2019年1月6日日曜日

2019少年野球初め

本日6日はフレンズ練習始め(初め)。風景もやることも毎年同じ画像なんであるが、唯一違うのはやはり「ひと」が違うわけで。だから撮っちゃうのである。何十年間も飽きもせず。まずは有馬神明神社にて御祈願を。

筆者はここが近いので日頃からよく寄ってみたりするんであるが、いつ見てもウットリするくらいの建築美である。大昔30代の会社員だった頃、一泊二日大阪出張のついでに翌日自腹で京都へ回り、一人でタクシー1台を借り切って終日京都の寺巡りをしたくらいである。日本建築技術の粋を凝縮しているのが寺社仏閣の建築だ。宮大工の技はまことに素晴らしい。伊勢の式年遷宮(しきねんせんぐう)はいろんな意味合いがあるが、宮大工の技術継承、後世に伝えるためもその一つ。世界最古の木造建築として有名なのは奈良法隆寺だということは、奈良の鹿たちも知っているし、日光の猿軍団も知っているし、ひょっとしたら上野のパンダでさえ知っているかもしれない。

恒例の集合写真。同じカットを5枚撮ったが必ず誰かひとりふたり明後日の方向を向いていたり、目をつぶっていたりする。ふーむ、まだ正月気分が抜けてないようである。

名物階段ダッシュ。今年は学年数×2の往復で。新六年は12往復するんである。今の大人、特に筆者などがやったら乳酸値が溜まりまくり、ほぼ自殺行為と言えようか。やってみたい気持ちはあるのだが、翌日の地獄が目に見えてわかっているのでやらない。生まれたての仔馬みたいに脚がプルプルなっちゃうわけで。それがオトナの選択ということであり、同時に事前に体(てい)良く危険回避しちゃう、若き冒険心を喪失したオトナの悲しい性(さが)でもある。

神社の鳥居をくぐれば本殿の両サイドには狛犬が鎮座ましましている。正確には右が獅子、左が狛犬で獅子・狛犬でワンセットなんであるが、今では二匹ひっくるめて「狛犬」と呼称するのが通例。空想上の生物で邪気を払う役目があるそうな。右は「あ」の形に口を開け、左は「ん」の形に閉じている。いわゆる「阿吽(あうん)」の呼吸。投手と捕手がサインを出し合わなくてもアイコンタクトだけで球種を決められれば、究極の「阿吽の呼吸」と言えようか。
あ。

ん。


有馬の神輿はかなり有名である。関東でも3本の指に入るらしい。わざわざ北海道や全国からも担ぎ手がやって来るとAraganeオヤジに今日聞いた。近年新しく建立(こんりゅう)されて、関東最大級と言われるピッカピカの立派な神輿である。

「お出かけですか〜、レレレのレ〜」
※若い人は知らないだろうなあ、赤塚不二夫の漫画。
レレレのおじさんが竹ボウキで掃除をしていた。

昼まで時間があるので中央公園へ。グランドはないが時間はある。鬼ごっこ大会である。ここもよく来る公園である。冬木立ちの一番大きな樹を撮ってみる。
なんか変?一本の樹なのに妙に枝が多すぎやしないか?ワカリマスカ?

トリックの答えは見る角度。実は2本の樹を真横から見た絵なんである。少しずつ角度を変えれば、その全貌が現れる。筆者はこの2本の樹を秘かに「有馬のツインタワー」と呼んでいる。昔のブログにも書いた気がするが。


はあ、やっぱり長くなっちゃう「晴耕雨読」ブログ。
さてお昼は有馬の団地集会所にて母たち手作りのお雑煮大会なんである。今季から総監督、いわゆる総監に就任したSatohくんから挨拶。今季にかける熱きメッセージは選手たちにきっと届いたことだろう。代表Yanagisawaさん、顧問Kanedaさんからも。


パンカ〜イ!

