2018年12月11日火曜日

ココロもホッコリ

青葉カップ優勝の軌跡なんであるけれど、今日は写真選択で終わってしまい文章まで至らず。ザックリ6年を中心に選んで68枚なんである。実際書く段になったらもっと減らさなきゃだわ。ブログ書いたのちは今週中にまだ最後のフレンズ年末仕事が待っている。明日は所用で銀座へだし。

そこで寝る前にまた小話をひとつ。少年野球ブログでなきゃ嫌だ、という読者さまには申し訳なし。野球とは関係ない先日も書いた「日々雑感」的ブログなんである。前回と違うのは実際体験した軽い小話なんである。

土曜は第四公園Queensからバイクで帰宅。昼時なのでその途中ラーメン屋に寄るわけで。バイクの白煙を諌める意味でも良いのである。今日はどこへ行こうかと思案橋。もう何十回も食べた土橋の丸源「肉そば&鉄板チャーハン」もヘビーユーザーであるが、結局いつもの有馬に近い旧246添いのとある店へ。ここの麺が秀逸なんである。通常のラーメンの麺とは一線を画す不思議な食感の麺でスープも旨い。土日はいつも待ち人多し。丸源ほどではないけれど。
※ここで言っておきたい。決して今物議を醸している「移民法案」や、働き方改革、人種差別、ヘイトスピーチ、男女雇用機会均等法、etcに抵触する話ではないことを。軽い笑い話、いや「苦笑い話」なんである。

相変わらず混んでいた。予約シートを見ると2組が先に書いてあった。
「永山様  大人1名  子ども2名」
「勝山様  大人2名  子ども3名」
とある。すかさず筆者も書き込んだ。面倒なのでカタカナで。
「テシマ様  大人1名」

ほどなくして中国人と思(おぼ)しき女性店員が走って来た。結構長い時間予約シートをじっと見てから待合席に向かって言った。
「大人1名、子ども2名のお客さんいますか〜」
※ここから先(  )内は筆者の心の叫びである。
(...はて面妖な。なんで名前を呼ばないんだろう?はあ、さてはまだ中国人と言えど正確な漢字を読み上げる自信がないんだな。同じ漢字でも中国と日本では読みが違うからなあ)

待合から返事はなかった。彼女はくりかえした。たどたどしい日本語で。
「大人1名、子ども2名のお客さんいますか〜」
(...永山さんって呼べば済むのになあ)
やはり返事はない。予約しておいて待っていられず無断でトンズラこいたのだろうか。
筆者矢も盾もたまらず、お節介ながら進言したのだった。
「あの〜、ナガヤマさんって呼べば良いと思いますよ」
彼女は筆者を振り返り「はあ、そーね」
「ナガヤマさん、いますか〜」
(できれば、いますかじゃなく、ここは、いらっしゃいますかだろ。でもまあ仕方ないか)
自分が今ニューヨークのマクドナルドへ行って正確な英語で接客できるかと言われれば、否、である。人のことは言えないわけで。

「ナガヤマさん、いないみたいですね」とたまらず筆者。
チラリと私を見ながら彼女は次の「勝山さん」の行に目をこらす、かなり時間をかけて。
そして言った。
「大人2名  子ども3名のお客さんいますか〜」
(だからさ〜...勝山さんだってば)
勝山さんと思しき客らが一斉に振り向いたのだった。家族5名が一斉に。彼女にまたお節介を言う。
「あちら、カツヤマさんですよ」
彼女はもう一度叫んだ。
「カツヤマさん、大人2名  子ども3名のお客さんいますか〜」
(できれば、さん、じゃなくここは勝山様だろ、でもまあ仕方ないか)
自分が今パリのカフェへ行って正確なフランス語で接客できるかと言われれば、否、である。人のことは言えないわけで。

やれやれ、やっと勝山さん5名がテーブルへ案内された。やっと俺の番である。カウンターは十分空いているし。腹減ったな。今日は味噌ラーメンと餃子セットにしちゃうかな。この後フレンズには行かないで仕事だし、残念ながら絶世の美女とキスする予定もないし。
彼女がやって来た。
「大人1名、いますか〜」
(どう見たってもう、俺しかいないじゃん!)

