2013年5月21日火曜日

残念無念で断念

日曜の晩、背中に羽が生えて天にも昇るような嬉しいことがあってしこたま酒を呑み、帰宅後床にごろりと寝てしまったのが良くなかった。つい気をゆるゆるにしちゃったわけで。昨日、今日とダル重の頭を抱えつついろんなところへメール発信。なんとか今晩はブログを書こうと画策していたんだけれど。例えば、

1.ドジャース杯初戦コールド勝ちのこと。
2.Queensの子たちのイースタンリーグのこと。
3.南のこと。

先ほどから悪寒がし始めたので、やはり今日も執筆は、断念。
そんな中、月曜は小ブログに多くのアクセスいただいたのに、更新してなくて、残念。
期待を裏切ることほど忸怩たる思いはなく、無念。

気持ちを切り替えてまた次回なんである。
すまぬが寝る。

2013年5月18日土曜日

We Can Do It !

爽やかな五月晴れの空のもと、今日はフレンズの子らがいる二つの小学校に足を運んでみるとすっか。幸い仕事はOFFで土日休めそうだ。反して配偶者は逆である。昨晩は区役所で会議、今日AMは西有馬小運動会へPTA会長OBとして参加、午後は子供会の行事、夜は民協の総会とやらで留守。ほぼ毎週こんな感じである。

まずは歩いて1分の西有馬小学校へ。
お〜、やってるやってる(^-^)ここにはMamoru、Ben、Ayuto3人の子が通っているんである。筆者の息子娘が通学していた学校でもあるからして、なんだか懐かしい。赤白帽に運動着を着て大勢の子らに埋没すると、とたんに我が子の姿を見つけ出すのが困難になる。みな同じように見えて仕方がない。徒競走で走る姿を撮っていたつもりが、あとで見てみると全くの他人だった....なんてホロ苦い記憶が蘇る。当時のビデオカメラは今ほど高性能ではなかった。(というのは言い訳であるが)

グランドであちこち探したが発見したのはMamoruだけ。奇しくもすぐ横で徒競走の準備で集合していたんである。「Tさん、こんにちは」サングラスをかけた妙齢の美人マダムから声をかけられた。鷺沼ヤングホークスのTakahashiさん夫妻であった。イケメンダンナTakahashi父には「あの時の稗原小のブログ最高に面白かったです」とお誉めの言葉。こちらこそアリガトウ(^-^)更にハリウッド女優のスカーレット・ヨハンソンも観にきていたんである.....いやいや、激似のSone母であった。もちろんQueens繋がりである。最初にスタートを切る少し緊張ぎみのMisakiや、天真爛漫のココロとろかす笑顔で会釈してくれたQの主将Himariもいた。子どもたち皆に言えることだが普段我々OBオトナコーチは彼ら彼女らのユニフォーム姿しか見ていないけれど、こうして運動着姿で見るととたんに幼くみえて、やっぱり小学生なんだなあと合点がいくのだった。
Himariの腕には「We Can Do It 6」のサインペンで書いた文字が...。
今日のブログタイトルはコレをパクらせてもらおうと、瞬時に決定しちゃうんであった。

「ヨ〜イ......パンッ!」
しかしまさかフレンズのエースMamoruとQueensのエースで主将のHimariが一緒に走る組だとは思わなかった。慌ててシャッターを切る。鼻差でHimariが1位だった。1位Queens2位フレンズ。昨年の悪夢が脳裏をよぎり、さぞかしMamoru父、Suekiオヤジコーチはまた地団駄踏んだに違いない(^-^)しかし、筆者にはわかる。優しいMamoruはきっとジェントルマンでレディーファーストで女子に華を持たせたに違いない。

西有馬は昔からそうだが、校庭が狭いのに学童数は多いから保護者たちも多く外野席はぎっしりという図式になり、勢い常に人垣が出来てカメラを向けるのも容易ではない。従って藤原紀香・陣内智則の結婚発表記者会見以来の、オヤジカメラマンの脚立が所狭しと並んでいた。

西有馬小スタジアムをあとにして、今度は一路有馬小学校ドームへバイクを駆る。
こちらはゆるゆるの長閑(のどか)な運動会。スペースたっぷりあるし。児童数が少ないためかまだ昔ながらの紅白に別れての競技である。キョウビの運動会は紅白二つに分けず、いろんな色に区別されて数チームに別れてということが多い。アレは人数のせいではない。子どもの時分から勝敗の白黒はっきりさせられて、負けたほうが可哀想だ、との妙な教育理論からだ。なんだかなあ、それもどーかと思うけれど。
いるいる、フレンズ連合のブルーシート親軍団が。

