2022年5月23日月曜日

敗戦の将、多くを語っちゃう

 最初に言い訳させていただきたいのである。この「晴耕雨読」、以前は日曜よりも月曜のアクセス数が圧倒的に多かったんであるが、ここ1,2年の傾向は日曜のアクセスが月曜を凌駕して余りあるんであった。勢いそのご期待に沿うべく、ブロガーの筆者はなんとか日曜中にアップすることを心がけている今日この頃なんであるが、如何せん寄る年波には勝てず眠い目を擦りすぎて白内障になっちゃうのではと、思うほどなんである。先日のアクセス数は土日月曜で連日100超えが当たり前になり、この前は日曜夜で170アクセスなんであった。ただしその1/3はGoogleBotという全世界のSNSから全てのデータを収集するサイトからのアクセスだから、純粋なアクセスはもっと減少するわけだけれど。

ましてや今日は防犯最終日である。帰宅してそれなりに努力しようと思っていたんであるが、あにはからんや、大会後チョー久しぶりに大会打ち上げ飲み会が連盟で企画されたのだった。以前は当たり前のことだったけれど。コロナもほぼ終息に向かいつつあり、世間的にマスク会食も有名無実となった今、これは時代の趨勢に逆らうものではあるまい。マスクをせずに大勢の野郎どもと、ゲランゲラン笑ってワイガヤして盛り上がるのは、この上ない喜びなんである。

というわけで宮前平某所から本日は酔っ払って帰宅しちゃったので、ブログは後日とさせていただきたい。決勝編と閉会式編と打ち上げ編の2部か3部作の連作ブログなんである。「おいおい、ここまで書けるなら決勝ブログも書けるでねーの?」というご指摘は甘んじて受けたい。しかし筆者にもニンゲンらしい日曜夜の過ごし方を寛容に認めていただきたいんである。

さて、宮前平某所の居酒屋で連盟関係者12〜13名が集合。ところが隣のブースでは花フラ軍団の野郎どもが参集したんである。両方入り乱れての大宴会となったんである。レッパアカリキ軍団は野川方面でもっとすんごい飲み会になっているとのこと。監督コーチ選手父母入り乱れて80名くらいの祝勝会らしい。こちらの花フラ軍団はB優勝+A準優勝の祝勝会とチクショー会の混声合唱的大宴会となったのだった。

せっかくなので最後に写真を一枚。花フラ監督Tadaiさんである。フツー、スポーツ界では「敗戦の将、多くを語らず」が日本人的美徳とされているが、Tadaiさんに限っては「敗戦の将、多くを....語っちゃう」わけで。饒舌な「敗戦の将」は声を大にして周囲を笑わせてしまう愛される人徳の持ち主なんであった。「Teshimaさん、Tadai語録を収集して「晴耕雨読」で発表したら?」とは連盟顧問Ogasawaraさんからの提言。しかし監督として決勝で負けた責務は笑いで払拭されるものではない。なので隣の宴会の席からTadaiさんをフランス式のギロチン刑に処刑した一枚がこちら。筆者こーゆーシャッターチャンスは見逃さない、長年の経験と勘を駆使する戦場カメラマンなんである。

後日Tadaiさんからのクレームは受け付けない。なぜなら事実を報道するのが宮前ジャーナリストの本懐なんである。今頃野川方面では朝までフルコースのレッパ軍団が、野川中の酒を飲み尽くす暴挙に出ている頃だろうか。まるで一瞬で草木を枯らすイナゴの大群のように。(^-^)

防犯決勝ブログは来週中にアップ予定。長い目でお待ちいただきたいと思う、日曜深夜の酔っ払いオヤジなんであった。

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2022年5月20日金曜日

おいでよ、野球少女

 昨日の朝日朝刊、川崎ローカル面に女子野球に関する記事が載っていたんである。ナニゲに紙面を繰っていたら「野球したい女子小学生おいで」との大きな見出しに、寝ぼけ眼(まなこ)が一発でシャキーンとしたのは言うまでもない。見ればなんとあの元女子プロ野球選手、加藤優さんの記事だった。(「晴耕雨読」では有名人・公人は実名で記載)加藤さんはプロ成績でも素晴らしい選手で、更にとんでもない美人さんなんである。言わば「美しすぎる女子プロ野球選手」の筆頭であろう。ちなみにこの「美しすぎる〇〇」というのは近年よく聞くフレーズだが、筆者的にもし「イケメンすぎる政治家」を挙げろと言われたら、真っ先にカナダ首相と北海道知事の二人を推したい。おそらく全世界でベスト3に入るはずだ。(はい個人的感想です。ちなみに知事や市長は行政の長であり、議員ではないけれど、まあ良いではないか)

