2019年12月24日火曜日

2019卒団式・序章

今日月曜は昨日開催された6年生を送る会、いわゆる卒団式のブログのための写真選択に夜は忙殺された。約320枚の中から64枚をチョイス。これでもかなり多過ぎなのでブログ本番ではもっと割愛すべきか、あるいはいっそ全写真を掲載しちゃうか、そーこー迷っているうちにすでに日テレ「月曜から夜更かし」の時間が迫ってきた。仕事的には今日クライアントへ締め切りの最後の新潟案件の図面を送って、どーにか今年の先が見えてきたので、明日からは記念誌制作にシフトチェンジ出来そうであるけれど。卒団生母にはまだ式典まで、いや式典後も校正業務を頼まねばならないので、どーかフレンズのためにお願いしますなんである。あっ、ヤッベ、年賀状作成はまだ全く眼中になかった。

年内に卒団式ブログはアップせねばネバダではあるが、今日は64枚の中からほんの数枚だけダイジェスト版的、プロローグ的、プレオープン的、思わせぶり的、放置プレイ的、掴みはOK的、に放出しちゃうんである。

最後は集合写真。施設の人にカメラを渡して撮ってもらったのだが、若干ピントが甘かった。これは筆者のカメラを手渡した際の説明指導力不足である。
来年からはこのオンワード研究所大宴会場は使えないかもしれないんである。ここを同じく卒団式会場としているフォルコンズと共に来年は流浪の民となり、新たな安住の地を求めて来年の5年生母たちは暗中模索、右往左往、東奔西走せねばならないのは火を見るよりも明らかなんである。そーゆー意味でも今年の卒団生および保護者は幸せである。

有馬鮨の名店、葵扇鮨での二次会。
今年も実に充実した卒団式の一日であった。本編ブログはまたいずれ。

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2019年12月21日土曜日

Goodbye Yellow Brick Road

さてここ1ヶ月ほどは卒団式に向けての、様々なフレンズ仕事に忙殺されて、記念誌は記念誌チーム母たちが夜なべして作ってくれた、広告ページを中心に編集する毎日であった。明日は39期生の卒団式。終わればまた記念誌仕事に埋没せねばならない毎日が待っている。後半ページはまだ手付かずで、年末年始はその巨大な壁が目の前に立ちふさがっており、足元には魑魅魍魎の棲む暗渠がぽっかりと口を開けているのだった。

これに加えてブログで何度か書いているけれど、数ヶ月前から皮膚科に通い、更に坐骨神経痛(腰椎狭窄症)で週2で整形外科に通い、更に追い打ちをかけるように一昨日義歯の歯がポロリ欠けて歯科へも行くハメになった。ポロリがあって嬉しいのは芸能人水泳大会であり、ポロリがあって悲しいのは歯が欠けた時と昔から相場が決まっているのである。

話は違うけれど、オリンピックなんである。ネットで応募しようしようと焦りながらも日々の些事にかまけてついに応募すらできなかった。来年店頭販売にかけるしかないんであるが、長蛇の列はイヤである。ああどーしよーか。マラソンを街頭で観ようかと思ったけれど急転直下札幌へ変更だし。
それでもスポーツ、オリンピックを抜きにしても新国立競技場なんである。かつてサッカーの聖地と呼ばれていたこともあり、大いに関心があるわけで。建築業界の端くれとして建造物としての新国立競技場にぜひ行ってみたいんである。無料で散策できる外部の回廊もあるのでスポーツ観戦抜きでも行こうと思うのであった。

さてそんなこんなの多忙の毎日、ブログ更新が以前と比べて極端にスローペース。それでもどーにかこーにか、コニカミノルタ。にっちもさっちもどーにもブルドッグ。晩秋から初冬の日々、周辺を徘徊すれば有馬名物銀杏並木を目にするわけで。事あるごとに銀杏の風景を撮ってみた。ここ1ヶ月ほどの写真である。

家の前の銀杏並木は先日最盛期の見頃を迎えた。春の桜のピンクの圧巻には劣るかもしれないが、このイエローの銀杏も実に素敵な眺めである。

昔話である。(※以前もここで書いたかもしれない)
中学三年生の受験を控えた三学期の冬。音楽の授業では通常の授業を行わず、高橋先生の粋な計らいで、各自受験勉強をして良い自習となった。時計台のある校舎の一番高い階の音楽教室で皆黙々と勉学に励んだのだった。先生は事前に各自好きなレコードを持ち寄ってレコードプレイヤーで流していいぞと提案。その時筆者が学校へ持って行った数少ないレコードはビートルズとエルトン・ジョン。

山形3年9組の冬の記憶の断片。エルトン・ジョンのシングル盤レコードに針を落とす。
「Goodbye Yellow Brick Road」
さよなら黄色いレンガ路。毎年この銀杏の黄色い路を見るたびに、あの頃の郷愁に包まれるのであった。

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2019年12月15日日曜日

神はディテールに宿る

さて、そーなんである。
フレンズ創立40周年記念式典まであと一ヶ月半となった。年末年始を鑑みれば正味一ヶ月だろう。来年2020年2月2日。みなさまどーぞよろしくお願い致しまするなんである。Satoh総監が委員長を務め実行委員会を立ち上げて、あっという間の今年であった。記念誌チームも母たちの艱難辛苦を乗り越え、粉骨砕身の努力、獅子奮迅の活躍で、テキストデータ作成や広告制作などの仕事はやってもらい、あとは筆者がデザイン原稿を作るわけであるが、散々ここで書いて来た通り、様々な理由で遅々として進まない現実が目の前に横たわっているのだった。おっといけねえ、これは編集後記で書く話ではないか、自主規制せねば。記念誌は式典の模様も盛り込むため、式典終了後も編集作業は続き後日発送の計画とはいえ、なるべく早く作成しなきゃわけで連日日中の本業仕事が終わると、夜はムリクリモチベーションを高めてMacと格闘する毎日であった。来年はフレンズではなく宮前連盟広報として連盟30周年記念誌に携わる任命を帯びてもいる。

