2018年10月18日木曜日

いつまでも、これからも

先々週土曜夜は久々のフレンズ飲み会...という名の、実は代表Yanagisawaさんと顧問Kanedaさんのお誕生会なんであった。母たちは二人には「ただの飲み会」なんて言っておきながらの、実はサプライズのハッピーバースデイなんである。

Yanagisawaさんはほぼフレンズ創立当初からの、Kanedaさんは約20年前からの、フレンズの生き字引、レジェンドなんである。二人のチームへの貢献度はチョモランマよりも高く、チームへの愛は太平洋よりも深い。ここでそれを述懐するには枚挙にいとまがなく、記述するには頁数が足りないわけで。またその常人とは思えぬ若さについては、筆者が還暦になった記念に書いた過日のブログに詳しい。なので、今回はあえて余計な文言は抜きで写真にて。

フレンズ御用達だった有馬の居酒屋が数年前に閉店し、そのあとある程度の大人数で集まれる近所の飲み屋は「むつき」、ここしかなくなったんである。その地下で和気藹々と飲んでいた時、突然店内の照明が消えた。
筆者(おお、いよいよだな...)と思ったわけで。

「ハッピーバースデイ、おめでとう代表、Kanedaさ〜ん!」
と母たちから艶っぽい声。Takahashi母の手にはケーキが載せられていた。
パチパチパチ!と会場から大拍手。

一気にみんな笑顔になる。

母たちからの記念品と手作り写真立て。今年の子らの写真もしっかり入っている。ケーキには「だいひょう」「きんさん」の文字が。歴代の子供たち親たちに愛され、慕われ、尊敬されている証(あかし)である。Yanagisawaさんが少し昔、年齢を理由に監督の時やその後の代表職の時に、若い人に道を譲りたいと職を辞すると言った年は、筆者必死で説得、慰留に努めたことを今でも覚えている。「チームの心の柱であって欲しい」と何度も懇願したんであった。Kanedaさんもやはり数年前コーチを辞めたいと言ったわけで。筆者も周囲も何年も慰留したのだけれど、おん年を鑑みればその心情も理解できるわけで、それでは少しでも肩の荷が軽くなるならばと「顧問」という名義にしてもらったんである。
歯が浮くような照れ臭い言葉を面と向かって言うのは、実にはばかれるものだけれど、ブログで文字にするのなら少しは羞恥心も薄らぐので書いちゃう。

「いつまでも元気で子どもたちとフレンズを見守って下さい」


せっかくなので毎度お馴染み、フレンズが世界に誇る我が美人妻軍団。企画してくれた母たちお疲れさま、アリガトウ(^-^)

.......
さて、ここからは日々雑感的どーでもいいブログなんである。
この日の翌日日曜は午前第一公園へ行き女子の試合を観戦したことは前回書いた。そのあと私用があり新宿プリンスホテルへ。
久々の新宿であった。新宿は筆者が高校卒業後18から21くらいまで濃密な青春時代を過ごした場所である。昼も夜も、表通りを闊歩し裏道を徘徊していた。上京して初めてバイトしていたのが新宿三丁目の英国正統派のパブレストラン。ここは大学生になった中学の時の同級生がわざわざ飲みに来てくれた店でもある。学校を出て次にバイトで食っていたのが歌舞伎町地下三階のパブだった。オーナーに気に入られて21歳でバイト店長になり、社員の入社面接までやっていた。アメリカサンフランシスコのデザイン学校留学という夢のために、朝から晩まで必死で金を稼いでいた時代だった。口髭を生やすようになったのもこの頃からである。
夜、終電の時間を気にしながら仕事を終えて、歌舞伎町の酔っ払いやその筋の業界の人らを尻目に、新宿コマ劇場前の喧騒の街を早足で駅へ向かったものだった。

それがどーよ。先日コマのあった場所を振り返れば超高層ビルが屹立(きつりつ)していた。

よーく見てみるとビルの中ほどに巨大なゴジラが、まるで露天風呂に浸かったひょっこりはんが下界を見下ろすように、ひょっこり顔を出していたんである。ゴジラ完結編の広告なんであった。TSUTAYAで借りて観ちゃおうではないか。世界に誇るニッポンのゴジラ、大好きなんである。

