2016年12月18日日曜日

紅3:黄7の空

おっと、こんな時間か、明日はいよいよ「フレンズ六年生を送る会」なんであるからして、ゆめゆめ夜更かしは出来ないんであるからして、ブログは疾風怒濤、速やかに書いてしまわねばならないんであるからして、堅守速攻、小池都政のごとくスピード感をもって事に当たらねばなんであるからして...。

明日のための最後のルーティンワークは成績発表コーナーの、A1サイズのフリップ(?)作成なんである。A3サイズの用紙設定で印刷、その4枚を繋ぎあわせてA1に。寒風吹きすさぶ中バイクで身を凍らせて帰宅、五臓六腑に熱燗をグビリながら作成仕上げ完了。

今日土曜日はたぶんこれが今年の試合納めとなるであろう、いやそうせねばならないはずの最後の試合なんであった。川崎市少年野球連盟では12/19から子らの野球肘を守るために対外試合などの禁止令が発令されているんである。2ヶ月間来年の2月まで続くわけで。
ローカル大会「北部大会B」チームの決勝戦なんであった。Bといえども、とりもなおさずこれは、来年のAチームなんである。ブルアロエース投手の奇麗なオーバースローから繰り出される矢のような速球は、この冬に磨きがかかれば来年の宮前の脅威となるに違いないと筆者は見積もった。


塁審はY.KaitoのオヤジYasudaさんと、フレンズOBある時代の主将Kazu。バイトの合間によく練習に来てくれるんである。ますますイイ男になったようだ。

試合終了。僅差でブルアロの優勝。

それぞれの監督から表彰式。

記念撮影はこんな時の定番。YasudaオヤジからはこのあとフレンズグループLINEにアップされた。


試合後は寒空のもとひたすらランニングに勤しむ。足腰を鍛えるのは野球の基本中の基本というのは野球界では自明の理。思えば昨年全国大会まで行ったフレンズは5年生の冬、徹底的に走り込んだ。それが功を奏して年間通じて全国はもとより、酷暑の中他のふたつの神奈川県大会をも制した、いち要因だったのだろうと思うんである。

その間筆者はカメラ持参でグランドをある目的をもって徘徊した。(そのあたりの理由はまたいつかここで)
夕まぐれの冬空を見上げると、校舎が冬の穏やかな陽を浴びて真っ赤に染まっていた。横浜赤煉瓦倉庫のような鈍い赤色だった。
うぬぬ、何か未確認飛行物体が定規で引いたように真っすぐ移動してるではないか。すぐさまズームインしちゃう。空中を浮遊する物体を見ると本能的にレンズを向けてしまうのはカメラ好きの常なんである。

おっと、偶然ジェット旅客機が飛んでるではないか。かの飛行機も校舎同様、紅(あか)く染まっていたんである。
その色味は、紅葉の「紅」3枚と銀杏の「黄」7枚をすり鉢ですりつぶしたのち撹拌(かくはん)し、空に浮かべたような色合いだった。



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