2021年6月27日日曜日

新緑に笑顔

 この時季、梅雨真っ盛りの中、こども会大会と低学年大会も真っ盛り、なんである。そんな間隙を縫って土曜の第四球場では、教育リーグ的北部大会が開催されていたのだった。QueensVSモンタ戦である。

いつもこの「晴耕雨読」では各選手の打撃の瞬間を捉えて、秀逸と思われるカットを掲載しているのだが、今回はそれを断腸の思いで封印し、打席に立つQ姫たちの打つ前の表情を集めてみた。昔フレンズブログでは、選手全員の監督のサインを見る顔だけに特化した回があったけれど、いつかもう一度アレもやってみたいものである。子どもってサインを見る表情や仕草も千差万別なんである。その仕草にはその子の性格が如実に表れることが多い。

主審は野川のルパン三世こと、Shimadaさん。

Kanaと、Kana&Emi父Kidaniさんが二塁塁審。娘とトーテムポール状態のカット。意図して狙った写真である。神奈川マンボーがどーなるか分からんけれど、7月下旬にはQメンバーと皆で飲もうぜ。

「メタケビ」をあげるのはMomoの真骨頂。後ろに重心を置き隙のない構えを見せるSakiは、長距離ヒッターの証。

試合は序盤Qが攻めて大差がつくも、終盤Mが逆転し拮抗した展開に。

うーむ、我ながら新しいアングルでのショット。以前も書いたがローアングルというのは時に素敵な絵を醸し出すんである。Tohoko母はやまゆり全国大会練習にて不在、代わりにスコアラーはWatanabeさんとAina母のダブルスコアラー体制にて。

最後にQが逆転し勝利。北部大会は勝ち負けよりもそのプロセスに重きを置く大会である。数年前に大幅な改革がなされたのだった。宮前少年少女野球の底上げに大いに寄与していると思う。

試合ごとに行われる表彰式。敢闘賞はモンタ選手くん、MVPはQのKanaだった。新緑のグリーンを背景に実にいい笑顔だった。

その後ふとスコアボードを見ると、日本のちっちゃいバンクシーたちがわらわらと群がって、思い思いの芸術作品を描いていた。宮前区が有形文化財に認定する日は、そう遠くないに違いない。

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