「あ、あの私です。テシマです」
彼女が言った。それも今までと違って満面の笑みで。

「ああ〜あなたテシマね〜!テシマはあそこよ、カウンターへどーぞよ」
....
苦笑しながらカウンターへ座る俺。
おそらく窮地を救ってくれた日本人の客に対して、親愛の情を込めて「さん」や「様」ではなく呼び捨てにしたのだろうと解釈する。そう思えばなんだか楽しい気分になって来たのだった。
熱々の麺をすすり体が温まって、
ついでにココロもホッコリ温まったのだった。
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2018年12月9日日曜日

本物の強さ、飾る有終の美

今日は実に寒くて実に気持ちのいい一日であった。
今日日曜は今年初参戦の横浜青葉ボーイズさん主催の「青葉カップ谷繁杯」争奪戦、準決、決勝なんである。さて先発は...と行きたいところなんであるが、如何せん例によって膨大な写真チョイスがまだなんである。

なので、写真数枚のみで、本編は明日以降に持ち越しとしたい。
結果は...準決の相手は今季宮前を席巻したウルフを破って臨んだ鴨居ファイターズを、薄氷の2:1で勝ちあがり決勝進出、さらに決勝では市が尾のチームを打撃戦を制し撃破、見事優勝を勝ち取ったのだった。
6年生とその親たちにはこれ以上ない「有終の美」を飾ることができたのだった。
年初は「疑心暗鬼」で始まり、シーズン当初は「暗中模索」に陥り、やがて「半信半疑」を経て、防犯ののち県大会まで進出し、最後の秋季では良い結果を残し、、そしてドジャース杯優勝とこの青葉カップ優勝、フレンズの今年の強さが本物であったことで、ようやく確信に変わったのだった。なぜ半信半疑であったかは、とりもなおさず3年前のチームを見ているからだ。どうしても「負ける気がしない」的な安定感のある強さを見て来たゆえに、今季のチームをつい比較してしまいがちなのだった。圧倒的な安定感には程遠い感はあったものの、選手、父母、指導陣チーム一丸となって大きく成長したように思うのだった。個性的な5人の6年生に加えて、Akiをはじめとする5年生以下のメンバーもチームを支えてよく頑張った。


試合ブログはまたいずれ。この時期こんな素敵な大会を主催していただいている横浜青葉ボーイズさんに改めてお礼を。(後援谷繁氏、協賛横浜青葉Audi)そのへんの話もまたいずれなんである。

試合中は戦場カメラマン稼業のかたわら、山形中学OBらとグループLINEを少しやり取りした。
今日の山形は初雪ですっぽり雪化粧していたらしい。同級生らからそれぞれの生活の「朝」が立て続けに届く。18年間毎日仰いで見て来た千歳山もすっかり冬の装いであった。

さて今日はもったいなくて滅多に飲まないJackDanielでこれを書いている。普段は安ウィスキーだが、何か気分の良い時にだけ封を開ける。以前宮前前会長Sohmaさんから頂いたものである。
実にうまし(^-^)

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日々雑感3題なんである

年末のドサクサ、じゃない、ドタバタに加えて、新しい物件の仕事やフレンズ仕事がまだ溜まっていて、今週来週は七転八倒なんである。よって「晴耕雨読」ブログの更新頻度も目に見えて落ちている。体脂肪率が落ちるのは嬉しいことだが、更新ペースが落ちるのは嘆かわしいものだ。1週間に一回程度だろうか。年賀状なんてまだデザインも考えておらず、除夜の鐘を聞きながら住所印刷するんじゃなかろうか。バイクの買い替えも棚に上げたまんま、まんまのまんま、そのまんま東であった。ああ、憧れのHONDA,DUNK。

そーゆー事言っておきながら、日々雑感ブログ数点書いちゃう訳で、困ったものだ。ブログする暇があれば、とっとと年賀状作れよと言うもう一人の自分がいる。キミキミ、まあ、そう焦りなさんなと言うもう一人の自分。おいおい、いったいどっちが本当の「自分」なんだ?と自問自答する三人目の自分もいたりして。