昨年新しい仲間が増えた。実に喜ばしいことだ。Itoh監督不在のためSatoh総監から背番号17をもらう3年生Ryohsei。今年のスタートは少数精鋭18名なんである。※0(ゼロ)番はAnju。
お開きとなって有馬小へグランド開きとなる。

毎度おなじみグランド開き。今年3月にはやっと体育館新築完成し、仮囲いが撤去されグランドがフルで使えるはずだ。春が待ち遠しい。昨年はフルスィングが出来ないこのグランド練習で、よくぞ新人戦優勝を勝ち取ったものである。

総監のノックの切れ味は健在だ。アメリカンノックに応えるのは挨拶に来た中学OB連中の面々。ボールはJ球に変わった。「打高投低」投手受難の時代、またもや到来となるか。

グランドの傍らでは女子会開催。正月らしく羽根つき大会である。きゃぴきゃぴ、きゅんきゅん黄色い歓声と、子供たちの元気な声が寒風吹きすさぶグランドにこだまするんであった。
2019年、宮前少年野球、ならびに有馬フレンズをよろしくお願い致します。
来週土曜12日は今度はQueens練習始めと新年会、同日フレンズは総会と壮行会が重なっている。さらに13日日曜はローリングス野球教室、26日は連盟総会、新年会と目白押しなんであった。
筆者的には4日からすでに秋葉原物件で仕事モードに入っており、明日からはブティック設計の別件が入りそうで、慌ただしく忙しい年明けとなりそうである。


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2019年1月1日火曜日

年画像2019


明けましておめでとうございます。
今年も少年野球「晴耕雨読」BLOGをよろしくお願い致します。
2019元日

当然のように昼から飲んでいるので、すでに良い気分。毎年ウチから見える元旦の空を撮って年賀状に引っ掛けた今年版「年画像」。1年前のこのブログでは過去の毎年の「年画像」を掲載。元日の朝、元旦はほとんどが快晴だった記録でもある。

毎年のことなのでヘビロテユーザーには食傷気味は承知の上で、近隣の有馬神明神社へ散歩に行った画像。我ながら毎年全く変わらないなと思いつつも、こーゆー日本の慣習は変わらないからこそ良いのだということにも気づく。見飽きた画像ではあるけど掲載。
今年は深夜0時には行ってないが、夜中からすごい行列だったはずで、元日午後も長蛇の列だった。

横浜などその他遠方からも参拝客が増えたと聞き及んでいる。昔はこんなに混んでなかったんであるが。お馴染み焚き火からの神明社のカット。

1週間後にはこの階段をフレンズの子らが往復ダッシュするわけで。今は立錐の余地もない。ここでお参りし、お雑煮大会昼食後、練習初めは6日日曜からである。


何はともあれ、2019年、新しい年を迎えた。
今年はフレンズ、連盟の周年記念行事の準備期間となる。
まだまだ頑張らねば、なんである。

なんとかしてこのブログ、文章量と写真枚数を少なくしたいと思うのであるが、果たして如何に。
改めて、本年も少年野球「晴耕雨読」BLOGを、
どうぞよろしくお願い致します。(^-^)
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2018年12月31日月曜日

ありがとう2018

今年もあと数時間。自分なりの大掃除をし、TVのチャンネルをハシゴしながら、風呂上がりに一杯(と言っても夕方から結構飲んでいる)やりながら、性懲りも無くまた書いているんである。ただし短く。

個人的に今年を振り返ればいろいろあった。
まずは60歳という大きな節目、還暦を過ぎたこと。
ちなみに先日の連盟飲み会で判明したことがある。会長Matsuiさんは自分より5歳くらい年上かと思っていて、Matsuiさんは筆者を2,3歳年下かと思っていたらしい。しかし「タメ」なんであった。びっくり仰天なんである。学年が同じだったとは。言わずもがなではあるが、サンダースのみなさん、来年3月には盛大に還暦を祝っていただきたい。

