2021年6月1日火曜日

防犯大会Part2

 昨日に続き防犯大会Part2、完結編なんである。まずはジュニアの部決勝から。イーグルスVSウルフ。鷲の鋭いクチバシと狼の牙の戦いであった。

最初に噛み付いたのは狼の牙だった。初回裏Wはそつの無い攻めで3点先制。だがしかし、ジュニアと言えどさすがは決勝に残るだけあって、両軍ともにちゃんと野球になっている。Wのランコー選手は大声でナインに檄を飛ばしていた。

ところが2回表、今度は鷲の爪で狼の背中を「鷲掴み」にし、大きな翼で撹乱し、鋭いクチバシを喉に突き刺したのはE軍。なんと3点ビハインドから8点を入れての鮮やかな逆転劇、8:3とする。Yuzukiも必死に頑張る。

しかーしなんである。底力のあるWも奮起しその裏4得点し8:7と猛追し緊張感あふれる得点差の好ゲームとなった。ところが最終回表にはまたしてもEがWを突き放す2点追加し、10:7と二桁の大台に乗せた。このまま裏のWは無得点となりゲームセット。見事イーグルスが優勝したのだった。

いよいよ本大会決勝である。対戦はウルフVSメイツ。上部大会に繋がる防犯で決勝に登り詰めたメイツは実に天晴れである。

審議。土俵中央に集まり「今のは東が先に手をついたように見えたが、実際は西がすでに死に体だったのではなかろうか」的に。ファウルフライとダブルプレー(ホースプレー)とボールデッドが複合的に絡んだ審議である。

外野フェンスの向こうでは土留めベンチに連なって座る5万の大観衆が。決勝を終えたジュニアたちであった。まるで電線に連なって仲良く止まる雀たちのように。

序盤は0:0の拮抗した展開で迎えた3回表、Wがなんとか2点先制点をもぎ取った。

戦場カメラマンは親雀と子雀たちの連なる外野へ潜入取材敢行。

中盤4回裏後攻のMはなんとか1点を返し、2:1と常勝軍団の称号をほしいままにしているWに肉薄する展開。ところがWはその後確実に点を重ね、徐々にMを引き離しにかかる。

このままWは逃げ切り、常勝軍団の面目躍如、2021年防犯決勝はWの優勝となったのだった。

この後の閉会式などは少し前のブログに先行公開しちゃっているのでそちらをどーぞ。

閉会式後はほぼ誰も居なくなったネット裏で、連盟30th記念誌制作委員会10名近くが参集し4,5回目のミーティングとなった。夕方まで打合事項は多岐に渡り、寄稿文の件、スケジュール説明、基本構成、担当ごとに仕事を割り振り...etc。記念誌の具体的な内容は明かせないものの、今後ここで開示できることは随時公開したい。周知喚起の意味でも。更に各チームにも今後記念大会写真以外にもご協力を仰ぐ場面があろうかと思うので、その時は是非よろしくお願い致します。体裁は連盟の記念誌ではあるものの、内容は所属各チームの記念誌ともなるわけで、ご理解いただきたい。因みに筆者は編集長兼クリエイティブディレクターである。一昨年死ぬ思いでフレンズ40th記念誌を作ったけれど、今年いっぱいはもう一度だけ死ぬ思いをしなきゃである。

にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村
少年野球ランキング

0 件のコメント:

コメントを投稿