西有馬同様、視力が悪いせいもありどこに誰がいるかよくわからんわけで。それでも親たちに「ほらほらアソコ!」なんて教えられながら点景を切り取ってみる。

ここ数年ゴールデンウィークや運動会の日は、仕事や所用で観にいけない年が続いたが、今年はどうにか気持ちのいい土曜であった。昼ご飯は家族ごとにランチタイムを過ごす。筆者も昔はこれが楽しみであった。午後は用事があるのと、このブログを書いちゃうために有馬小ドームをあとにした。

なぜすぐにブログを書いてしまわねばならぬのか。
今日はあとでもうひとつ、ブログを書かねばネバダなんである。
イースタンリーグ公式戦GvsSでなんと我がQueensの子がボールガールを務めることになったのだ。あとで号外新聞を執筆しなきゃなので、広報デスクの私はジャイアンツ球場へ派遣してる記者からの電文写真を待つため、ここを離れるわけにはいかないのだった。
でも、ホントに来るのかなあ〜(^-^)
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大工の掘建て

「医者の不養生」という言葉はほとんどの方がご存知だろう。
実はこれに続く言葉がある。「医者の不養生、教師の不勉強、大工の掘建て小屋」
その道のプロに限って案外と自分のことは無頓着なものだ、というほどの意味合いだろうか。筆者はこの業界で店舗デザインや商業施設の設計を生業とする身だ。時にグラフィックデザインやイラストの仕事もやっちゃう、悪く言えば器用貧乏。事務所兼自宅は先の言葉どおりボロいもので、リフォームしたのは遥か彼方の昔である。仕事部屋も実に雑然としたものだ。あわよくば小説家に転身し、文字通り「晴耕雨読」の夢の印税生活を送り、ボルサリーノと革のトランクケースを片手に船旅で世界一周といきたいけれど、100万光年かかっても無理だろう。
ん?、いけない、光年は距離を表す単位だからして、これは日本語が間違っていたぞ(^-^)

そんなワタクシでもこだわりたいモノはいくつかある。例えば革製品である。筆者ブランドには興味はなく、無名のノーブランドでも安くて良いモノが好きだ。ヴィトンやプラダもどうでもいい。但し店頭で見て良いと思ったモノがたまたまブランド物だったということは良くある話で。

40を目前にして会社を辞め独立、恵比寿に事務所を構えて最初に購入したのは携帯電話。次にボロくなった鞄を買い替えた。いろいろ探しまわった挙げ句に出逢ったのがTK、TakeoKikuchiであった。自分の感性にビビビッと来ちゃったわけで。そのバッグは十数年未だに現役で使っている。革の色、艶、鞣し方、どれをとっても筆者の好みに合致しちゃう。相当くたびれてきたが全然手放す気はない。TKは30代だった若造が持つにはいささか背伸びしているかと思えたけれど、惚れてしまったものはいたしかたない。英国伝統のダンディズムをベースに遊び心のモダニズムをアレンジしたデザインが大好きだ。TKのスーツにボルサリーノをかぶり、船長主催の船内パーティーに行ってみたいぞ。

さて先日財布を紛失した話は恥を忍んで自虐的に書いてしまった。「きっと見つかりますよ、有馬に悪い人はいないと信じて」と高知のコーチ・フレンズNishinakaオヤジに励ましのメールをもらったけれど、未だ警察からの電話でiPhoneの着信音が鳴ったためしはない。先日生きてゆくためのガソリン(=酒)を買おうとレジ前で懐から金を引っぱりだしたのは、銀行備え付けの紙封筒であった。恥ずかしいものだ。
そーだ、金はないけれど財布はいるのだった。米を買えないくらい貧乏でも茶碗は持っているではないか。

良い革製品は一生ものである。一生使うならば良いモノを選びたい。ネットでクリクリ上下スクロール、、ギャンギャン飛び回り検索する。
「おっ!これは」というのがあった。感性にビビビというやつだ。あっ、俺これ買っちゃうんだろうなとすぐに直感した。ヴィトンのように数万円はしないが、中学生のびりびりのマジックテープ財布のように数千円では買えない。「マジか、うぬぬ、ちょっと高え〜よ〜」奇しくも紛失した財布に入っていた現金とほぼ同額であった。
やおらブランドを見てみると......

