2013年9月24日火曜日

未だ、バッテリー充電24%

タイトルの通りなんである。
「第七回NPB CUP関東女子学童軟式野球大会」の「横浜DeNAベイスターズガールズ」の「宮前Queens」の少年野球「晴耕雨読」のブログを書く前に、今日は写真編集だけでいっぱいいっぱいなんである。(ここまで書くのに頭のバッテリーが5%くらい減った)
若い頃ならいざしらず、手塚治虫のような超人的な執筆仕事はもはや無理なんであって。

ヘビロテの読者諸氏のご期待を裏切るのは筆者とて本意ではない。でも写真編集だけで脳みその電力はすでに71%を消費しちゃったんである。もはや残るバッテリーはわずか24%。これではブログ本文を書く途中で志半ば、息絶えてしまうのは火を見るよりも明らかだ。川上に向かって遡上する鮭が途中で熊に捕まえられてしまうようなものだ。しかも横浜ベイガーのあとは先日のフレンズの試合ブログも控えているんであった。

というわけで今回もお茶を濁して、急場を凌ごうと老獪かつ姑息な手段を選択。
ブログ用のフォルダにぶち込んだ編集した写真の数々を、デスクトップ写真に撮ったものを公開。163枚から厳選した写真をもとに編集。全11枚。
本文はまたいずれ。ゴメンナサイ、なんである(^-^)
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笑顔のむこう側

NPB関東女子野球交流大会。西武ドームで行われた決勝戦は、群馬VS神奈川。神奈川代表の横浜DeNAベイスターズガールズのメンバーには我が宮前Queensから、Himari、Hinata、Noeriの3選手が参戦。
結果は....息詰る投手戦、死闘の末の1:2で惜敗。惜しくも準優勝であった。

今日は日頃の疲れもあってかブログアップするにはいささか持続力に自信がない。現に夜の大残念会ではのん兵衛のくせにうっかり八兵衛、Queens夜の部室「藍屋」で不覚にも居眠りこいてしまったほど。
なので今回はとりあえず、その会でのSohma会長と姫たちのショットだけでご勘弁。会長は勝っても負けても姫たちに囲まれているだけでご満悦なのであった。表情はいかついが、ココロは桜満開の春のように嬉しくてたまらんのであった(^-^)/

続編は頭の中のバッテリーが100%充電完了したのちにまたいずれなんである。

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2013年9月22日日曜日

「藁の楯」評

忙しさが拍車をかけて無間(むげん)地獄のような負のスパイラルを滑り落ちる、半ばマゾヒスティックに自虐的な快感を味わいながら過ごしたここ2,3ヶ月。しかし会社勤めの人でも、この程度の拘束は普通なこととして普通に暮らしている人もいることは知っている。筆者も組織の中で働く期間が長かったからだ。昨日今日でやっと数ヶ月ぶりに仕事が一段落、ほっと一息つけた。忙しいのは結構だけれど、平日はどんだけ忙しくても良いが、土日の少年野球に顔を出せないのが一番辛いことだ。

おっといけない、仕事の話は御法度。
今勢いでブログを書いている途中であった。ブログ更新が滞っているわけだけれど、今日はこともあろうに、野球ではなくまたしても映画の話である。読んだ小説の映画化されたものや、TVの「王様のブランチ」やネット情報、TSUTAYADISCUS、新聞の映画評、友人知人からのお奨め話などから、映画DVDをTSUTAYADISCUSから取り寄せて観てみる筆者ではある。先日は久々に松風スラッガーズHigoさんからメールをもらい、ある野球映画を推奨してもらった。速攻TSUTAYAに予約を入れる。がしかし、手元には未だ手つかずの映画DVD2本があったのだった。1本は奥田英朗原作の「真夜中のマーチ」。もう一本はどうしても観たかった「藁の楯」レンタル開始とほぼ同時に手に入った1本。さきほど観終わったばかりである。

