績表を作成して頂いていたYanagi夫妻や歴代の方たちには本当に頭が下がる思い。ありがとう!
そーだ思い出したぞ。今日書こうと思案していたテーマは「スコアブックのつけ方」のサイト紹介と野球用語(以前のBlogと多少カブルけど)の略語についてであった。やはり弱燃性アル中クライマーであった。
ただ今0:35...今日はやめとこう。
鈴鹿F1、最終コーナーを曲がりホームストレートを駆け抜け、やっとチェッカーフラッグをくぐり抜けてウィニングランに入ろうと思った瞬間、自分は周回遅れだったことに気づき慌ててEXCELじゃない、アクセルを踏み込むもののガス欠となりスローダウンしながらピットイン....。
次回また上記テーマについては燃料補給後にピットスタートの予定です!

2009年10月4日日曜日

有馬神明社お祭り



今日は有馬神明社のお祭りです。けっこう大きな神輿で立派な造りですよね。仕事柄どうしてもそこに興味がそそられます。寺社仏閣を建てる大工さんを宮大工といいますが、この神輿の建立などもそのミニチュアとはいえ、職人の経験と技術を要する素晴らしい仕事と言えます。建築のみならず、町工場の金物加工職人や織物・染め物職人や...etc。日本独自の技術と精神を継承する後継者不足が叫ばれて久しいですが、是非多種多様な「日本らしさ」の伝統と技術を後世に残したいものです。伊勢神宮の「式年遷宮」などはその最たるものでしょう。神道的な考え方や、経年劣化による新築が主な理由でしょうが、技術の伝承という大きな意味合いもあります。
たまたまフレンズはグランドその他の理由で今日はOFF...。街で遭遇した有馬の神輿に想いがふくらみBlogへ書込んだ次第。
ついでに鈴鹿のF1から報道ヘリコプターを一機こちらへ廻してもらい、空撮に成功したので写真もUPします。...(^^)

2009年10月2日金曜日

オトナの野球用語解説

明日のフレンズ初(?)「野球教室」開催は中止となってしまった。
インフルエンザである。
先日は有中が、今朝の新聞では宮前区内のあちこちの小中学校が...そして有小も一部閉鎖が決まったらしい。子どもらや保護者の方たちに配慮した形でフレンズの野球教室も取りやめと相成った次第。実は横浜アリーナを貸し切り、サプライズゲストで米国からイチローを特別講師として予定していたのだが残念(^^)しかたないですね。
というわけで野球教室にちなんで、一部野球用語について一考。
つい近年迄サッカー界では味方が自軍のゴールに点を入れてしまうことを「自殺点」と呼んでいた。現在ではご存知「オウンゴール」。自殺という言い回しが社会的に好ましくないということか。「言い回し」が「忌まわしい」つてこと。
野球界ではどうか。英語の「デッドボール」を直訳して「死球」
この「死」にまつわる用語が実に多いのである。上の「死球」の他「牽制死」「盗塁死」「盗塁刺」「併殺打」「刺殺」」「挟殺」「補殺」...
明治の俳人正岡子規が日本にベースボールを紹介したというのは誰でも知っている誤った俗説だが、野球をこよなく愛し、本名「のぼる」にちなみ「野球」(の・ぼーる)を自らの雅号とし、野球というコトバを初めて使ったのは事実のようだ。その子規が野球用語をたくさん翻訳したそうな。その用語が今でも生きているのか、または大戦前に帝国軍部から強制的に改ざんさせられたのかは小生の知るところではないけれど。
いまだに古くさい用語が巾を効かせているところがいかにも日本の野球らしい。
いろんな意味で野球というのはよく出来た面白いスポーツであり、また特異な競技でもある。「特異」さのひとつが...。攻撃と守備がこれほどハッキリ区分けされているスポーツは他に例をみないのではないか。三つのアウトを取るまではどんなに頑張っても延々守らなければならない。(コールドゲームを除く)他の球技サッカー、バスケ、バレー、テニス、バドミントン...みな守備の一瞬後には攻撃に転じることを許されているのに野球にはそれがない。
そんな特殊な形態のスポーツだからなおさら面白いのであろうか。
コホン、では本日の「オトナの野球用語解説」&「独白」はこれまで...。
誰だあ?居眠りしてんのは。忘れ物すんなよ〜。歯磨いて寝ろよ〜。

