2021年10月10日日曜日

逆転のQueensVol.2決勝へ

 ※註:このブログVol.2(日曜の試合)は下のVol.1(土曜の試合)の続編的記事になります。できれば時系列的にVol.1を先に読むことをお勧めしちゃいます。書いたのは同じ日曜ですが。

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土曜のQeens試合後一旦帰宅し、夕方からの記念誌委員会を終えて家に帰ると、ちょっとした悲劇が筆者を襲い、複合的要因でチョー寝不足なまま日曜の朝を迎えたんである。機会があれば「日々雑感」的ブログにていつか書くかも。

さて一夜明けて日曜、再びの川少連Queens第二戦VS幸スターガールズであった。所は同じ多摩川河川敷。試合前には多摩ウィンドフラワーズと麻生シスターフレンズの熱戦が繰り広げられていた。この2チームはQueensとの交流が深く、幹事持ち回りで3区合同での懇親会など毎年開いていたのが懐かしい。多摩は名将女性監督Minobeさん。麻生もこれまたベテラン名将Katsukawaさんだ。我々Queensもそうだけれど、このお二人も長年女子野球を支える監督である。

さてQueensであった。今回ブログはQueens広報と連盟広報を兼ねて2元中継執筆。こっちはQ、あっちは連合宮前クラブJrが同時開催なんであるからして。試合開始とほぼ同時にそぼ降る雨が強めの雨に変わる。

今年のクラブJrは監督Ogasawaraさん、前レッパ監督Tsukamotoさんもコーチで参戦。ちなみにTsukamotoさんの息子さんには記念誌でOB寄稿文も寄せてもらっている。

Qの試合は宮前から審判Aokiさんも。初回幸は先制3得点、昨日の経験と熱が持続しているのでまだまだ焦る点差ではない。

沿道をローアングルで撮れば昭和のナニカの雑誌の一枚のよう。或いは50年前頃のピューリッツァー賞みたいに。空と陸は色を失い、鈍色(にびいろ)の光景に。

ところがいきなり天気は好転。荒天が好天に好展開。望遠レンズに被せたズブズブのタオルをしまってレンズをグランドへ向ける。試合は3点、2点と加点し5:0とする幸、うーむこれが実力差かと思いきや、2裏にはQも奮起し5:2とする。しかし幸も加点し3回には9::2となった。その差は7点。流石にこれは誰しも敗色濃厚を感じたに違いない。

お隣Jrも似たような点の取り合いとなる展開だった。相手チームに長打が出るたびに大歓声が起こり女子の試合のベンチの指示も聞こえないほど。それだけ相手チームが熱い証拠だろうか。宮前クラブJrも取られては取り返すシーソーゲーム。互いに空中戦となっていたようだ。

Qはまた相手に失点するも粘り強く攻勢をかけて点を取る、そんな希望に満ちた明るい展開となった。なんと9:4から奮起し9:9の同点まで追いついたのだった。下位打線が上位に繋いだことが大きい。Sakura、Aina、N.Satsuki、の連続安打、トップにつないで待望のMomoにも安打が飛び出しSakiが本領発揮のタイムリーツーベース。4回裏を終えて9:9となる。

クラブJrは逆に苦戦を強いられていた。

Queensは9:9の同点に追いついてから5回、2得点し待望の逆転劇、これも下位打線の新人姫たちからトップに繋いだ展開だった。Sakuraの安打出塁から内野安打が続き2得点。Suiの代走Miuの代打も功を奏した結果となった。半分暴走特急となれど結果オーライなんである。

終わってみれば9:11の勝利。前日QスタッフLINEに回ってきたSatoh監督の言葉「幸はまとまりのある良いチームですが、うちも普段やってきていることを発揮すれば、決して敵わない相手ではない。がんばりましょう」と。胸を借りるつもりで臨んだ試合は結果、一時は7点差まであった点差を逆転し、またしても大逆転勝利となった。

昨日に続き勝っても負けても涙するQ姫たち。どうやら感染するのはコロナだけではないらしい。試合後の涙も伝播するようだ、何人もの子らがもらい泣きしていた。激戦の末終盤苦戦した5年連合宮前クラブJrは結果8:13で敗退となった。

こーしてきたる土曜の等々力決勝戦は、宮前勢からは6年連合宮前クラブとジュニアシスターズ宮前Queensの2チームとなった。筆者はどーしても新生等々力球場に行きたかった。単独2チームはすでに敗退している。記念誌の重圧と戦いながら、週末は久々にチームと美味い酒を飲みたいと思うのだった。

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