2012年11月3日土曜日

オトナの恋


朝からまたもMacと格闘。以下、筆者=T
T=「なになに、SSDとSDとFSHの検証と修正かい。全くデータがバラバラじゃんかよ」
粛々と仕事をこなしてあっという間に夕方。
あれ?、やっべ、明日は何曜日だっけ?もしかして土曜日?南部リーグA.Bの試合があったはずだ。スコアどうしよう。行けるかどうかビミョーなんである。

ナイスタイミングでフレンズMITSUYO女史からメール。
「明日、Tさん試合来れますか?」
T=「ビミョーなんで出来ればスコアラーお願い!」とメール。

「でもって、なになに、FSHの総ワイドがみな違うじゃん。全部修正かよ、参ったな」

QのYamaguchi母からメール。
「これはMurataコーチから優勝のお祝いでいただいたケーキです」=※冒頭の写真
Queensの秋季優勝ブログを書くにあたって、写真をもらう予定なんであった。写真の容量が大きいので数回に渡って送ってもらう約束である。
T=「仕事しながらメールも起ち上げているので、バンバン送って下さい!」とメール。

「なになに、PB12.5tをあと55mm移動しないと納まらないじゃん」

ベンチスタッフにも明日のスコアラーの件、メールしとくか。
「Tです。明日も行けないかも....よってMitsuyoさんにスコアラーをお願いし....」
そう言えば昨日久々に松風スラッガーズのHigoさんからメールをもらった。
「いつもブログ楽しく拝見してます。土曜の南部リーグ、フレンズさんとの対戦楽しみにしてたんですが、結婚式参列で行けません.....」
T=「それは残念。ポークビッツ君の投球楽しみにしてます....」

「なになに....ざけんなよ、これじゃあ、納まんないじゃん。新しく壁を形成しろってか」

ベンチスタッフの29番Suekiコーチからメール。いつも気持ちよくクイックレスポンスで返信が返ってくるんである。
「お疲れさまです。スコアラーの件了解しました。スコアブックは....」

「なになに....このPDF寸法が見えねえじゃん。」ローガンキョーの出番である。

QのYamaguchiさんから怒濤のラッセル車のように次々メール。こちらも気持ちよくサクサク受け取る。

配偶者から電話あり。
「やっと明日のバザーの準備終わったんだけど、前祝いということでこれから一杯行くので....明日もバザー終わったら打ち上げがあると思うんで...今日明日の晩ごはんはパス....」
T=「おっ、了解、わかった」......毎度のことなので問題なし。今は全然食欲ないし。

「あんだって?平面図600mmがなんで詳細図は760mmなんだよ」

この件でクライアントに電話し打合、30分間。
電話を切るといつものように迷惑メールの着信あり。
「堀北麻美です。メールしてるのにどうして返信くれないの?」だの、
「あなたさまの口座に3,000万円の振込準備が整いました」だの....。すでに筆者にとっては空気と同様の存在。いつまでもふざけてろってんだ。

やっと腹へった。区切りのいいところで晩めしにすっか。そばを茹でてTVをつける。

フジTV「最後から二番目の恋」
中井貴一芝居うまいねえ、キョンキョン歳とってもますますいいオンナだなあ〜。
連ドラも良かったし、このスペシャルもものすごく楽しみにしていたドラマなんである。年齢的に等身大に感じられるドラマなのでね。満室のホテルを転々としつつ、劇中、車の中での会話...
キョンキョン「...で、いつまで大丈夫なんですか?」
中井「あっ、あ〜、まだあともう少しは大丈夫ですよ」
キョンキョン「その時が来たら言って下さいね」
中井「はい。その時はよろしくお願いします。あはは」
キョンキョン「はい、こちらこそ、お願いします。あはは」
恋のプロセスを楽しめるようになったらオトナなんである。
俺はいつまで「大丈夫」なのだろうか?俺は果たしてオトナになったんだろうか?
おっとヤバイ、こんなことを書いてはいけないんである。ましてやこのドラマを観てない人にはなんのことやら理解出来ないであろうしね(^^)

Macに戻り仕事の仕上げとクライアントへメール。
忙しく錯綜するメールの晩。珍しくないし、嫌いじゃないし。
明日もMacとねんごろの日々が続く。
でも、明日はちょっとだけ久々グランドに顔を出せそうだ。
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2012年10月29日月曜日

