じゃじゃん。Queens努力の天才Tohkoが、とうとう右足でボールを投げる、いやキックすると言う、漫画のようなとんでもない投球術を編み出した。あるいは打者の打球を右足でキャッチしたのか?ほれ、見てみ。
さて川少連大会である。ジュニアの試合中に等々力入り。川崎市が幾多の難題を乗り越えて昨年やっと完成させた新生Todorokiなんである。オープンからほぼ1年経っているが何もかも真新しい驚きのトドロキ。以下、大量の写真掲載にて。
まずは宮前Queens(スマイリーズ)VS多摩ウィンドフラワーズ戦。あの強豪多摩なんである。胸を借りるどころか当たって砕けろ的対戦相手であった。打席はQ全員を掲載したい。
初回Qは無得点、対してWFは2本の二塁打などで2得点。OG、MochidaファミリーやTanaka親子も応援に。WFのエースは驚異であり脅威でもあるサイドスローのKatagiriさん。
Sakuraが四球で出塁、なんとか三塁まで果敢に進塁するもQは未だ無得点。
宮前クラブのメンバー、応援団も続々とスタンドへ。Satsukiのバットは火を吹くことはなかったが、代わりに雪見だいふくを生み出した。しかしながら守備ではショートの重責を全うし何度も好守を見せてチームに貢献。
WFは王者の貫禄、着実に加点し0:6となった。試合中一番盛り上がったのは眠れるアジアの大砲、雄叫びならぬ雌叫びがトレードマークのMomoが三塁打を放ったシーンであった。溜飲の下がる思いである。
試合はコールドで終わったものの、チーム存続の危機から始まった今年のQueensのチーム事情などを鑑みれば、選手の努力、父母監督コーチらの尽力でその結果、秋の集大成川少連で準優勝の栄冠を勝ち取ったことは素晴らしいと思う。胸を張って前に向かって欲しい。
宮前クラブの前にQの場外での光景を活写。他チームも同じような状況であった。Ueshimaさんのアイディアでこんな光景が実現。銀メダルをMurata代表から子どもらへ。指導陣には逆バージョンで子どもたちから首にかけるってゆーパフォーマンス。
さて鬼滅が始まってしまうがブログを続ける。執筆しながらの鬼滅はほとんど見てないに等しい。映画DVDではもう観たが、まあいいさ、いつかAmazonプライムで好きな時に無料で見ちゃうから。
続いて連合の部、宮前クラブVS幸ウェスト戦。4回先頭Yanaiくんが二塁打で出塁すると1死後打順はHaru。一時はスランプに陥りランコー、最強の代打の切り札となったが、スタメンに返り咲きこの打席。見事な三塁打を放ち3回に続き追加点を叩き出し2:0とリード。歓喜に沸くスタンドNatsuki母と応援団。大歓声が轟き渡った。等々力だけに。
試合の空気感は宮前が優勢、少ない得点ながらこのままイケる気がした。(個人的感想です)しかし幸が終盤6回に2点を返し同点とする。相手応援団も凄まじい盛り上がりだった。
7回終了、そのまま特別ルール突入の大激戦となった。延長は1回のみ、もしそれでも同点なら無情の抽選となる。
延長8回宮前はなんとか1得点し3:2とする。対する裏の幸も1得点し同点、ここで宮前の勝ちはなくなった。二死までこぎつけた時ふと、2015年フレンズがここ旧等々力球場で抽選負けしたことが頭をよぎる。しかし最後は力尽き無念の逆転サヨナラ負けとなった。
最後の試合は単独の部。宮前からは残念ながら決勝に上がれず。久本ブルーエンジェルスVS栗木ジャイアンツ。この大舞台で真ん中の審判は宮前の「カツオ一本釣り男」Tanakaさんと審判事務局長のAokiさんだった。奇しくも両氏とも30th記念誌では間接的に掲載されることになっている。
特筆は久本のIrieくんだった。その風貌と体格もさることながら体の芯がブレない体幹の強さと物凄いパワーの持ち主だった。筆者はどえらい打撃を目の当たりにすることになった。なんとこの、横浜スタジアムよりも大きい県内一の両翼100mのレフトスタンドに、フェンスを軽く超える素晴らしいホームランをぶち込んだのだった。これには相手応援団も唖然ののち感動で拍手を送っていた。しかも筆者の見立てではプロ選手並みの打球速度と滞空時間の短い弾道を描いていたように思う。慌ててカメラをレフトへ向けた時、写真中央の白いポール下の芝生にバウンドするのが一瞬見えた。シャッターを切ったがボールは捉えられなかった。推定飛距離110m(当社調べ)である。第一公園なら子文の建物を軽く超える距離。バリー・ボンズを彷彿とさせる、ジャイアンツJrのメンバーでもある彼は今後も要注目選手であった。
筆者は途中から戦場を離脱しQ関係者の待つところへ電車バスで向かう。「強者どもが夢の跡」...ライトスタンド後方の丘から等々力の戦場を振り返ると先ほどのホームランがいかに凄かったのかが改めて認識できた。
来年からもQueensはじめ宮前、川崎の多くの戦士の戦いをここで目撃することになるのだろう。
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