2018年11月18日日曜日

薄氷と惜敗

新人戦のベスト4を争う闘いがそこにある。今日日曜は第一公園、あっちは第四公園。ん?まるでDA PUMのカモンベイベーアメリカ〜、「どっちかの夜は昼間♪」みたいなんである。
フレンズの前にヤングVSイーグルスの一戦を写真中心にて。
YH総監督Kurosuさんと県連審判Uchimuraさん。共にそれぞれの世界で重鎮なんである。まるで書道の半紙に置く文鎮を二個置いちゃったくらいに重たいわけで。

ボールガールはQ姫でもあるMeiが東奔西走。
他チーム同様イーグルスもメンバー一新。今季の怒涛の大活躍はみなさんご存知の通り。川崎のみならず神奈川にもその名を轟かせ頂点を極めた2018年であった。

その新生イーグルスとヤングが僅差で死闘を展開。応援に有名人のお母さんもいらしていたが、大人の流儀でここではつまびらかにしない。

オーケストラを統括するのは指揮者。ヤングのチームを指揮するのはIshikura監督。まるでオーケストラの指揮者みたいに。チームのハーモニーはとても大事。

試合は緊迫のいいゲームであった。ネット裏に陣取った顧問Sohmaさんは第四公園を観戦して来たそうだが、バーズVSサンダースもまさかの最後に大どんでん返しでバーズ勝利だったそうである。こちらは初回Eが4得点しそれをYHが追う展開であったが、ヤングはジワリ1点ずつ加点し追い上げる。

最終回土壇場7回表、YHはついに同点に持ち込み試合を振り出しに。大いに湧くYH美人母応援団。これだから少年野球はやめられないPart1なのだった。

しかしこの後逆転するまでに至らず、同点止まりであった。それがその裏災いしたのだった。底力のあるEは最終回裏、特大のレフトオーバーのサヨナラタイムリーで勝利をものにしたんである。
これだから少年野球はやめられないPart2なのだった。
若き鷹軍団は傷心の旅に飛び立ち、傷ついた羽根を休めに鷺沼方面へ帰還、飛び去ったのだった。
今季は二強が宮前を席巻したが、ここまでの新人戦を観るに、来季は混沌とした群雄割拠の様相を呈して来た。負けたチーム数あれど、勝ったチーム少数なれど、その力の差は今季ほど大きくはないと思うのだった。
...........
この後のフレンズVS花フラ戦、少年野球「晴耕雨読」BLOGは次回なんである。
これだから少年野球はやめられないPart3、これまた勝者には薄氷の勝利、敗者には惜敗の記録となる。

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2018年11月14日水曜日

来季を占う赤とんぼ

来年の宮前を占う新人戦なんである。とはいえこの結果が全てではない。冬場の鍛錬が来季をまた大きく変える場合もある。しかしながらやはり来年の宮前群雄割拠の勢力地図の絵図を描くのには、重要なこの戦いなんであった。

日曜、第一公園では二戦目のイーグルスVSアリコ戦が繰り広げられていたんである。今年宮前のみならず川崎、神奈川を大いに席巻しまくったE。果たして来季やいかに。対するアリコ軍団。特筆はバッテリーなんである。おそらく宮前史上初かと思われる投手捕手共に女子選手なんである。以前二人ともQueensに体験に来たこともある女の子であった。Aチームで女子のバッテリー。素晴らしいことである。ネット裏でOhtakeさんやUekiさん、Yakabeさんなども思わず頬が緩むのであった。


さてフレンズ。その前に周囲を活写。
連合解散に伴い各チームからユニフォームを回収業務に勤しむ事務局長Satohさんと母たち。

外野では6年生がYanagisawa代表に挨拶に走る。

内野ではフレンズの小さき参謀たちが侃々諤々、試合前の作戦会議。
「しぇんぱちゅはだれにする?」
「よばんはだれがいい?」

さてやっとフレンズVSブルアロなんである。カメラの調子が悪くいろいろ撮影モードなどを変えて撮ってるために明るさ色の濃さに差異があり混在す。


ブルアロは来季人数が少ないのだったが、小さい子が入ってくれてなんとか来季の展望が開けたと風の便りに聞いているわけで。ここにも可愛い小さな宝石が健気に打席に立っていた。...もう一個主張したいことはあるけれど、伊集院静的「大人の流儀」。ここでは控えておきたい。