レコードの記憶

娘が嫁いで行き、残された原付バイクを週末グランドへ行くのに使っている。YAMAHAのビーノだ。「タイヤが悲鳴を上げる」という言い回しがあるけれど、こいつはもう悲鳴すら出せないほど疲弊しきっているんである。後輪のバブルが弾けて...じゃない、バルブがイカレて空気が漏れ続けぺちゃんこ状態に加え、タイヤの表面はガギガギに割れてしまっている。まるで沖縄の87歳の海人の老人の顔に刻まれた深い皺のように。ちょっとスピードを出しただけでケツが左右にぷるんぷるん振れるのなんのって、危険なことこの上なし。今日お台場での打合がキャンセルになったので、都筑区のバイク屋プログレスというところへ行ってきた。あともう少しだけ生きていたいので時速20Kmの超安全運転。姫も従順に安定走行。

タイヤを新品に変えただけでこうも違うのだろうか。40代半ばの中年女性が、去年短大を卒業したばかりですって感じに変身しちゃうんである。ちょっぴりルンルン気分になりその勢いで有馬のTSUTAYAへ爆走。

仕事中はJ-WAVEを聴きそれも飽きると家中のCDを引っ張り出して....云々は先日書いたとおり。そのCDにも飽きてしまう今日このごろであって。これからまだ忙しいのは続きそうなので、スキを見て「レコードを買いに」行ったのである。正確にはCDであってレコードではないけれど。

クラシック音楽は興味はあるものの、のめり込むほどではない。しかし仕事中にかけているとすこぶる調子が良いのだ。歌詞のある曲と違い、純粋な楽器だけの音が右耳から入り脳の中で撹拌咀嚼することなく左耳へするっと抜けていくからである。疲れた脳みそを富士山麓の水またはボルヴィックで洗い流したような感覚。全くの素人なのでこれをチョイス。「ベスト・オブ・ベスト ザ・クラシック」なんとCD4枚組5時間80曲収録で750円なり。棚をあちこち探したけれど見つからなかったのはヤナーチェックの「シンフォニエッタ」
少し古い話になるけれど村上春樹ファンなら分りますね?「1Q84」で爆発的に有名になったアレである。

もう一枚はクラプトンの「BALLADS」
もっと古い話になるけれど、30代の若造だったころ会社の先輩に連れて行かれた六本木のクラブ。外人生バンドが入っていて演奏していたのはクラプトン。何曲か聞き慣れた曲のあとに「ん?!」と思った。知らない曲であった。周りの綺麗な女の子なんか目にも入らず(ちょとだけ気になる子はいたけれど)ごっそり聴き入ってしまったのであった。隣りの女の子に訊いた。「これなんて曲?」
「Wonderful Tonight」
当時子どもが小さかったせいもあり、クラプトンの「Tears In Heaven」を聴いて涙したこともあったから、エリック・クラプトンにはことのほか想い出があったんである。

更に奮発して買ってしまったのはエルトン・ジョンのアルバム「GOOBYE YELLOW BRICK ROAD」昔のブログにも書いたような記憶がある。70年代米国ヒットチャートの常連と言えば...ビージーズ、カーペンターズ、オリビアニュートンジョン、イーグルス、バリーマニロウ、ローリングストーンズ、リンダロンシュタット、ダイアナロス、ドナサマー、スティービーワンダー、そしてエルトン・ジョン。
うんと古い話になるけれど、中学時代にトリップする。
中3の冬、皆受験勉強に勤しんでいた頃。当時の音楽教師は山形ではちょっと有名な人で交響楽団の指揮者もやっていた人。高橋先生、お元気ですか。ある日先生がこう言った。「来週の音楽の時間にはみんな自分の好きなレコードを持参して来るように」
その当日。「今日は音楽の授業は無し。受験があるので自習してよし。持ってきたレコードを自由にかけていいぞ」
粋なはからいとはこのこと。音楽教室のレコードプレイヤーに思い思いの曲をかける俺ら生徒たち。レコードプレイヤーなんて全家庭に必ずしもあったとは限らない時代である。
持ってきたのは10数人くらいであったろうか。筆者が持参したのが先のシングル盤「GOOBYE YELLOW BRICK ROAD」なんであった。

レコードは記録。記憶はメモリー。
でもレコードにもそれぞれの「記憶」があるのであった。

アドレス変えました!ヨロシクね

数年前、周りの友人・先輩・後輩・上司・部下・おっさんからおばさんまで、よく聞かされたのが「携帯の迷惑メール」である。当時は筆者の携帯には全く来た経験がなかったので「へぇ〜、凄いねえ」で終わったものだった。対岸の火事を見るごとく全くの他人ごとなんである。

