2018年8月6日月曜日

田中と山根

前回ブログで失念し書き忘れたことが一点。夏も真っ盛り、少年野球も甲子園も大盛り上がり大会なんであったが、地元有馬中学では女子のソフトボール部が今アツイのであった。先週Queensに行った際にKurashigeコーチから聞いた話である。今週半ばに有馬中学ソフトボール部は関東大会に出場する。更にこれに勝てば全国大会なんであった。有中ソフトの全国はかつて昔一回あったはず。そう言えば野球部も近年全国へ行ったのだった。ソフト部にはQueensのOBの子も何人か在籍しており、ぜひ頑張って欲しいものである。

プロは昔からいろいろあるけれど、今年はアマチュアスポーツ界が激震である。女子レスリングから日大アメフト、今度は日本ボクシング連盟である。聞いて呆れて知って憤慨、知れば知るほど激憤にかられることも少なくない。今回のボクシングでは笑っちゃうほどの時代錯誤と、思考能力の狭量さ、世間の尺度が理解できず、己の小さな世界での思い上がりと、思い込みと、思い過ごしの塊のようなトップ。自分の思考が世界基準だと勘違いしている発言、暴言、放言の数々。数えあげれば枚挙にいとまがない。昭和の悪弊をたっぷり身にまとった世代の代表格みたいである。そういう目で見ると怒りを通り越して彼がだんだん可愛く見えてくる自分も恐ろしい。散々言われているけれど、他のアマチュアスポーツ団体は大丈夫なんだろうかと、疑心暗鬼になるのも致し方ないと思う。そのほとんどが健全で善意と誠意に満ちて真摯に取り組んでいるはずである。少なくとも筆者が直接関係しているフレンズや他のチーム、Queens、宮前連盟などはそうである。組織の改革なんて大きくなればなるほど一朝一夕に出来るものではない。2020までもう時間がないぞ。

先日TVを観て笑っちゃった。日大田中氏とボクシング山根氏のツーショット写真が公開されて以来、アンガールズの田中と山根がイジられているのだそうだ。アンガの田中が自分で話していた。この一件が全部解決して平和なニッポンに戻った暁には是非、これをネタにして笑いを取ってもらいたい。「山根〜!おまえ肉は和牛しか食わねえのかよ」とかって。

さて甲子園である。
今日中継をちょっとだけ観たらちょうど甲子園史上初のタイブレーク戦に突入したのだった。少年野球と違って無死走者1,2塁から始める延長の先の特別延長戦である。筆者がスコアラーになって昔初めてこの特別延長(少年野球は無死満塁から)になった時は、スコアブックにどう表記して良いかわからずめっちゃ焦った記憶がある。
この試合タイブレーク以外にもう一つ気になって仕方ない人物を発見しちゃったのだった。敗退してしまったけれど北海道の旭川大高校の監督さんである。TVに映るたびに「うおっ!似てる!」
我がQueens監督Koshimizuさんであった。最近ちょいワルオヤジ系の風貌に更に磨きがかかり、ヒゲを伸ばしているんである。旭川大高校の監督さんはKoshimizuさんを少し若くしたような感じなんであった。(^-^)

にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村

少年野球ランキング

2018年8月5日日曜日

敗退のその先にあるもの

昨日に引き続き秋季大会Jr.の部、@第四公園ドームなんであった。花フラVS松風スラッガーズはご覧の通り、HFの圧勝だった。まるで昨日のフレンズのスコアを見てるような。

第三試合はフレンズVSリトルグリーンズ。試合前の練習では急な雨に襲われた(?)

実はグランド整備中の散水なんである。アングルを変えるとそういう風に見えちゃうわけで。主審は連盟Aokiさんが真ん中で面をかぶる。


昨日と同じスタメンにて。先発マウンドは主将Rairen、捕手はShuntoのバッテリー。
筆者はスコアラーなのでベンチではカメラは構えてない。撮ったのは幽体離脱した筆者のコピーロボットである。

暑い、辛い、苦しい...その壁を乗り越えた先に野球の楽しさが見えてきたら、ジュニアチームにとっては最高の収穫の試合になる。「ミレーの落ち穂拾い」の100万倍くらいの収穫なんであった。勝ち負けは大事だがその入り口を通過してもらわねば先はない。負けて悔しい、勝って嬉しい、そのキモチがキミの心に根付いてくれたらそれで良い。数ヶ月後、または数年後、君たちがAチームになればもっと厳しくそしてもっと楽しい野球が待っているはずだ。
スコアは昨日同様惨憺たるものである。やはりFの守備時に何度も給水タイムが適用された。

F先頭Rairenの当たりは痛烈なショートゴロ。一瞬イレギュラーバウンドし遊撃手のグラブをかすめて外野へ通過した。Aチームの判定なら違ったかもしれないが、相手敵失とするには相手選手が可哀想だし、かと言って内野安打と言うには安打らしくない。迷ったけれど、打球の強さからRairenの内野安打と記録したのだった。実はその後昨日と違ってこの安打がこの日のFの唯一の安打となるのだった。これを守備失策と記録すれば、この試合はLGのノーヒットノーラン試合達成と言うことになるんである。自軍にとって良い方を選べば良いと思う。

