2022年1月13日木曜日

日々雑感 遠望の富士


先日スーパーで「龍上海赤湯辛味噌ラーメン」なるものを発見。これは数年前に山形39LINEグループで話題になったと記憶する(筆者の記憶違いでなければだが)。山形では有名なラーメンなんだそうだ。ちなみに山形は人口比率に対するラーメン店の多さでは全国一と、何かで読んだ気がする(筆者の記憶違いでなければだが)。赤湯とは福島と山形の間の小さな地方都市であるが、それにかけたのかどーか、味噌に唐辛子を練り込んだ真っ赤な味噌が同梱してある。しかも山形39メンバーと同じ創業昭和33年なわけで、これだけの条件が揃って筆者が食指を動かさない訳が無いワケで。「ウメンディー!」「旨し!」なんである。ピリ辛系で実にクセになる。セブン系ヨークマートで入手した。マイブームって言うか昨年家での食に関してどハマりしたのが「トースト」「シーザーサラダ」「自家製塩ラーメン」である。昨年末にでもブログに書こうと画策するもすっかり失念しちゃっているのだが、今年機会があれば書いてみたい。

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前々回ブログに有馬の高台からの富士山の眺望について書いた。今年機会があればちゃんとした写真を掲載したいと。その願いは思いのほかすぐにやってきたのだった。朝のテレビニュースで「今日はご覧のように富士山も綺麗に見えてます」的な映像が流れたんでる。ほうそーかいと思いつつ「ただの快晴ではダメなんだぜよ」と疑心暗鬼ながら、例の中央公園へ行ってみた。坂道を振り返りiPhoneの標準で撮ってみる。これではほとんどわからないはず。宮前平のその名もズバリ「富士見台」ならもっと綺麗に眺望出来るのだろうけれど。

おお、肉眼でもハッキリ見えていた。画像は荒れるけれど最大限の望遠で撮ってみた。日本人は富士山が大好きなんである。

越乃寒梅は新潟の銘酒。こちらは有馬乃寒梅か。気の早い赤い梅が寒風に晒されてもチロチロと健気に咲いていた。硬い蕾も新春の息吹を感じさせる。オロナミン...じゃなかったオミクロンの行く末も気になる中、ほっこりと頬を緩ませる寒梅であった。

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さてこう見えて筆者、宮少連広報であり(公認ではあるけれど非公式。広報と言う役職は今の所公式には存在しないので)、かつ30th記念誌編集長クリエイティブディレクター兼デザイナーである。宮少連的少年野球ブログはまだ先の話だが、記念誌的には一つ話題が。昨年各チームにはメールで公言していた「記念誌全ページPDF」が連盟HPにアップされた。記念誌メンバーのFujisawaさんによる業務遂行である。20thと30th両方がダウンロードPDF閲覧できる。試しに筆者のMacで我が家のネット通信環境では1分弱ほどでDLできた。紙データ以外に閲覧活用したい方はどーぞDLくだされまし。左側の「連盟設立記念誌」をクリックし、「全ページダウンロードはこちらから」をポチクリなんである。

宮少連HP  宮前区少年野球連盟

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2022年1月9日日曜日

始動2022

 またしても幾つかの話を書き散らし。

●先日の朝日新聞に載っていた記事。女子選手がジャイアンツのユニフォームを着ているではないか。ふむふむ、ほっほう、そーなんだと得心する。巨人軍に女子硬式野球チームがあり、そこに入団した女子選手が紹介されていたんである。昨年女子高校硬式野球決勝が、夏の甲子園で開催されたことは記憶に新しい。マウンドに立ち優勝した女子選手の巨人入団の記事だった。プロ12球団に学童下部チームがあり年末のNPBジュニア大会があることは当然承知であるが、恥ずかしながら筆者はプロ球団に女子硬式チームもあるとはツユ知らず。巨人以外にも阪神など複数チームにもあるということだった。その話をすると、フレンズの総監SatohくんやQueensの父たちも知っていたのにはプチ驚いた。プロや甲子園、大学野球、社会人、草野球など男子は野球を軸に生涯に渡り野球が楽しめる環境が日本にはある。では果たして女子はどうか?女子プロ野球が今現在事実上停滞しちゃっているわけで、ここでプロ球団傘下に女子チームが発足することは実に喜ばしいことだ。ジュニアトーナメントのように、将来は女子硬式チームでの全国大会開催がなされればもっと素敵なことである。

