2010年1月18日月曜日

プロ審判による野球教室







日曜日はパリーグ現役審判員4名による野球教室。野川レッドパワーズさん主催で5チームが参加。なかなか面白かった。
パリーグ審判副部長の中村稔氏は愛知県出身、工藤公康と同級生、イチローの先輩でもある。筆者より5つは年上だと思ってたのに見た目より若いのでビックリ(失礼!)選手が選ぶ年間ベストアンパイヤに3度も選出される人物。普段から全国を野球教室で廻っているそうな。その氏が後輩3人(もちろん皆現役審判員)秋村、山路、山口各氏を引き連れてきた。ちょっとコワモテの氏に最初は緊張ぎみの子どもらも、話の面白さに次第に打ち解け楽しく指導を受けていた。あとから気づいたのだけど、以前このブログで「野球福笑いと間違い探し」(2009年11月29日)に掲載した東京ドームのスコアボードの写真に、偶然審判で名を連ねているのがPLアンパイヤ秋村さん、1塁塁審山路さんだった。
TV中継などを観ていると審判がアウトの宣告をするとき、右手の拳を突き上げたりして「アウト〜ッ!」と言っている。ところがクロスプレーの時は「ヒーザアウッ!」と大声で宣告するんだそうである。「He is Out」と英語で言ってるらしい。声は中継ではほとんど聞こえないから分からなかったけど。
終了後は南部リーグ新年会も兼ねて近くの居酒屋で彼らを囲みながら一杯。
TVで観てるだけでは分からない裏話もたくさん聞けた。
松坂のスライダーは落差が激しくて審判でもボールを一瞬見失うほど...とか。
プロ審判員は年契約制で、その年誤審が多かったりすると一年後には解雇もある厳しい世界...とか。
審判と選手が仲良くなり呑みにいくことはあるのか?の問いには絶対あり得ないとのこと。「梨下の冠を正さず」だよね。但し、学校の先輩後輩同級生同士の関係で、偶然飲み屋で一緒になるのは良いらしい...とかとかとか、東京特許トカキョク。
お開きのあとは有馬へ帰りAragane、Kawakami両コーチといつもの酒宴のパターン。途中からSuzukiさんも合流し帰宅は...アレ、何時だっけ?


PS...話違って...
先日渋谷駅前のスクランブル交差点で、TV取材中のフジテレビ女子アナ、カトパンこと加藤綾子とすれ違った。
筆者女子アナ関係には全く興味ないけど、彼女だけは最近気になって仕方なく別格なのだ。
メッチャ、綺麗で可愛かった!♡(^^)
振り向いて追いかけたいというオトコの本能を、オトナの理性がかろうじて押さえつけ虚しく交差点を渡りきってしまったのであった。
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2010年1月17日日曜日

ボール管理シート

外野ノック。カィーーーーン!
一生懸命背走して球を追いかけるが捕れない。無情にもボールは転々と奥の草むらへ。子どもは探しに行く。う〜ん見つからないぞ。早く列に戻りノックを受けたいし、グズグズしてるとサボってるみたいに思われるのもヤだし....。まあいいや。どこのチームにもありがちな光景だと思う。「探したけど見つからなかった」とひとこと報告があればいい。それがないんだなあ。



そこで昨年4月から練習始めのボールの数と終わってからのそれとを記入するシートを考案。ちょっと低学年には難しいけど。そういう時は高学年が教えて手伝ってあげる...という付加価値も期待して。
見つからないボールは一日の最後に全員で探す。それでもない時は1球なくしたにつき全員でグランド5周。2球なら10周走る。
今日用紙が残り少なくなり、今までの記入済みシートを家に持ち帰った。
いつの間にかボールが少なくなり、部費で補充してもまたその繰り返し...という悪いパターンは少しは回避出来たかな。でも、子どもがモノを大事にするということに関してはどーだかなあ。



カラスのワンショット。いや、スリーショットか。正に三羽ガラスだね(^^)
カラス嫌いな人は多いけど、天の邪鬼な私はカラスが結構好きだ。
ズル賢い=頭がいい。
意地汚い=生活力旺盛
獰猛で攻撃的=勇猛果敢で攻撃されるようなことをヒトがするから
黒くてキモイ=黒いのはカラスのせいじゃないし、疾走する真っ黒のBMWを見てキモイと感じますか?
私のひねくれた解釈も含まれるけど、こんなふうに解釈すればヤツらはとても優秀なんである。何かの本に書いてあったが彼らは人間のことを、自分と同等の生き物と思ってるらしい。うちの配偶者はカラスを見かけると必ず話しかけて、ちゃんと応答が返ってきて会話を楽しんでるんだそうだ。
子どもの弁当を狙ってバサバサやってくるのはチト参っちゃうけどね。
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2010年1月16日土曜日