日々雑感ブログその1。
先日ここで「Mr.ビーンとMr.ゴーン」の違いはナニ?と言う小話を書いた。ちょこまかしているのがMr.ビーン、ちょろまかしているのがMr.ゴーンと言う後世に残る傑作を紹介。一字違っただけで素晴らしきかな我が日本語の妙。今日もう一丁発見したんである。それは日本中の表記を間違えた面白い看板や印刷物などを収集したものだった。ものすごい数あれどここでは三個だけ紹介しちゃう。
少女漫画か何かの一コマ。女の子がニコニコしながらセリフを言っている。
「うん、このケーキおいしいね!」と。
これが正しいはずなのだが、実際には誤植なのか、編集ミスなのか、書いてあったのは、
「うんこのケーキおいしいね!」
「、」読点一個無くしただけでかくも恐ろしい展開になろうとは。
もう一丁。
商店街のある店の店頭に豆腐が並んでいる。素人がちゃんとパソコンで作った値札つきだ。その値札にはこう書かれていた。
「当店自慢の手作り豆腐 一兆 ¥500」
一兆で¥500ならメッチャ安いじゃん。一丁あたりいくらになるかと電卓を弾いたら、エラーになって計算不能であった。
もう一発。
神社で願掛けで掛けた絵馬。おそらく中学生だろうか。絵馬には手書きサインペンでこう書かれていた。
「校高受験、受かりますように」
可哀想だが多分...ちゃんと受かったかどうかすごく気になっちゃう。

日々雑感ブログその2。
昨日(金曜)はメインクライアントの一つの会社へ行き新物件の打合。秋葉原にフィギュアマニア向け旗艦ショップを作る話。筆者は基本設計を元に詳細図面を描く黒子である。このクライアントは数年前品川に移転した日本でも有数の店舗内装設計施工の企業。すぐ近くは東京湾。打合後に時間があるときは品川駅へ向かう前に、少し遠回りして近くの河へ行くんである。と言っても今回で二度目でしかないが。今回は時間がないからこそ、余裕のない年末、頭に癒しのエキスを注入したくて、あえて寄り道したんである。
いたいた、鳥たちが。これが目当てで来たのだった。鳥に詳しくない筆者でも白いユリカモメとオーソドックスな茶色い鴨なのは分かる。白いユリカモメはかなり夥しい数で、対して鴨はほんの数羽だった。
何かの拍子にユリカモメの大群が一斉に飛び立ち周囲を旋回したのちまた河に着水する。ところがその間茶色の鴨数羽は素知らぬ顔で河に浮かんでいるんである。またある瞬間、今度はその鴨数羽が飛び立って水面ギリギリに滑空したかと思うとあっという間にいなくなった。その間ユリカモメの大群は何食わぬ顔で水面にプカプカ浮かんでいる。種によって何か意思疎通の信号のようなものがあるんだろうか。実に面白い。第一公園の丘の上であるチームの監督が「集合!」の号令を掛けたらそのチームはワラワラ集まるが、他のチームの子たちはのんびり座ったままの光景を想起して、思わずニッコリほっこりしちゃったのであった。
それにしてもスマホのカメラ機能は格段に進化したとはいえ、望遠アップで撮った時の画像の粗さは如何ともし難い。Appleさん、iPhoneデジタルズームでも画像が劣化しない開発を望みたい。それにしても鳥たちが水面下で健気に足をカキカキして浮かんでいる姿に、脳味噌の裏側あたりがやんわり癒されて帰路についたのだった。


