2019年4月29日月曜日

平成最後で令和最初

本日超大型GW二日目、日曜はジャビットカップVS花フラ戦であった。

さっくり行きたい。第一ドーム二試合目はアリコVSレッパ。レッパにはQueensのKarinがいる。アリコにも主力選手となった女子二人。

真ん中で面をかぶるのはベテランKatsuさん。

拮抗した展開、終盤やっとスコアボードに点が灯りアリコが2点先制。しかしその裏すかさずレッパも1点を返す。

終わってみればアリコの勝利であった。本部席では事務局Uekiさんがハラハラドキドキなんであった。

..........
第三試合がフレンズVS花フラなんである。Fにとっては春季では苦汁を嘗める敗戦を喫した、いわばリベンジ戦となるカードであった。
初回Hが四球がらみで1点先制。

対するFも内野安打2本ながら点を取り1:1の振り出しに戻す。

3裏Fは四球、犠打、Akiの打席での申告敬遠を挟み、4番Manatoの内野安打で逆転に成功す。ネット裏では各チーム運営陣が固唾を飲んで見守る。FチームのムードメーカーAyumuオヤジがニッカニカ笑いながら「オレ運営なんて久しぶりだなぁ」なんて言いながら席につく。緊迫の一戦である、今日は居眠りしてないようだった。

花フラにもQ美人姫Hinaがいる。一方コンビのHarukaの顔が見えないのでSohmaさんが心配していた。

4回にはKaito、Rairenの長短打で更にFが加点す。

粘るHは最終回F二番手Akiから、タイムリー二塁打を放ち1点追加し肉薄、4:2。
しかしなんとか逃げ切ったFが明日の準決勝進出を決めたのだった。

....
この日最終戦はサンダースVSイーグルス。SにもいるんであるQ戦士Yumenoが。一発当たれば長打の期待を抱かせるQにとっては大砲的存在。

昨年とはガラリメンバーが変わったとはいえ、近年常連となった宮前の雄の一角をなすイーグルス。昨年の快進撃は記憶に新しい。イーグルス「ホテルカリフォルニアへようこそ」は健在なんである。

おやおや、レンズをセンター方向へ向ければもしやあれはHONDAスーパーカブではないか。

久々に外野方向から本塁方面を撮ってみるかいな。いったい誰のカブであろうか。可愛くてセクシーなピカピカのカブがちょこねんとグランドを見守っていたのだった。


この「郵政カブ風100ミリオンセラー60thアニバーサリーマグナムレッド」についてはこのGW中にまたガッツリ描いてみようと思う、筆者テッシーなんである。今はまだ早い、まずは宮前少年野球である。

試合は初回こそ3:2で伯仲していたが、その後は一方的なSペースであった。筆者は3回終了時で10:4の圧倒的なSリードの状況で所用にて途中退席。
ところがなんである。帰宅し汗水垂らして作業していると連盟速報をiPhoneで確認し驚いちゃったのだった。あのあとなんと6点差を猛追したEが10点まで加点したものの、結果11:10でサンダースが勝利したのだった。野球に限らずスポーツは最後まで何が起こるかわからない、とはこのこと。両軍ともあっぱれであった。

というわけで、明日29日はジャビット準決勝2試合は、ウルフVSアリコ戦、サンダースVSフレンズ戦となった。

筆者「晴耕雨読」的毎日なので仕事の注文があれば某居酒屋的に、「喜んで!」と定休はあってないようなものだが、カレンダーをみれば、今年もフツーに飛び石連休だと思っていたら、世間ではやたら「GW超大型10連休」と連呼しざわめいているではないか。「オレ聞いてねえよ」と思う間も無く怒涛のGW10連休に突入しちゃっている目の前の現実。幸いというか不幸にしてと言うか、今年は少し仕事が入っており10連休は無理であるが、大体は休めちゃう2019年、平成最後で令和最初の大型GWなんである。※「平成最後の」=耳にタコができるほど手垢のついた使い古されたフレーズではある。
泣いても笑っても平成時代はあと2日で終焉を迎えるのだった。

さて写真のおまけ。白熱の接戦を眼下に見据えて峠の茶屋で一服していたら。
第一公園名物ハトさんたち。子どもたちの食べこぼしたご飯粒やパンのカスを漁ってカッポカッポと闊歩する。鳩たちの会話が聞こえてきた。
「あった、ご飯粒!」
「こっちはパンくずゲットだぜ!」
「おいおいポケモンかよ〜」

そこへ元気よくどこかのチームの小さな妹ちゃんが乱入。ワラワラと逃げ惑う鳩たち。
大のオトナがやってはいけない、鳩に対するパワハラあるいは動物虐待で鳩界から訴えられるに違いない。ニンゲンが敗訴するのは火を見るよりも明らかである。
しかし、これをやって良いのはこの年頃の子供に与えられた素敵な特権である。鳩も慣れたもので器用に羽ばたき災難を免れる術を知っている。実に微笑ましい光景であった。

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2019年4月21日日曜日

勝って兜の...

