2021年6月13日日曜日

初球満塁ホームラン

2,3日前の山形帰郷や、その際の熱中症なりかけや、今日の暑さなどもあり、帰宅しブログを書こうと思いきや、気がつけば超爆睡、起きればパリの兄貴からメールが来ており、その返信で新潟とマレーシアとパリの3兄への文章形成に時間を費やす。

なので今日はMacの火を消そうと思ったけれど、せめて4枚の写真だけの少年野球ブログ。

今日は宮前子ども会大会初日。第一、第四の3試合を取材。中でもフレンズのツインタワーShunto、Haruのアベックホームラン(公式記録では1本は二塁打だけど)は圧巻であった。第四公園球場の狭さは抜きにしても、第一公園に換算したとしても恐ろしい飛距離の本塁打であった。満塁の場面で主将で主砲の一角をなすHaruは、投手が投じた初球を思いきり叩くと、打球はライトフェンスの遥か上空を飛翔し、大きな樹の中段へ突き刺さる大満塁ホームランであった。

Haruのその打撃の瞬間と、本塁へ帰還後やっと笑顔になったアップの写真だけを掲載して今日はMacのシステムを終了させたい。ブログは元気が回復したらまたいずれ、なんである。

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2021年6月5日土曜日

男たちへの手紙2

 土曜午前はQueensへ。トスバッティングで外野を守っていたら、ボンボン大飛球が来る。中でも特筆は、まだ4年生ながらSakiが素晴らしい打撃を連発していたことだ。打球方向もほぼブレずにレフトまたは左中間に飛距離の長い打撃であった。急にこうなったわけではなく、昨年からメキメキと腕を上げており、将来が実に楽しみである。

筆者レフトで守りランニングキャッチ。インパクトから着弾まで実際は2,3秒かかっているはずだが、筆者の体感的には0.1秒で目の前に迫ってくるんである。。走ってジャンプ一番見事キャッチ。周囲から「Teshimaさんナイスキャッチ〜」と声がかかるも、50cmくらい飛んだ気分だったが、おそらくほんの5cmしか体は浮いてなかったんである。これが歳を重ねるということであった。

正午を過ぎてQは解散し第四公園ドームへ。本日から低学年大会が開幕であった。人数不足でフレンズを含む数チームが参加を見送るわけで。反して、マーキュリーズ+ドングリーズの神木長沢連合が参戦。

試合はウルフVSグリーンズ戦。軽く写真を撮ったので掲載。グリーンズ+QueensにはAinaがいる。途中からマウンドへ。なかなかの豪速球を投げ込んでいたのだった。Queens贔屓なのは「晴耕雨読」的当たり前田のクラッカーなので、Aina中心に掲載しちゃう。「可愛い子には旅をさせよ」という故事があるではないか。「可愛い子の写真は掲載せよ」は「晴耕雨読」的ポリシーである。可愛い子の対象とはQueens女子及び素敵な宮前少年野球の母のみなさん、なのは言うまでもない。父ももちろんそうだが、母たちの陰になり日向になりの支えなくして宮前少年野球は成り立たないのである。長年フレンズに携わってきて見聞体験した筆者が言うのだから間違いない。

バックネット裏から遠く離れて、試合や選手には影響ないように配慮して望遠で撮る。良い子のオトナはマネしないでね、ネット裏からの撮影は禁止なので。言わば連盟広報の特権を生かしてのカット。ぼんやり菱形のグレーはバックネットの金網である。

おやおや?先日防犯大会の優勝カップにぶら下がる短冊のグリーンズの表記が、「リトルグリーズ」になっていた、との文章を覚えているだろうか。今日の第四の黒板をふと撮ってみたら同じく「リトルグリーズ」となっていたんである。「歴史は繰り返す」の故事は間違いではなかった。試合後これを書いた連盟F容疑者を問い詰めたところ、「全く身に覚えはない!」と否認するも、Teshima刑事のこの証拠写真を見せるとあっさり容疑を認めたのであった。明らかに業務上過失であり、告訴は免れた。それを言ったらこの「晴耕雨読」BLOGなんぞは人名間違い、写真の取り違え、文法上の齟齬、「てにをは」の不適切、漢字の誤記...数えたらキリが無く、筆者は確実に身柄を拘束されちゃうに違いないのだった。

帰宅後午後は連盟記念誌仕事。この時期の各ページラフデザインが今後の全てを決定する。良いか悪いかはこの初期のラフデザイン考案で決まると言っても過言ではない。なのである程度時間をかけるつもりでスケジュールを組んだが、気がつけばもう6月初旬であった。今後が思いやられる。