TK。TakeoKikuchiであった。

50代になってやっとおまえもこれを持ってもいいぞと、TKが囁いているような気がした。
速攻、清水の舞台から全裸で飛び降りるくらいの気分で購入した。
もう死んでもなくさないぞ(^-^)/


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2013年5月15日水曜日

ダイビングキャッチ

野球におけるファインプレー。内野手のダイビングキャッチや外野手のランニング&ジャンピングキャッチ、矢のようなレーザービーム送球、...etc。動画で見るのも感動的だが、これを一枚の静止画で切り取ったものは、写真にしかない良さがある。動画で撮るのは比較的簡単だろうけれど、カメラでその瞬間を押さえるのは容易ではない。連写機能を使えば簡単なのかな。甲子園などの新聞報道写真、泥だらけのユニフォームで真剣な眼差し、体を空中に投げ出して白球を見事グラブに納めている一枚を見たりすると、筆者はまずは感動よりも、写真の精度の凄さやカメラマンの腕に惚れぼれしちゃうんである。

いつもはこのブログ写真、ベンチから試合のスコアラーをしながら撮っているので、打撃や投球のシーンが多い。画一的でマンネリだと自認す。しかし守備や走塁の様子を撮って現(うつつ)を抜かしていたんではスコアラーが務まらないわけで。
日曜の練習では久々に練習風景を撮ってみた。

試合形式でのノックによる守備の連携と走塁の同時練習。
子どもらの正に一挙手一投足を切り取ってみる。

カラマーゾフの兄弟...いやいや、Sone兄弟の弟Kohokiがライトの位置から一番大きな声を出していた。最近は正捕手である。このアングルは校庭の滑り台に登って撮っているんであるが、普段の目線ではなかなか気がつかないこともある。俯瞰で睥睨(へいげい)してみると違う空気感を感じることもあるわけで。全体を一挙に脳で掌握すると、その中で目立つ事象が際立って見えることってある。

肉眼では認識出来ないことも写真では無慈悲に残酷に記録してしまう。野郎はともかく特に女性の写真はキレイに撮ってあげたい。けれど時にあの美人さんがあらまあ、こんな表情で...みたいなことってあるわけだ。
このHajimeの写真は笑えた。本人もTakenakaオヤジも一生懸命であるが、ナイスキャッチのこのカットをアップにしてみると、コレ。愛嬌があってなかなか良いぞ。

さてタイトルのダイビングキャッチである。
常にローテーションを絶やさぬ意味もあり、グランド横の小さなスペースでは別メニューで4人の選手がノックを受けていた。ギリギリのコースに打球を飛ばしいかに捕球するか。身体的能力と技術が相まって初めて捕れるノックだ。オートで撮るとやはり良い写真は撮れない。ほとんどピンがボケボケである。ほどなくしてファインダーを覗いていた筆者の熱い血がたぎってきた。

「両方やりてえ〜!」

ノッカーで地をはうようなピンポイントのノックにはかなり自信あり。おそらく宮前区内でノッカー検定試験をすれば163番目くらいのランキングに位置するだろう(^-^)「野球経験者以外でかつ普段ノックをしていない人」のカテゴリーにエントリーしたらたぶん19番目くらいはいけるかも。更にダイビングキャッチやスライディングはサッカー小憎だった筆者にはお手の物なのだ。但し、最近はケガが怖くて思うに任せず「二の足を踏む」なんであるが。武井壮が猛獣と頭の中で1兆回対戦しているように、筆者も頭のイメージトレーニングでは超美技の連発なんである。ケガとポケットの中のiPhoneの破損を考えなければ、いくらでもやっちゃう...かもしれない。

スコアラーを後進に譲り引退したら、昔のように優秀なノッカーに専念してみたいという老後の夢を語っているようでは、絶対その夢は叶わないだろうな(^-^)/

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2013年5月14日火曜日

バカ野郎の後日談

明けて今日月曜日、朝から急ぎの仕事を片付けてメール。ほっと一息し、コーヒーをもう一杯作ろうとカラのカップを手に玄関を通過。
「むむむ...?」見慣れないサンダルがある。まるで居酒屋でトイレに行く時のために用意してあるような、安っぽいサンダルだ。