主演の大沢たかおは好きな役者の一人。松嶋菜々子も綺麗な女優さんだが役者としてはさほど興味はない。リアリティーを出すためか映像はきめが粗く、綺麗な女優の表情も粗が目立ってそこがいい。松嶋菜々子ですら決して綺麗な肌とはいえない映像にしてある。毛穴が目立つような、光と影のコントラストを際立たせた画像だった。これでいい。警視庁のSPにあんな可愛い女性や真木よう子のようなセクシー美人SPがいたんではリアリティーに欠けるからね。うむうむ良しよし。

ストーリーを読んで観たいと思ったのだった。以下、TSUTAYADISCUSの要約。
木内一裕の同名小説を「十三人の刺客」「悪の教典」の三池崇史監督、「ストロベリーナイト」の大沢たかお主演で映画化したサスペンス・アクション大作。その首に10億円の懸賞金がかけられた凶悪犯を福岡から東京へと護送することになった5人のSPと刑事たちが、全国民を敵に回して繰り広げる孤独な戦いと葛藤の行方をスリリングに描き出す。孫娘が惨殺された財界の大物・蜷川隆興が、容疑者である清丸国秀の命に10億円の懸賞金をかける。清丸の首を狙って日本中が色めき立つ中、観念した清丸が福岡県警に自首し、SPの銘苅一基をリーダーとする5人の精鋭によって警視庁への護送が行われることに。だがその行く手には、10億円の首に殺気立つ日本全国民が待ち構えていた。」

これを読んで多分面白くないわけがない、と思った。
予想以上に筆者には面白かった。サスペンスやアクションなんかよりも、「身内を殺された人間が犯人を許せるか」という古今東西小説世界ではさんざん描かれてきた大きなテーマが主題にある。もし自分がこの人の立場だったら...と感情移入するとどのケースにも首肯せざるを得ない自分がいることを発見。自分の孫娘が殺されていたら、自分が零細企業の経営者だったら、自分が主演のSPの立場だったら....。
反して難を言えば、10億円目当てに日本人はそんなに気が違ってしまうものかなあ、と首をひねることもあったが。

つまらない映画は途中で切ってTVのお笑い番組でも観ようかとか、そこまでいかなくとも時計が気になったりするものだ。これは一瞬たりとも気が抜けない映画だった。ウィスキーロックの氷を取りに3回ほど一時停止にしただけで、あとは一気に観れた映画であった。淡々と冷静に警視庁SPの命令に従って任務を遂行していた大沢たかおが終盤、ついに犯人の藤原竜也に向かって本音を吐露するシーンが一番良い。「5人の中で俺が一番おまえを.....」

さて徒然なるままに映画駄文を書いてしまった。しかし辛口素人評論として最後に。先のようになかなか良い映画だと思い、途中若干瞼が熱くなったりもしたけれど、最後のラストシーンを観終わったそのあとがいかんのよ。
いわゆるエンディングロール。洋の東西を問わずほぼ確実に最後はエンディングテーマとして主題歌なるものが流れるわけで。例えばブルース・ウィリスの「アルマゲドン」のエアロスミスの曲のようにぴったしハマるエンディングもある。反してこれは...。山崎努と大沢たかお、藤原竜也のラストシーンは良かったのにそこへ被せるように大音量で主題歌が流れてきた。

最初は外国のロックバンドボーカルを起用したのかと思いきや、次第に、
「なんじゃこりゃ!」
一気にテンションが下がる自分がいる。はっきり言って気持ち悪い。全国の熱狂的なH室K介女性ファンを敵にまわしてもかまわない。顔がイケメンなのは知っているし人気があるのは周知だったけれど、奇妙なコブシの廻し方やらネチョネチョ聴き取れない言葉で歌うのには驚いた。せっかくのこの映画を最後に台無しにしちゃっていると思うのは筆者だけであろうか。一気に気分が冷めてしまった。最後にこの落差を実感するだけでも観る価値はあるかもと思ってしまうくらいだ。ゆっくりと富士山頂にたどりついた達成感を味わっていたらいきなり足元をすくわれ奈落の底へ転がり墜ちたような気分である。
ただし飽くまで主観的なのであしからず(^-^)


