2019年4月8日月曜日

ペロリカウンター登場

最近またバイク買い替え熱が再燃し、街中で赤い郵便スーパーカブなどを見かけると、ジィーと、ガン見しちゃう今日この頃なんである。昨日はQ.Koshimizu総監にも熱いカブレクチャーを受けた。先日仕事場から眼下に発見したスクーターが実に可愛かった。これは女子でなくても「カワイイ〜!」と筆者オッサンでも思わずつぶやいてしまうのである。メットをちょこねんとシートに乗せて近くのインテリアショップまで。その風情がまた実に可愛い。ドライバーは若い女の子であった。

さて、ジャビットカップ宮前大会なんである。開会式はパスさせてもらった。多くの試合を写真に掲載するため、若干駆け足にて、許されたし。メイツVSフォルコンズである。

メイツが初回に4点先制。外野オーバー弾を連発していた。

1日1善は日本の良き慣習。1日70球は川崎の新しきルール。賛否両論、侃侃諤諤(かんかんがくがく)、今大会から正式に採用された。ペロリ投球数をめくるのは両チーム母。FはTohko母である。


とうとう70球に達する。

70球を過ぎてもその時点で対する打者の打席が終わるまでは中断されない。72。

当該打席が終わり次打者となったところで、監督代行Tanakaさんが動いて投手交代となった。

大差がついたけれどそれでも元気な応援は変わらないF軍団。千載一遇のチャンスにレフトオーバーのタイムリーでなんとか2点を返す。さすがにたまらずタイムを取るMのOhtsuka監督。

しかし力尽きてFは敗退。Mが二回戦進出となった。

ちょっと写真をトリミングして掲載。

さてQueens広報からQメンバーへお知らせ。Tanaka母がQのピッカピカのランドセ...じゃない、二種のバッグを持って来た。畳と女房とスポーツバッグは新しい方が良いとはよく言ったものである。来週のライオンズ杯から実戦投入となる。

さて二試合目は春季王者ウルフVSリトルグリーンズ。Wの猛攻打線とそれを支える堅守は今年も健在。筆者は第四でのスコアラーがあるため、戦場から途中離脱となった。

第四公園ドームでは花フラVSワイルダース。大差がつき安全圏に突入したと見るや、次々と選手交代するTadai監督。6年生が多いチームならではの配慮であろう。おそらく試合終了後にはほぼ全取っ替えに近い編成となったはず。Harukaも打席に登場。


こちらも70球制限でブレーキがかかるW軍団。それでも手を緩めないF。頑張れワイルダースナイン。

例によって「奇跡の一枚」シリーズ。「晴耕雨読」ヘビーユーザーのHaruka父である。昨晩書いたブログもすでに読破読了してくれたらしい。

Harukaと父のツーショット。何が奇跡の一枚かって、ほら、このわずかな隙間から撮ったショットなんであるから。

こーゆーツーショットもある。回転したバットがちょうど目線を隠しちゃった。

Fの圧勝であった。これもトリミングした一枚。捕手からの悪送球をナイスカバーした内野手ショート君にWから大きな拍手が沸き起こる。画角にボールも捉えていれば、もっと良い絵になったはずなんだが。

さてさて、いよいよフレンズVSヤングなんであった。試合前の写真3枚。

筆者今年初のスコアラー業務なんであった。昨年から何ヶ月ぶりであろうか。若干緊張気味だったのは、それだけが理由ではなく、例の投球数制限を正確にカウントしなけれないけないこともあったからである。スコアラーの勘はすぐに蘇り淀みなくつけれたが、はて面妖な、大問題に直面したんである。この数ヶ月間でさらに視力が悪くなったみたいで、ストライク白丸、ボール黒丸を付けてもボンヤリ霞んで白か黒かが判別出来ないじゃないか。いやはや参った。苦肉の策としてストライク白丸を極端に大きくし、ボール黒丸を小さく記入してメリハリをつけることにした。投球数計算に大きく関わる問題であった。結局は本部席の「ペロリカウンター」(これは筆者の命名である。いっそ登録商標しちゃうか。緩衝材を「プチプチ」と呼称するみたいに)を見れば済む事ではあるが、それがまた視力の悪い者には遠過ぎて判読出来ないわけで。
ちなみにこの「ペロリカウンター」
突然理不尽に街中で攻撃を仕掛けるのは「テロリスト」と言う。
ペロリカウンターをペロリとめくる人を「ペロリスト」と言う。

