「向ヶ丘サンダースって選手何人いるか知ってる?」と筆者。
「えっ?何人だろう...」
「36人だよ」
「さすがあ、そんなにいるんだあ〜」
「『3ダース』だけに36人、....なんちゃって」
..............。歴代父母たちはケタケタ笑ってくれた。
この筆者の必殺の「昭和オヤジギャグ」炸裂は今は昔。かつてフレンズでは何代にも渡って父母たちに言い伝えてきたギャグの伝道師なんであったが、今年は一度も使ってないことに気づいた。今日、ひっそりと誰かに言えば良かったと反省しきりなんであった。
というわけで今日日曜はサンダースと練習試合、合同練習なんである。
フレンズ審判団は主審Kumadaコーチ、二塁Toyodaオヤジ、三塁Yasudaオヤジなんであった。試合前にToyodaオヤジが言った。「あっ、そー言えばこの間のブログに書いてた話、Teshimaさんちでお孫さんが来て、カーペットはがしたり、布団を窓から放り投げたりしたそーですけど、大丈夫だったんですか?」と真顔で訊かれたんである。「えっ!アレ、ジョークだよ。大げさに描くのが「晴耕雨読」じゃん」「なんだ、そーだったんっすか」
恐ろしいことである。筆者はジョークと分かってくれるはずだと思って書いても、案外真面目にとらまえてくれちゃったりされることもあるんだなあと、思いを新たにして楽しくなった。そういえばブラジルワールドカップの年に書いたブログで、私がブラジルへ弾丸ツアーで観戦しに行ったと書いたジョークがあったが、これもあとでKaneda顧問が本気にしていたと分かって大笑いしちゃったこともあった。
Y.Kaitoはまだ2年生である。入部してすぐから毎週熱心に父母ともにフレンズへ来てすぐにチームとも打ち解けてくれて実に頼もしいYasuda夫妻なんである。因にYasuda母も、フレンズ母美女軍団史の1ページにその名を刻むほどの長身のスレンダー美女なんである。
試合はSがSakaiくん、FはShohmaの先発。初回からサンダース軍団は猛打爆発、5本の長
短打で4点先制す。監督は名将Matsuiさんから受け継いだTakeshimaさん。
3回終了時にちょっとスプリンクラー。
久々にAdobePhotoshopでイタズラをしてみた。
これオリジナル写真。ShohmaとToyodaオヤジ。
オヤジ瞬間移動で消える。悟空の瞬間移動みたいに。
Toyoken、おいおい、ピッチャーの前まで塁審が出ていっちゃダメじゃん。
試合はサンダースの圧勝。中でも3番キャッチャーKuramaeくんは圧巻であった。安打製造機とは彼のこと。力のこもったきれいな弧を描き長打を連発。ベンチのKakenoオヤジが言った。「Fにもあんな子が欲しいなあ」スコアラーをやっていた筆者、「うちとあの子をトレードしたら、Kuramaeくん一人で、うちは5人交換だな」そしたら「いやあ、うち、5人じゃあ済まないっしょ」
確かに。他にも素晴らしい選手がいっぱいいたサンダースだった。
フレンズでは夏になると母たちが試合中子どもらの首筋に水のスプレーをシューシューする。あれはまこと気持ちいいんである。体験した人ならお分かりだろう。しかし後ろから何の予告も無しにやられるとこれはめっちゃびっくりするんである。一瞬心臓が止まるかと思うほどなのだ。老齢のコーチにやる時は心してやらねばならぬ。昔、木更津の合宿などではスプレーではなく、冷水を絞ったタオルを面白半分に母たちからさんざんやられたけれど、一瞬「ぬおっ!?」となるが次に「ふにふにしゅわ〜」と気持ちよくなるんであった。真夏の冷たいビールの一口目と同じ快感なんである。
サンダースカメラマンTakahashiさんもセンター外野席からCanonのキャノン砲を構えてのロングショットを撮る。この人も何十年も宮前の少年野球を撮り続ける第一人者である。
試合は終盤Fの打線が繋がりかろうじて1点を返したものの、8:1でサンダース。
試合後は合同練習。実はサンダース、菅生小ドームが建て替えで相当期間グランドが使えないのだった。遊牧民のように流浪(るろう)の民となるサンダース。これから数年間は宮前の他のチームでも同じような建て替え話が出て、明日は我が身となることになるかもしれない。映画「ダンス・ウィズ・ウルブス」のケビン・コスナーのように。あるいはテレ朝「タモリ倶楽部」のロケのように。宮前のチームみんなで協力しあってグランドの貸し借りをうまく共有しあおう。
外野ノックの時に太陽でボールが見にくいことってありませんか?あるよねえ〜。そんな時にコーチはどう指導するんだろうか。筆者は野球経験者ではないが、少年野球コーチとしては何度も外野フライを取ってきた経験から一家言は持っている。
おっ!アレはなんだ?鳥か?飛行機か?
えっ?どこどこ?
飛んでいるのはスーパーマンではない。(※古い人ならワカリマスね?)
ノックの最後はF、Itoh監督のキャッチャーフライノック。
盛大にセンター方向へスペースシャトルを打ち上げていた。バックネット方向ではなく。
こっちを振り向いたItohくん「Tさん、写真撮らないでよ〜」
芸人の熱湯風呂における「押すなよ押すなよ」と同じ「フリ」と解釈した筆者、たっぷりと撮ってやったぞ。(^-^)
キャッチャーKuramaeくんが最後にダイビングキャッチを見せて終了。両チームから拍手喝采だった。
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こんばんは。記事は毎回読ませていただいております。
返信削除私もテッシーさんのジョークにころっと騙されました。2回とも !!
お孫さんの親(お婿さん)はオオカミかライオンなのではないかと。
弾丸ツアーも、せっかく海を超えて出かけるのにすぐ帰ってくるなんてもったいないとか、友だちにその話をしたら、距離的にそんなことできるのと言われ、大いに不信感が募りました (笑)
今後は、頭をすっきりと、心して読ませていただきます。!(^^)!
おのじゅんさん、コメントありがとうございます。
返信削除そうだったんですか?
小野さんも男の子のお孫さんがいらっしゃるから、あの小さい子ども特有の傍若無人な振る舞いはお分かりかと(^-^)
もっと大げさに書くべきでしたか。
いや待てよ。
今度は事実を書いてもいつものジョークだろうと思われかねないですね。
まさに「オオカミと少年」
小野さんのブログも毎朝拝見してま〜す