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2013年9月17日火曜日

荒天と好天の交点は

幼い頃初めて聞いたコトバに、大きくなるまでずっと誤った解釈をしていた、という経験をお持ちの読者諸氏は多いのではないだろうか。例えば、童謡の
「うさぎ、追いし、かの山〜♪」を「うさぎ、美味しい」と、ウサギとは食べたらそんなにうまいものなのかと思ってみたり。
「思い込んだら試練の道を〜♪」は名曲アニメ巨人の星の歌い出し。これを「重いコンダラ」と、飛雄馬が腰にくくり付けたあの重そうなタイヤのことを「コンダラ」と考えてみたり。
「汚職事件」を「お食事券」と思っていて中学生になってやっと真実に気づいたり。
「台風一過」を「台風一家」と、もの凄いパワフルな家族だと思ってみたり。

今日の台風は久々に自然の驚異を感じた。全国で深刻な被害が出たり、死傷者もでているので軽はずみなことは書けないけれど、宇宙の中の地球という生きた惑星に、自分は今いるのだということを如実に感じさせてくれるわけで、筆者は悪天候を見るのが大好きだ。戦争という名の人殺しは大嫌いだけれど、ジェット戦闘機の飛行を見るのは大好きみたいなものか。

朝、iPhoneにメールが届く。予想どうりフレンズからだった。
「本日は荒天につき練習試合および練習は中止とします」

漢字を目で追っていると「荒天」は「こうてん」であって何ら問題はないのだけれど、頭の中でつい、音(おん)で「こうてん」と言えば普通は「好天」を連想しちゃうんであった。
同じ「こうてん」でも「荒天」と「好天」で全く相反する意味になっちゃうのだから、日本語は面白い。外国人にとっては「ニホンゴ、ムズカシイ、デスネ」となるのも頷ける。

夕方仕事の見切りが付き始めた頃、ふと窓の外の東に目を向けるとこんな妙な色合いの空が目に入った。

いかにも台風一過の妙な雲模様と暗いピンクの滲んだ色味。これはNikonP100で撮ったものだけれど、ほぼ同時刻に今度は反対側のベランダから西の空を撮ってみた。こちらはiPhoneで撮ったのだけれど、濃い碧(あお)から夕日を反射してピンク色に照り返る雲、更に金色に輝く日没直後の地平線。このコントラストは絶妙であった。

「荒天」がいつのまに「好転」して「好天」に変わった瞬間を見た気がした(^-^)
明日は台風一過、晴天なのだそうだ。
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2013年9月16日月曜日

女王の座

「仕事忙し話」はもう封印しちゃおうと思う今日この頃。毎回きりがないし、読者諸氏もいい加減辟易としているに違いない。このブログ更新が遅々として進まない時は、奴さん忙しいのだろうと勝手に想像していただきたい。この3連休も全滅。昨日はQueensの大事な大会結果が気になり、またフレンズのレク+BBQにも行けず、今日は台風の雨風に打たれる樹々を窓外に眺めながら仕事。明日も台風でたぶん試合は中止だろうか、どちらに転んでもやっぱり仕事である。

去り行く夏を惜しみながら、山下達郎の「さよなら夏の日」や「スプリンクラー」「ターナーの汽かん車」なんぞを大音量でぐわんぐわん聴きながらMacと奮闘。気がつくとiPhoneに一通のメールが来ていた。

以下、QueensのKoshimizu監督からのメール(引用了承済み)

お疲れさまです。
Koshimizuです。
昨日、シスターリーグ西東京大会が無事に終了し、我がQueens は見事優勝しましたので、報告します。
そして、28日(土)は、毎年恒例の体験会&BBQ となります。
是非とも時間をつくっていただきたいと思います。