ところが今年になってぐわんぐわん嵐のように来たんである。
誓って言う。携帯でヘンなサイトに行ったりしてないのにだ。
行ってないと思う。確か見てないはずだ。おそらく、たぶん、約束は出来ないけれど...。
参った。メールは受け取るほうも金を払うシステムであるが、いくらパケホでも腹が立つ。以前のブログにも書いたのだけれど、全くどうしようもない始末。

このところ忙しく仕事をしている最中に「カキコキカンカン〜♪カキコキカンカン〜♪」と来るわけだ。Macの画面から目を離さず無意識のうちに左手で携帯のストップボタンを押しメロディーを止める。いっそ電源切りたいけれど大事な電話やメールがあると困るわけで。夜中に寝てるあいだ、じゃんじゃん来るのには参った。目が覚めるではないかっつーの。以来、寝る前に電源を切り朝起きてから電源をONするようになった。ピーク時には一晩で70件来ていたことも。Docomoのサイトを調べあげて特定のアドレスを弾く方法もあったけれど、筆者の携帯ではそのツールが利用出来ないようだ。

さて「迷惑メール」なるものを知らない読者へ。こんなタイトルでメールが来るのである。タイトルを見ただけで本文を開かずにまとめて削除するので、内容はほぼ見ないが推して知るべし。

「新垣静絵様よりご入金のお知らせがありました。今すぐコチラへアクセスして.....」
※新垣静絵って誰よ。
「恵里です。我慢できずに近くまで来ちゃったよん。どこへ行けばいいかな....」
※恵里なんて筆者の知り合いにはいないぞ。
「会員様へ。1,000万円のご入金準備が整いました。つきましては下記アドレスへ.....」
※笑わせんなっつーの。
「当サイトの女性特別会員の三村美香様があなた様をご指名です.....」
※もうドラフト会議は終わったぜ。
「おめでとうございます!懸賞金1億円が当たりました。早速あなた様の口座へお振込....」
※それは良かった。さっさと振り込んでちょ。
「亜美だよ。先日はごちそうさまでした。もし良かったら今度また...」
※だったら今度はおごってくれや。
「29歳主婦です。主人がEDで私、夜はこんなに....」
※おいおい、あんたら夫婦どんだけ年齢差があんのよ。
「抜け毛若はげの方に朗報!一週間でなんとフサフサの髪が....」
※なんで俺のこと知ってんのよ。
「どうして返信くれないの!もういい加減にして!でないとアタシ....」
※だからどーした?
「○○の○○がこんなに○○して○○はもう...」
※ここでは絶対書けないようなものがあらん限りの手練手管。

こんなんがどっさり来るのである。思い出しながら書いているのであるが、今これを書いてるあいだにも5件来ている。内容は上記と似たりよったり。
過去に思わず開いてしまったメールもある。
こんな迷惑メールを着信拒否にしたいと思うのは当然の成り行きであって。
そしたらこんなのが来た。
「迷惑メールを配信拒否したい方は是非このアドレスへアクセスして....」
敵もさるもの巧妙な技を使ってきやがったんである。
もうひとつはコレ。
「アドレス変えました!登録ヨロシクです」
これにも引っかかった。現実にたまにあるからだ。誰だろうと思い開いてみると例によって知らない女性名。クソッ。
全くの偶然でこれのあとに来たメールがある。

「西です。アドレス変えました」
ん!?西と言えばフレンズのNishiさんともう一人熊本にも知り合いがいる。
開いて見たらホンモノだった。危ねえ〜!勢いで削除するところだったぞい。

もう、早くiPhoneに変えたいのであるが、忙しくてそれどころではないわけで。
さて今日日曜は早めに仕事が終わったので、こんなブログの駄文を書いてしまったんであるが、これからTSUTAYAディスカスで借りっぱなしだった「ノルウェイの森」を観ちゃうかな。評判はかなり悪いようだけれど。松山ケンイチは好きだが菊地凛子は好きじゃない。
「主演男優が良くても助演女優が良くない映画はダメで、主演女優が良ければ助演男優が良くなくても観れる」というのが筆者の経験的持論なんである。
ではでは(^^)

2012年10月28日日曜日

長期戦線離脱

「長期戦線離脱」なんである。ここ一ヶ月ほどまともに休めてないし、従ってフレンズにも仕事の合間にスコアラーをやる程度で、練習参加などはもっての他。昨晩23時にクライアントからかかってきた電話はこんな感じ....。

