2013年4月23日火曜日

Google翻訳こんにゃく

中学時代は英語が好きだった。青年老い易く学なり難し、オトナになって英語をすっかり忘れてしまった経験を持つのは私だけではあるまい。なんてことを随分以前にブログに書いたような気もするけれど、気にしないでいこう。

Google翻訳サービス。これも以前書いたはずだが、気にしないでいこう。
英語翻訳に興味を持ったきっかけはスパムメールである。ブログのコメント欄に海外の通販サイトから英語のコメントがわんさか届く。それで無料のGoogle翻訳サービスに日本語に翻訳させてみるんである。メチャクチャである。メチャクチャなりになんとか意味が分かるようなわからんような。だいたいにおいて美辞麗句が散りばめられてある。最後に「私のブログも見てね」と書いてあるのでクリックすると、ヴィトンだのレイバンサングラスだのの海外通販サイトに飛ばされるわけだ。幸いこのブログにはスパム防止機能があるため、いきなり公開されないシステムになっている。大昔に書いたブログコメント欄に一時期は1日に100個くらいのスパム野郎が溜まっていたこともあった。全く実害はないのだが、削除する手間を考えると腹立たしいわけで。

いちいち英語をコピペして翻訳するのではなく、サイトをまるごと訳してくれる機能はないものか。あるんである。同じGoogleの機能で、Macの場合Safari、WinならIEの機能拡張で出来る。和文のサイトを英語に、英語のサイトを日本語に瞬時に翻訳してくれちゃう。(英語のみならず外国語ほとんどOK)

たとえばどこかで見たことあるこのブログ。

これを左上のボタンをクリックするとあっと言うまに、ホレ、こんな感じに。

ただし、悲しいかなこの翻訳がどれだけ正確なのかを知る術はないんである。ざっくり読んだ感じではだいぶ正確に訳されているようだ。その是非はともかく、なんだかワールドワイドで高級なブログになったようで面白い。

因に4/2に書いたエイプリルフールの「アリクイクイ」の文章がこれだ。
赤い楕円に注目。

これを一瞬でページ翻訳してみた。

驚いたのはイギリスの実在した人物を単に「ヒラリー卿」と書いただけなのに、翻訳ではちゃんと「Sir Edmund Hillary」(エドムンド・ヒラリー卿)とフルネームになっていたんである。また、「雪男」は単にSnowmanではなく、ヒマラヤという語句に関連させて、「雪男」を「イエティー」と、ちゃんと固有名詞に変換してくれているではないか。素晴らしい。
ただし、訳せない日本固有の和文はそのまんま英文になるのは当たり前だ。JudoやKimonoやSushiなどは今や立派な英語である。
「晴耕雨読」は「Seikouudoku」、ブログの最後に書いた「ぐふふ、...」は「Guhuhu,...」になっていて、「てゆーか...」はしっかり「Teyuka....」になっていた。


なんでも訳しちゃうから、世界はネットで狭くなった感しきりである。
例えばの話、憧れの韓流スターのブログやフェイスブックなんかも、リアルタイムで読めてしまうから、その筋が好きな人にはたまらないだろう。良かったらお試しあれ。


先日の電脳将棋戦でコンピュータが人間のプロ棋士を団体戦で敗ったというニュースは記憶に新しい。そのうち、「ぐふふ」も「てゆーか」もひょっとして、「つーか、オメエ、それ違くね?」なんて口語体の日本語が正確な英文に訳される日もそう遠い将来ではないのかもしれない(^-^)/
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