サッポロとキリン

以前ビールメーカーで一番好きなのはサッポロだとここに書いた。若い頃恵比寿に住んでおり、当時ガーデンプレイスが出来る前はサッポロの本社工場があって、年に一回の工場開放日には、訪問者全員に小さな瓶詰めビールのセットを無料で配っていた。小生モノを頂いたら一生感謝の気持ちを忘れないタチなんです。約10年間恵比寿に設計事務所を持ち、今でも本籍地は恵比寿のままだし、東京に住むなら恵比寿だと思うし...etc。恵比寿大好き人間には、サッポロビールも好きになっちゃうのです。YEBISUビールが一番うまいし。



でもキリンもいい。特にクラシックラガー。(写真は普通のラガー)高校の頃ビールの味を覚えた小生の、微かな郷愁を誘うのもその理由のひとつだが、あのキリン独特のホロ苦みは何にも代え難い。
高校の頃?....おっといけねえ、良い子のみんなはマネしないように...
出た!久々の「良い子のみんなはマネしないように」発言。
確か成人してから知り得たのだけど、キリンビールの有名な「麒麟」のイラストの中にカタカナで「キリン」という文字が隠されているいるという、今で言う都市伝説的お話。これ本当のホントなんです。


たぶん今では結構知っている方もかなり多いと思うけど、当時、小生はこれを発見した時は感動しちゃったものだ。
こういうセンス大好き。
知らない方は今度是非、穴があくほど眺めて下さい。いくら眺めても決して穴はあきませんからご安心を。ちなみに拙者のデジカメは接写がうまくないのでボケボケ。現物でご検証あれ。



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2010年1月13日水曜日

フレンズメモ

メモ魔...というほどではない。でもやっぱりメモするのは習慣化してるし好きだ。肉筆で活字にするとなんだか安心する。外では携帯にメモることもしばしば。メモして安堵感に浸り、後日それを確認せずメモしたこと自体忘れるのでは意味がない。筆者は目につくとこに貼ってある。主婦の場合の冷蔵庫にマグネットでペタペタやってるように。...それでも完璧じゃないから困ったもんだ(^^)


仕事用のメモと個人またはフレンズ用のメモはわけているけど、写真は最近のフレンズメモ...というより殴り書き。別名「やんなきゃいけないリスト」この他にも「ブログの2010年デザイン一新」や「新メンバーのマグネットボード制作」や「スコアブックのExcelデータ更新」や...etcどれも期限があるし、面倒っちいものばかりなので楽しくなっちゃうぜ。


Memo1=チーム連絡網についての説明アナウンス。
Memo2=公式ブログの選手名簿とコーチングスタッフの更新データ作成。
Memo3=今日はもう夜遅いので、明日メールの返信をする内容。
Memo4=公式月間予定表をやっとアップ出来る方法を発見。Excel元データをPDF、更にjpgに変換してリンクさせる手順のメモ。(Macはこういう時困っちゃうね)



白の楕円で囲ったFriends
先日母マネ(父母の会)から依頼があり、今年はチームTシャツと帽子を作りたいとのこと。フレンズTシャツを作るのは何年ぶりだろう?筆者こういうことに関してはほとんど病気なので、ふたつ返事で快諾。ところが今の既存ロゴではなく、筆記体にしてオリジナルロゴにしたいとのこと。ロゴ制作では筆記体風が一番手間と時間と神経を使う。
本が詰まった引っ越しのダンボールを肩に載せ、五階まで階段で上る気分。
またはアルプスアイガー北壁を登る前のクリント・イーストウッドの気分。
或いは「筋肉番付」の絶壁跳び箱に挑む前の鉄人が深呼吸してる時の気分。
気分は上々、やったろうやないかい!(^^)
そんな時忘れちゃいけないと、頭に浮かんだイメージを赤ペンでサクサク書いたのが白の楕円で囲ったFriendsでした。
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2010年1月11日月曜日

屋根の上のトトロとお雑煮




初詣の翌日、日曜日。今度は西有馬小での初グランド使用。
早速監督からのリクエストは野球道具のチェック。この間筆者は別の場所で違う仕事をしていたので詳しいことは知らないが、たぶん年頭にあたり、ちゃんとグラブを大事に手入れしていたかを見たかったのだろう。筆者は野球のグラブなどは自分の手のひらの分身だと思っている。グラブがガサガサ、ボロボロなのは自分の手が同じ状態だと同義語。バットは自分の腕の延長。スパイクは足。道具を大事に扱うことは親への感謝の気持ちなど、多くの付加価値を生むと思う。野球に限らずね。



午後は有小に移動、新年恒例の「お雑煮大会」
うまかったねえ!筆者も含めてほとんどの野郎どもは、家庭の味といえば「オフクロの味」と「女房の料理」の味しか知らないのが普通であろう。でもこうやっていろんな家庭の味を楽しめるのはフレンズ、いや全国のスポーツ団にいるオヤジの素晴らしい特権だと思う。母たちに感謝m(_ _)mありがとう!