出典:朝日新聞1/6朝刊

●先日の大雪。東京神奈川での大雪は久しぶりだった。雪国山形産の筆者は雪を見ると懐かしさが込み上げる。しかし山形39LINEグループは違った。全く動けない、除雪車が来ない、もうウンザリ的な会話がされていた。「雪のないところに嫁げば良かった」なんて半分ジョークも。山形に比べたら実に可愛いほどの積雪量だが、関東はこぞって朝から雪のニュースを流し、上を下への大騒ぎなのは毎度のことだ。車で仕事をする業種、特に流通系は大変だったことと思う。筆者は仕事をしながら時折窓外を眺めて当日は過ごした。窓の下では母娘が二人でキャッキャと雪遊びをしていた。窓を開けて写真を撮った。外気は冷たかったが、なんかホッコリ心が温まる光景だった。

●いよいよ2022年の少年少女野球が始動。フレンズでは恒例の有馬神明社でのお詣りと階段ダッシュ。午後は今年は場所の確保が困難でグランドでのお雑煮昼食。これもフレンズ伝統である。それにしてもこの人数。何十年も年初にここでの写真を撮っているが、フレンズ史上最少人数かと思う。どーか、少数精鋭であれと願うばかりだ。

●その足でQueensの第四公園グランド開きへ。バイクは凍った坂道が怖いんである。下り坂はエンジンブレーキがあるからまだしも、上り坂でほんの少しでもケツを振ったら確実に転倒滑落しちゃう。いつものルートは幸い雪も氷もほとんどなく第四へたどり着く。しかし最後の第四の周囲が四方八方凍っていた。ギアをローにシフトダウンし凍った路面を超低速でそろりそろ〜り、そろそろり。どのチームもこの日がグランド開き...だったはずだが、Q父Kusakaさんによると松風は学校からの通達により積雪によって3連休グランド使用禁止とのこと。100歩譲って初日土曜だけならまだしも、日月は使えるはず。もちろん残雪があるところは使わなければ良いはずだが。雪を甘く見てはいけないが、同時に太陽のチカラも甘く見てはいけない。(個人的感想です)第四も1塁側は雪が残っていた。

●関係ないけれど最後に牛久保公園の筆者的「ノルウェイの森」

てっぺんは雑草が刈り取られて丸坊主になっていた。筆者の頭と酷似しているではないか。

以前も書いたけれどここはフレンズ代表Yanagisawaさんの近くである。コロナ禍もあってずっとチームに来られていない。元日の年賀状に書いてあったことが頭をよぎる。

「いつもブログを見ています。これからもフレンズや少年野球の発信をお願いします」

代表にとってフレンズとの繋がりがほとんどなくなった今、このブログが一つの拠り所となっているのではと思い知るのだった。(それこそ個人的感想です)

チームの心の柱である代表や顧問Kanedaさんのためにも、「晴耕雨読」を続けようと心を改める2022年の年初であった。

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2022年1月4日火曜日

日々雑感は過去に遡る

 新年明けてから実に晴天続きで、果たしてこのままで良いのだろうかと、むしろ懐疑的になっちゃうほど気候的には快適な正月、みなさまいかがお過ごしなんであろうかと思う、今日この頃なんである。

筆者的にはクライアントとのリミットがあるため今日4日から仕事始めとなった。脳みそがぬるま湯に浸かっていたせいか、頭の中のディスクはスロースタートだったものの、フル回転するまでにはそう時間がかからなかった。個人事務所にとっては仕事があることが、何よりもモチベーションになっちゃうんである。

●時間は少し遡る。元日は息子家族がやってきて賑やかな正月。マーゴたちがどんどん大きくなっていくのが楽しい。筆者と息子は頭の構造が似ているせいか「コーチとトレーナーの違い」や「目標と目的の違い」などで文学的ディスカッションし久々に盛り上がった。会社では飛び級で部長になって、某銀行のシステム開発などでべらぼうに忙しいらしい。娘家族は3日に来た。一番上のマーゴMinamiは今年6年生になっちゃう。