記事の詳細は画像をタップ拡大してご覧あれ。一つだけコメントするならば、筆者的には近年女子野球に関しては、プロが活動休止になったり、Queensでも人数難だったりで、ナーバスな印象があったのだが、この記事を読んでむしろ明るい材料が多いことに気付かされたんである。

※出典:朝日新聞2022/05/19朝刊(本当は写メを無断掲載はイケナイけれど)

今日仕事の合間に恒例の1時間散歩。ちなみに今の仕事はある地方の日産ショールームの仕事。並行して自由が丘の個人宅のニワトリ小屋の設計。これが実に面白い。全く知識がないのでネットでガッツリ勉強して設計。ニワトリの習性や不可欠な装備など実に勉強になった。

閑話休題。散歩の途中に小児皮膚科があるのだけれど、ふと通り過ぎようとしたら驚いた。モミの木に季節外れのクリスマスデコレーションしてるのかと一瞬思ったんである。初めて見た樹であった。昨年まではなかったはずだが。

よーく見ると煙突掃除の時に使うワイヤーの先についた金(かな)ブラシみたいではないか。今やっとiPhoneでGoogleレンズでググってみた。...なんと名称は「ブラシの木」というのだそうだ。目から鱗がバラバラ落ちちゃったシーラカンス状態なんである。

さて今週日曜は防犯大会決勝の日。果たして頂点を極めるのは赤か緑か?おっ!赤か緑かだって?この「ブラシの木」の配色そのまんまじゃんか。

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2022年5月15日日曜日

審判 神対応

 いよいよ防犯大会準決勝、ベスト4の戦いはいずれも熾烈を極める好ゲームの連続となったんである。筆者レンズを通して真剣な眼差しの子らを撮るのは、この上ない喜びでもあるわけで。現場での肉眼ではなかなか見極められない選手の表情を、レンズを通すと如実に分かることが多い。さすがは準決ともなると実力伯仲の展開となったんである。

●モンタVS花フラ戦

筆者が少し遅れて到着時にはすでに1:1の同点となっていた。

下の写真。決して寄ってたかって緑亀をいじめる浜辺の村の子どもたちの絵ではない。浦島太郎はいないのか?

写真の楽しい奇跡のショットPart1。二人の「人」が偶然同じ「人」のカタチに。

写真の楽しい奇跡のショットPart2。モンタバッターランナーが二塁上でガッツポーズ。これを花フラ内野手が「よしよし、よくやったね」とメットをなでなで...。ではない。足の立ち位置をご確認あれ。実は二人の位置関係はベースを挟んで前後してズレており、交わっているのではない。花フラ選手はこっちへ送球するなとチームメイトにバッテンのサインを送っているのである。筆者がインスタグラムをやっていたら速攻でアップしたに違いない。

さて試合は4表M軍団の攻撃。更に1点を加えて2:1とリード。

独走は許すまじと、H軍の猛攻、すぐさま1得点しまた2:2の振り出しに、時を戻そうとばかりに奮起。

H軍主将のサードくん。痛烈なサードゴロを果敢に捕球し、すぐに眼光鋭く二塁走者を睨みつけたっぷり目で牽制、瞬時にファーストへ豪速球の送球でアウト。実にかっこいいではないか。他にも両軍走攻守で随所に見所満載の好ゲーム。

息詰まる戦況の中、最終回に雌雄を決したのはH軍だった。走者を三塁に置き、見事なサヨナラ安打を放ったのは背番号4、UreshinoコーチのJr、Kohkiくんであった。満面の笑みで彼を出迎えるナインたち。2:3×で花フラ勝利。ほぼ全員6年のHに対し、ほぼ全員5年チームのM軍も最後までよく頑張ったと賞賛したい。

●サンダースVSレッパ戦

初回終了時、やはりR軍が1点先制す。両軍ともに超速球派の投手陣。躍動感溢れる投球フォームのR投手。

下の写真は連盟本部でお昼ご飯の買い出しに呼応するシーン。知らない人のために言うけれど、お昼が近づくとSatohさんあたりが音頭を取って、皆の希望を聞きスーパーやコンビニなどへ買い出しに行くんである。今日はMatsui会長の「カップラーメン食いてえなあ」の一言で電気ポットを準備しちゃって、買い出しに。Satoh(M)さんの問いかけに「俺もカップラーメン!」と反応し手を挙げたのが連盟副会長兼TAのSatoh(T)さんである。筆者も日清カップラーメンであった。筆者は袋麺派だが、たまに食うカップラーメンは実に旨し。

