2021年6月5日土曜日

男たちへの手紙2

 土曜午前はQueensへ。トスバッティングで外野を守っていたら、ボンボン大飛球が来る。中でも特筆は、まだ4年生ながらSakiが素晴らしい打撃を連発していたことだ。打球方向もほぼブレずにレフトまたは左中間に飛距離の長い打撃であった。急にこうなったわけではなく、昨年からメキメキと腕を上げており、将来が実に楽しみである。

筆者レフトで守りランニングキャッチ。インパクトから着弾まで実際は2,3秒かかっているはずだが、筆者の体感的には0.1秒で目の前に迫ってくるんである。。走ってジャンプ一番見事キャッチ。周囲から「Teshimaさんナイスキャッチ〜」と声がかかるも、50cmくらい飛んだ気分だったが、おそらくほんの5cmしか体は浮いてなかったんである。これが歳を重ねるということであった。

正午を過ぎてQは解散し第四公園ドームへ。本日から低学年大会が開幕であった。人数不足でフレンズを含む数チームが参加を見送るわけで。反して、マーキュリーズ+ドングリーズの神木長沢連合が参戦。

試合はウルフVSグリーンズ戦。軽く写真を撮ったので掲載。グリーンズ+QueensにはAinaがいる。途中からマウンドへ。なかなかの豪速球を投げ込んでいたのだった。Queens贔屓なのは「晴耕雨読」的当たり前田のクラッカーなので、Aina中心に掲載しちゃう。「可愛い子には旅をさせよ」という故事があるではないか。「可愛い子の写真は掲載せよ」は「晴耕雨読」的ポリシーである。可愛い子の対象とはQueens女子及び素敵な宮前少年野球の母のみなさん、なのは言うまでもない。父ももちろんそうだが、母たちの陰になり日向になりの支えなくして宮前少年野球は成り立たないのである。長年フレンズに携わってきて見聞体験した筆者が言うのだから間違いない。

バックネット裏から遠く離れて、試合や選手には影響ないように配慮して望遠で撮る。良い子のオトナはマネしないでね、ネット裏からの撮影は禁止なので。言わば連盟広報の特権を生かしてのカット。ぼんやり菱形のグレーはバックネットの金網である。

おやおや?先日防犯大会の優勝カップにぶら下がる短冊のグリーンズの表記が、「リトルグリーズ」になっていた、との文章を覚えているだろうか。今日の第四の黒板をふと撮ってみたら同じく「リトルグリーズ」となっていたんである。「歴史は繰り返す」の故事は間違いではなかった。試合後これを書いた連盟F容疑者を問い詰めたところ、「全く身に覚えはない!」と否認するも、Teshima刑事のこの証拠写真を見せるとあっさり容疑を認めたのであった。明らかに業務上過失であり、告訴は免れた。それを言ったらこの「晴耕雨読」BLOGなんぞは人名間違い、写真の取り違え、文法上の齟齬、「てにをは」の不適切、漢字の誤記...数えたらキリが無く、筆者は確実に身柄を拘束されちゃうに違いないのだった。

帰宅後午後は連盟記念誌仕事。この時期の各ページラフデザインが今後の全てを決定する。良いか悪いかはこの初期のラフデザイン考案で決まると言っても過言ではない。なのである程度時間をかけるつもりでスケジュールを組んだが、気がつけばもう6月初旬であった。今後が思いやられる。

アイディアが煮詰まればネットで参考画像を検索してみる。筆者は人マネが好きではない。あくまで参考のためのGoogleネット検索であった。さまざまな記念誌デザインがある。クールでカッコいいと思っても少年野球記念誌にはそぐわないと思えばボツ、稚拙なデザインではプライドが許さない...この繰り返し。画像をしばらく見ていたら見覚えのあるページが目に止まった。宮前連盟、前回の20th記念誌の1ページだった。クリックしてみると筆者の「晴耕雨読」ブログに飛んだ。

それは10年前の「晴耕雨読」ブログだった。

ちょうど12月頃20th記念誌を敢行し終えた頃で、「男たちへの手紙」というタイトルで書いたもの。前回記念誌で編集長を務めたNishimuraさんとのメールのやりとりを公開したんである。「硫黄島からの手紙」はクリント・イーストウッド監督の名作だが、「男たちへの手紙」はNishimura編集長の名文である。当時Nさんからもらったメールを原文のまま掲載したので、人名などアルファベット表記にしていないのが懐かしい。記念誌刊行後、年末に帰省するNさんに「「晴耕雨読」上で公開するための、編集後記を書いて欲しいと頼んだものである。すでに当時10年後の30周年記念誌への予見も綴っていたのだった。

私は10年ぶりにこのブログを読んでみて、今回の30th記念誌への思いを新たにしたのだった。

良かったら下記青字から10年前の「男たちへの手紙」へ、どーぞ。...なんである。

男たちへの手紙

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