2019年7月19日金曜日

ジャビット本大会壮行会

つい先ほどまで、クライアントへファイルストレージから図面28枚のCADデータをDLするようメールを送ったばかりであった。昨日は夜中までフレンズ40th記念誌の構想を練り、ラフスケッチの前段階のエスキースの殴り書きをやってたのだが、ほんの少しだけ先が見えて来たような気がするも、まだまだトンネルの先の光は見えてない。2,3日前は川少連記念誌担当者さんとのメールのやり取り。あっという間に一週間が過ぎてゆくわけで。とか言いながら今週はTSUTAYAで借りたクリント・イーストウッド監督主演の「運び屋」をやっと観る事が出来て溜飲が下がった。筆者にとって小説と映画は生きていく上での必須アイテムであり、最上級のサプリメントなんである。

そーなんである。ジャビット宮前大会で優勝し本大会へ向けての壮行会なんであった。開会式は東京ドームで開催。その日は朝霞のRawlings国際大会と併せて8月すぐ間近である。知らんぷりしてうっかり忘れたフリをして、ブログアップしないことも視野に入れていたのだったが、やはり書かないわけにはいかない。なぜなら顧問Kanedaさんへのサプライズがあったからだった。

カンパーイ、の音頭はもちろんKanedaさん。美人妻なっちゃんを横ににっこり良い笑顔の代表Yanagisawaさん。筆者も含めいくつになってもイイ女には弱いのが男の常である。

選手全員の写真は撮った。いつもなら冗長に全員分掲載するところなんであるが、今回は許されたし。かろうじて我がFの野球女子と主将Hideakiのみ掲載。

更に罪滅ぼしに将来Fの主力選手(?)となるであろう、弟妹分たちの写真を。

代表からシビアで厳しくも的を得たコメント。このままでは勝てない。まさしくそーである。ジャビット本大会は関東を勝ち抜いた強豪が相手だ。厳しい戦いが予想されるわけで。

ハイハイ、撮っちゃうよ〜!夢庵宴会恒例となった女子だけのワンショット。
「あら、私だけブスに写ってるじゃないのよ!」とならないように、連写して何枚も撮らねばならないのである。集合写真というものは何枚撮っても必ず誰かが目をつぶっていたりするわけで。特に子どもの写真の場合は下を向いたり横を向いたりする子が必ずいるので苦労しちゃう。このF美人妻大会はすんなり5,6枚撮ってベストをチョイス。

さてサプライズ、冒頭に書いたように。Kanedaさんの誕生祝いなんであった。急遽当日になって主要メンバーからの寄せ書きも書いた。
ご本人は謙遜、卑下するが実に矍鑠(かくしゃく)として、穏やかに良い歳の取り方をして来た男の顔がそこにあった。

最後には母たちが「頑張るぞー!」と士気を高めるパフォーマンス炸裂。
実に良いものを見せてもらった。

夢庵スタッフに頼んで記念撮影。こんな写真も来年の40th記念誌に採用しちゃおうかと頭の中で暗中模索しながら、カメラを手渡す。

F特別謹製、代表のコメント入りジャビット応援Tの背中バージョン。
Kanedaさんがキョトンとして正面を向いているのが実に楽しい。筆者は確信犯的に後ろを向かず写真に収まる。

明日は秋季大会開会式である。
明日も時間がないのだが、開会式行進の模様を撮りに、速攻行って速攻帰って来ねば。
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2019年7月17日水曜日

子どもと苗

先日の日曜夜はQueensMurataさん、いやJA専務Murataさんの退職を祝っての、連盟主催による慰労会なんであった。筆者は散々迷った挙句、過日Q主催の慰労会には出ているので、フレンズのジャビット壮行会のほうへ参加したわけで、残念ながらそちらには行っていないのだった。

連盟にとってはMurataさんを通じてJA川崎さんは大事なスポンサーであり、Queensにとっても秋季川崎市大会における深紅の優勝旗をウン十万かけて作っていただくなど、その貢献度は計り知れない。そして何と言ってもMurataさんはQueensの現代表である。また来年の宮少連30周年記念式典は、Murataさんの計らいで第一公園横の川崎JA本社の大ホールで執り行われる。昇降式のステージまで完備なんである。来年のフレンズ40周年記念式典についても、Murataさんには何かと親身に相談に乗っていただいた。

その日曜夜筆者はファミレスでのフレンズ壮行会のあと、近くのラーメン屋で久々にItoh監督やオヤジたちと二次会、ビールをしこたま飲んでのち、お茶しか飲めないAyumuちゃん運転の車でギュンギュンギュルギュル地球の果てまでドライブ、順々にメンバーを降ろして夜遅くに帰宅したんである。
帰宅後Macを起動し、「やれ打つな蝿が手を摺る足を摺る」、眠い目をこすりこすり、クライアントからのメールチェック。するとどーだろう、連盟事務局のFujisawaさんから一通のメールが写真添付であった。

溝の口JAの焼肉屋での、実に楽しそうな宮少連メンバーに囲まれたMurataさんが目に飛び込んで来たのだった。
Murataさん、退職おめでとうございます。これからも宮少連とQueensのことをよろしくお願い致します。
またカラオケ行ったら二人でマイクを奪い合いながらビートルズやエリック・クラプトンを熱唱しましょうね。65歳、筆者より4歳年上の、兄貴のような長年の友人のようなMurataさんなんであった。