そんな「お昼ご飯ナニする?」問題に関わって、ふとグランドを見るとR主将ショートのSuzukiくんが超ファインプレー。いやスーパーハイパーウルトラファインプレーであった。強烈な三遊間を抜けるであろうライナー打球を、横っ飛びで逆ハンドのダイレクトキャッチ。外野手のスライディングキャッチはたまに見かけるものの、内野手のダイビングダイレクトキャッチは滅多にお目にかかれない超美技。その一瞬をカメラに収められなかったことを悔やむ筆者であった。最もカメラが相当なプロ機材でかつ、最初から守備選手だけを狙っていないと困難なワンシーンである。

2裏R軍更に1点加点し0:2。しかしナニがあったのか筆者は見てなかったのだが、スリーアウトのあとほぼ全員がマウンドに集まってからベンチに帰るSナイン。滅多に見れない全員揃って帰還の光景。

3表とうとうSが長打、サード強襲、鮮やか怒涛の攻撃で逆転す。3:2。更に3裏S投手は針の穴に糸を通す絶妙のコントロールでR打線を封じ、簡単に3アウトを取り流れはSに傾いたか?

しかしR投手の鬼気迫る力投に衰えは見えず、ギュンギュンキレのある速球を決める。そのエースの力投に応えるかのようにR打線爆発、ついに5裏には5得点し3:7と勝ちパターンに持ち込む。

さすがは宮前の頂点を目指す準決。Sも最後のチカラを振り絞り土壇場で2得点し肉薄する終盤。背番号5-6番の打撃フォームは瓜二つに酷似。Sの日頃の打撃指導の良質さを想像するわけで。

激闘の末の5:7でR軍に軍配が上がった。

ところで終盤、試合中のふとした瞬間に打者が素振りした時、主審のHayashiさんの肩にバットが強打した事故があった。会場は騒然とし一旦時間を止めることに。試合終了後当該選手は涙ながらにHayashiさんに謝罪した。これに対しHyashiさんは神対応だった。「いやいや気にするなよ。オジサンが注意散漫でこっちが悪いんだから」と。子どもにしてみれば自分の不注意で大人を傷つけたと、自分を責めることになろう。今後心の傷となるかもしれない。それを見越したかどうか、Hayashiさんが神対応を見せてくれたのである。さすがは大型バイク乗りの鷹揚さである。終了後R軍の美人スコアラーが駆け寄ってきて右腕に応急処置を施していただいた。俺も今後4回目のワクチン接種もこんな美人さんにしてもらえたら素敵なこと...なんて不埒(ふらち)なことを思ってしまう筆者はサイテー野郎である(^-^)

さてこの後はジュニアの防犯大会。花フラのQ姫Kaede母らが給水係。こちらも美人母軍団であった。Jrの試合は写真中心にて展開。

それにしてもこれだけは特記したい。H軍のBチーム充実ぶりである。守備の場面でのモンタベンチはすっからかんのもぬけの殻状態。フツーはこうである。

対してH軍。ナインが守備についても尚、この控え選手スズナリ状態の人数充実ぶり。「駅前チームの大所帯」現象が叫ばれて久しいが、それを証明具現化する画像である。

以下、写真にて。

選手人数の多さはイコール母応援団の多さに比例することは、火を見るよりも明らか。丘の上からこちらも美人母たちがスズナリ状態で観戦応援。おお、Ureshino母もいるではないか。

試合はH軍優位のまま時は流れ...。

0:6花フラ優位の戦況で筆者は戦線離脱。毎週土日は日中写真を撮って帰宅後、深夜までブログ文章執筆の激務に、最近、いやずっと以前からいささか疲労感、徒労感、倦怠感を感じてしまう今日この頃なんである。帰宅後酒をかっ食らいながら写真選別していると、巨大なジョーズのような睡魔が襲ってきて爆睡しちゃう展開は毎度のこと。翌月曜朝からの仕事のことが脳裏に蘇ると余計ナーバスになっちゃう。それでも頑張れる時は頑張れることが己のために良いことだと信じつつ、今回は筆を置く「晴耕雨読」なんであった。

来週末はいよいよ決勝戦、なんである。

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