この写真だけ見ると田舎の山奥の分校のチームみたいだね。
ほら誰も屋根の上のトトロに気づいてないよ。大人にはもともと見えないけれど...。



2010年1月10日日曜日

2010新チーム始動




毎年恒例の初詣に行った。
一句浮かんだ。
「初詣 皆の健康 願いつつ」...もう一句浮かんだ。
「発毛で 頭の健康 願わくば」....失礼しました。
有馬神明社についた時には、お隣の盟友チーム「鷺沼ヤングホークス」の面々がすでに大集合。ウチの17名に対してヤングさんは約50名だそうな。羨ましいかぎり。
そうこうしてるうちに、今度は女子ソフトも到着。選手は今日が練習始動の日で、同時にコーチには初の野球指導の日でもある。
有小グランドに戻り酒と塩でダイヤモンドを粛々とお清め。



Nakamuraコーチがビッグなお年玉2連発。いつもは癇癪玉を落すけれど、今日はお年玉を落した。ひとつはティーバッティングの用具。昔あったのだが壊れてしまってそのままになっていたから、これは嬉しい。早速ティーバッティング。これでキャッチャーフライを打つ子がいるんだから、もう笑うしかない。




もうひとつは今年は「きっと勝つ」に因んで「KitKat」の差し入れ。今CMでもやってるが受験シーズンにはバカ売れするよね。これを写真に撮ってウチに帰り...また筆者の病気が始まった。ついパロディーに加工しちゃいたくなる。「キット勝ツ」これを製品化して売ったら....売れないだろうなあ。ネッスルも怒るだろうし。子どもたちはハッスルするんだけどね。
そんなこんなを写真アップ。
最後はオマケの写真。工事業者の職方さんが大事な杭を残していったので、筆者早速、石灰おせっかいの文字。弁当の食い残しもあとで悔いが残るよね。


2010年1月9日土曜日

Blogが長くなるワケ...コトバその13


この「晴耕雨読」ブログはいつも長すぎる!...と自分でもウンザリすることしきり。一回のエントリーでもっと長くしかも深い考察を開陳する秀逸なブログもあれば(例えば少年野球ブログ界の重鎮metooさん)、改行に改行を重ね、内容も薄〜い人気タレントのモンスターアクセスブログもある。ブログは好きな時に好きなことを好き勝手に書きちらすのが基本だから、個人の自由、どっちでも全然いいのだけれど。


筆者のブログはなんでいつもこんなに長くなっちゃうのか?
読んでるうちに嫌気がさして途中退席の読者の方もいらっしゃるだろうなあ。
読む前から文字がビッチリの絵面(えづら)を見ただけで即、退散の方も。
長くなる理由を考えてみた.....。
理由はたくさんあって複合的に絡み合い解きほぐすのは困難。冬場のかじかんだ指で堅く絡んでしまったシューズのヒモを解くように。でも以下に圧縮された思いを自己解凍(回答)を試みる。


1=読み手のウケ狙いを意識して考えこんじゃう。→まだまだ青二才ですね↘。
2=漢字変換したあと、意図的にひらかなに書き換える。
 ●例1=子供→子どもに。 ●例2=全然良い→全然いいに。
3=漢字変換したあと、意図的にカタカナに書き換える。
 ●例1=紐を解く→ヒモを解く。 ●例2=自分でもうんざり→自分でもウンザリ。
4=パッと閃いた駄洒落...おっとダジャレが頭を駆け巡り....おっと、駆けめぐり、 どーしても本能的に書きたくなっちゃう。座布団の枚数は期待しません。
 ●例1=自己解凍→自己回答 ●例2=駅伝4区8区→「四苦八苦」...その他多数。
5=読み手に対し違う角度からの理解を期待して、つい「比喩的表現」を多用。
 ●例1=複合的に絡み合い解きほぐすのは困難→冬場のかじかんだ指で堅く絡ん でしまったシューズのヒモを解くように。
 ●例2=突然のことで驚き、嫌な気持ち→暗闇で濡れ雑巾を踏んだような気分。


最後です。
6=文章を、悪く言えば水増ししてしまうクセあり。よく言えば奥行きと立体感を 表現しようとそれこそ「四苦八苦」。
 ●昨年のブログにも書きましたが、例えばこんなかんじ。
 ある日曜の朝、グランドに行こうとして玄関で靴を履いてる時にチャイム鳴っ た...というシチュエーションを描写。
 ●例=玄関に行き靴を履いているとチャイムが鳴った。
 このフラットな文章を水増し=立体感を与えると....
 →玄関にどっかと座り込みシューズのヒモを結んでいると、突然「ピンポ〜ン !」の音。...これだけで文字数ほぼ倍増。「靴を履く」を「シューズのヒモを結んでいる」と表現すれば立体的になりませんか?


長くなっちゃうワケである。
因にこのような影響を受けたのは幾多もの好きな作家のせいでもある。
村上春樹+浅田次郎+椎名誠+荻原浩+宮部みゆき+宮本輝...etc


なんとか紋切り型で、短文で、スピーディーで、スタイリッシュな文章を書きたい時は...石田依良の「池袋ウェストゲートパーク=IWGP」シリーズがいいね。
小説のマコトのような男に憧れるテッシーでした。


くわ〜あ、今回のブログもやっぱり長くなっテシマった! (^^)

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