9月28日(土)
8時第4公園集合Queens 体験会、12時終了。
体験会終了後、グリーンハイツ中央公園に移動しBBQ となります。

速攻、応援に行けなかったことを詫び、是非28日は参加したい旨を返信した。
そーなんである。毎年恒例の体験会とBBQ大会。大人たちも様々なメンバーが集まるので楽しいことこのうえない。どこのチームでもそうだけれど、準備する父母たちは大変だろうなあ。感謝。
それ以前に姫たちが西東京大会で優勝したことは、何にも増して嬉しいことではないか。Queensはもう追いかける立場ではなく、追われる存在となった。女子野球常勝チームとして文字通り女王の座に君臨しちゃうのだ。
学童女子野球では東京の江戸川区が圧倒的に強いらしい、という話は数年前聞いたことがある。でも神奈川には宮前Queensありきと、近年その名を関東中に轟かせているのではと勝手に想像しちゃってる広報担当Tなんであった。

女の子諸君。もはや野球は男子だけのスポーツではないよ。
楽しくてしかも強い、宮前Queensと一緒に野球をやろう! (^-^)/

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2013年9月14日土曜日

カエルくん、宇宙へ

3連休はせめて土曜のレク+BBQだけ行って、あとの日曜月曜は仕事すっかと思っていたんであるけれど、今日(金曜)夕方、やはり断念。連休明けの火曜朝までに図面を10数枚描かねばならないんである。どう転んでも土曜サボっていたんでは間に合わない。不本意ではあるけれどレク担当母に不参加の意向を伝えた。トホホな毎日である。そのうちたまにグランドへ行ってもフレンズの連中に「あのヒト誰だっけ?」なんて言われかねないのでは。そうやってチームから離れていったOBコーチを何人も知っている。筆者は昔と今を知る数少ないスタッフとして、古いOBコーチが顔を出した時は、今のメンバーに極力紹介するようにしているのだが。...筆者が「ミイラ盗りがミイラになっちゃう」かもだ。
例えがビミョーに違うか(^-^)

昨日今日と宇宙的話題が連続している。
今日の朝日のトップはボイジャー1号。とうとう太陽系を飛び出して、太陽系外の宇宙に突入したのだそうだ。本当の無限の大海原に舵を切ったボイジャー。太陽系という小さな井戸から這い出たカエルが、見たこともない広大な世界の冒険に出かけるようだ。「井の中の蛙(かわず)、大海を知らず」は大海を知る旅に出た。
また明日は、8/27に打ち上げを失敗したJAXA日本製のイプシロンロケットの再度の挑戦となるカウントダウンが始まる。宇宙を想う時、恍惚となる中学時代を過ごした筆者には気になるトピックスである。

さて図面を描くコンピュータソフト=CADソフト=VectorWorksを終了し、いつものようにYahoo!ニュースを起ち上げてみる。Yahoo!には面白い話題満載でついブログネタにしちゃうかと思う時があるけれど、これをやっていたんではキリがないし、他力本願的自堕落的怠惰なブログになってしまいかねないので、本意ではないからココでは極力やんないわけで。
しかし今晩は宇宙大好き筆者の目に留まったニュースがあった。目をみはったのち、大笑いののち、ちょっと可哀想のあと、やっぱりニンマリしちゃった。

米国のNASAが月探査機打ち上げの際の写真に、偶然カエルが飛び上がる写真が写っていたというもの。CNNのニュースURLはこれ。
月探査機と一緒にカエルを打ち上げ? NASA

ロケット発射の瞬間、発射台付近のカエルが爆発的なエネルギーで一緒に飛び上がったものらしい。NASAの公式発表でもこれはカエルに間違いないと。カエルくんのその後の安否が気づかれるわけだが、ニンゲンの文明進歩のために尊い命を犠牲にしたであろう彼(彼女)に哀悼の意を表したい。ほとんど絶命したのは間違いないであろうとCNNも報じている。