次も還暦がらみ、山形の中学校の大同窓会へ行ったこと。
その後12名のLINEグループを作り、今でも週一ペースで誰かが発信しみんなが呼応するという、素敵な関係性が生まれた。若い人たちにはキモイと言われそうだが、12人のそれぞれの歩んできた人生のカケラが文章の端々に感じられ、またリアルタイムで郷里の風景写真なども送られてきて、実に良いものである。年齢的にはジジババではあるが、「3年9組」LINE上では皆あの頃の中学生に戻ったような会話の応酬なのだった。主に反応するのは主婦、いやいやあの頃の女の子たちなんであるが。
ほんの一部だけ写真を抜粋し掲載。





今年はブログがらみで心が折れそうになったことがあったが、なんとか蘇生した。
少年野球以外で、

やり残したことはあるか?
ある。
バイクの買い替えであった。HONDAダンクに一目惚れしちゃって宮崎台第一公園近くののHONDAまで見に行ったのだったが、全て条件はよかったものの色が気に入らず断念、その後横浜でこれだと決めたダンクがあったが、11月12月の忙しさを理由に失念していた。

やり残したことはあるか?
ある。
今年の「晴耕雨読」ベストショット写真の掲載は時間がなくって断念。筆者的にはフレンズのKazukiのバッターボックスでの横顔が一番であった。

やり残したことはあるか?
ある。
ウチはネットバンクで入金確認や振込などをやっている。今日あるところへ振込をやったあとふと思った。アレ、年末ジャンボ買ったよな?
すっかり忘れておった。毎年みずほのネットで9000円分買うのが通例、しかし毎年ハズレるのも通例。当たった試しがないのにも関わらず、年末は性懲りも無くこれを買っている。ほとんど年末の風物詩と化しているわけで。今年は仕事とフレンズが忙しくて、あるいは加齢による忘却なのか、すっかり失念なんであった。
...............
読者のみなさま。
今年も少年野球「晴耕雨読」BLOGをありがとうございました。
拙い文章と素人写真の洪水ですが、来年もどうぞよろしくお願い致します。

みなさま、良いお年をお迎えください。
あと20分で年が明ける。
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愛すべき野郎ども

年末も押し迫った大晦日イブの30日、この期に及んで愛すべき野郎どもの忘年会のブログを書く訳である。年賀状めんどくせーと思いつつ、今日やっと投函出し終えてほっと一息なわけで。

連盟会長Matsuiさんの発案で宮前少年野球連盟での忘年会が開催。筆者は公式メンバーではないものの、見知った顔ぶれと懇意にしているメンバーだし、さらに再来年の連盟30周年記念にはSatoh事務局長からのオファーもあり、ここはいっちょ、ひょっこりはんのように顔を出しても甘受してくれるであろうと参加したのであった。

忘年会は総勢20名近く、土曜のSasaki副会長の神木会館にて。
早めに行けばすでに数名が缶ビールを開けていた。Ogasawaraさんの店からも差し入れが届く。スライドしながら続々と参集。13時からであったが、Matsi会長は仕事で2時間遅れて登場。すでにもうなんども乾杯していたんであるが、改めてお疲れさんの乾杯なんであった。Matsuiさんが電話をかければサンダースIidaさんも駆けつけた(公人としてはお馴染み飯田県会議員である)
※写真は全てiPhoneにて。会費は自腹にて。

豚キムチ鍋ののち、待ちに待ったすき焼きである。ギュンギュンジュルジュル良い匂い。皆で箸をつつけば笑顔で顔もほころぶ。

審判部からはKosaka審判部長とAokiさんが参集。Kosakaさんのスピーチを要約すれば「審判、日々これ精進」。プレーを裁く前に己を磨けという、謙虚なアンパイヤースピリッツに感銘を受けた。肉の煮え具合をジャッジするのはAokiさん。果たしてアウトかセーフか?湯気が立ち昇る良い塩梅のシズル感が醸し出されているではないか。メガネが曇っていたらもっと良い写真になったに違いない。鍋奉行の本塁セーフのジャッジメントに一同旨いすき焼きをがっつくのだった。