「.....なので、St.1.6tボンデメラ焼きとSUS.バイブレーション1.5tの切り返しのチリは0.1mmなのでここで見切って仕上を変えていいですかね?」「....ああ、そうしましょうか。或いはSt.40角の後ろに38角×1.6tのStパイプを抱かせて、見込み38のダンチをつけて2mmのチリでもいいですよね」「わかりました。通路巾は1,156.8mmを1,200mmにするために、Gケースの前面を50mmセットバックするんですよね」「はい。それで先ほど送ったPDFの7枚目ですが....」

どの業界にも専門用語やらなんやらあるわけで。
こんな会話やメールが深夜に飛び交う中、普段はJ-WAVEを流しているのだけれど、特に深夜などは「EXILE/キャッチーベスト」やら「山下達郎/トレジャーズ」やら「ビートルズ1」やら「LADY GAGA BORN THIS WAY」やら「ドヴォルザーク/交響曲第九番ホ短調作品95新世界より」やら....とにかく家中のCDやMAC内のiTunesの音楽を総動員し終日ぐちゃぐちゃに再生しまくって仕事しているんである。もう頭の中もぐちゃぐちゃだからこれでいいのだ。ヘビーローテはエルトン・ジョン。

そんなこんなの今日の夕方。またメールと電話あり。
似たような会話をしつつ、今日中にアップしてメールしなきゃだ。
するとまた電話が...。
「えっへっへっへっ〜(^^)Tさん元気してますかあ?忙しいのはブログ見て知ってんですけど、たまには息抜きで一杯どーっスか」...
フレンズのInoueオヤジからである。2,3日前なら即答「ムリッ!」であったけれど、今日は微妙な状勢。20時までに仕事終えたら行けるかもなんて、愛すべきフレンズオヤジどもの笑顔を思いつつ速攻仕事を片す。クライアントにメール。

「...原図のSt.框巾33mmより本体の枠が3mm落ちになっていたのでこれを遵守し、33を47mmに変更、但しTOPの枠は33mmのまま天井造作を優先させました。更に地板の硫化イブシ塗装のSt.1.5tは....」なんて。

持つべきは友。
だいぶ遅れて参加しちゃった。みんな笑顔で出迎えてくれて遅ればせながら乾杯。
毎度ながら真剣野球の話から、世間話、経済問題から対中国韓国問題、沖縄米軍基地、オスプレイ問題からハタマタ、野郎飲み会お定まりのY談まで延々と。(Y談については個人情報保護法案を鑑み、ここでつまびらかにすることは、とりもなおさず法に抵触するゆえ開陳出来ないのである)

おっと久々にテンション上がってしまいとりとめもなく徒然草的文章。
明日日曜もみっちり仕事である。
今日は世俗の垢にちょっとまみれて楽しい夜であった。
ちゃんと少年野球のブログを書けるのはいつのことやら....。
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2012年10月26日金曜日

「叫び」

クライアントから昼にはかかってこなかった電話が、夕方にかかってきた。
重厚な睡眠の搾取に入る寸前である。瞬時に筆者の頭に去来したのはエドワルド・ムンクの「叫び」Docomo携帯電話の絵文字でもお馴染みのアレなんである。

冗談が通じる相手なのでよっぽど例の「お客様のおかけになった電話番号は....」と言ってやろうかと思ったけれど、さにあらず。
また眠れない日々が続きそう。過労死で死んでもフレンズのスポーツ保険は降りないだろうなあ。

....更に恐ろしいことにさきほど気がついた。
スコアブックの集計があと2/3は残っているんであった。忘却の彼方である。ヤバイ、もうすぐ11月。例年の経験からすると相当ヤバイんである。毎年11月12月にはフレンズ関係の仕事で徹夜は何度もやっているけれど、今年はかなりヤバイっ!Excel入力はOhmori父に任せてあるから安心だけれど、そこに至るまでのアナログ集計は筆者がやらねばなんである。

う〜む。....とりあえず寝よう。zzzzz。

2012年10月24日水曜日

脱稿!?