日々雑感ブログその3。
今日土曜、フレンズは今年から参戦する「青葉カップ」に遠征である。あの元プロ谷繁氏がバックアップする参加費無料、豪華賞品もあるシニアチームの大会とのこと。6年生にとってはこれが泣いても笑っても最後の大会だ。メイツも昔から参加している大会である。しかしながら筆者は、Queens代表でありJA川崎の重鎮Murataさんと仕事の打合があって第四公園へ。のちにフレンズLINEで青葉カップダブルヘッダーを2連勝したことを知る。帰宅後はお別れ会に贈呈する卒部生への写真立ての最後の仕上げに取り掛かるわけで。FのLINE速報を気にかけながらとうとう完成したんである。
ところがであった。毎年ニ●リで一個¥●●●の額縁を購入しそれに写真を入れている。「お値段以上」のクオリティーなので毎年母に買ってもらっているのだった。今年も同じ商品が納入された。母に罪はない、昨年と同じモノを購入なのだから。しかし今日封を開けてビックリ仰天、驚天動地、天変地異、意志薄弱、意気消沈。昨年と違ってフレームはしっかりしたモノから軽いプラスチック製に、ガラスカバーはぺらぺらの塩ビフィルムに、台紙の厚みも5mmあったものが1mmくらい薄いモノに。我が目を疑ったのである。しかも値段は50円ほど高くなっているではないか。担当母に確認したら、彼女も落胆し怒りを通り越して悲しがっていた。せっかくの6年生への贈り物なのにと。よほど筆者が自己負担で別のモノに買い換えようかとも思ったのだが、残された1週間では写真の編集をゼロからしなくてはならず無理と判断し、断腸の思いで今年はごめんなさい、なんである。なぜ、あえてここで書くか。1週間後お別れ会で蓋を開けて見たらそのチープさに落胆する親たちに、せめてもの言い訳として書いているんである。本当に申し訳なし。
つまりこうだ。コストカットした上に値段をあげて質を下げたわけで。Mr.ゴーンも顔負けのコストカッター、こうすっと買ったーではシャレにならないのである。いつかニ●リに行くことがあれば、ガッツリクレームを付けに行こうと決心する。
「あの、ちょっとよろしいですか?私は決してクレーマーではありません。返金も返品交換も要求しません。それをご理解いただいた上で売り場の責任者の方を呼んでいただけますか」と。
なんだかんだで神田神保町。どーにかこーにかコニカミノルタ、完成した。
静電気でフィルム表面にホコリが着くのを避けるため、最新の宇宙工学を駆使しNASAとJAXAの協力を得てプチプチ真空パックで包装完了。これでまたひとつフレンズ仕事を完遂したんである。1週間後にはこれをジュラルミンケースに入れて腕に手錠を掛け、サングラスをかけ耳にイヤホンの黒人のセキュリティー10名を擁して、いざオンワード会場へ向かうのだった。

......
日々雑感ブログその4。
...と、思ったけれどもうすぐ日付が変わるわけで。筆者愛用の加熱式電子タバコ、IQOSの顛末を書こうと思ったけれど、初志貫徹ならず志半ば断念す。三代目JSB(ジェイソウルブラザース)ならぬ、三代目IQOSの話であったが、もう寝なきゃなんである。
これの他にも「山形中学同級生」で作ったグループLINEの話もあるけれど、それは年末暇だったならばいつか書こうと思う今日この頃の年の瀬なのだった。
いつか日々雑感ブロガーとして「情熱大陸」か「アナザースカイ」から出演依頼のオファーが来たら、どうしようか迷っちゃう平成最後の年末なんである。

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2018年12月2日日曜日

脱稿で脱肛

前回書いたように、タイミング悪くこの期に及んでメッチャ忙しいんであった。明日月曜中に2物件の図面を描き上げねばならぬ。新宿のあるY社の社長室の建具図面と、沼津のK化粧品メーカーの詳細図。たまたま重なって忙しいだけで、ギャランティー的費用対効果は良くない訳で、「フリーランサーあるある」なんであるある。

更に毎年恒例のフレンズ成績表冊子の制作が絡んであっぷあっぷでアップするんである。この小冊子の数億倍大変な周年記念誌が来年と再来年控えているのだった。フレンズ40周年記念誌と宮前少年野球連盟30周年記念誌。先日連盟事務局長Satohさんからオファーがあった。今回は10年前と違いNishimuraプロフェッショナル鬼編集長が不在ゆえ実に心許(こころもと)ない訳で。フレンズも連盟も当時は真夜中まで連日制作に没頭したんであるが、あの頃は若かった。

さてフレンズ成績表冊子。土日も仕事だったのだけれど、今日中に入稿せねばネバダ。仕事の合間にちょこっとだけ西有馬へ行く。北部大会Bの決勝があったんである。なんと奇しくも新人戦と同じ対決、VSバーズ戦である。結果はバーズ主将エースのKaiを欠いての勝利となったらしい。バーズにしてみればいわゆるリベンジ成ったのだった。いよいよ来季は群雄割拠の様相を呈してきたわけである。