新宿は短かったけれど濃密な想い出が詰まっている。それを語るにはやはり頁数が足りないんであった。そんな想い入れのある地は筆者のみならず、人それぞれ誰のココロにも存在するはずだ。あなたにもあるでしょう?...拙著(てか、出版はしてないけど)当ブログ小説「月に雨降る」の神島龍一の若いころの舞台にもなっている。

三丁目のアルタ前。「しょんべん横丁」へ通じる高架下の通路。ここを抜ければ西口高層ビル街へ行ける唯一の近道なのは今でも同じだ。筆者学生の頃は浮浪者のたまり場で、鼻をつく消毒液が常に側溝を流れていたちょっとヤバイ雰囲気の薄暗い通路であった。
そんな記憶を胸に駅へと向い帰路についたのだった。

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2018年10月16日火曜日

申告敬遠

土曜の午後は仕事して夜はフレンズの代表Yanagisawaさんと顧問Kanedaさんの「お誕生会」なんであった。そのへんの話はまた次回のココロとしたい。今回ブログは日曜午前の第一公園で行われた川崎秋季ジュニアシスターの一戦なんである。ブログ書くつもりは全くなく「ぶらり沿線の旅」的に行ったのでほとんど写真はない。

筆者は昼から新宿へ行く私用があり、その前に第一へ寄って女子の試合を少し観戦しようと思ったんである。たまたまフレンズの輪番でスコアラーはInoueさん、運営はNakadaさんであった。昔2回ほどフレンズ輪番の時に大師球場で公式スコアラーをやったことがあるが、大師の本部テーブルはネット裏ではなく一塁側で、また若干ネットの網目を通して見るのが煩わしい感がある。しかしここ第一公園スタジアムは本塁真後ろで見れるのが良い点である。宮前には他区に比べて正式な野球専用球場がなく、
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ちょっと待ってね。
今サッカーVSウルグアイ戦を観ながらの執筆にて、興奮が収まらないんである。
なんとあの強豪ウルグアイに対して現時点でなんと3得点!3:2!
くうううう〜、いいんですか?いいんです〜!
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さて、もとい。
宮前には他区に比べて正式な少年野球で使える野球専用球場がなく、なんとか立派な施設が欲しいと叫ばれて久しい、
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ちょっと待ってね。
ヤバイ、すぐに追加点4点目じゃんか、どしちゃったのよニッポン、チャチャチャ、いいぞ森保JAPAN。
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さて、もといPART2。
なんとか立派な施設が欲しいと叫ばれて久しい、...かどうかはともかく、第一公園はスコアラーにとってはベストなポジションで判断出来るんである。
カメラはないのでiPhoneにて。

対戦は中原ルーキーズVS麻生シスターフレンズ。
途中からの観戦であったが、手に汗握る白熱の好ゲームであった。同点に追いつき更に逆転すれば、終盤また同点、みたいな展開なんである。しかも両チーム共にレベルが高い。

中でも特筆は麻生の投手Yamaguchi選手の豪速球と、主将Akiyama選手、
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ちょっと待ってね。
試合終了!
野球じゃなくってキリチャレサッカー。なんとFIFA世界ランク5位ウルグアイに4:3で歴史的勝利しちゃったんである。いやあ、こんなスコアになるとは思わなんだ。今これを書いてる時点では何も分からないけれど、世界のサッカーニュースが大騒ぎするのではないだろうか。明日朝一番でみるヤホー!ニュースが楽しみである。
.........
ふう、さて、もといPART3なんである。
中でも特筆は麻生の投手Yamaguchi選手の豪速球と、主将Akiyama選手の超強打者のコンビ。このAkiyama選手は第一打席にランニングホームラン、次が三塁打、更に二塁打を放っているのだった。4打席目に回って来たんである。最終回裏同点での場面だった。無死で二塁には走者がいる。一打長打が出ればサヨナラ、それがもしシングルヒットならば男子でも滅多にお目にかかれないサイクルヒット達成という場面。息詰まるシーンであった。中立な立場から言えばサヨナラまたはサイクル達成の瞬間が見たかっただろう。しかし1S1Bとなったところで中原からタイムがかかった。監督は審判に対し手を振りかざし指を4本立てていたのだった。そーなんである。「申告敬遠」のフォアボールで歩かせたのだった。
ネット裏の本部席でもドヨメキが起こる。「うわあ、敬遠かあ」と。今年からプロに準じて導入されたあの「申告敬遠」であった。筆者は今大会3回ほど目撃している。相手監督にしてみれば苦渋かつ当然の選択であり、心情も理解できる。
走者1,2塁からダブルスチールで2,3塁とする麻生。監督は三多摩でもお馴染みのベテランKatsukawaさん。監督冥利に尽きるに違いない。次打者Hashimoto選手の打撃はショートゴロ。すかさず本塁へ送球するもタッチの差でセーフ。
波乱万丈の感動のサヨナラゲームであった。
素晴らしいゲームを見せてもらったのだった。試合後Katsukawaさんに握手を求めて祝辞とご挨拶。そしたらKatsukawaさん筆者を見て「あっ!「晴耕雨読」の...」と。「僭越ながらブログにちょこっとだけ書かせてもらいますね」実におめでとうございます、なんであった。
※下の写真の時系列は必ずしもこのシーンとはリンクしない。iPhoneなのでかなり暗い画像許されたし。


