本日6日はフレンズ練習始め(初め)。風景もやることも毎年同じ画像なんであるが、唯一違うのはやはり「ひと」が違うわけで。だから撮っちゃうのである。何十年間も飽きもせず。まずは有馬神明神社にて御祈願を。
筆者はここが近いので日頃からよく寄ってみたりするんであるが、いつ見てもウットリするくらいの建築美である。大昔30代の会社員だった頃、一泊二日大阪出張のついでに翌日自腹で京都へ回り、一人でタクシー1台を借り切って終日京都の寺巡りをしたくらいである。日本建築技術の粋を凝縮しているのが寺社仏閣の建築だ。宮大工の技はまことに素晴らしい。伊勢の式年遷宮(しきねんせんぐう)はいろんな意味合いがあるが、宮大工の技術継承、後世に伝えるためもその一つ。世界最古の木造建築として有名なのは奈良法隆寺だということは、奈良の鹿たちも知っているし、日光の猿軍団も知っているし、ひょっとしたら上野のパンダでさえ知っているかもしれない。
恒例の集合写真。同じカットを5枚撮ったが必ず誰かひとりふたり明後日の方向を向いていたり、目をつぶっていたりする。ふーむ、まだ正月気分が抜けてないようである。
名物階段ダッシュ。今年は学年数×2の往復で。新六年は12往復するんである。今の大人、特に筆者などがやったら乳酸値が溜まりまくり、ほぼ自殺行為と言えようか。やってみたい気持ちはあるのだが、翌日の地獄が目に見えてわかっているのでやらない。生まれたての仔馬みたいに脚がプルプルなっちゃうわけで。それがオトナの選択ということであり、同時に事前に体(てい)良く危険回避しちゃう、若き冒険心を喪失したオトナの悲しい性(さが)でもある。
神社の鳥居をくぐれば本殿の両サイドには狛犬が鎮座ましましている。正確には右が獅子、左が狛犬で獅子・狛犬でワンセットなんであるが、今では二匹ひっくるめて「狛犬」と呼称するのが通例。空想上の生物で邪気を払う役目があるそうな。右は「あ」の形に口を開け、左は「ん」の形に閉じている。いわゆる「阿吽(あうん)」の呼吸。投手と捕手がサインを出し合わなくてもアイコンタクトだけで球種を決められれば、究極の「阿吽の呼吸」と言えようか。
あ。
ん。
有馬の神輿はかなり有名である。関東でも3本の指に入るらしい。わざわざ北海道や全国からも担ぎ手がやって来るとAraganeオヤジに今日聞いた。近年新しく建立(こんりゅう)されて、関東最大級と言われるピッカピカの立派な神輿である。
「お出かけですか〜、レレレのレ〜」
※若い人は知らないだろうなあ、赤塚不二夫の漫画。
レレレのおじさんが竹ボウキで掃除をしていた。
昼まで時間があるので中央公園へ。グランドはないが時間はある。鬼ごっこ大会である。ここもよく来る公園である。冬木立ちの一番大きな樹を撮ってみる。
なんか変?一本の樹なのに妙に枝が多すぎやしないか?ワカリマスカ?
トリックの答えは見る角度。実は2本の樹を真横から見た絵なんである。少しずつ角度を変えれば、その全貌が現れる。筆者はこの2本の樹を秘かに「有馬のツインタワー」と呼んでいる。昔のブログにも書いた気がするが。
はあ、やっぱり長くなっちゃう「晴耕雨読」ブログ。
さてお昼は有馬の団地集会所にて母たち手作りのお雑煮大会なんである。今季から総監督、いわゆる総監に就任したSatohくんから挨拶。今季にかける熱きメッセージは選手たちにきっと届いたことだろう。代表Yanagisawaさん、顧問Kanedaさんからも。
パンカ〜イ!
昨年新しい仲間が増えた。実に喜ばしいことだ。Itoh監督不在のためSatoh総監から背番号17をもらう3年生Ryohsei。今年のスタートは少数精鋭18名なんである。※0(ゼロ)番はAnju。
お開きとなって有馬小へグランド開きとなる。
毎度おなじみグランド開き。今年3月にはやっと体育館新築完成し、仮囲いが撤去されグランドがフルで使えるはずだ。春が待ち遠しい。昨年はフルスィングが出来ないこのグランド練習で、よくぞ新人戦優勝を勝ち取ったものである。
総監のノックの切れ味は健在だ。アメリカンノックに応えるのは挨拶に来た中学OB連中の面々。ボールはJ球に変わった。「打高投低」投手受難の時代、またもや到来となるか。
グランドの傍らでは女子会開催。正月らしく羽根つき大会である。きゃぴきゃぴ、きゅんきゅん黄色い歓声と、子供たちの元気な声が寒風吹きすさぶグランドにこだまするんであった。
2019年、宮前少年野球、ならびに有馬フレンズをよろしくお願い致します。
来週土曜12日は今度はQueens練習始めと新年会、同日フレンズは総会と壮行会が重なっている。さらに13日日曜はローリングス野球教室、26日は連盟総会、新年会と目白押しなんであった。
筆者的には4日からすでに秋葉原物件で仕事モードに入っており、明日からはブティック設計の別件が入りそうで、慌ただしく忙しい年明けとなりそうである。
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