有馬ドームでのグリーンカップ準決勝戦は、VSモンスターズ戦なんであった。モンタ先発は宮前でも屈指の本格豪腕投手くん。対するFはKaitoがマウンドへ。

初回先攻Fは無安打で6得点。稀に見ることだけれど、四死球7個、特にDBが4個という記録であった。初回にDBが4というのは珍しいことである。裏を返せばそれだけ避けきれないほどの速球と言う証でもあろうか。

新入部員の弟くんと縄跳びをするお母さん。先週野球教室に来たその日に入部を決めたんである。試合に出ている超イケメンのRikuを「晴耕雨読」でお披露目するには、もう少しかかるであろうか。入ったばかりでまだまだ野球は知らないけれど、将来パワーヒッターになることは間違いない。

その裏Mの超反撃が待っていたんである。先発投手くんは名誉挽回、四死球の汚名を雪(すす)ぐことになる、初回1番第一打席で特大のソロホームランをカッ飛ばしたんである。さらに2番がセンターオーバーの長打を放ち、二死後5番打者がまたしてもライトオーバーのツーランホームラン。6:3。今年以前ここで書いたけれど、モンタの猛攻打線は健在なんである。この後も実によく安打を連発することになるんである。初回に2本の本塁打を被弾すると言うのはあまり記憶にない。

Fは3回二死後からの長短打攻勢でこの回も一気に6得点し、突き放す展開となった。Kenzoh、Haruya、Tsukasa、Manatoら断続的な伏兵たちの活躍であった。主砲Akiが満塁で打席に立った時はFの誰しもが、レフト観客席のプールに着弾する水しぶきを想像したのだったが、四球であった。この日のAkiの成績は四死球3個と捕飛で不発ではあったが、Akiが打てなくても他のメンバーで得点出来たことが筆者的には収穫だったと思う。

途中そのAkiが二番手投手でマウンドへ。速くて重い球をものともせず安打する強豪M打線はさすがである。

この日試合が二度中断した。いずれも守備場面。一つはセンターがフライを追いかけて階段ステップに接触転倒。ボールを追いかける果敢な姿はあっぱれであったが、この時は本当に心配した。プールフェンス手前の階段は大人でも常に心しておかねばならない領域である。もう一つはレフトショート間に上がったフライを、互いに追いかけて二人とも交錯し転倒。遊撃手が背走しながら捕るか、左翼手が前へ突っ込んで捕るか、要は互いに声を掛けることの重要性を改めて思い至った。いずれも大事には至らなかったのでご安心を。

試合はMの最終回の猛追を振り切ったFが13:8で勝利し決勝へ。「たられば」を言うことの虚しさはオトナなら当然のことであることを承知の上で言うならば、あの初回の無安打での6得点はFの打力で勝ち取った点数ではないから、それを差し引けばFは1点差で負けていたことになる。Fの大量得点にばかり目が行きがちだが、しかし事実安打数はFは5本、Mは2本塁打2長打を含む9本なんである。
一つずつ勝ちを重ねることがチームを強くするのは事実。それは素直に喜びたい。
しかし内容を鑑みて「勝って兜の緒を締めろ」的な今日の試合であった。
........
高円宮賜杯川崎大会の速報も大師方面から電文配信される。配信元は共同通信じゃなかった、副会長Nishiharaさんから。宮前からはヤングとウルフが出場。ほぼ点数のみの報告だから仔細な内容は分からず一概には言えないが、どちらも序盤から優勢に試合を運びながら最後の最後で逆転負けを喫し、我が宮前勢はまさかの一回戦敗退となったのだった。
両チームおよび連盟関係者のみなさま、お疲れ様でした。
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真犯人は茶色い片栗粉

ポカポカの春の陽を浴びつつ、オンボロバイクを駆って第一公園Qの元へ。

「Teshimaさあ〜ん、ブログは「ノートルダム」からまだ更新してないの?」
と、Sohmaさんが吠える。はい、まだなんであった。なのでご期待に報いるためにも今日は日々雑感的ブログなんである。