それにしても見事な跳躍ぶりである。2020年東京オリンピックに出場していれば、間違いなく金メダルである。さすがはアメリカ陸上アスリート勢恐るべしである。
筆者は天の邪鬼なので、NASAの発表は本当なのかと疑惑の目を向けてみる。アポロ13号の月面着陸も、まことしやかにあれは真っ赤な嘘で米国の陰謀だったと大昔から囁かれているではないか。宇宙には風がないのに月面に刺した米国国旗が揺れていたとかって。映画にもなったし。
筆者独自に写真を解析してみた。実際カエルには間違いないようだが、本当にCNNが言うようにニンゲンの犠牲になって命を断ってしまったのか。ひょっとして自分も一緒に宇宙へ飛び出そうとしたのではないのだろうか? だって、そう思わせるに足るだけの見事に強力な意志を感じるシルエットだからだ。

Macにダウンロードしてぎゅんぎゅん拡大してみた。.....ほら、やっぱりね。
彼(彼女)は笑顔であった。こともあろうに両手で余裕のピースサインまでしてるではないか。ヤツは自分の意志で小さな井戸=地球を飛び出し、広大な大海=宇宙へと飛び出したに違いない。
ボイジャー1号とともにこのカエルくんの今後の活躍に期待したい(^-^)/
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2013年9月13日金曜日

エールと円陣

息子、娘が有馬フレンズを卒業したあとの一年間はほとんどフレンズに行かなかった。当時のオヤジたちのジョーク半分、本気半分で言われていたことは「卒業の親は最低2年間はフレンズにご奉公するべし」というOBコーチの不文律があったんである。ノッカーでも球拾いでも設営でも審判でも良い。フレンズへの恩返しという名目でフリーのコーチとして週末グランドへ行こうじゃないかと....。しかし、なかなかそうもいくまい。子どもが中学になってシニアに行ったり中学野球をやったりすれば、親心としてはどうしても息子のオッカケになってしまうものだ。それでも何人かのOBコーチは残ってくれた。筆者もその一人だが、私は息子の中学野球にはほとんど行かずじまいだった。当時は中学校の野球を親が観に行くという慣習がなかったせいもある。

筆者はある理由があって1年間はあまりフレンズに足を向けなかったとは冒頭の言。たまに行ってもBチームに帯同することが多かった。
一年後から約束を果たすべくフレンズに通うようになる。どんどんハマっていく自分。親コーチの立場とは違う感覚の楽しさがある。でも自分独自の貢献の仕方はないものだろうか、と考えた末にたどりついたのがスコアラーなんであった。もともと興味はあったものの、「俺には絶対ムリ!」「こんな一瞬にして記号で記録するなんて天才じゃねえの」とまで思っていた。しかしなんでもやってみるもんである。およそ勉強が出来たとは言い難い筆者の娘だって、高校1年のころは野球部マネージャーとして完全無欠のスコアを付けていた。5色のボールペンを駆使してストレート、カーブなどの球種まで色分けで付けていたんである。この驚愕の事実を知った時は娘に負けたと思った。ノルマンディーの崖っぷちから厳冬の海へ突き落とされた気分であった。半面娘の成長にもの凄く嬉しかったのも事実。やってみれば誰でも出来るものだ。ただし向き不向きの個人差はあるけれど。

そうこうしているうちに少年野球にはまり込み、フレンズにどっぷり浸ってしまうこと20年近く。会社員と違い不安定なフリーランサーなので、毎週末とまではいかないけれど、仕事を調整しながらなるべく週末は空けるようにして足繁く通った。ノッカーをやったりバッティングピッチャーもやったりした時期もある。4,5年前の子どもの人数が減ってフレンズ解散、分裂の危機の時は夜も眠れない時もあった。