さて戦況はいかに。春季準優勝、名門ヤング相手にどんだけ今のFのチカラを発揮できるかなんである。試合前には愛すべき宮前名物監督Kurosuさんが、いつものようにKurosu節をぶいぶい炸裂させながら、Fベンチまでチョッカイ攻撃(口撃)してくる。Kurosuさんの素晴らしい特技は「愛のある毒舌」なんである。毒舌で周囲を和ませる二律背反的ワザを駆使できる達人はそうそういないわけで。うちのF総監Satoh君が「おじいちゃん、こんなところを徘徊しちゃダメよ」と反撃開始。

そして試合も開始。
先攻Fは圧巻の攻撃だった。1,2番四球、安打で出塁すると3番はHideaki。第四では左中間フェンス超えはたとえ宇宙の果てまで打球が飛んでも自動的に二塁打となる。それを知ってか知らずか2球目を強振した白球は高々とセンターからわずかライト寄りに舞い上がり、なんと居並ぶ大木の中間あたりを直撃するスリーランホームラン。第四での本塁打は珍しくないが、センター後方のあの高さまで到達した弾道は見たことないわけで。ネットの高さの5〜6倍はあっただろうか。
※余談。第一では外野フェンスネットを手前に設置してある。練習アップスペース確保のためらしい。それを丘の上から睥睨した筆者とバーズYoshikawaさん、FのItoh監督の会話。
「あれじゃ、うちのHideakiのホームランゾーンを広げたようなものだな」
Yoshikawaさん、すかさず言う。
「いや、大丈夫。フェンスにセンサーが仕込んであって、Hideakiが打った瞬間あのフェンスが自動的に上昇して、ホームランにならないようになってるから」
「そーかあ、そりゃ参ったなぁ」
さすがはYoshikawa技研工業、技術のニッサン、じゃない技研のオッサンなのだった。

閑話休題。そのあとManatoの痛烈な二塁打、Anjuの一塁線を鋭くえぐるタイムリーツーベースなどで5点を先制す。その裏Yも一点返す展開で5:1。

2回FはHaruya、Tsukasaの連打から満塁押し出しなどでさらに加点し7:1。Hideakiの打席でY監督Ishikuraさんが申告四球も無理はない。前回あの打球を目の当たりにしたのだから。

写真がないのでバンバンいく。3裏にFの失策がらみでYが1点返し7:2。しかし4回Fは先頭Hideakiツーベース、走者を溜めて5番またしてもAnjuがライト前へタイムリー、さらにこの日2本目となるTsukasaのツーベース、続くJunのタイムリーも飛び出しまたしても5点追加で、12:2とする。前日長打連発の打撃練習を見て、Anjuを5番に抜擢したベンチスタッフの慧眼(けいがん)であろうか。

再びマウンドに立つFのKaito。まだ70球に達していない。もはやこれまでかと思われたYの反撃。最後をピシリと締められずYの猛攻の銃弾を浴びる(ハイ、かなり大袈裟な記述ではある)展開に。Yは粘って実に4得点と猛追しちゃうのだった。

しかし時間切れ、これまで。結果12:6のダブルスコアでF軍勝利。最後、スッキリ逃げ切ることが出来なかったことは今後の課題ではあるが、初回の第四ローカルルールをものともしない、Hideakiの大花火大会は実に爽快であった。

Yなんである。高円宮賜杯、ウルフと共に全国へ通じる狭き門を抜け出たヤングホークス。川崎市大会進出では宮前を代表し存分に暴れまわってきて欲しい。

試合後またKurosu節炸裂。
監督Itoh。
「いやあ、敗退したことでこれで川崎大会へ向けて練習に集中できるじゃないですか」
筆者。
「あっ、なんなら、うちが代わりに川崎へ行きましょうか?」
Kurosu大将、マジ顔で、
「やだ」

せっかくなので少し写真を。

次回スコアラーをやるときは、遠近両用ガンキョーを忘れずに持参せねばと、心に杭を打ち込みスコアブックを閉じた筆者なんである。スコアを付ける楽しさはスコアラーでないと理解できないと思う。難解緻密な記録を精緻に達成した歓びはスコアラーならではのあるあるなんである。Fスコアラーは数年前から一念発起し、スコアラー部を発足させて構築編成し今はローテーションが安定しているので、筆者の出番は意図的にあるいは恣意(しい)的に少なくしている。土日仕事だったりQや連盟広報の任も負っているわけで。昔は年間ほぼ全試合筆者がスコアをやっていた時期があった。当時は仕事が暇だったせいもある。時にKanedaさんの応援を仰ぎながら。これでは伝統芸能伝承の意味でも、また筆者が潰れないように自己防衛危機管理的意味でも、これでは将来ダメになると思い、後継者育成に踏み切ったのだった。今ではOhmoriスコアラー本部長を中心に、うまく回っている。チーム内ではいつでもスコアラー募集中である。

桜舞い散るスコアブックのショット。

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