つむじ風のように一瞬だけ西有馬に顔を出してすぐ仕事に戻った。沼津の物件を夕方までこなした後、やっとフレンズ成績表の入稿。ネット注文のプリントパックである。専門のアプリケーションで作らないと発注出来ない印刷。WordやExcelでも入稿出来るけれどクオリティーは知れているわけで。一昨年まではExcelとイラレとフォトショを駆使してPDF入稿。昨年からはMacOSの関係でイラレが使えなくなり、代わりにフォトショと毎日使っている設計CADのVectorWorksで制作したのだった。
デスクトップにある「フレンズ2018冊子」のフォルダ。中身は実に1.6GBもある。

その中のひとつのフォルダを開くと、更に細分化される。

最終入稿のPDF原稿。個人情報が含まれてるし、内容が年末の「送る会」前に発覚しないように、あえて解像度を低くして掲載。画像をIKKO的「どんだけ〜」拡大してもギュンギュン加速度的にギザギザになるので、無駄な努力は無用である。

毎年作るわけだけれど、一年に一回なので制作手順を失念しちゃうこともある。来年のためにも備忘録として手順を手書きでメモ。実に複雑怪奇である。松本清張社会派推理小説よりは簡易だが、東野圭吾本格推理小説よりは複雑である。

本日プリントパックに発注しやっと脱稿。
おかげで脱肛しそうである。
大物をやっつけたけれど、しかしまだ終わらない。送る会まであと二つ仕事がある。6年生の写真立てと成績発表原稿制作があと2週間で作成せねばネバダ。

一昨日別のクライアントから電話があり、来年初頭までの仕事が舞い込んだ。あるオモチャメーカーBA...のショップの設計。
今年の年末も慌ただしくなりそうである。
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2018年11月27日火曜日

死闘と歓喜の記録

今週、たいへんヤバイことになった。今週中に成績表冊子のデータを全アップして発注しなきゃで、まだ志し半ばであるに加えて、今日兼ねてからの懸案だった仕事が同時に2本スタートしてしまい、これも来週までがリミット。おそらく土日も全滅パターンなんである。なので新人戦ブログは当初こってり系味濃い目に書くつもりが、夜も仕事になっちゃうのでそうもいかなくなって来たんである。写真枚数が膨大ゆえ(70〜80枚もある)文章かなりドライに短く書いて行くわけで、お許しくだされなんであった。仕事第一なので冊子データ作成は、真夜中の作業になりそうである。
では、本当にドライにフラットに短めに...。

新人戦三位決定戦はイーグルスVSメイツであった。

決勝前には民放各局、CATV、NHK、CNN、BBC、共同通信社など、各局の取材班がTVカメラの場所取りとカメラの微調整に余念がないわけで。みんな美人の女性カメラマンであった。

美人といえばウグイス嬢。両チームから選出された美人母二人が決勝戦に花を添える。フレンズからは今季母マネージャーを務め上げてくれたNonちゃんが。3年前のあの時、子ども会決勝以来のウグイス嬢である。

集合!フレンズオヤジ軍団と母応援団。

初回バーズは2点先制。スクイズに喰らい付こうと宙を舞うB打者くん。

Bはとんでもなく勢いに乗っているわけで。油断は禁物。しかし勢いに乗っているのはFも同じであった。すかさずその裏先頭Tsukasaのいきなりの三塁打に加え、Kenzoh、Kaitoの連打などで3点奪取で逆転す。

ところがどっこい、そーはバーズが卸さねえわけで。
2回表にはまたBが内野安打の間に1点を返し3:3の同点とする。

それどころか3回には四球の走者をIwaiくんの二塁打で返し、一挙に逆転までこぎつける。5:3とゲームをひっくり返す。B選手の写真ももっと載せたいのだが。

3回Kaiの球速が急速に落ちてきたらしい。休息が必要だ。ここまで主将としてエースとして一枚看板でチームを牽引してきたわけで無理もない。四球敵失などで無安打ながらFは3点をもぎ取り、再び逆転5:6とする。更にFは1点追加し5:7と僅差のリード。思いのほか薄氷の、伯仲の、拮抗の、白熱の展開となった。

