2019年4月13日土曜日

ライオンズ杯と東京駅

今日快晴の土曜はライオンズ杯なんであった。正式には「2019ライオンズクラブ国際協会330-B地区5R-2Z杯争奪学童軟式野球大会」なんである。数少ない少女チームも参加できる大会でもある。宮前からはQueensと富士見台ウルフの参戦なのだった。

両チーム共に第二試合ほぼ同時スタート。その前の試合をちょっとテスト活写してみる。と、言うのも今回持参してきたカメラはいつものNikonではなく、滅多に使わないもらい物のCanon機EOS50Dなんである。色が濃く深くドラマチックな絵が撮れるんであるが、太陽光下でのメリハリが大きく、帽子の下の影が真っ黒で表情がうまく捉えられない。もちろんこれは筆者の稚拙なカメラ知識のなさであり、調整すれば綺麗に撮れるはずなんであるが、面倒なんである。

第一試合勝者はMinobe女性監督の多摩ウィンドフラワーズ。Queensが対するは麻生シスターフレンズ。ベテラン監督Katsukawaさん率いる強豪である。選手数も多い。

QのSatoh監督のシートノックを撮ってみるとやはり陰影が濃く、「色白は七難隠す」女性であっても、これでは赤道直下の国々の人たちに匹敵しちゃう色黒になってしまう。(決してヘイトスピーチ的差別的発言ではないのであしからず)

なので、適当に撮影モードダイヤルをクリクリ回して撮ってみると、こんなんが撮れた。まるで突然地球に巨大隕石が激突したか、敵国から飛来した核爆弾が爆発した瞬間みたいに、世界中が真っ白にフリーズした瞬間である。露出過多、胃酸過多、四十肩である。

隣ではウルフVS久地第三レッズ戦。こちら女子も試合開始であった。

初回QはMikkuが四球で出塁し三塁へ到達すると、内野ゴロの間に果敢に本塁を落としまずは先制。3番Yumenoだった。パワーヒッター長距離打者の面目躍如、初球を強振するとレフトオーバーの長打コース、一気に三塁も蹴ってランニングホームランなのだった。


こちらが2:0で初回表裏が終わったのに、隣のウルフはまだ表の攻撃中で、なんと6点の猛攻先制したのだった。久々にQ会長SohmaさんやウルフOgasawaraさんをあの川向こうの高層マンション屋上にどっかり座らせる写真合成をしてみようかと思ったけれど、パソコンの諸事情により断念。

Q、2回裏には1被安打ながら3失点と逆転されるシーソーゲーム。さらに3回表にはQがまたMikku&Yumenoの安打で1点追いつき3:3。これまた白昼の伯仲の接戦であった。


それでもクールに健気に、スピードに加えて重い球を投げ込む先発Yumenoであった。

さてさて、野球ブログはここまでなんである。筆者は12時過ぎに多摩川戦場をあとにする。Yumenoの力投のあとは知らず、強者(つわもの)どもが夢の跡....なんて複雑なおやじギャグを胸に東京駅へ向かったのだった。午後Satoko母からのLINEと連盟速報にて、Qは敗退、優勝は対戦相手の麻生が決勝で多摩を破った。男子はもちろんウルフが決勝に進み、優勝である。宮前のワンツーフィニッシュとはならなかったが、今後もQueensの奮闘を期待したい。

個人的な話ではあるけれど、筆者は六人兄弟で、皆ジジババであることは自明の理なんであるが、年に1〜2回ほど兄姉が集まり東京で食事会をやるのが7,8年ほど前からの恒例になった。兄姉はあちこちに散らばっており、上から東京、新潟、山形、マレーシア、パリ、そして筆者神奈川である。ドラゴンボールが散逸するみたいに。パリの兄貴は滅多に来れないので残り5兄姉でやってきた。今日がその日なんであった。

東京丸の内で待ち合わせて、予約した近くの中華料理店で会食。昔丸の内の土日といえばゴーストタウンのように人がいなかったが、三菱地所の開発で週末でも集客力が増して人を呼べるようになった。店によっては超満杯であった。
タバコ禁煙ではあるけれどIQOS専用の喫煙スペースがあったので、そこから下を撮影。

近年リニュアル完成した東京駅は5年後の新札裏面に採用される。昔、駅向こうの八重洲口にそびえる某百貨店新築の時は、その全ての各階飲食店平面図や防火区画と防水区画の図面を描いた。心身ともにハード過ぎて死ぬかと思った。いや死のうかと思った。寝不足でフラフラした朝の鷺沼のプラットホームで、誰か後ろから俺の背中を押してくれたら楽になれるのに、なんて。ノイローゼ気味になって会社は外注スタッフを使うようになった。今で言うアウトソーシング。その外注をまとめるようになってもまだ徹夜のハードワークは続き、40代からもともと薄かった頭だが、一気に白毛が進み頭髪がすっからかんに抜けてしまった。当時の会社での時間外労働が月200時間を超えていたんである。今なら労基署の格好の餌食になっているはずだ。日曜は家で終日パソコンで図面を描いて、ずっとフレンズにも行けなかった。でもあの時の経験があるから、今があると思うことにしている。
最後はちょっぴり愚痴っぽくなってしまった、今回ブログであった。

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