昨晩の忌まわしい記憶が脳裏に蘇るんであった。まさに「居酒屋でトイレに行く時のために用意してあるような安っぽいサンダル」そのものであった。財布を紛失し気が動転したのだろうか、かの居酒屋のサンダルをそのままはいて帰ってきてしまったらしい。居酒屋は歩いて10分、別名「フレンズ夜の部室」。オヤジどもが夜な夜な集合する行きつけの居酒屋である。泣き面に蜂。益々気が滅入ってしまったのは言うまでもない。

買い替えたばかりのワイヤレスマウスを使い、イマイチしっくりこない操作感に焦りを覚えながらも仕事し、夕方には最後の歯科治療に行った。「有馬のマドンナ」がいる歯科医院である。フレンズオヤジどもに何人ものファンがいるのだ。全オヤジと言っても過言ではない。
「いやぁ、あのぉ、保健証と診察券を財布ごと紛失しちゃって....」
「...?あっ、ハイ、大丈夫ですよ」とニッコリ。相変わらずのこのココロとろかすようなニッコリ笑顔が男にとっては強敵なんである。

後ろ髪引かれながら、最後の治療後、バイクでサンダルを返しに例の居酒屋へ。
途中、あろうことか、また昨晩のOの母にばったり。昨日の件でクルマを路肩に停めていた。卒業後のOB父母に会うことは滅多にないのに連日の邂逅である。互いにマイナーな気分同士、少し話して別れる。

居酒屋ではやはり拾得物はないとのこと。絶対拾った他の客がネコババしたに違いない。
「ネコババ」?猫のババアはそんなことしないぞ。猫に対して失礼な言葉である。いずれ日本の国語審議委員会が、「使ってはならない差別用語」に早晩推挙するはずだ。たぶん、ババは盗みを意味し決して婆さんを意味するのではないのだろうけれどね。
昨晩クレジットを停止しカード再発行を依頼。Amazonで購入した先日の写真額の料金引落しも連絡しなきゃだ。Tsutayaや他にもいろいろ。うんざりである。

次回は気を取り直して、少年野球、ダイビングキャッチの写真をアップ予定。
コメントをもらったFォルコンズのF本さんからのリクエストでもあるし(^-^)/

2013年5月13日月曜日

オレの大バカ野郎

何十年ぶりかでやっちまった。居酒屋で財布を紛失。さほど酔っていたわけではない。ケツのポケットに入れていたはずの財布がない、会計の段になって気がついた。大盛り上がりの飲み会で最後に皆に水を差してしまったことが申し訳ない。
別れ際ヘラヘラ笑いながら手を振って解散したけれど、心中穏やかではない。ココロの中はざわざわ不穏な空気で満たされる。すぐに紛失届けせねば。肩を落とし帰る夜道、向こうに見えるは真っ赤なパトライト。ええい、面倒だ、あそこのパトカーの警官に届けてしまおう。パトカーに近づいたその時、女性の通行人からいきなり筆者の肩を叩かれた。「なによ、テッシー!久しぶり」

「おっ!Oさん久しぶり」
二年前に卒業したOの母であった。なんと自転車事故でパトカーが来ていたのだが、その当事者で現場検証の立ち会いに来ていたんである。奇遇というかなんと言うか。まあ、それはともかく。

パトカーのウィンドーをこんこん。うぃーんと窓が開く。
「スイマセン、財布を紛失したんで届けたいんですが」
ベテラン風の警官が仏頂面で応える。すぐそこの交番へ届けろと。すぐそこの交番は夜間無人のことが多い。だから藁をもすがる思いでアンタに声をかけたのだが。
とりあえず、自宅近くのかの交番へ駆け込む。

「すいません実は...かくかくしかじか.....」
若い警官が応対。警察機構は役所仕事の骨頂であるからイライラするのは分りきったこと。でも誠実で真面目な警官であった。一通り書類を作成後、最後に筆者、
「日本の警察ってすごいね。こういう真面目な地道な警官が頑張っているから、市民の安全が守られているんだよね。それに、あなたかなりイケメンだし」
お世辞抜きで筆者に負けず劣らずの相当なイケメンであった。業務遂行を終えた真面目な彼が初めて笑顔になった。
「ありがとうございます」(^-^)

更に自宅へ帰る道すがら、「絶対、家に財布を置いてきて俺のバカ野郎の勘違いに違いない」と念じて帰宅。途中セブンにビールを買いに行こうと思ってふと愕然とす。
「オレ、財布持ってないじゃん」