そしてまたBは最後まで諦めず更にIwai、Kishimotoくんコンビの連打で1点返し6:7とFに猛追する。大きな靴音はFの背後まで迫ってきたのだった。

細かい状況は別として...。二死満塁ここで一発出れば同点、もしくは逆転の場面。Fの二番手は左腕のKenzohに代わっていた。フルカウント(だったかどうかは不明だが多分フルカウント)で投じた球を、流石の猛打者B主砲も手が出ず見逃した。あれはそうそう打てる球ではなかったのだろう。筆者はすぐ近くで見ていたが、内角からベース上空を通過し外へ逃げる絶妙なボールであった。その瞬間主審Aokiさんの拳が渾身の力を込めて空を切り裂く。近くの審判団から「Aokiさん、カッケー!」と声が漏れたほどだった。


その裏Fはビッグイニング。打順は下位打線8番から。内野安打、四球、送りバント、そしてHaruyaのタイムリーヒットに次ぎ、Manatoの痛烈な三塁打で一気呵成4得点し6:11とほぼゲームを制する点差まで広げることに成功。大技小技のベンチの作戦に見事応えた選手たち。ベンチも選手も応援父母も一体となった終盤であった。


最終回表必死に食らいつくBは先頭打者Sekiくんが安打で出塁するも、Fはなんとか切り抜け、ゲームセット。連盟広報としてニュートラルな目で見てバーズナインは本当によく頑張ったと思う。実にあっぱれであった。
とうとう2018年の新人戦はフレンズが制したのだった。歓喜の応援団、もちろん多くが笑い涙し抱き合っていたのだった。

勝ったとはいえ、Fはレベルが全くまだまだである。この冬の過ごし方で来春の開幕では宮前勢力地図は一変するだろうことを肝に命じたい。ましてやFよりも大会早い段階でハシゴを踏み外し消えてしまった、実力のあるチームがいくつもある。強豪WやMやLやetc。
Fは大黒柱のHideakiが実はこの日無安打。とかくHideaki頼みになりがちなチームではあるが、しかし今日はHideakiが打てなくても全員の活躍で勝ちをものにしたことも嬉しい要因である。安定して勝つには、Hideaki以外の選手がどれだけ成長できるかも来季の鍵になるだろう。
しかし、今日だけは手放しでこの日の喜びを分かち合いたいと思う私であった。筆者は失念しているが監督のItohが記憶するところによると、フレンズVSバーズの決勝対決は、大昔Itoh君や筆者の息子の時代に二度あったんである。二度ともFが負けた。あの当時Kobayashiさんのバーズは本当に強かったのだった。それが20数年ぶりに選手としてではなくOB監督としてリベンジ、やっと勝つことが出来たのだった。Itoh監督の感慨もひとしおであったろうと想像に難(かた)くない。そんなエピソードを人づてに聞き及んだのだった。Itoh君はこの試合後すぐ、仕事で名古屋へ出張、晩メシには「世界の山ちゃん」の大盛り手羽先の写真がフレンズLINEに送られてきたのだった。
.....
さてやっぱり熱い記憶を辿りながら書いていると、やはり初志貫徹ならず、いつものような結構な文章量を書いてしまったわけで実に情けないんである。
ここからはサックリ行きたい、いや行くぞ。
閉会式の活写。1,2,3,4一気に。


ホームラン賞は閉会式参列チームではFのNaoyaのみ。



記念の嬉し恥ずかし集合写真。全4チームを一気に。



連写しまくりの連盟副事務局長Fujisawaさんなんである。Fの写真はFujisawaさんから送ってもらった。

最後は各チームのバッテリーや指導者が特別招集された、来季の投球動作ルール改定の指導確認大会開催。マウンドに主だった顔ぶれが参集したんである。

.....
もうすぐブログアップ。
もうすぐ深夜23時。
これから風呂に入ってから、ビール片手にフレンズの成績表冊子を作らねばだ。
うーむ、実に厳しい...。
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