さて、そーなんである。
今日は今年最後の実行委員会を開催し、午後は40thに関する父母会、フレンズ恒例カレー大会、親子野球大会レクリエーションである。Yanagisawa代表はヤング恒例ゴルフ大会へ。そー言えば筆者がフレンズへ入った23年前のこの時期は、監督・コーチ・父、要するに男たちが毎月千円か二千円を積み立てて、年末には箱根へ野郎だけの一泊温泉旅行へ行ったものだった。当時はSatoh総監は中学生、Itoh監督は現役小学生選手だった頃の話である。
午前はアリーノで式典中心の打合を綿密に行い、午後は有馬小へ。今年は南部リーグAB共にワンツーフィニッシュ、ダブル優勝を飾ることができた。その表彰を簡易的に。Aは過日閉会式で終わっているが、Bの表彰である。カレーを作って来てくれた母やOB母へ感謝の挨拶。
筆者はカレーを堪能し諸方面との様々な打合をしてのち、早めに帰宅。「笑点」を横目で観ながら、卒団式で贈る6年生の写真立てを作成。9名分の原稿は数日間かけて構成し、すでに出力してあるので、今日は最後の額縁へのセッティング作業である。

さて、そーなんである。
記念式典や記念誌の内容はここでは詳らかにはできないけれど、少しでも盛り上げるためには小出しに出してもいいものもある。(※このブログでは繰り返しになるかもしれないけれど)記念誌のために作ったオリジナルロゴがある。昔のフレンズロゴやQueensロゴはイラストレーションというプロ専用アプリで作ったんであるが、これは筆者の本業のCAD設計ソフトで作ったものである。中学幾何学の基本が解っていないと描けない図形である。今年8月に制作。

普段仕事で描いている図面と違って難しいディテールもあるが、作り手にはそれもまた楽しいもの。フレンズブルー(濃紺)と祝福の赤とユニフォームのストライプを組み合わせる。ストライプの線幅とピッチ(間隔)の関係性は、極力本物のユニフォームのイメージに合わせた。「デザインの神様はディテールに宿る」とは、米国の建築家フランク・ロイド・ライトの名言である。「努力は君を裏切らない」に通底するような言葉。

作りながら閃くことってある。有馬とフレンズと周年記念の40th。これら全てを一枚岩になるよう、今風に言えば「ワンチーム」になるように「プラス」(+)を白抜きでプラスしデザインした。記念誌には要所要所に顔をのぞかせる予定である。

....
今年もあと少し。来週は筆者にとっては23回目(?)の6年生を送る会だ。少し骨休みをしたいと思う今日この頃なんであった。フレンズ来季スタッフの話はまたいつか。
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2019年12月8日日曜日

最後の素敵などんぐりたち

本日晴朗なれど波高し。
は、司馬遼太郎の小説の一文。
本日晴朗なれど秋深し。
は、フレンズ本年最後の大会となった青葉カップなんであった。

右足の神経痛はやっと少し快方に向かっており、2試合ダブルヘッダーで、6年生中心にたんまり340枚ほど活写したんであるが、試合展開とは関係なく、印象的な写真三十数枚のみアップしておきたいと思う。

横浜青葉ボーイズさん主催による谷繁杯(青葉カップ)は宮前からも数チーム参加している。Audiさんが協賛。試合前に各チーム記念撮影。なのでちゃんとAudiノボリも画角に収まるようにカシャリ。

若干痛みを堪えながら一塁側三塁側を行ったり来たり。

宮前の第一公園でフレンズ帽子を着用の際は、ネット裏を行ったり来たりするのは筆者の越権行為で気が引けるんであるが(本来推奨できない行為である)、ここでは堂々と行ったり来たり。


初戦はなんとか勝利。昨日の悪天候で今日はダブルヘッダー、30分後に二試合目開始。

ズンズンドコドコ、のしのしがしがし、Anjuのヒットで三塁ベースをターンするHideaki。愛すべき巨体の割には脚は遅くない。一試合目ではあわやホームランかと思えた長距離砲を放ったAki。第一公園ならセンターフェンス超えだったかもしれない。

タイムリー安打のAnjuも相手失策にて一気にホームイン。
皆からの笑顔の祝福に笑顔で応えるわけで。ハイタッチするAnju母が実に嬉しそうだった。



試合中この時季の影の長さを物語るワンショット。実に本日晴朗なれど秋深しなんである。

世界にひとつしかない一瞬。有機的バーコード。試合は敗退であった。

最後の一枚。いや本年度最高の一枚かもしれない。ピューリッツアー賞も夢ではないかも。あるいはインスタ映えの一枚。筆者インスタはやってないけれど。
「行ったり来たり」の最中に、今年チームを牽引して来た次打者Akiの大きな背中を、ベンチ裏から撮ってみた。

おや?むむむ?はてな?、手前に写る茶色いものは?
小さい子どもたちが公園から集めてきたドングリであった。

すかさずズームアップで撮ってみると、素晴らしい絵になった。
誰か母がドングリにマジックで顔を描いたのだろう。
どんなに映像技術が発達しCG全盛時代であっても、またはデジカメの精度が進んでも、こんなアナログの笑顔の描画には勝てないのである。素人カメラマンの筆者に出来ることはこんな瞬間を見逃さないことだけである。
素敵な一枚だった。

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