脱稿である。作家が連載小説を書きあげて編集者に手渡すアレである。ここ数週間仕事で忙殺された筆者も今そんな気分。まだ当分忙しいのは続くけれど、とりあえず分水嶺は超えたかなと。おかげで座り詰めの筆者のケツは脱肛になりそうだ。
このブログも数週間くらい更新してないように思えるほど、ブログなんて遠くの存在。日々ネタは浮かぶけれど全く書く気になれず。アクセスして下さった常連の方には申し訳なし。

一昨日の朝鏡を見たらそこには変なオヤジがこっちを見ていた。
「誰、こいつ?」
目の下瞼には隈が出来て薄黒く、もともと昭和枯れすすき状態の頭髪は、戦後焼け野原の関東平野のごとく退廃。せっかくの30代後半のイケメンが台無しで、まるで50代前半じゃないか!(はい、すいません)

泣き面に蜂。極端な睡眠不足で上体左半分がギシギシ音をたてて痛むし、短い睡眠中に足がつることつること。両足ふくらはぎがやられて、それを回避せんと立って体勢を変えると、今度は前のスネがつる状態なんである。後ろから前から攻められて寝かせてくれない...マジ下ネタではないんである(^^)
更に長年愛用してきたA3対応Canonのプリンターがブチ壊れてしまった。
小さな火花をチロチロ出して煙が出た。これマジっす。よっぽどCanonに電話してクレーマーよろしく「お客様相談室」なるところに怒鳴りこんでやろうかと思ったが、そんな元気も時間もない。泣く泣くAmazonで最新プリンターを40%OFFで購入。金曜夜に「購入」ボタンをクリックし、翌土曜夕方には届いた。さすがAmazon!、どうするCanon!

今日ドロリ目でMacのディスプレイを見、ガサリ耳でネットラジオJ-WAVEを聴いていたら、素敵な話があった。
「旅に出て本を読むのではなく、本を読むために旅に出る」と。
読書家にとっては垂涎の文言ではないか。思わず地面に穴を掘り地球の裏側のブラジル人に「ブラジル人、元気ですかあ!」と叫びたくなったほどだ。
俺も明日から放浪の旅に出ようと思う....。思うだけだけれど。

明日「笑っていいとも」を観ている時に仕事の電話がかかってきたら、留守電を装ってこう言ってやろう。
「お客様のおかけになった電話番号は、電源が切られているか電波の届かない場所にあります。またこの番号の方は現在放浪の旅に出ており、電波がつながりにくくなっております。御用のある方は再度おかけ直し下さらなくて結構です。気が向いたらこちらからお電話いたします」...と。
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2012年10月19日金曜日

パスタと泥沼

「笑っていいとも」を観ながらパスタをゆでる。寝不足で疲れていてもアルデンテのタイミングだけは慎重に見極めたい。パスタに限らずラーメンやそばなど麺類のゆで上がりのタイミングは、ちゃんと麺と向き合い、面と向かって会話することが大切なんである。面倒がってはいけない。「もういいかい?」「まあだだよ!」....「もういいかい?」「もういいよ!」ちゃんとやつらからサインが出るのである。それまで左手を腰にあて、右手の菜箸を鍋の縁にカンカンカンと叩きながら待ちあぐねた末、そのサインを感じとるやいなや、そこからは速攻でスピード勝負。ざるにあけて湯切りしフライパンに投入、具とからめて味付けしたら皿に盛りつけ最後は万能ネギをどっさり、ブラックペッパーを少々、完成である。そそくさとTVの前のテーブルに陣取り、「今日のいいとものゲストはハズレだなあ」などと独りごちながら、最初の一口をつるりっ。これがなんとも至福の時なんである。小さな幸せ。

ここ2,3週間忙しく土日もまともに休んでないわけで。昨晩はクライアントのゴリ押しに負けてとうとう徹夜。朝4時から2時間くらいは寝れただろうか。今日の夕方までに最後の図面をメールしたらちょっと一日ゆっくり休もうぜよと、自分に言いつつ。
「いいとも」の100分のXアンケートが終わる頃、予定調和というやつで案の定睡魔の野郎が襲ってきた。魔物に全身を底なし沼に引きずりこまれる感覚。どろんとした頭が暗い沼の深淵を認知した。ボロ雑巾のように眠りに落ちる瞬間が好きだ。その時、

「たらりらりらら〜♪たらりらりらら〜♪たらりらりらら〜♪.......」

携帯が鳴った。TV番組「アンフェア」の篠原涼子の携帯電話の着メロをダウンロードしたのは数年前。これはクライアントグループに割り振っているものだ。客筋の愛すべきクソオヤジからである。嫌な予感。
「Tさん、徹夜明けで悪いんだけど明日新宿で打合せして、来週の木曜までに描いて欲しい件が....」

また眠れない日々が継続。週末はまたスコアラーを誰かに頼まねば。
とか言いながら、今日くらいは早く寝ればいいものを、この時間までブログで駄文を書いている俺って、いったい....(^^)/