途中あるプレーで一瞬固まった場面があったが、主審Aokiさんが「インフィールドフライ」を宣告し打者走者がアウトになり、一塁走者は二塁に生きる場面があった。頭の中でスコアがハッキリと形成されて立ち上がり実にスッキリしたものである。昔から思うのだけれどストライクの中々入らないBの試合は、アンパイヤにとってもストライクゾーンの見極めは難しいのだろうと思う。
Bチーム(低学年、オレンジならば尚更)レベルではやはり先ずは、コントロールであることはこのブログで毎年散々書いてきた。しかしこれが難しいんである。大人から見れば「打たれても良いからストライク入れろよ」となるが本人だって入れようとして一生懸命なんである。誰だって好きでフォアボールを出しているわけではないわけで。1を言えば5或いは10を理解できる(はずの)Aチーム選手ならいざ知らず、そーはいかないからBは難しいと言えるし、まただから面白く楽しい面もあるのだった。
14:2の完敗であった。

試合後これで秋季Bチームは解散となる。人数の少ないフレンズでは大会ごとにA,B分けて参加しているのであった。Nakamuraさんの音頭で子どもたちからベンチスタッフにお礼の挨拶を。Nakamuraさんのグッドジョブである。
監督Maeda、29Fujita、28Arai各オヤジ諸氏、ありがとう、本当にお疲れ様でした。

さて、さて、さては南京玉すだれ、本日の連盟速報なんである。
●専修大学カップに参戦の宮崎モンスターズは、1:4で川和シャークスに惜敗。刻一刻とNishihara副会長からメールが入る。
●岩井杯の宮前ヤンキースは1:8で桜川クラブに敗退。連盟Fujisawaさんから関係者スタッフへの温かい労いと賞賛の熱い長文メールが鳴り響いた。
●事務局長Satohさんからは、Rawlingsフレンドリーカップ2018の結果が報告。
第一試合目 対 ペルー 5対4 宮前クラブ勝ち
第二試合目 対 レッドクローバーズ 10対0 宮前クラブ勝ち
しかしながら宮前クラブは結果昨年に続き惜しくも2位に終わったとのこと。

宮前関係各位、みなさま大変お疲れ様でした。子どもたちは貴重な経験を母体チームで活かしつつまた明日に向かって頑張ろう。秋季トーナメントやその先にまたもう一度連合も待っている。
フレンズは今週末東京新聞旗神奈川県大会が待っている。今週は大会へ向けてヘイレンもこなして臨む覚悟なんであった。
にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村

少年野球ランキング

2018年8月4日土曜日

真夏の果実

今週少し仕事が暇になった。来週のことは未知数なんである。でもって今日土曜は久々のQueensなんであった。大学が夏休みとあってOGの初代主将Yurikoと、二期生Rinakoが来てくれていた。筆者がQに関わる以前の子たちであるが、Queens10周年記念誌を作った際に何度も写真では見ているので他人とは思えない。更にMochida夫妻もやって来た。超二枚目息子さんはとうとうジャニーズには入らなかったんかいな。数年前「You、ジャニーズに入っちゃいなよ」と、あれほど勧めたのに。ところで昨日なぜか急に「ファミチキ」が食いたくなってファミマで買って食べたばかりであった。年に数回、ファミチキとかケンタッキーとか、マックとかが無性に食いたくなる時がある。因みに年に数十回は等々力の田村商店の味噌ラーメンが食いたくなる時がある。

大会間近なので練習にも熱が入る。ざっくり数枚の写真を。新しい仲間になったSakiのマグネットはまだ作れていない。ゴメンね。


さてこの次は第四公園ドームにてB(ジュニア)チーム秋季ブロックリーグ、VSモンタ戦なんであった。
初回裏モンタの攻撃は延々20分経過しても止まらず、給水タイムまで入る展開となったのだった。いろいろ言われている今年、熱中症には気をつけねばならない。全国大会へ行った3年前の夏、等々力のサブグランドで試合中目の前で、主審が熱中症で倒れたのを見たこともある。でも子どもらは大人が考える以上にタフである。と同時に注意を怠ってはならないだろう。子によっては弱みを見せることを恥ずかしがって、やせ我慢をしがちだからだ。

Fから塁審はNakamura、Yasudaの両オヤジ、いやパパなんである。あまりの暑さにカーブミラーに映った「止まれ」の文字が逆さに見えてしまったのだった。
...ん?待てよ。ミラーに映り込んだのだから当たり前かっ!つーの。


水入りとなった後もまだMの攻撃は続き初回終わって11:0となったのだった。
ネット裏の自主運営席ではDanielとそのJr.が熱心に戦況を見つめる。

2回表FはLeo、Kohnoshinの連打で出塁すると7番Shuntoのタイムリーでやっと1得点。

2回裏Mの攻撃。これまた水入りが入るほどのFの守備時間なんであった。更に10失点で21:1となる。

しかーし、なんである。このまま大敗かと思われた3回表のF。3番から7番まで一個の敵失を挟んで4連打の長短打猛攻開始。大盛り上がりで息を吹き返すF軍団。溜飲の下がる最終回となり、7得点し結果21:8。さすがの強豪モンタ相手に大敗、惨敗には違いないけれど、何か次に繋がる希望の光がきらめくような試合であった。真夏の果実が熟するのはいつ頃だろうか。
グランドで一番大きな声を出していたのは....。
Haruyaの妹ちゃんであった。グランド中に響く声で「おと〜さ〜あ〜あああ、ん!」


....
さて、本日の宮前情報。
ローリングスフレンドリーカップ2018の朝霞では、朝霞フレンズと宮前クラブは4:4の同点引き分け。大師球場での岩井杯、オール麻生と宮前ヤンキースは3:8で宮前の勝利。両試合共に明日日曜も続くのであった。明日のフレンズB秋季大会@第四公園ドームは、筆者はスコアラーなんであった。
にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村

少年野球ランキング