2021年11月17日水曜日

新人戦と記念誌佳境

 さてさて、新人戦アリコVSウルフ戦であった。このところの記念誌仕事が佳境を迎えてうっかり、よもやよもやのお蔵入り...か、との煉獄さん的懸念もあったけれど、なんとかアップしたい。その代わり写真にてサクッといっちゃうわけで。

審判真ん中マスクはTanakaさん。記念誌表紙写真撮影ではカツオの一本釣り的大技で、撮影に成功したのだった。もしこの撮影を世界中のグランドでやるなら必ずTanakaさんを指名したい。まるでセリーヌ・ディオンの世界ツアーに帯同した葉加瀬太郎みたいに。

初回アリコは常勝軍団ウルフから2点先制す。

新生ウルフ主将は事務局でお馴染みFijisawaさんのジュニアなんであった。ほんの数年前には大会のバックネット裏でウロチョロしていた少年がもう来年6年生か。そう思うと同時に我が身の年齢を重ねた血管の浮いた手の甲をじっと見る。「働けど働けど我が暮らし楽にならざり、じっと手を見る」みたいに、子どもはプラスに成長するが、我々年代は終末のマイナスに向かって時間軸が傾いていくのだった。

アリコにはQueensのKirariがいる。実によく喋る子なんである(^-^)。筆者はもう選手に指導的なアドバイスはしないようにしているけれど、以前Qの練習でKirariのバットの持ち方を注意したことがあった。右手の人差し指を立てて握っていたので「これでは力が入らないし、指を怪我するからしっかり握れ」的に言ったんである。でもその十倍くらいの言葉が返ってきてタジタジなんであった。インパクトの衝撃で突き指とか怪我さえしなかればまいっか(^-^)打つ瞬間はちゃんと握っているし。外野からも大きな声でチームに声をかけていた。

試合はやはりウルフであった。着々と大量加点する展開。

本塁クロスプレーの瞬間は戦場カメラマンにとって大好物の一つである。砂塵舞い上がれば尚良し。表情も捉えられたらもっと良し。ギリギリの瞬間なら更に良し、なんである。アリコ捕手くんの迫力ある渾身のプレーはシャチホコ的海老反り的写真となった。この頑張りは素晴らしい。結果は別としてこのメンタルの強さを讃えたいものだ。

試合はウルフがコールド圧勝。

.....

さて記念誌佳境にもかかわらず、毎年フレンズとQueensのお別れ会用DVDのための、年間写真集をまとめた。QのUeshimaさんとFのNakamura母にファイヤストレージで送るつもりだったが、zipファイルにしても2GBまでしか送れず、膨大な作業になるのでちまちまとDVDに落として手渡すことにした。ブログではメインの写真のみで、実際撮った写真はその数倍になる。例えば投手の写真掲載1枚だけれど、実際は5,6枚撮ってベスト1枚のみ掲載しているわけで。Queensは16GB、フレンズは11GBになった。DVDは1枚4.5GBが限界、数枚に分割して完成。何時間かかったのだろう。

明日から最後の記念誌表紙デザインに向き合うのであった。

もし記念誌が終わったなら筆者は全てを捨ててしばらく世界一周の自分探しの旅に出たい。パリモンマルトルの小径でグラスワインを楽しみ、ニューヨークマンハッタンの夜間飛行ヘリコプター遊覧に乗り込みジャックダニエルを舐め、タヒチの浜辺で沈みゆく夕陽を眺めながらヤシの木陰でハンモックに揺られてカクテルを飲むのだ。....しかしながらコロナ禍にてソーシャルディスタンスを保ちながら相撲を取るくらい不可能である。

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