帰宅後、各種クレジットカード会社の請求書を引っぱりだして、片っ端から電話しまくる。財布が出て来ることはほとんど期待してないけれど、それでもなお、淡い期待に望みをつなぐわけで。
更にMacを起ち上げたら「Excelスコア集計ソフト」をご所望の「なお」さんからメール。良かった。速攻返信した。すさんだココロがなんだかちょっと救われた感じ。

今日の練習で子どもらのノック時のダイビングキャッチをいくつも撮って、
「おし、おまえら、カッコイイ捕球をしたらブログに載せちゃうかんな」
と言ったら、とたんにヤツらの目が輝き、わざとらしいダイビングキャッチを連発する。
ほれほれ、こんなん撮れたぞ。嬉々としてわらわら子らが集まってくる。

すまん、今日は財布を紛失して少年野球どころではないんである。
と言いながら恥の上塗りよろしくこんなブログを書いている俺って、いったい...。

トホホ.....。
ニンゲン「性善説」と「性悪説」の両極端。
20代の頃歌舞伎町交番に終電間際、他人の財布の落とし物を届けたワタシ。
どうか「性善説」を信じたい。
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2013年5月11日土曜日

プリンターのバカ野郎

アキバで打合。福岡のホテル改装の件。また土日の野球は仕事で潰れそうだ。帰宅後急ぎ、KanedaコーチとOhmori父にメール。「明日の試合、スコアラーお願いできますか」Kaneda師匠から快諾のメール返信。なんとか急場をしのげた。

仕事以外にもフレンズ仕事がある。(※ブログに書いていいのかどうか迷ったけれど)
大きな大会にはプロのカメラマンが来て各チームの集合写真を撮ってくれる。後日額入りの大きな写真が送られてくるわけだ。これをチーム内で購入希望者を募り、一枚数千円、額入りにすると更にいくらかアップで販売しているわけで。全国の少年野球関係読者ならワカリマスネ。商取引としては真っ当な値段なんであるが、やはり庶民にはちと高い。でも我が子と親両方の想い出として欲しい気持ちもある。さて、どうするか。

大昔からこういう方法を用いてきた。人類創世記の太古の昔から。たぶんこんなチームも全国に多くいると思う。
このサンプル額をデジカメで撮影し、それを家庭のプリンターで出力、チームの希望者に配付という大技である。撮影時に額のガラスの反射があるのでこれがなかなかうまくいかない。しかし筆者は特別なテクニックを習得しちゃっているんである。10MBくらいの大容量で撮影し、MacのPhotoshopで加工、更にオリジナルのフレンズロゴやキャラクターなどを配置して画像を制作。余白のバックには会場となった東京の人工芝グランドの風景を背景に。待てよ、ここまで出来るなら最初からフツーに自分で撮った集合写真に文字入れしてデザインして作っちゃえばいいじゃんてか。...だよね(^-^)
このサンプルのほうは年末の「送る会」などで6年生とかにあげちゃうのである。そんなチームも多いだろう。

ここで大問題。プリンターの大バカ野郎なんである。グラフィックソフトとプリンターとパソコンモニターの総合的バランスがうまくないと、出力した時に微妙に色が変化して、想定外の結果に愕然とするわけで。今回はフレンズカラーの「濃紺」がしっくりこない。何度も設定を変えてやってみたが結果は変わらず。ブルーが強すぎビビッドすぎるんである。妥協して配付してもたぶん素人目にはあまりわからないかも知れぬけれど、やはり自分が気分が悪い。写真高画質の高価な用紙が紙くずの山を築く。
泣き面に蜂。拍車をかけるように今度はプリンターのカートリッジが調子が悪いときたもんだ。今や純正インクカートリッジよりも、いわゆるサードパーティー製の安い詰め替えインクが主流だ。ネットで見れば1,2年前の純正よりも恐ろしく安くなっている。ここ数年高性能プリンターでもバカみたいに安い価格になっているのは、ユーザーに購入後のインクカートリッジをバカみたいに高く売って儲けようとの戦略からである。また純正にはそれなりにしっかりした技術をつぎ込んでいるからでもある。仕事でバンバン使う筆者もこれの愛用者ではある。しかしこの「濃紺」が出ない。手を変え品を変えなんとか色がうまく合い始めて量産体制に入ったら、今度はインク切れで後半とんでもない色になったり。

どうにかこうにか、11枚出力完了。疲れた。
これをAmazonで購入した額に1個だけ入れてみる。ほっほう、いいじゃんか。
希望数11個制作したら、ほぼ材料原価に近い格安で日曜には皆に提供出来るかもだ(^-^)
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