2018年8月5日日曜日

敗退のその先にあるもの

昨日に引き続き秋季大会Jr.の部、@第四公園ドームなんであった。花フラVS松風スラッガーズはご覧の通り、HFの圧勝だった。まるで昨日のフレンズのスコアを見てるような。

第三試合はフレンズVSリトルグリーンズ。試合前の練習では急な雨に襲われた(?)

実はグランド整備中の散水なんである。アングルを変えるとそういう風に見えちゃうわけで。主審は連盟Aokiさんが真ん中で面をかぶる。


昨日と同じスタメンにて。先発マウンドは主将Rairen、捕手はShuntoのバッテリー。
筆者はスコアラーなのでベンチではカメラは構えてない。撮ったのは幽体離脱した筆者のコピーロボットである。

暑い、辛い、苦しい...その壁を乗り越えた先に野球の楽しさが見えてきたら、ジュニアチームにとっては最高の収穫の試合になる。「ミレーの落ち穂拾い」の100万倍くらいの収穫なんであった。勝ち負けは大事だがその入り口を通過してもらわねば先はない。負けて悔しい、勝って嬉しい、そのキモチがキミの心に根付いてくれたらそれで良い。数ヶ月後、または数年後、君たちがAチームになればもっと厳しくそしてもっと楽しい野球が待っているはずだ。
スコアは昨日同様惨憺たるものである。やはりFの守備時に何度も給水タイムが適用された。

F先頭Rairenの当たりは痛烈なショートゴロ。一瞬イレギュラーバウンドし遊撃手のグラブをかすめて外野へ通過した。Aチームの判定なら違ったかもしれないが、相手敵失とするには相手選手が可哀想だし、かと言って内野安打と言うには安打らしくない。迷ったけれど、打球の強さからRairenの内野安打と記録したのだった。実はその後昨日と違ってこの安打がこの日のFの唯一の安打となるのだった。これを守備失策と記録すれば、この試合はLGのノーヒットノーラン試合達成と言うことになるんである。自軍にとって良い方を選べば良いと思う。

途中あるプレーで一瞬固まった場面があったが、主審Aokiさんが「インフィールドフライ」を宣告し打者走者がアウトになり、一塁走者は二塁に生きる場面があった。頭の中でスコアがハッキリと形成されて立ち上がり実にスッキリしたものである。昔から思うのだけれどストライクの中々入らないBの試合は、アンパイヤにとってもストライクゾーンの見極めは難しいのだろうと思う。
Bチーム(低学年、オレンジならば尚更)レベルではやはり先ずは、コントロールであることはこのブログで毎年散々書いてきた。しかしこれが難しいんである。大人から見れば「打たれても良いからストライク入れろよ」となるが本人だって入れようとして一生懸命なんである。誰だって好きでフォアボールを出しているわけではないわけで。1を言えば5或いは10を理解できる(はずの)Aチーム選手ならいざ知らず、そーはいかないからBは難しいと言えるし、まただから面白く楽しい面もあるのだった。
14:2の完敗であった。

試合後これで秋季Bチームは解散となる。人数の少ないフレンズでは大会ごとにA,B分けて参加しているのであった。Nakamuraさんの音頭で子どもたちからベンチスタッフにお礼の挨拶を。Nakamuraさんのグッドジョブである。
監督Maeda、29Fujita、28Arai各オヤジ諸氏、ありがとう、本当にお疲れ様でした。

さて、さて、さては南京玉すだれ、本日の連盟速報なんである。
●専修大学カップに参戦の宮崎モンスターズは、1:4で川和シャークスに惜敗。刻一刻とNishihara副会長からメールが入る。
●岩井杯の宮前ヤンキースは1:8で桜川クラブに敗退。連盟Fujisawaさんから関係者スタッフへの温かい労いと賞賛の熱い長文メールが鳴り響いた。
●事務局長Satohさんからは、Rawlingsフレンドリーカップ2018の結果が報告。
第一試合目 対 ペルー 5対4 宮前クラブ勝ち
第二試合目 対 レッドクローバーズ 10対0 宮前クラブ勝ち
しかしながら宮前クラブは結果昨年に続き惜しくも2位に終わったとのこと。

宮前関係各位、みなさま大変お疲れ様でした。子どもたちは貴重な経験を母体チームで活かしつつまた明日に向かって頑張ろう。秋季トーナメントやその先にまたもう一度連合も待っている。
フレンズは今週末東京新聞旗神奈川県大会が待っている。今週は大会へ向けてヘイレンもこなして臨む覚悟なんであった。
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