2009年9月30日水曜日

ハゲ防止、ハゲにも帽子

小生にも青春真っ盛り、男子高校生時代というものがあったのである。
山形南高校、生粋の公立硬派・文武両道の男子校であった。
1年の頃サッカーに明け暮れていた部活は、その年県大会決勝まで行き惜しくも敗退、もし勝っていれば正月の高校サッカー選手権に出場、TVに出ていたかも、なのである。負けた瞬間仲間と肩を抱き合いながら号泣したことは一生の想い出。ライバル野球部は甲子園初(?)出場を果たし、初戦敗退、涙を呑んだのも確か同じ年だったかな。
そんな高校時代小生の髪は今で言う超ロンゲで、背中に廻した右手で髪の毛の先端を引っ張ることが出来た。ボールをドリブルしていると、風を孕んだ髪がまるでモンゴルの草原の海のようになびくのが心地よかったものである。またはアラン・ドロン「栗色のマッドレー」の駿馬のたてがみのように。
30歳前後、その兆候は音も無く不気味に忍び寄ってきたのである。最近ナンカ前線が後退してきたかなあと鏡を正面から眺めてのんびり思ったものである。
35歳前後、おお頂上も少し薄くなってきたぞ、俺もそんな歳になってきたのかなと、感慨にふけったものである。少々薄毛くらいのほうが貫禄があっていいわい、ガハハのハなんて。しかしこの時代育毛剤のTVCMがやたら気になって仕方なかった。
40歳前後。自分の危機管理能力のなさを恨みつつ、急激な頭上の環境の変化に戸惑い、焦り、落ち込んでいるうちに末期症状にて回復不可能となったことを自覚したものである。
そして現在は...今、高校時代のようにロンゲにしたら、きっとアルシンド状態になるだろうなアヒヒとか、もっとヒゲをうんと伸ばして頃合いを見はかって刈り取り、頭に植毛すれば顔面二毛作だぞ、特許でも申請すっかムフフとか、しょうもないことを考えてはニヤニヤ出来るほどハゲであることを楽しんでいる。野球や人生も時に開き直ることも大切なのだ。...(と無理矢理自分を納得させている)
ハゲにまつわる話は尽きないが、最後に娘が小学生の時の話。
娘がフレンズに入部したかしないかの頃。小生はフレンズにハマり親コーチの立場でどっぷりグランドの土に浸かりこんでいた。砂風呂で汗を流す姿みたいに。
ある朝、いつものようにフレンズ帽子をかぶり、玄関でシューズのひもを結んでいると...「キンコ〜ン♪」ドアを開けてみると遊びに来た娘の友達女子3人がポカンと口をあけて立っていた。小生「やあ、いらっしゃい、娘なら部屋にいるよ」と言い残しつつ階段を下りようとしたら、背中越しに聞こえてきた女の子の言葉。
「Kanaちゃんパパ、カッコイイ!」
急に背中に羽が生えたように颯爽と階段を駆け下りる小生が、ココロの中で小さくガッツポーズをしたのは言うまでもない。
夕方帰宅後、ちょっぴり自慢げにコトの顛末を家内に話したら、家内曰く...
「はは〜ん、帽子かぶってたからね」...ですと。
薄毛に悩む若い諸君、俺の轍を踏むな、ハゲ防止に全力を尽くしてくれ。健闘祈る。
人事を尽くして天命を待ったにもかかわらず、努力のかい虚しく心が折れかけている貴兄、
「馬子にも衣装」というではないか。「ハゲにも帽子」である。
※但し弊害もあり。帽子(キャップ)をとった時の落差(ギャップ)はハンパじゃないことを覚悟すべし。
※だんだんと帽子を脱ぐことに恐怖を感じるようになったら、いっそ、帽子を頭に縫い付けることをお薦めする。

2009年9月28日月曜日

月下美人ついに

今夜はしつこくあの月下美人です
昨晩ようやくひとつ咲き、今晩はあとの三人がそろい踏みです。以前のこのブログには「ひっそりと」や「儚い」や「白いドレスの美人」などと宣っておりましたが...実はちょっとエゲツナイくらいの濃いめの化粧をした美人ではあります。「サボテンの花」というとなにかしら可愛いイメージがあるのですが、これは夜、暗闇で見るとちょっとドキリとするくらいの艶姿なんです。
メキシコの原野で真夜中にコウモリたちの飛来を待ちわびながら、白い大きな花を咲かせている姿を想像すると、どうにも妙な気分に浸れます。
去年は月夜の晩に咲いたので余計に絶妙な絵になりましたが、今年は残念ながら空模様は曇天。いまからじゃあ、大ドンテン返しは望むべくもなし...。(^^)