2020年3月8日日曜日

有馬の中心で快哉を叫ぶ

ふっ.....
ムフッ....
ムフフフふ.....
んがーーーーーーーー!(笑)

ほぼほぼ、記念誌が完成したんである。この土日で最後の表紙と裏表紙のデザイン制作を終えたのだった。いやはや長かった。フレンズ30th、連盟20th(一部)、Queens10thに続き4冊目だけに、余計に力が入り、過去の二番煎じにしてはならず、新しいデザインを模索しつつのフレンズ40th記念誌。筆者の悪いクセは足し算を一気にしてしまうんである。その後引き算を試み、贅肉を削ぎ落としブラッシュアップして完成形にするわけで。ところが思い入れが強いと、引き算が出来ない時がある。詰め込みすぎは自分自身よーく分かっているのだが、あとからの削除割愛に罪悪感を感じちゃうカラダになってしまったのであった。写真はおろか、文章に至っては書いたのちに不要部分をバッサリ一行削除した後、事もあろうに二行書き加えたりしちゃうんである。「晴耕雨読」の1ページと最後の「編集後記」では5,6回は推敲(すいこう)しただろうか。記念誌は本文70ページにコンパクトにまとめたつもりだが、もし「晴耕雨読」と「編集後記」を際限なく書いていたら、この二つだけで70ページ分書いていたに違いない。
写真は最後の校正のためにA3で出力した全ページの紙データ。

表紙は色校も兼ねて写真用紙で出力した。本番の印刷では光沢アリの分厚い用紙を選んでいる。全体はまだ公開できない。今週印刷会社に発注したのち、フレンズLINEには公表するつもりである。そののちこのブログでも公開予定。

昨年から記念誌をやり始めて、実行委員会資料も含めて記念誌資料がどっさり積み重なった。サイドテーブルは普段は仕事の図面資料が山積みなんであるが、記念誌の資料がそれを凌駕して余りある。過去の手持ちの写真、寄稿文の原文原稿、20数年間の「成績表」と「フレンズ名簿」、印刷の紙サンプル帳、フレンズ30th、連盟、Queens、レッパ、花フラ、川少連の30thたまなみ、練馬の強豪シニアチームなどの参考記念誌群、etc。模倣にならないように気をつけた。

あまりに乱雑になったので途中から過去の「成績表」と「フレンズ名簿」はアクリケースの上に避難させた。他の資料に侵食されそうになったためである。写真の1996年の成績表は当時の父のリーダーだったIigaiさんやスコアラーのOchiaiさんらが中心になって作ったもので、筆者はもらう側だった。Iigai父はもう代表とKumadaさんと筆者しか知る人がいない。当時のフレンズを支えてくれた父であった。息子と一緒に現フレンズのItohくんも表紙に収まっている。まさかこの十数年後自分が作る側になるとはつゆ知らず。Iigaiさんはプロカメラマンで、試合が終わると写真をすぐに現像プリントして皆に配っていた。(当時まだデジカメはなかった)サンダースTakahashiさんもそうだった。Iigaiさんは更に写真を駆使して「フレンズ通信」というA4サイズ一枚の新聞を作って翌週チームに配っていたんである。卒団の時に彼に言われた。「俺はもう卒団しちゃうけど、TeshimaさんはまだKanako(妹)がいるから。だからこの「フレンズ通信」はTeshimaさんに引き継いで欲しいなあ」と。筆者は「ムリムリ」とムリクリ断ったのだけれど、図(はか)らずもこれも十数年後この少年野球「晴耕雨読」BLOGとなって結果的に意志を継承したカタチとなった。実は筆者、小学生の頃は新聞部長でクラスや学校の話題を取り上げて、壁新聞を手作りしていたんである。
Iigaiさんは今回の40th式典では出席がままならず、代わりにご祝儀を頂いたのだった。息子の主将だったTakumiくんは、仕事でタイに渡り今は結婚し、先日お孫さんが生まれたそうである。Iigai父とのショートメールのやり取りで知ったのだった。

さて、まだ記念誌は「ほぼほぼ完成」であって完全な「脱稿」ではない。現在記念誌委員会のTakahashi母を中心に最後の全体校正作業に入っている。編集後記にも書いたけれど、母たちには本当に感謝に耐えない。これを受領したのち、筆者は修正すべきところを修正し、VectorデータをPDFに変換、それを更に別アプリPhoshopで開いて所定の加工をして、文字化けのないように画像処理しもう一度PDFに変換し、やっとネットでWeb入稿となる。今週半ばには入稿が完了し発注となる。その日が脱肛...いや脱稿と言えようか。その後は納品を待つのみ。
ちなみに下に下りてしまい残念なのが「脱肛」であり、上にも昇る気分で爽快なのが「脱稿」である。
もう一丁ちなみに言えばスーパーカブのオーナーが集まってツーリングすることを「カブ主走会」と言う。思い切り走りたければ千葉県へ行く。そのココロは「暴走半島」

脱稿のその時は心の底からセカチュー、いや、有馬の中心で愛と快哉(かいさい)を叫びたい。
「ぬ、ぬ、ぬ、ぬおーーーーーー!!!」
終わったぞ〜〜っと。(^-^)
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