●時間は更に遡る。2日はのんびりし近くの恒例有馬神明社へ。初詣客は2日目とはいえなかなかの人出であった。相変わらず凛として可愛い有馬神明社なんである。

●時間はもっと遡る。昨年暮れにいつも散歩に行ってる中央公園へ。この辺は有馬地区ではおそらく一番高い土地になる。地価ではなく標高がである。公園から長い下り坂を見下ろすと、なんと富士山が見えちゃうのだった。しかし「雲ひとつない青空」では条件が不十分で「雲ひとつない青空でかつ、地平線も真っ青なくらいの大快晴」でないと見えない。夕日に映えるダラダラ坂の向こうに富士山...とはいかない。

●時間はぎゅんぎゅん遡る。下の写真はもっと以前にiPhoneの最大望遠で撮ったもの。ほんの少しだけ富士山のシルエットが望む。いつかここで「雲ひとつない青空でかつ、地平線も真っ青なくらいの大快晴」の日にチャレンジして掲載したい。地平線が少しでも白く霞がかっているとダメなんである。今年の「晴耕雨読」的目標にしちゃう。

●時間は遡る。昨年12/14に愛犬りんが逝ったことはここで書いた。その後ブログを読んだ名も知らぬ愛犬家の読者さんからコメントをいただき、過去に全く同じ思いをしたとのこと。逝く直前の眼差しはいつもと全く違う光が瞳に宿るのだった。切々と何かを訴えるようなあの瞳は一生忘れない。

翌日は終日一緒に過ごし三日目にペット葬儀社で荼毘(だび)にふし、骨壷が戻ってきた。今までのニャンコのキジ猫「ももこ」と黒ネコ「ぴあの」も含めて遺影を作った。それぞれの骨壷の横に設置した。

半月経った今でもまだ、無人の家に帰宅した時は「りーん!どこにいるの?帰ったよ〜」と虚空に呼びかけ、夕方5時になると「りーん!出ておいで、ゴハンだよ〜」と遺影に向かって小さく呟く日々。濡れた頬はまだ乾きそうにない。心の傷を癒すにはもう少し時間がかかりそうだ。

新年早々湿っぽい話でゴメンなさい。

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2022年1月1日土曜日

2022年画像

2022年 明けましておめでとうございます

毎年元日に年賀状にかけて「年画像」を掲載。今年も関東地方は雲ひとつない晴天だった。もう何年も元旦の写真を撮っているけれど、驚異の晴天続きである。筆者の郷里山形を含む日本海側、東北などは大寒波襲来、大雪だそうで気になるところではあるけれど。」

.....

上記の記載、実はこれ一年前の2021年の今日、元日に書いたブログのコピペなんである。本当に毎年元旦は晴天に恵まれる関東地方なんである。今年も窓外の有馬神明社方面をiPhoneで活写し掲載。実に雲ひとつない晴天の骨頂である。


昨晩の大晦日過ぎにはフレンズLINEや山形39LINEが「あけおめ」コメントラッシュで大盛り上がり大会。例年年末にはその年を振り返って10大ニュース的なブログや、2021年ベスト写真なんかを掲載しちゃうんであるが、何かと忙しく失念しちゃっていた。


おっと、今元旦の12:00。今年は今日南町田の息子家族が来訪。ちょうどマーゴたちが賑やかにやって来た。今日はこれからグダグタと酒を飲みながら過ごす2022年元日なのだった。


今年も少年野球「晴耕雨読」BLOGをよろしくお願い致します。


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2021年12月29日水曜日

NPBジュニアトーナメント2021@神宮

 今年は28日まで仕事して29日からはナニかと忙しく予定があったのだけれど、本日28日は予定を変えて神宮球場へ向かったのだった。スケジュールを自分で調整出来るのは個人事業主の最大の特権なんである。NPB12球団ジュニアトーナメント大会である。例年この時期福岡か北海道で開催される、少年野球レベル最高峰の大会だが今年は東京神宮での開催となった。宮前的にはもちろんバーズ出身のSekiくんが選出されているわけで。初戦の相手は阪神Jr。因みにこちらはいつものジャイアンツJrではなく読売Jrという名称である。

両軍互いにナインの幟(のぼり)が寒風にはためく。2015年にフレンズが全国へ行った時に筆者がデザインして作った幟とデザインは似ていた。おそらくパターンが決まっているのだろうか。