そーだった、鍋の前にこんなことがあった。誰かが叫ぶ。
「延長線ないかな?延長線」
いよいよ食べられると思いきやコンロのプラグがコンセントに届かないわけで。
Aokiさんが電気コンロの延長コードを階下から探し出してきた。筆者その一連の騒ぎを観察していて一句浮かんだのであった。いわゆるお笑い芸人ねずっちの「整いました」みたいに。
「整いました。コンロの延長コードと掛けまして、少年野球8回表と解きます」
「そのココロは?」
「延長戦だけに」
...と、言いたかったのだが機を逸して言いそびれたのだった。今ここで書いてスッキリしちゃったのである。

ワイワイガヤガヤ、程なくするとSatoh事務局長の一声で一定のメンバーが招集されて、部屋の隅で眉間にシワを寄せてなにやら打合。来年の川少連周年行事についての会議なんである。一転して真剣な表情で打合をするのである。

今日は事情があって参加できない、すぐ近くの遠方にいる(日本語が間違っているけど)Nishimuraさんに電話をかける。繋がった。さらに筆者とはLINEが繋がっているので動画を撮って送った。ここでは静止画のみで。ウルフつながりでOgasawara副会長もiPhoneに向かってNishimuraさんへ素敵な(?)ビデオレターを送ったのである。
「おーい、Nishimuraさ〜ん、〇〇〇〇、か〜」

だいたいにおいて、筆者も含めて野郎たちが飲み会をやれば、大なり小なりソッチ方向の話に花が咲くのは否めない。フレンズのオヤジ飲みでもそれは否めない。品行方正な男性諸君、あるいは清廉潔白な女性たち、ここで眉をひそめてはいけない。腹を割った話ができる、だからこそ和気藹々、ココロが通じあえる瞬間でもある。しかしこの時代である、放送禁止用語も盛んにあったために、ここでは詳らかに書くことは許されないんである。顧問Sohmaさんに至っては惜しげも無くオトコの朝の話をして、他の野郎どもも、俺はあーだこーだと、一層場が盛り上がるのであった。(オトコならワカリマスネ?)

ふと横を見れば、連盟に新風を吹き込みその功績大であるとの評価の高いFujisawaさんが「舟を漕いで」いたのだった。川崎市長福田さんも駆けつけるかもしれないという情報を得て、新しいすき焼きを用意せんがために、一人黙々と鍋を作っていたのだった。
首がかくん、うとうと。

首が横にぐらり、うとうと。

首が下にがっくり。すやすや。

ニッポンの働くオトコたちは疲れているんである。筆者の記憶では最初にOgasawaraさん、次に筆者Teshima、さらにOhtakeさんやMatsuiさんもほんの短い時間同じように居眠りしちゃっていたんである。
ましてやこの時季、一年の疲れがドッと肩にのしかかって来るわけで。
世界は誰かの仕事で出来ている。(by コカコーラ)
宮前少年野球は彼らの仕事で出来ている。(by Teshima)

さて、お開きであった。13時から7時間ほど飲んでいた。

前会長Sohmaさんからまた素敵な贈り物をいただいた。年末年始はこれで一杯やって乗り切れるわけで。かつてOgasawaraさんやMatuiさんからもこのブログがきっかけで頂き物があった。
このブログはフレンズやQueens中心となるのは大前提としても、いつの間に少しだけれど他のチームの子も取り上げて行く流れになった。非公式兼公認宮前連盟ブロガーとして、来年も宮前少年野球をよろしくお願い致します、なんであった。大人の世界にはいろいろある。しかし、いろいろあっても我々連盟は「選手子どもファースト」で常に物事を考えていると、確信した一夜でもあった。

明日、大晦日は2018最後のブログが書けるかどーか。
明日は明日の風が吹くわけで。
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