........
この後クラブJrの試合があったのだが、筆者は後ろ髪引かれる思いで所用にて新宿へ第一を後にした。
夕方クラブJrの「晴耕雨読」特派員YoshikawaQ母からLINEで速報が入ったんである。タイブレイクにて勝利したとのこと。しかも延長からの8得点。相手チームの戦意喪失(?でなかったとしたら失礼ですが)させるに十分な大量点。当日多難で急変な主力メンバー変更を余儀なくされたであろう、悩める監督Tadaiさん、お疲れさんなんであった。
MクラブもMクラブJrも伯仲の接戦をモノにしたのだった。
今週末は御幸球場にていよいよ決勝戦なんである。

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2018年10月14日日曜日

メダルの行方は?シスタージャビット

シスタージャビット二回戦は先週土曜、宮前の甲子園第一公園球場にて、高津ドリームスを迎えての試合であった。
来年お別れ会DVDのためもあり、試合前後でも姫やコーチたちをシャカシャカ写真を撮ることにした。そんな可愛い姫たちのショット。男子チームにはない、まるで仲良し姉妹のような関係性なんである。これはQueensの伝統であり、世界遺産的無形文化財と言えよう。

試合開始。

初回高津Dに早速1失点を喫する。

ここから文章はシンプルに写真中心にて。なぜならその裏Queensは10得点し試合を決定づけてしまったんであるが、その内容が猛打爆発なら微に入り細に渡って記載もできるものの、無安打にての攻撃得点なんである。これの詳細を書けば相手チームを傷つけることになりかねない。逆の立場を鑑みれば良い気分はしないはずだ。とにかく走って走って気がつけば10得点になったのだった。一生懸命頑張った高津の選手にも拍手を送らせていただきたい。怒涛の1回裏はこれ。



ベンチ後方の大観覧席は地の利もあって大勢の宮前応援団が。美人母たちが座る土手はまるで枯れ野に花畑が出現したように百花繚乱なんであった。審判は宮前からAokiさんとHatanoさん。

昨年彗星の如くQ戦士軍団の仲間入りしたクールビューティーYumeno。それをネット裏で目を細めて見入るKosaka審判部長とSohma相談役。


大差で勝つには勝ったこととして素直に喜びたいのは山々なんであるが、しかし反面Qの安打もRinaの1本のみ。監督コーチたちもケツの座りの悪い、なんだかなあ〜的な苦笑せざるを得ない内容であった。
試合後のOGのAkaneとAyaka。中学一年生になってシャレオツな私服を着れば、すっかり大人びて見えるのは筆者だけではあるまい。Akaneは一人で顔を見せに来てくれていた。
しかし最後にベーランをやったのであるが、さすがはAkane、事もあろうにヒールを脱ぎ捨てシューズを借りて、現役に混じって爆走暴走激走疾走しちゃうんである。こんなところはお転婆娘の面目躍如、昨年の彼女のままであった(^-^)

午後からは連合クラブとクラブJrの合同練習。さすがは連合チーム、最初の挨拶からしてビシリと決まっているわけで。ふと6年のクラブメンバーを見て気が付いた。突出した大柄な選手がいなく、皆平均的にほぼ同じ背丈なんであった。
さて今日日曜の速報である。この連合2チームは共に勝ったのだった。Jrはタイブレークにもつれ込み勝利をもぎ取ったらしい。更にもっと上を、クラブもJrも互いに頂点を目指して頑張ろう!


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