初回FはManato、Kenzohの長打、続くK.Kaito、Naoyaの短打などで一挙6得点。
でもってまた一服タイム。ベンチに止まった秋のトンボ。
まるで試合の展開をじっと見据えるように。

同じベンチでもこちらは真剣勝負のフレンズベンチ。

3回裏、7:4で迎えたFの攻撃。先頭打者はNaoya。数ヶ月前から突然打撃に「開眼」した彼である。試合での結果は未だ出せずに悶々としていたが、いきなりのランニングホームランを放ったのだった。来季超期待の逸材となるか。その後も加点するF、最後はKaitoのワンヒットワンエラーにて10点差コールド。

毎年卒部生に贈る写真立てには、6年生と大人野郎どものコーチ父たちとの男だけの写真を入れるんである。毎年コーチと選手、父と子という男だけの写真ということにこだわって撮り続けて来た。カメラマンは、いやカメラウーマンはKazuki母に頼んでくれた。

さてもう少し。
この日リトグリがヤングに敗退したんである。ちょっとやそっとでは打てない好投手を擁するグリーンズ、さらにそれを撃破したヤング。ヤングIshikura監督の相変わらずの絶妙なトークであった。
更に。大番狂わせと言ったらバーズに失礼だろうか。あの帝王ウルフをバーズが打ち破ったんである。「宮前をざわつかせています」衝撃のニュースがCNNやBBCや、はたまたBCGやBMWや...、世界を駆け巡ったのだった。バーズYoshikawaオヤジが饒舌、雄弁になるのも無理はない。
さて、宮前新人戦。今後の行方はいかに...なんである。

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2018年11月12日月曜日

成長を見る幸せ

今日はブログ書かないし、それより締め切り間近のフレンズ送る会を控えて、山のようにやることいっぱいだし、写真立て、成績表、DVD写真、色紙用写真、と、さらにまだあるし、....。

一個の写真立て制作には、7〜8種類の写真を詰め込む。それを卒部生5人分作るんである。今日はブログはそっちのけで、一ヶ月前からやっているコーチ写真収集やその他もろもろで右往左往したんであった。
Ichiyaは打撃部門の写真はすでに春季あたりの写真をチョイスし終わっていたんである。今から7ヶ月前あたりだろうか。しかしもっと良い写真はないものかと、先日終わったばかりのドジャース大会の写真を比べてみた。つまり7ヶ月後の成長の跡である。
春はまだ少年らしいあどけない面影があったが、今はしっかり男の顔になりつつある。一見微妙な違いかもしれないが、よく見ればはっきりした違いでもあるわけで。子供のこうした成長の過程の差異を写真で垣間見れることは、親でなくとも一人の少年野球コーチとして幸せなことである。ましてや親ともなれば、その想いはひとしお、何をか言わんやだろう。
Macのデスクトップに二つ並べてスナップショットを撮ってみた。
ほらね、どーよ。

六年生5人はみんなそれぞれに成長著しいのだが、中でも筆頭はHarutoだった。彼ほどフィジカル、メンタル両面で成長した選手はそうそういない。入部当初の親の苦悩を知ってるだけに、その感慨はひとしおなんである。
昔のブログに書いた記憶があるが、筆者がフレンズコーチや少年野球ブロガーを長年続けている理由の一つの解は、これなんである。子供の成長を見届けるのは親の幸せでもあり、OBコーチの楽しみでもあるのだ。
送り出す側のオトナコーチとして、卒部生みんなのこれからの成長が実に楽しみなんであった。
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