さて試合である。先発マウンドは宮崎台バーズ出身Sekiくん。DH制なので打席には立たない。制球力が身上のSeki くん、初回無失点の危なげない立ち上がりだった。

Sekiくんと並び今回の観戦目的は久本ブルーエンジェルスのIrieくんだった。今年の全学童に神奈川代表で出場、その圧倒的な存在感は他の追随を許さない。宮前とは目と鼻の先の高津区のチーム。当ブログで川少連決勝での等々力球場の特大ホームランを記述したことは記憶に新しい。今回もあの素晴らしい一撃を期待して来たのだった。ジャイアンツで55番を付けるというのはもちろん特別な意味が込められているに違いない。ゴジラJrか?その風貌と実力からして納得である。一打席目は強打するも内野ゴロに倒れる。

本当にこれが小学生か?と疑念を持つほどに身長、体格、面構え、態度、プレー内容全てにおいて群を抜いた選手たちが全国から参集するんである。特に両軍ともにキャッチャーの構えなどはプロ選手そのものであった。ノーステップで二塁へ矢のようなノーバン送球なんて当たり前なんである。マスクを取って笑顔になると小学生らしい姿に戻るのだが。宮前で驚愕の素晴らしいプレーを目にすることがたまにあるけれど、この場ではそれが全員当たり前なんである。

阪神Jrがたたみかける安打で2,3回にSekiくんを攻略する。1:5と一方的な展開に。

Sekiくんは力投するも途中降板。2番手リリーフは.....実に驚いたのだった。Sekiくんとそう変わらない小柄な女子選手Hamashimaさん。しかも急速はSekiくんより少し遅い。遅いと言っても女子野球界では物凄いスピードである。ピンチでのリリーフゆえ、更に加点されて1:7となった。「7」という数字は実に重い。

待ってましたこの男の登場、Irieくんであった。走者を三塁に置き、バットを一閃した。筆者はシャッターを切った瞬間ファインダー越しに確信した。「行ったな」と。すぐに飛球の行方を肉眼で追うと、小学生用の外野フェンスをはるかに超えて、なんと神宮球場のセンターフェンス間際までぶっ飛ぶホームラン。宮前の少年野球評論家Yoshikawaさんによれば、これがレフト方向ならフェンス超えていたに違いないとのこと。軟球をあそこまで運ぶとはまさにモンスター級の小学生である。

一眼レフで撮った打球の場所。センターの住友化学の麓に白球がある。あわやフェンス直撃かと思える大飛球だった。我々は等々力球場での110m弾本塁打を見ているので、さもありなん、であるが、それにしても会場が唖然とする凄い打席だった。

上のこの一眼レフ写真ではイマイチその飛距離の凄さが伝わらないはず。すかさずiPhoneで広角で全体を撮る。ほれ、どーよ。センターの住友化学ロゴを見てほしい。フェンス直撃かとまで行った、あそこまでぶっ飛ばしたんである。

後半のHamashimaさんのピッチングが素晴らしかった。阪神Jrの猛者たちは打ち気にはやり、なかなか的確にボールを捉えることができない。さらには読売Jr外野陣のファインプレーも続出し女子投手を盛り上げ助ける。Hamashimaさんは4回以降阪神猛攻打線をゼロ封に抑えて、ゲームセット。なんとも劇的な大逆転試合であった。偶然光と影のコントラストで、まるでマウンドと言うステージにピンスポットが当たっている主演舞台女優のような絵になった。女子野球宮前Queensに携わる身としても実に素晴らしい光景であった。

後半の読売Jr猛攻にて9:7で勝利。筆者の認識ではスタンドではバーズKawataさんやYoshikawaさん、フレンズMaedaファミリーやリトグリTorigoeくんなどと邂逅できた。ぜひこのまま勝ち進んでほしい。28日は仕事納め、29日からは年末休みとなって宮前からも応援が増えるのではないだろうか。日本最高レベルの少年野球を観ることは驚愕の楽しみである。因みに会場へ行けない場合は、公式サイトで神宮と横浜スタジアムの生配信もしているので是非どーぞ、なんである。

https://npb.jp/junior/2021/

※またはNPBジュニアトーナメント2021 で検索

帰りは渋谷のLOFTに寄って買い物。若い頃はLOFTに何百回来ただろうか。垂涎の文房具など見ているといくらでも滞在できちゃう、大好きなショップである。渋谷は20代から40代まで昼も夜も足繁く通ったところ。東急を中心に、大規模都市開発でまだまだ変貌を遂げるSHIBUYAなんであった。

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