「経験したことのないような未曾有の豪雨」みたいに、筆者のフレンズ史上、経験したことのないような「グランドへ行けてない状態」の今年である。こんなにフレンズに行けてないのは久々のことだ。以前東京大丸の仕事をやっていた時も3ヶ月ほど全く行けなかったことがあるけれど。あの時は精神的に弱っていてフレンズからのメールに返信することすら出来なかった。
それでこのブログも更新が滞りがち。今まで2,3日のローテーションで書いていたけれど、今は一週間に1度くらいか。今筆者が「ブラック企業」に就職したならば、すでにこのブログは崩壊しているに違いない。

そうやってせっかく試合の写真を撮ったのにもかかわらず、ブログ没になったものは数知れず。もっとも今年は試合そのものに行けてないから、写真も撮れてないんであるけれど。先日9/1に鷺沼ヤングホークスと南部リーグがあった。仕事をほっぽり出し試合だけ観に行った。サブスコラーの監修も兼ねて。「うんうん、いいよいいよ、そうそう」「あっそこ、ちょと違うなあ。満塁で押し出し四球を選んだ打者には打点が付いてね、ココに赤丸を付けて....」
没にしたくなかったので、なんとか今日ブログアップ。シンプルに行こう(^-^)

巨大なチームにはA1,A2からB1,B2チームまである。世田谷区の知り合いにはCチームまであるらしい。対戦したヤング戦はA2であった。少人数フレンズにとっては羨ましいと思う半面、人数の多いチームにはそれなりの苦労があるはずだ。両チームとも子どもらはみんな顔が日焼けして逞しい表情が印象的だった。夏の終わり、こんがり真っ黒に日焼けした少年たち。ロティサリーチキンかシシカバブーのように。夏の子どもはこうでなくっちゃなんである。

筆者は目が悪い。遠くのものが見えないし、近くのものも見えない(これはローガン)。じゃあ、いったい何が見えるのかというと、遠くと近くの中間のものしか見えないのだ(^-^)もちろん大袈裟ではあるけれど。
写真を撮って初めて誰かと分ることもある。ヤングベンチにはA2といえど豪華メンバーが軒を連ねていた。監督Kurosuさん、Ishikuraさん、Yamamotoさん....。
更にあちこちの野球チームに助っ人で出没しているという、Kitamatsu父、将来Queensを背負ってたつであろう、その愛娘Kurenaもいたんであった。滑り台で遊んでいる姿がなんとも愛くるしいではないか。

結果はA2戦ということもあって圧勝であった。記憶が確かならば15:5。これがA1相手なら「やられたらやり返す。10倍返しだっ」と結果は全く逆転していたに違いないが、何はともあれ、A2とはいえヤング相手に勝ったのは嬉しいことだ。勝ち負けよりも違う視点でやるのが南部リーグだが、単純に喜んでいいと思う。今年のチームは勝つ喜びに飢えていたのだから。指導陣は手放しでは喜べないけれど。
それにしても試合後の相手への「エール」
円陣を組んで「フレッフレッ、ヤング....」は良いが、このだらけたような円陣はいかがなものか。
円というより楕円にもなっていない、幾何学的図形の円陣。子どもたちもかなり疲れていたようにも思うが。先日の横浜DeNAベイスターズガールズの猛暑の中のWヘッダー2試合目最後の円陣と比べてみた。こちらは千葉マリンスタジアムを上空から空撮したような綺麗な円陣であった。或いはナスカの地上絵みたいな整然さ。
まあ、しかし、このフレンズのぐにょぐにょの円陣もフレンズらしいと言えばらしいのではあるけれどね(^-^)/

さて、週末はフレンズ恒例レクリエーション。アスレチックフィールドで遊び、昼はBBQ大会である。
仕事的に予断を許さない状況ではある。たぶん80%無理だなと思っていたが、レク担当Nishinaka母から確認のメールが来た。
「....。お忙しいとは思いますが、ちょっと息抜きに子どもたちの笑顔を見にきませんか?」
この文言にグッときてしまった筆者は、後先考えず参加の意向を返信したのはいうまでもない(^-^)/
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