アイディアが煮詰まればネットで参考画像を検索してみる。筆者は人マネが好きではない。あくまで参考のためのGoogleネット検索であった。さまざまな記念誌デザインがある。クールでカッコいいと思っても少年野球記念誌にはそぐわないと思えばボツ、稚拙なデザインではプライドが許さない...この繰り返し。画像をしばらく見ていたら見覚えのあるページが目に止まった。宮前連盟、前回の20th記念誌の1ページだった。クリックしてみると筆者の「晴耕雨読」ブログに飛んだ。

それは10年前の「晴耕雨読」ブログだった。

ちょうど12月頃20th記念誌を敢行し終えた頃で、「男たちへの手紙」というタイトルで書いたもの。前回記念誌で編集長を務めたNishimuraさんとのメールのやりとりを公開したんである。「硫黄島からの手紙」はクリント・イーストウッド監督の名作だが、「男たちへの手紙」はNishimura編集長の名文である。当時Nさんからもらったメールを原文のまま掲載したので、人名などアルファベット表記にしていないのが懐かしい。記念誌刊行後、年末に帰省するNさんに「「晴耕雨読」上で公開するための、編集後記を書いて欲しいと頼んだものである。すでに当時10年後の30周年記念誌への予見も綴っていたのだった。

私は10年ぶりにこのブログを読んでみて、今回の30th記念誌への思いを新たにしたのだった。

良かったら下記青字から10年前の「男たちへの手紙」へ、どーぞ。...なんである。

男たちへの手紙

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2021年6月1日火曜日

防犯大会Part2

 昨日に続き防犯大会Part2、完結編なんである。まずはジュニアの部決勝から。イーグルスVSウルフ。鷲の鋭いクチバシと狼の牙の戦いであった。

最初に噛み付いたのは狼の牙だった。初回裏Wはそつの無い攻めで3点先制。だがしかし、ジュニアと言えどさすがは決勝に残るだけあって、両軍ともにちゃんと野球になっている。Wのランコー選手は大声でナインに檄を飛ばしていた。

ところが2回表、今度は鷲の爪で狼の背中を「鷲掴み」にし、大きな翼で撹乱し、鋭いクチバシを喉に突き刺したのはE軍。なんと3点ビハインドから8点を入れての鮮やかな逆転劇、8:3とする。Yuzukiも必死に頑張る。

しかーしなんである。底力のあるWも奮起しその裏4得点し8:7と猛追し緊張感あふれる得点差の好ゲームとなった。ところが最終回表にはまたしてもEがWを突き放す2点追加し、10:7と二桁の大台に乗せた。このまま裏のWは無得点となりゲームセット。見事イーグルスが優勝したのだった。

いよいよ本大会決勝である。対戦はウルフVSメイツ。上部大会に繋がる防犯で決勝に登り詰めたメイツは実に天晴れである。

審議。土俵中央に集まり「今のは東が先に手をついたように見えたが、実際は西がすでに死に体だったのではなかろうか」的に。ファウルフライとダブルプレー(ホースプレー)とボールデッドが複合的に絡んだ審議である。

外野フェンスの向こうでは土留めベンチに連なって座る5万の大観衆が。決勝を終えたジュニアたちであった。まるで電線に連なって仲良く止まる雀たちのように。

序盤は0:0の拮抗した展開で迎えた3回表、Wがなんとか2点先制点をもぎ取った。

戦場カメラマンは親雀と子雀たちの連なる外野へ潜入取材敢行。

中盤4回裏後攻のMはなんとか1点を返し、2:1と常勝軍団の称号をほしいままにしているWに肉薄する展開。ところがWはその後確実に点を重ね、徐々にMを引き離しにかかる。

このままWは逃げ切り、常勝軍団の面目躍如、2021年防犯決勝はWの優勝となったのだった。

この後の閉会式などは少し前のブログに先行公開しちゃっているのでそちらをどーぞ。

閉会式後はほぼ誰も居なくなったネット裏で、連盟30th記念誌制作委員会10名近くが参集し4,5回目のミーティングとなった。夕方まで打合事項は多岐に渡り、寄稿文の件、スケジュール説明、基本構成、担当ごとに仕事を割り振り...etc。記念誌の具体的な内容は明かせないものの、今後ここで開示できることは随時公開したい。周知喚起の意味でも。更に各チームにも今後記念大会写真以外にもご協力を仰ぐ場面があろうかと思うので、その時は是非よろしくお願い致します。体裁は連盟の記念誌ではあるものの、内容は所属各チームの記念誌ともなるわけで、ご理解いただきたい。因みに筆者は編集長兼クリエイティブディレクターである。一昨年死ぬ思いでフレンズ40th記念誌を作ったけれど、今年いっぱいはもう一度だけ死ぬ思いをしなきゃである。

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