......
筆者、その日曜朝は川少連記念誌に載せる宮前チームマップの件で第一公園へ。
Sasakiさん、Ohtakeさんらと打合し、連盟マップの各チームから承認をもらい責務を達成したんである。Ohtakeさんが声を枯らして呼びかけたにも関わらず、唯一フレンズだけはFの帽子もかぶらずスルーして、とっとと帰ってしまった。我がチームながらNishiharaさんと苦笑せざるを得ないのだった。
この日は公園清掃の日であった。宮前少年野球を支える父たちが大勢グランド整備に精を出していた。
ここからはいかにも「晴耕雨読」的比喩的表現創作文章にて。
....
今年も田植えの時季がやってきたべさ。
宮前村の農家の働き手が、子供と嫁っこが寝てる間にワラワラとやって来ては、おらが村の田んぼを丹念に耕していくんだべ。

青々とした苗を田んぼに植えていくんだわ。
等間隔にしっかりと大地に根付くように。

今年の7月の日照時間は記録的に少なかったなと、この前テレビのニュースで言ってたんだわ。確かになあ。今年は雨に打たれて宮前村の田んぼは飽和状態だったべな。

んでも、これまでたっぷり雨水を吸い込んで、これからは夏本番、太陽の光の恵みを燦々と浴びてすくすくと育つ稲になるんだべな。

すくすくと育つ宮前村の少年少女の子どもたちのように。

青々とした苗を田んぼに植えていく。
等間隔にしっかりと大地に根付くように。
宮前の子どもたちの成長を見守るように。

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2019年7月16日火曜日

笑いと涙の法則

いよいよ子ども会準決、決勝なんであった。ヤングVSレッパ、ウルフVSアリコの互いの勝者が決勝となる。筆者は昼前にちょこっと行っただけなのでほとんどリポートは出来ない。ヤングはレッパに圧勝していた。もう一戦ではウルフ優勢の展開であった。

アリコにはチームの要Kahoちゃんがとうとう復帰してきたのだった。秋季ではまた大暴れしちゃうに違いない。


午後は愛馬赤カブに鞭を入れて、シャンシャンしゃりしゃり、シャラリララとエンジン音も軽やかに有馬ドームへ。ちょうど222.2kmとなったところだった。ふと気がつきiPhoneでパシャリ。

川少連記念誌へ載せるチーム紹介の集合写真をやっと撮ることができた。今年の梅雨は予報通りの空模様にならず、Yahoo!の雨雲レーダーと現実のあいだに明らかな乖離が存在し、猫の目のようにコロコロと変わるのである。今日を逃したら最悪はジャビット優勝時の写真を採用せざるを得ないのだったが、それだと参加してない子が数人いてココロを悩ませていたのだった。
全19名、その半分が6年生。来年が厳しい、いや厳しすぎる訳で。
それでも子どもたちの笑顔は地球を救う。
フレンズは誰かの仕事で出来ている。

試合前。新手のパフォーマンスを考案したらしい。

集合!
VSリトルグリーンズなんであった。昨日は雨の中秋季「死の組」となったBブロ、ブルアロ戦を決行、文字通り雨中戦となったが先の過密スケジュールを鑑みると英断だったと思う。今日は曇天の元、開催となったんである。
連盟から審判部事務局の重責を担うAokiさんに来ていただいた。

試合はGが先制するもその裏すかさずF先頭Tsukasaのツーベース、Manatoのタイムリーで同点1:1。

このTsukasaがのちに攻守に渡って類例を見ない偉業を達成することになる。
とーちゃんと息子。

Tsukasaは二つのセンターフライを好守とスライディングキャッチでチームの危機を救う。交代の際はAnjuが声をかけHaruyaがグラブタッチでファインプレーを賞賛。



4回にはGのKasamaくんが倉庫屋根直撃弾の見事なツーランホームランで拮抗の1:1から3:1とする。その後5回にFが1点返し3:2と追い上げ肉薄。
回は終盤、時間がない。秒単位を睨み速攻で好守交代の策に出るF。どうにかFの最終回裏の攻撃にまで繋いだ。

3:2の一点ビハインド、一死満塁の場面で打順は一番のTsukasaに回って来た。二球目を振り抜いた打球は左中間を真っ二つ、走者二者を本塁に返す、逆転サヨナラタイムリーの3:4。主砲Akiは今日も二つの申告敬遠で無安打ながらも、小さな巨人の活躍とチームワークで勝利を手にしてリーグ戦2戦2勝とした。


歓喜の渦を尻目に、涙をこらえて冷静にスコアを計算するスコアラー部長Ayumuオヤジ。
しかしながら子どもたちや母たちの涙を見てるうちにこらえ切れなくなり、自分も号泣しちゃったのであった。自分の息子は試合に出てないのに。巨大なダムが決壊するかのように。

しかしそんなAyumuちゃんだからこそ、子どもたちに慕われ、チームの大人たちの誰からも愛されるキャラなんである。
フレンズは誰かの仕事で出来ている。その一人がこの男である。

ふと気が付いた、笑いと涙の法則に。
大事な試合で負けた時に泣くのは選手たちである。大人は眉間にしわを寄せ苦渋の表情で下を向く。
反して大事な試合で勝利した時笑うのは選手たちである。大人は勝った時にこそ笑いながらも感動で涙を流す生き物なんである。
20数年少年野球をやって来てやっとそんなことに気が付いた試合であった。
オトナの皆さんは、今まで悔し涙よりも感動の涙の方が多かったのではないだろうか。

他にもこの週末いろいろあったけれど、その辺のブログネタは仕事と記念誌仕事の合間に掲載予定なんである。
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