仕事が緩くなったので午前Queens練習に参加。午後は第四でフレンズの北部大会Bがあったけれど、連盟仕事や所用があり帰宅したんである。午前の春のグランドでの雑感である。

ここでなんども糾弾しているけれど、第一公園のライト外野域は粉塵舞い上がる危険地帯としてつとに有名である。試合中の砂嵐、つむじ風、プチ竜巻には悩まされるわけで。選手が実に可哀想である。そんな原因は「六甲おろし」みたいにライト後方の小高い丘から吹き降ろす風のせいだとずっと思っていたんである。

Teshima刑事は事件現場検証のためにグラブ持参で右翼域へ。いやその前に左翼方向の地面を検分した。比較的ザリンザリンの大粒の砂つぶが散見されるまあまあ、フツーの地面である。ここに疑念を挟む余地はないだろう。犯人の痕跡を見いだすことは出来なかった。

そののち竜巻事件が頻発する問題のライト現場へ急行した。
一体どーしたことであろうか。目の前に広がる惨劇のあと。そこにはまるで片栗粉かコーンスターチ(どっちも一緒か)が敷き詰められているかのような、唖然とした光景が広がっていたのだった。犯行現場をゆっくり静々と歩むものの、歩を進めるごとに大量の微粉末が舞い上がるのだった。眼下に広がるのは茶色い片栗粉の海であった。もしここにお湯を注げばあっという間にあんかけチャーハンか、横浜サンマーメンか、フカヒレスープが作れるに違いないと確信した。

しゃがみこんで ローガンキョーと虫メガネを取り出し現場を仔細に検証してみる。いやはやそこには犯人の靴跡がクッキリと残されていた。まるでアポロ13号アームストロング船長が人類初月面に残した靴跡のように。Teshima刑事はすぐに鑑識班Teshimaを呼んでiPhoneで撮影させたのである。

......
知っていたつもりでもこんなに超微粉末のライト外野だったとは認識していなかった。ましてや宮前のお母さんたちはグランドに足を踏み入れる機会が少ないゆえ、この絵を見て我が子のユニフォーム洗濯時に、水がカフェオレ色に染まることに納得したのではないだろうか。
それは潔癖症の人にしてみれば許しがたい現実かもしれないけれど、転じてそれだけ我が子が元気に野球を楽しんで健康に生きてる証(あかし)と思えば、むしろ洗濯槽の茶色のガンジス川のような濁流を見るのも楽しくなるに違いない。

近年第一公園で多発する竜巻事件の真犯人は、吹き下す風は共犯者であって、主犯はこの超微粒子の茶色い片栗粉なのだった。

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2019年4月17日水曜日

地球の財産ノートルダム寺院

建築内装業界の端くれにいる筆者、今朝のニュースには驚いた。パリのノートルダム寺院の衝撃的な火災事件であった。

内部に入るとなんとも言えない荘厳な空気感に圧倒される。上を見上げれば精緻で色彩豊かなステンドグラスから柔らかな光が差し込む。平面図は十字架の形に描かれ構成されている。静々と内部を徘徊すれば感嘆のため息も憚(はばか)れるほどの静謐、そののちいつしか敬虔な気持ちになる自分を発見する。セーヌ河畔から見上げる後ろ姿は、不謹慎との誤解を恐れず言うなれば、どこかセクシーですらあったのを想い出す。

震災による熊本城天守閣の損壊に心を痛めたのもつかの間、まさかノートルダムが火災であのような悲惨な姿を目の当たりにするとは想像もしてなかった。熊本は自然災害なのに対し、パリのそれは人災事故事件という大きな差異はあるものの、同じ地球上に人が作り上げた傑作の消失には違いない。日本は地震大国と言われるように幾多の災害や火災に見舞われてきたけれど、その度に人々が結束し再建に情熱を注いできた。その点、欧州は地震が少なくレンガや石積みの建築が気が遠くなるほどの歴史の中で健在してきた。かのノートルダムも石造りゴシック建築の最高峰なのだけれど、尖塔などの屋根組みが木造だったことはつゆ知らず、今回その報道に接して愕然としてしまった。なぜ燃えるのだろうと素朴な疑問が頭をよぎった。

日本の建築技術やインフラ構築、安全管理は元より、災害による再建復興の建築技術は世界でもトップクラスである。同じ建築を愛する人間として日本は是非、政府の金銭的援助以外にも技術支援でノートルダム再建に助力してほしいと希(ねが)う。...のは筆者の独りよがりだろうか。

ドイツメルケル首相の言葉「ノートルダムはフランスのみならずヨーロッパの至宝」に感銘を受けた。
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